懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしの蒸気機関車写真展 その13 「橋とトンネル」 田舎の川

2013年07月03日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 宮崎県佐土原町 日豊線佐土原郊外

佐土原郊外で蒸気機関車を撮影していた。どんよりとした曇り空、ついに雨が降り出す。
暗いシャッター速度が確保できない。しかし、サイドから撮るので1/250秒はほしい。
しかし、1/125秒でしか撮れない。三脚にセットして流してもいいと思いシャッターを切った。私の時代はフィルム感度400のトライXがあっただけましであった。
日豊線も平坦な区間はC57蒸気機関車が貨物を牽引していた。
門鉄デフのC57が貨物を引き走って行った。貨物もコンテナを牽引している。
よくを言えば普通貨物の方がよかった。
蒸気機関車時代でもコンテナのフレートライナーはあった。
山陽線をEF66が力強く長いフレートライナーを牽引していた。その頃はEF66は最新鋭機で力強く感じた。

この川の周囲に木が生い茂り田舎の川である。カッパが出てきそうな川である。
橋は大きな川の橋が名所になる事が多いが私の写真ではロクな写真がない。
標準レンズで高低差のないところから撮影するので空が半分のしまらない写真ばかり。
大きな橋より手頃な大きさの川か中流、上流域の写真がよい。
近くに山があれば俯瞰気味に撮れる。大きな河口付近は背景もないし詰らないとと思う。
写真は近景、背景、遠景の入る光景がいいとおもう。