メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

「Green」 tomatoは「青い」トマト

2016-09-09 22:14:04 | ワシントンDCレストラン
「青いもの」と聞いてすぐに目の前に浮かぶのは何?
メイおばさんはやっぱり海でしょうか。
まさかトマトは浮かびません(笑)。

この「青」という日本語、なかなか面白くて
青りんご、青葉、青菜、青竹、、、、、、

そういえばこんな歌もありましたよね。

「赤青黄いろ 青になったら渡ろう」

でも、そのまま英語にして「Blue apple」「Blue leaves」、、、、、
なんて言ったらさぞかし不思議な顔をされることでしょうし
信号が「blue」になるのを待っていたら
いつまでたったって渡れません(笑)。

ところでメイおばさん
つい先日、ワシントンDCに住む家族が集まってのファミリーランチで

ちょっと美味しい「青いトマト」を食べました。

でも、メニューにはこう書いてありました。
出て来たものも「青」ではありませんでした。

「Fried Green Tomatoes
 Buttermilk, Sweet Pepper Relish, Piment Cheese, Pickled Onion」

緑トマトのフライです。


赤と違って見た目は地味です。
そしてお味も赤いトマトとは全く違います。

生では食べられませんからこうして火を通した料理に使われますけれど
ものすご~く美味しいというわけでもありません。


けれども、珍しさも手伝って
「青いトマト」いえ「緑のトマト」なんて
なんだかロマンチックに思えるものですから
メニューで見つけるとついオーダーしてしまう
いい年をした「青二才」のメイおばさんです(笑)。

別のレストランで
こんなきれいな「青トマト」いえ「緑トマト」のスープに
出会ったこともあります。


「GREEN TOMATO GAZPACHO」
グリーントマトのガスパチョです。
砕いた氷と、緑トマトゼリーが浮かぶ
なかなかの傑作でした。

ところで
このDCのど真ん中のレストランは「BLUE DUCK TAVERN」です。


でもお値段がちょと高いのが、、、、、(涙)

ワイン2本を含んで、家族会の長老たる太っ腹なメイおじさん
いったいいくら支払ったことやら、、、、
メイおばさんは知りませんし、怖いので聞きません(笑)。

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