メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

「EDAMAME」!

2019-10-22 00:22:47 | 食文化

これ、メイおじさんも大好きな「枝豆」です。

最近では東のワシントンでも

西のシアトルでも

ちょっとしたスーパーで目にするようになりました。

冷凍です。

 

「枝豆」が英語でなんと呼ばれているかと言えば

「EDAMAME」(笑)。

けれども袋にはちゃんと「枝豆」とも書かれています。

 

袋の裏側には「COOKING INSTRUCTIONS」として

調理法がなんと日英両語で書かれていました。

 

日本語の説明が面白いのでご紹介しますね。

 

調理法

ストーブ

1.4カップの水を沸騰させる。

2. 冷凍 Nishimoto Edamameを1パック加え3分間ゆでる。

3. お湯を切り、お召し上がりください。

 

電子レンジ

1. 凍ったままの枝豆を皿に移す。

2. ラップをかけ、解凍する。

 a. 冷やして召しあがる場合 約2分30秒解凍してください。

 b. 温かく召しあがる場合 約6分解凍してください。

 

冷やして召しあがる?

温かく召しあがる?

「解凍する」だの「解凍してください」だの

なんかちょっと???でフフフ(笑)

 


母さんが〜、夜なべ〜をして〜

2019-10-10 22:50:55 | アメリカ

「あ、そうそう、真ん中あたりに

 お味噌汁らしきものが見えるでしょう?

 実はこれが、、、、

 あまりに面白いので明日にまわします(笑)」

 

などと言いながら、いつものごとく

なかなか「明日」にならなくてごめんなさい。

 

さて、その「お味噌汁らしきもの」の正体はいかに?

などと勿体をつけていないで先に進めましょうね。

 

実はこんなものを、アメリカの首都ワシントンの大きなスーパーで

メイおじさんが見つけてきてくれました。

お味噌なんてなかなか手に入らないものですから

大げさに言えば貴重品(笑)。

 

どこをどう探しても、日本語は見つかりません。

(  )の中の日本語はメイおばさんが勝手に書いたもの。

 

ORGANIC

MISO-CUP

TRADITIONAL SOUP WITH TOFU

(伝統的な豆腐の味噌汁 オーガニック)

 

その左右にはこんな文字。

THE ORIGINAL

INSTANT!  Just Add Hot Water

(オリジナル、インスタント、お湯を加えるだけ)

 

その上にはこんな解説

Low Fat, Low Calorie, Cholesterol Free

Four Single Servings

(脂肪もカロリーもコレステロールも心配無用。4袋入)

 

面白いのはね、

見て見て、足を折って床にきちんと座って

どう見てもお着物姿で

かなりレトロな髪型で

伏し目かげんで味噌汁らしきものを

お椀らしきものによそう、お母さんらしき女性の姿! 

これがまたなかなかの美人なのです。

 

いったい何年前なんでしょうねえ(笑)。

ついこんな歌が口に登りましたよ。

 

「母さんが〜、夜なべ〜をして〜

 手ぶく〜ろ編んでくれた〜」

 

そんなインスタントお味噌汁を、先ほどいただいてみました。 

こんな小袋が四つ入っています。

袋からお椀に入れてお湯を加えるだけですが

うん、確かに味噌汁。

でも、ただ普通に味噌汁。

 

そうそう、この味噌汁の箱の裏側の

「The Story of Miso-Cup」と言う部分。

小さな字で上から下までお味噌汁の歴史に始まって

その食べ方、香り、栄養などについてがびっしり。

あまりに小さい字なので読む気にもなれません。

とは言え、放っておくのも気になりますから

そのうち「やる気」が出たらきちんと読んで

またご報告しますからね(笑)。

 

お値段は3ドル99セント。

ということは一袋、つまりお椀に一杯が100円以上!!

うわっ、そんな、そんな、、、

 


自己流肉野菜炒めとギリシャのサラダ

2019-10-06 03:58:21 | 日記

夏至を迎えてからは日一日と明るい時間が短くなって

ご近所のスーパーマーケット「Whole Foods」で

夕飯の買い出しをした帰り道はこんなになりました。

 

冬に近づいて行くはずなのに

まだまだ、いえいえ、だからこそでしょうか

「急がなきゃ」とばかりに外テーブルは大人気です。

 

メイおばさん、「いいな、いいな」と横目で見ながら

ガラガラカートを引きずって家への道を辿ります。

ここから我が家までは2〜3分。

 

そして、帰宅するなり手を洗って、エプロンをかけて

キッチンに向かいます。

 

昨日のお夕飯です。

 

一番手前は、冷蔵庫の中を見回して適当に作った炒め物

ミニポテトと、ブロッコリーと

細長く切ったビーフです。

味付けは気まぐれに、醤油、胡椒、ビネガー、蜂蜜、etc.etc.

 

その向こうには炊飯器で炊いたご飯

その左にはお味噌汁。

 

大きなガラスの器の中は、トマトとキュウリと黒オリーブ。

ギリシャの料理の、なんて言ったって

『料理』と呼ぶほどのものでもないけれど(笑)

「アングロ ドマタ サラタ」(キュウリとトマトのサラダ)です。

ここにフェタチーズの角切りを加えれば

「ホリオティキ サラタ」(田舎サラダ)になったはず。

 

いずれにしても

ドレシングは使わずに、オリーブオイルとビネガーと

塩だけでいただきます。

 

でもね、素朴だからこそでしょうか

本来のお野菜の味がわかります。

我が家では長年定番のサラダです。

 

あ、そうそう、真ん中あたりに

お味噌汁らしきものが見えるでしょう?

実はこれが、、、、、、

あまりに面白いので明日に回します(笑)。