本日、五件の霊界施餓鬼一粒満腹法要をお勤めいたしました。
施餓鬼とは
霊界で餓鬼道に堕ちている霊に施しをするという意味です。
特定の故人様をご供養し、その故人様に霊界で施餓鬼していただくのです。
この様に施餓鬼供養とは簡単ではないのです。
当山では、
山主が見えない世界の尊いお方より授かった秘法を
用いて修法いたしております。
霊界で施しをするためには、
霊界にお供えの品を送り届けなければいけません。
霊界に送るためにはまず、
お供え品にお性根入れをしなければいけません。
故人様自身が霊界にお供え品を持ち帰ることは出来ませんので、
神様にお願いしてお送りいただきますので、
神道作法の修法を用いて行います。
霊界におかえりになられる故人様は、
ご供養の満足感と霊界での陰徳積みができるという喜びで
満面の笑みを浮かべてお帰りになられるます。
霊界では、お供えものを頂きたいと多くの霊が待っております。
そのお供えの品は、一粒いただくとお腹が満腹になるということで、
霊界施餓鬼一粒満腹法要と呼ばれております。
この世の人が幸せになるためには、
霊界のご先祖様にも幸せになっていただかないといけません。
あの世とこの世は合わせ鏡なのですよ。
南無大師遍照金剛