MAVICからエルゴサイズというシューズフィッティングキットが来ました。シーズンインに合わせて、シューズを新たに購入される方、ニューモデルと同時にシューズを購入される方が増えてきました。シューズは、ハーフサイズを含めた多数を幅広く取りそろえております。
プラ製の単純な計測キットですが、アイデア満載。通常は足の長さだけを測定して、シューズを選ぶという方法ですが、これを使うと、足の幅も測定され、その幅と長さを考慮して参考となるシューズサイズを選出してくれます。日本人に多い幅広な足の方も、測ると合うシューズメーカーが選びやすくなるでしょう。シューズはランニング用とは合わせ方も違います、必ず履いてから決めましょう。これだけでは、あまり使えないキットなのですが、このキットの優れポイントは、使う人の足形や、大きさに合った適正なクリートの位置を算出してくれます。前後位置を初めから適正位置に装着できるので、初心者の方には特に安心してセットできます。これはあくまでMAVICシューズのソールに合わせた数値ですので、他社シューズには対応できません。ですがある程度、目安は出せますので、ご相談ください。
１０万円を切る新たなエントリーロード、GIANTのSCR。この価格帯では、やはりビッグメーカーの品質、性能は非常に良く、間違いなく安心しておすすめできます。
GIANTの新たなシリーズとして今年、初登場となったSCR。レース系カテゴリーのTCRシリーズを踏襲し、若干の快適性を高めたエントリーロードバイク。反応の良さや運動性能は、レーシングジオメトリを採用している、らしさが出ており、ロードバイクの軽快な走りを十分に楽しめるエントリーモデルです。コンポはボトムレンジですが、フロントを２枚にすることで変速性能も良好です。価格７３，５００円。
この価格ながら、フレームは細部まで手の込んだ造形。カーボンフォークは上位モデルと同じ物を採用しており、アルミ素材はTCRとは違うものの、単純な丸パイプを接合しているわけではなく、厚みや形状をしっかりと考えられて作られています。特にリアセクションは上位モデルと同形状で、GIANTの企業力を感じます。
フィジーク人気サドル、今年も限定発売が決まった、各チームカラーのスペシャルモデルです。2010チームエディションは光沢のある艶やかなグロッシー素材がポイントです。単色のデザインながら素材の切り替えによって、限定仕様の存在感の高さがあります。専用バーテープもセットされています。バーテープはマイクロテックス製「ロゴイリ」と「グロッシー」が途中で切り替わるスプリット仕様です。毎年限定生産なため、ご予約が必要です。入荷時期は５月です。
ここ２年くらいはアンタレスが人気です。アンタレスはコフィディスのレッドと、サーベロチームのブラック。柔軟性が中間のタイプのライダーは、前後移動が可能なフラット形状と、骨盤を後ろからサポートするわずかに後部が上がった形状を持つアンタレスサドルが適しています。価格２３，８００円。
定番のアリオネはコロンビアチームのイエロー。リクイガスのホワイトがあります。フィジークの根強い人気を誇るモデルは、昨年はレプリカカラーが発売されませんでした。イエローは珍しので、注目ですね。柔軟性の高いライダー向きで、フラットで前後移動が可能な形状のアリオネサドルが適しています。価格２２，３００円。
アリアンテはコフィディスのレッドと、エフデジュのブルー。どちらも鮮やかなカラーでサイド部もボリュームがあるため、目立ちます。柔軟性の低いタイプのライダー向きで、骨盤の回転をサポートするくぼみのある形状、尿道部分への荷重を分散する構造のあるアリアンテサドルです。価格１７，０００円。
今年もそろそろビアンキの季節になってきました。毎年入荷時期が他社より遅いビアンキ。当店では、ちょうど春先から少しづつ入荷してくる感じです。例年通り、すでに完売が多数です。ビアンキゲットには早めの行動と、運が必要…。
最も人気の車種、ニローネ７のフルアルミフレームモデルです。ロングライド向き、コンフォート系のエントリーモデル。ポジションも高めで乗りやすく、ソフトな走行感でツーリングやゆったりロングライドに最適。何よりもこのルックスの良さと、各パーツ類のパッケージの高さがありながら安い。だからこその人気でしょう。シマノ/ティアグラグレードで、ルックのkeoペダルが付属。ボトルケージとチェレステボトルまで付属したフルセットで驚きの価格１２６，０００円。企業力と言うのか、素晴らしいコストパフォーマンスです。
