ツールでも活躍し、現在最強フレームの一つ、サーヴェロのS5がモデルチェンジして登場。
見た目の大幅な変更はありませんが、細部にわたりアップデートされています。
今回のモデルチェンジでのキーポイントは2つ、『空力性能』と『快適性』の向上。
まず、最も目を引くV字型の専用ステム。 これは前作から採用されている形状ですが、V字の開き角が変更され、前作よりも20mmほど狭くなっています。
それにより、空気抵抗が軽減するだけでなく、ハンドルバーの左右の飛び出し幅が長くなることでわずかにしなりが生まれ、快適性の向上にも役立っている。
ハンドルバーも刷新され、ブレーキレバーからハンドルバーへの手の移動がスムーズになるような形状に変更されています。
ヘッドチューブとフォークの形状も変更され、UCIのルール緩和によって、ヘッド部分の前後長をボリュームアップし、よりエアロな形状になています。
同様に、シートチューブとトップチューブの接合部、シートチューブとダウンチューブの接合部の「フィン」もボリュームアップしており、空力アップへの対応が早い。
平地系の高速モデルはコレが最新。価格880,000円。