メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

ゲストメニューにもなる簡単綺麗なサーモン料理

2016-09-21 23:54:17 | レシピ
夏が終わりかけて、秋が始まりかけて
メイおばさん、センチメンタルジャーニーです。
何を?って、そりゃ夏に作ったり、食べたりしたものの思い出ですよ(笑)。

初めて作った料理の中ではこれが大ヒットだったかなあ。

作り方は簡単で
見た目はばっちり美しく
お味はムムムとうなるほど(笑)。

サーモンのお料理です。
元のレシピはフランス料理本。
名前は「Saumon a la Normande」
サーモンのノルマンディ風と言ったところでしょうか。


こんな感じで揃えてくださいな。


2人分でしたら

サーモンの切り身を2切れ
マッシュルームを適当に
レモンを絞って大匙1杯
ついでにバターも大匙1杯
玉ねぎは4分の1個を粗く刻んで
卵を1個
生クリームを4分の1カップ強(70ccぐらい?)
白ワインは100ccもあれば足りるでしょう。
あとは定番、塩&胡椒

そして忘れてならぬは
トッピング用の色のきれいな野菜たち。
メイおばさんは人参と絹さやを使って
千切りにして塩を少々入れた熱湯で茹でました。

1.薄切りマッシュルームを小鍋に入れたらレモン汁をまわしかけ

2.白ワイン半分とバター(大匙1杯ぐらい)を加えて塩をパラパラ、胡椒をパラパラ。中火で数分煮込みます。


3.耐熱皿にバターを塗って、刻んだ玉ねぎを敷き詰めたら

4.玉ねぎベッドの上に寝かせるのは、塩コショウをしたサーモン。その上から残りのワインと水を50cc(ぐらい)。


5.あとは180度のオーブンで10分ほど焼くだけです。

さて、焼き上がったサーモンはひとまずお皿に移して
ホイルをかぶせて保温をしている間に
ちゃちゃっとソースを作ります。

まずは★でサーモンを焼いた時に器に残った汁を玉ねぎごと小鍋に入れて
半分ぐらいになるまで煮詰めます。
鍋に入れる時には濾してから入れなさい、と料理本には書いてありますけれど
メイおばさん、濾さずに玉ねぎごと入れちゃいます。
いいんですよ、パリ料理ではなくて田舎料理なんですから(笑)。

そこに生クリームと卵黄を混ぜて加えて煮立たせます。
マッシュルームを鍋の汁ごと加えちゃって
塩と胡椒でお味を調整したら


お皿の上に並べたサーモンの上からかけて
色のきれいな茹で野菜でトッピング!!

それにしても、、、、、

馬子にも衣装と言うけれど
どのお皿に載せたサーモンが美味しそう?


メイおばさん、初めはレシピの分量通りに作りましたけれど
二度目、三度目は適当に。
それでも十分に美味しい「ノルマンディ風」サーモンでした。

見た目もお味も
ゲストディナーのメニューにしてもいいくらいの「品格」です。

さて次は
ガラスのお皿に載せてみる?
それとも鮭の代わりに舌平目を使ってみる?

読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
どうぞ良い一日を!