「こんにちは お参りさせてください」と綺麗な女性がお一人でご来寺。
今日は、掃除中で机の上は物だらけ。
どうぞ、お参り下さい。
当山でお祀りしております仏様を説明させていただきましたら、
ご相談を…。
大急ぎで片づけてご相談に。
山主 「相談中の声があまりに小さくて幽霊のようだ」
「もっと大きな声で話でください。」
相談者「いつもはもっと明るいんですよ。悩みがあるもので…」
聞けばご自分も人の悩みを解決するお仕事だと言う事で、
自分に悩みにがあれは人様の悩みを聞くことができないのでご相談に来られたそうです。
当山のカレンダーとご覧になり、
この絵と同じような絵を持っています。
山主「私の絵の師匠 ・皋石先生の絵ですよ。」
とてもビックリしておられました。
ハガキと屏風絵を近鉄で購入したそうです。
不思議なご縁を感じました。
山主に、人の道を諭され最後は、
いつもの明るくほがらかな自分に返る事ができたと喜んでお帰りに。
自分の活をいれたいと滝行の予約を。