毎年恒例のNEWモデル試乗会を開催します。
今回はサイクルモードやその他イベントでも試乗ができないブランドばかり！マイバイクがある人には最新バイクと乗り比べてみる楽しさ、新車検討中の人には、実車を乗れるまたとない機会です。時間をかけてしっかり乗りこんでください。
どなた様でも無料で、何台でも何時間でも乗り放題！
日時：４月１７日（土） ４月１８日（日）
９：００～１６：００
場所：三沢自転車店舗前
参加希望の方は身分証明と、ぺダル＆シューズをご持参ください。
試乗車ラインナップ
オルベア オルカ レッド 51
チネリ ストラート ホワイトルージュブルー L
タイム ＲＸＲアルティウム XXS
タイム ＮＸＲインスティンクト ブラック/ホワイト S
カレラ ハーキュレス R124 S
「オルトリーブ」のオリジナリティ溢れる完全防水、防塵のサドルバックシリーズに、今までにない新鮮なテイストのサドルバックが加わりました。
素材はテントやパラシュートクロスなどで使われる、生地の“裂け止め処理”をしたリップストップタイプの超軽量クロスを採用。開閉口はロールクロージャー仕様で、バンジーコードをサイドに引っ掛けるタイプ。バック内部への素早いアクセスと、ユニークなデザインが魅力です。また、カラーはクールなスレートと鮮やかなライムグリーンの2色展開でリフレクターも目立つ位置についています。スタイリッシュでありながら、タフ&コンパクトを実現したサドルバッグは、幅広く活用できそうです。価格３７８０円。
こんな工具があることを知りませんでした。最近、このリニューアルバージョンが発売されましたが、これは旧型。何に使うかというと、カートリッジ式のブレーキシューの着脱工具です。当店にも導入です。
黄色いレバーを持ち上げて倒すと、ピストンがシューを押し出す単純な作りです。シマノは小さいネジでシューを固定しているので、はめ込みはそれほどキツくありません。ですが、カンパのシューはドギツイです。万力を使ったり、マイナスドライバーを使ったり、叩いたり、ペンチでひっぱったりと苦労された方も多いのではないでしょうか。これを使うと気持ちよく簡単に抜けます。挿入もグイッと一発です。カーボンシューとアルミシューを頻繁に変えたい人には重宝するでしょうね。それ以外では頻度が少ないので、交換はショップにお任せです。
今年の大ヒットホイール、カンパのボーラワン。ボーラの高性能は分かっているけど高額で…。それを大幅プライスダウンにてリリースしたボーラワン。魅力的です。
ハブの違いだけでこんなに安くなるんですね。リムが全く同じなので上位モデルのボーラウルトラ２と走行フィールはほとんど同じで、どんなシチュエーションでも合います。平地の伸びはディープだなぁと、当然感じますが、登りの軽さには驚きました。想像以上に軽いです。そして進みます。デメリットを挙げるなら、チューブラーというメンテの悪さと、カーボン用ブレーキシュー。ドライでは全く問題なくブレーキは効いてます。減りは早そうですが。性能だけじゃなく、見た目もスゴイ、パワーアップする超おすすめホイールです。価格２７３，０００円。
近年流行りのオーバーサイズBB。トップモデルの多くは、この新規格の大口径ボトムブラケットを採用しています。それにいち早く対応させたのは、BB30規格のカンパやスラム、FSAです。意外と知られていないシマノも純正品が発売されています。このオーバーサイズ規格も多くあり、シマノ製はGIANTやスコットのフレームに対応しています。カタログにもあまり載っていないオーバーサイズのBBです。
この製品はSM-FC7800となっており、前作のデュラエース品番で、ちゃんとオーバーサイズBB対応の圧入タイプがラインナップされています。アダプターではなく、これ自体がベアリングになっているので、軽量で剛性もアップです。もちろんシマノクランクをそのまま装着できます。価格４７２５円。
装着するとこんな感じに。フレームに完全に埋まります。インテグラルヘッドみたいですね。ここにクランクが着くので、実際はBBの型番がよく見えなくなります。ハンガー幅によっては、内部にインナーカバーを入れることも可能。このBBの取り外しは内側から強く押し出して抜くため、ダメージが残りやすいということで再使用は禁止となっています。
