波打つメイヤーレモンビール

これは近場のスーパー「Whole Foods」の果物売り場。


レモンとライムはおなじみですが


メイヤーレモン（Meyer Lemon）はまだまだ馴染みがないかもしれませんね。


何かといえば小ぶりの可愛いレモンです。
どのくらい小ぶりかと言えば
左がメイヤーレモンで右がふつうのレモンです。


皮は薄く、とても香りがいいのです。
なかなか面白いことがわかりましたよ。

もともとは中国で自然に生育していたレモンとオレンジのミックスだとか、

アメリカには1908年に紹介されたとか

中国からサンプルを持ち帰ったアメリカ農業局のニコラス・メイヤーさんの
名前を期して「メイヤーレモン」と呼ばれることになったとか

アメリカではもっぱらカリフォルニアで生産されているとか、、、、、

そんなメイヤーレモンのビールを見つけました。
サンフランシスコの醸造会社の製品です。
その名もずばり「メイヤーレモンラガー」です。
瓶が主流のアメリカでは珍しくアルミ缶入りです。


ちょっと見てくださいな。
ブロンドの豊かな髪をなびかせて


とりわけ美人でもない（笑）おねえさんが
手の上にメイヤーレモンを二つ載せています。


もちろん買ってしまいましたよ。
けれども目をつぶって飲んだら「えっ？なに？これがメイヤーレモン？」
単に苦いだけ。
メイヤーレモンの香りは全く感じられません。

メイおばさん、フルーツ味のビールが好きで
これまでもいろいろ買っては味見をしてきました。

たとえばグレープフルーツ味、アプリコット味、クランベリー味、ブラックベリー味、レモン味、、、

「いかにも」の香りと味でしたけれど
それはそれで美味しくてメイおばさんは大好きでした。

けれどもこの「メイヤーレモン」はよくわからない、、、、、


素通りできずについ６本箱をカートに入れてしまいましたけれど
これでもういいかな、、、、（笑）。

とはいうものの、「メイヤーレモン」という響き
「キーライム」と同じように

やっぱりどこか浪漫を感じるなあ、、、、、

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