三沢自転車商会

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フィジーク 限定サドル

2011年09月30日 | 注目パーツ

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フィジークからレアモノ発売のお知らせです。2011ツール・ド・フランスにてマイヨジョーヌを獲得したBMCレーシングのカデル・エヴァンス、マイヨ・ヴェールを獲得したHTCハイロードのマーク・カヴェンディッシュを祝福する限定サドルが発売されます。それぞれ限定生産となり、日本には各80個のみが入荷します。少数のレアモデルになりますので、ご予約はお早めに。発売予定は12月。

マイヨジョーヌカラーのモデルは、アンタレスブレイデッド。レール、ベースそれぞれにカーボンを用いた軽量モデル。重量155g。世界限定数800個です。価格23,000円。

1702_2マイヨヴェールカラーのモデルは、アリオネCXブレイデッド。重量169g。世界限定数300個。価格21,400円。


2012 KUOTA K-UNO

2011年09月29日 | 2012モデル/ロード

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クォータから新作モデル、K-UNOが発表されました。

位置づけはトップモデル。クォータのトップモデルといえば、来期も継続モデルとなっているKOMですが、同じ価格でK-UNOというニューモデルが発売されます。バリバリなレース志向には今までと同じくKOMですが、KOMの軽量性そのままにコンフォートよりに作られたのがK-UNOになります。形状からも見てとれるように、フレーム上部を若干の弓なりに作り、シートステイは細身で振動を抑えるコンセプト。実業団のようなレベルでの走行ではなく、週末ライドからロングライドやエンデューロといったイベントに参加されるような方にはこちらの方が向いているでしょう。レベルに合った剛性感やバランスの方が速く走れるもの。フレーム重量が1kgを切るので、それだけで踏み出しの軽さが楽しめます。価格375,000円(フレーム)。


K-EDGE MTB用電動シフト

2011年09月28日 | 2012モデル

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2012モデルで密かに話題となっているのが、MTB用電動シフト。K-EDGEというアメリカのメーカーが開発しています。実物を見てきましたのでご報告。

簡単に言ったら電動デュラエースの改造版。スイッチはロードの上ハンドルに付けるためのサテライトシフトの改良型。リヤディレーラーはそのままデュラエースでしたが、大きいスプロケットに対応するためロングケージに改良されています。MTBも10スピードになっているため、少しの改良で出来ている感じ。一気に多段変速を出来ない事がスイッチのデメリットですが、ブレーキ操作をしながら変速する場合はボタン操作で楽なスイッチの魅力があります。あと泥や汚れで変速性能が落ちない事もメリットですね。使用感はロードと変わらずスムーズ。サテライトスイッチがリヤだけなので、このシステムも今のところリヤのみ。価格はスイッチとRDでおよそ20万円と少々お高いです。


2012 ペンナローラ RC-8

2011年09月27日 | 2012モデル/ロード

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イタリアンオートクレーブカーボンフレームメーカー、ペンナローラから新作RC-8がリリースされます。

オートクレーブという最高品質のカーボンフレーム製造に欠かせない、大型の圧力釜を使った特殊製法で作られるペンナローラのカーボンフレーム。高品質で耐久性が高い事が魅力です。そのオートクレーブ製法をイタリアではなく、アジア工場にてカーボン100%にて製作されたモデルがこのRC-8。100%カーボンと明記したのは、上位2モデルはカーボンにケブラーとチタンを混ぜて作られているから。RC-8の開発コンセプトはレースモデル。ダウンチューブからチェーンステイにかけてボリュームを持たせ、高剛性に仕上げ、キレある加速につながっています。反対に上部のトップチューブからシートステイにかけては、独特の弓なり形状からの細身パイプで振動を抑え、長い距離を想定した本物ロードレース仕様です。久しぶりに登場したペンナローラのレースバイクに注目です。価格388,500円。


2012 アンカー RIS9

2011年09月26日 | 2012モデル/ロード

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来期アンカーから新作カーボンフレーム、RIS9が発売されます。

ピュアレーシングモデル、RHM9の後継モデルにあたります。最上位グレードとしてRMZがあるため、RIS9のコンセプトとしては軽量。まだ試作の段階ではありますが、フレーム重量はおよそ950g。フォークは350gと軽量です。アンカーチームも選手の好みによって2車種を使い分ける想定のようです。形状はいたってシンプル。最近のトレンドであるワイヤー内蔵処理され、パイプはオーバルでヘッドパイプも普通のモノコックに見えます。一般ユーザーのレベルとしては、RISの方が軽くて剛性レベルからしても乗りやすくなりそうです。発売時期は来年3月以降。価格295,000円(フレーム)。


2012 デローザ R848

2011年09月25日 | 2012モデル/ロード

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今年、衝撃デビューとなったデローザの完成車R848。来期も若干の仕様変更でリリースされます。

