メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

24時間ハッピーアワーだったら

2016-09-25 21:52:27 | ライフスタイル
最近では東京でもよく目にするようになった「ハッピーアワー」
アメリカではもう随分前から「Happy Hour」が定着しているように見えます。

実はメイおばさん
「ハッピーアワー」という言葉にからっきし弱くて困ります。
単純ですから、ハッピーになれるように思ってしまうんです(笑)。

これ、何かと言えば要するに
一日が終わりかけて、でも夕食にはまだ早い
「ほっと一息時間」&「お疲れ様時間」のこと(笑)。

シアトルにいる時には
ダウンタウンの市場の海に面したレストランの外テラスで
時折「Happy Hour」を楽しみます。


平日の5時から7時の夕暮れ時間限定のロープライスです。

ビールもワインも5~6ドル。
おつまみも4ドル、6ドル、8ドル、12ドル。

最近では養殖牡蠣の技術が進んで
生牡蠣が一年中食べられるようになりましたから
半ダースで8ドルの新鮮な牡蠣を
シャンパンビネガーでいただきます。


けれども
最高にときめく「Happy Hour」と言ったら
やっぱりこれでしょうか。
今すぐにでも飛んで行きたいぐらいです。


南太平洋ラトロンガ島の砂浜です。
夕方4時になるとホラ貝が鳴り響いて
待ちに待ったハッピーアワーが始まります。

日が沈む前の美しいビーチで
5時までの1時間は、何を何杯飲んでも半額です。


でもね、
ラロトンガでもシアトルでも
いえ、世界中のどこだって
ハッピーアワーは時間制限があるからこそ特別になるんですよね。

もしも24時間ハッピーアワーだったなら
それは単なる日常ですもの(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
       ↓
       ↓