アジア生産に踏み切ったデローザの新境地。イタリアにこだわっていたブランドだったので、最初は賛否が分かれました。しかしR848の出来と性能の良さにより、品質を落とさずイメージも落とさず順調かと思います。R848はフルカーボン完成車で、特にエントリー向けモデルとしての位置づけで、そのコンセプト通り、非常にフラットな性能。加速感、安定感、振動、どれも突出した性能はありませんが、全てが平均点以上で作られた優等生。他社比較でもR848が真ん中というイメージで、万人受けの乗りやすいモデルです。来期は更に小さな39サイズがあり、これなら小柄な女性でも憧れのデローザに無理なく乗れます。それと新色としてブルーとピンクが追加、全部で4色です。カラーによってマットとクリアと表面仕上げが異なるのでご注意を。価格299,250円。

039細かな仕様変更で、コンポは変わらずカンパベローチェですが、それ以外のパーツ類はDedaに変更。サドルもオリジナルロゴのセライタリア。ブラケットフードをホワイトにするなど、カラーにもこだわっています。サイズ39という小さなフレームサイズには、これに合わせてカンパから新発売されるケンタウルの165mmクランクが装着。カーボンクランクになるため、39だけ価格が若干アップされ309,750円になります。


2012 BMC SLR01

2011年09月24日 | 2012モデル/ロード

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記憶に新しい、今年のツールチャンピオンバイク、BMCのSLR01。来期も継続モデルとなります。コストパフォーマンスの高い割安フレームながら、チャンピオンバイクとして一段と注目度が増したトップモデルです。

インペックというトップモデルが存在しますが、エヴァンスは好んでこちらのSLR01を使用していました。それは、ある程度のソフトな面を持ち合わせ、長距離やステージレースには負担が少なく、下りの安定感もあり絶対的な剛性感よりバランスを重視したからでしょう。加速は鋭さがありますが、フレーム全体でしなるコンフォート性も柔らかさとは違って程よいのが特長。ツールを勝ったバイクに手が届くプライスでリリースされます。来期の注目バイクでしょう。BMCは特長あるフレームデザインながら非常に乗りやすく、バランスが優れているためレースだけじゃなく幅広くおすすめできます。価格357,000円(フレーム)。


2012 SCOTT FOIL30

2011年09月23日 | 2012モデル/ロード

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来期のトップレンジ注目モデルの一つ、スコットのフォイル。限定でイエローバージョンがリリースされます。「コレだ」と思った方はお早めにご予約を。

高性能、高品質なカーボンフレームを次々に送り出してきたスコット。特に軽量性にはコダワリを持って今までのトップレンジは作られてきました。それも新時代へ。次なるターゲットは空気抵抗軽減。TTフレームのようないかにも平たい作りではないものの、従来とは比較にならないほどのエアロ効果を発揮する新作フレームです。本気なロードレーサーの方にぜひおすすめしたいバイクです。FOIL30は、スコットのイメージカラー、イエローがインパクトの強い数量限定モデル。この鮮やかなイエローに合わせて、MAVICのコスミックエリートホイールも市販されていないイエローバージョンになっています。そしてコンポはスラムのライバルを装備していながら、低価格設定というのもポイントです。価格350,000円。


コルナゴ MOVE

2011年09月22日 | 在庫自転車

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コルナゴ2012年モデル、MOVE入荷です。前作プリマの後継にあたるアルミフレームモデルです。

ホワイトに鮮やかなグリーンという、今ではコルナゴを代表するカラーリングと言えるでしょう。今年からサポートを開始した、ユーロップカーのチームイメージカラーです。グリーンがメタリックな感じで本当にキレイです。フレームは前作より太く、角ばった形状になり、レーシーさが増しています。やはりコルナゴは乗りやすさよりも乗りこなす楽しさ、走りを重視したレースブランドのイメージを崩さないよう、ボトムモデルでもエンジン次第で良く走ります。スペックでは表現できない走りの質が高いです。価格194,250円(シマノ105完成車)。

002カタログでは分かりにくい、ベストビューポイント。近年のトレンド、ダウンチューブ下に入れるロゴ。横から見た感じではホワイトなんですが、下からは逆にグリーンがしっかり入っています。このグリーンは当然、ロゴカラーと同一色なので、良いセンスです。


2012 GIANT アパレル

2011年09月21日 | 2012モデル

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2012年から展開予定のGIANTアパレル。ヘルメットやグローブはありましたが、新たにシューズとサングラスがリリースされます。

シューズは、ロード用とMTB用それぞれ1種類づつリリース。ロード用はGIANT得意のカーボン製のソール。履いた感じは土踏まずがかなり当たり、足裏全体で安定させたいというコンセプト通りなフィーリング。エントリー向け、長距離ライド用という位置づけ。価格18,900円。 

026そしてもう一つは、サングラス。やはり低価格が魅力的なラインナップですが、それでいてほぼ全てのモデルが調光レンズを採用していることがスゴイ。レンズのカラーは、天候によって選択が難しかったり、経験がないとどれを使って良いのかも分からないという悩みを、レンズ1枚で勝手に濃度を変えてくれる調光は本当に便利。価格8400円~11550円。