メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

パイにもタコにもムムム

2018-08-25 07:24:01 | びっくり!

大好きな町、太平洋に面したシアトルでの夏の暮らしも期限付き。

来週にはまた

広大なアメリカ大陸を数時間も飛行機で横断し

大西洋に面したワシントンへと移ります。

 

残念ながらこのところ

カナダとの国境あたりの山火事の影響で

視界がまるでメイおばさんの頭の中のようにぼんやりしています。

 

とは言え、そろそろ移動に向けて整理の一つも始めようかと

あれこれ動かしたり、開いたりするたびに

面白そうな記事を発見してはついつい読んでしまったり

切り抜いたりしてしまうものですから

ちっとも片付けが進みません(涙)。

 

でもね、そんな寄り道も含めて片付けの面白さ。

手際よくどんどん先に進んでいたら

面白い記事も見落としちゃう(笑)。

 

例えばこちらは「シアトルタイムズ」

シアトルで発行されている縦長の日刊新聞です。

テーマごとに分冊されて、一つの新聞を作っています。

 

メイおばさん、片付けのはずが

ついつい読んでしまったり

チョキチョキ切ってファイルに溜め込むものですから

ちっとも先に進みません。

 

ほうら、たとえばこんな記事

あまりに面白くて捨てられない(笑)。

メイおばさんのお料理の参考になるとも思えないのだけれど。

(こんな面倒臭そうなこと、したくもないわ〜。)

 

記事のタイトル「PIE meets ART」が示すように

これ、みんなパイです。

 

三つ目のなんて、どう見たってまさかの「あんこパイ」!

に見えますけれど、、、、、実は「ざくろパイ」!

メイおばさん的には、絶対、「あんこパイ」の方が美味しいと思いますが(笑)。

 

等々、メイおじさんに「まだ終わらないの?」と呆れられながら

メイおばさんなりに楽しくチョキチョキしています。

 

そうそう、新聞ではなくて雑誌ですが

こちらもついでにご紹介いたします。

 

えっ、これってどうやって切るの?

どうやって食べるの?

 

えっ、まさかの蛸さんのリラックス姿?

それにしても、しどけなさすぎない?

 


もしかして冷やし中華?

2018-08-23 08:21:23 | びっくり!

いきなりクイズです。

これ、なんでしょうか?

 

ヒントは手前にちょこっと見える何やら薄黄色いもの(笑)。

それにしてもびっくりしましたよ。

所変わればなんとやら、、、

メイおばさんが子供の頃から大好物だった夏の風物詩「冷やし中華」に

まさかの所で出会って、大喜びで注文してみたら

う〜ん、それらしいことはそれらしいのだけれど

何かが違うの、見てくださいな、運ばれてきたこの「冷やし中華」。

 

 

場所はアメリカ、西海岸のシアトルの

「University Village」というショッピングモールです。

ふらふら、プラプラと歩き回るにはなかなか楽しい所です。

なにせ、この真夏の時期とは言え、いくら歩こうが

汗もかかないカラッとした気候のシアトルですからね。

 

女三人で文字通り姦しく、ウインドーショッピングをした後で

三人一致で選んだのが「山頭火」なるラーメン屋さんでした。

ラーメン屋ですよ、シアトルで。

 

入ってみればお客はそこそこにいるのに

日本人どころか東洋人系はメイおばさん一人じゃないですか。

それなのに、みんな慣れた様子で箸を使って

ラーメンを食べているのです。

 

友人たちは迷うことなく「ラーメン」を選びましたけれど

メイおばさんは、大好きな「冷やし中華」です。

まさか、ここシアトルの郊外のショピングモールのレストランで

「冷やし中華」が食べられるなんて思ってもいませんでしたよ。

 

ワクワクしながら待っているメイおばさんの前に

運ばれてきたのはこれでした!!

どう思う?

なんかどこか違うと思わない?

 

お箸を使って上げて寄せて(笑)

やっと麺が見えるようにしましたけれど

そうでもしなければ「大盛りサラダ」だと思いますよ。

すごいでしょう?このお野菜のボリューム。

 

たまねぎ、トマト、セロリを始め何種類かの緑葉野菜

そしてこんな分厚いチャーシューが

たっぷり白胡麻まで振りかけられて!!

 

メイおばさん、これはこれで「冷やし中華」ではない

別のお料理だと思うことにして、それなりに美味しく

完食したのでありました。

 

日焼けを気にして室内のテーブルにしましたけれど

次に行く機会があれば

こんな外デッキのパラソルの下の赤い椅子に座って

またもや「冷やし中華」、いえ、

「冷やし中華もどき」をいただくことに致しましょう。


メイ家定番ワイワイガヤガヤ手巻き寿司

2018-08-17 00:45:00 | パーティー

お招きしたり、お招きされたり

お誘いしたり、お誘いされたり

 

そんなことの繰り返しが楽しくて

輪がどんどんと広がっていきます。

 

何も肩肘張ることはありません。

メイおばさんは、「いくつかの理由」から

ほとんどの場合は我が家にお招きしていますけれど

 

レストラン集合だってありですし

まずはどちらかの家で一杯、いえ二杯ぐらい、あるいはそれ以上(笑)

ビールだのワインだのをいただいてから

予約をした時間に、予約をした店にみんなで繰り出すというのも

しばしばあるパターンです。

 「いくつかの理由」というのはこんなことかしら。

 

好きなだけ長居をしていただけるし

好きなだけおしゃべりできるし

周りを気にせず大きな声で話して

周りを気にせず大笑いして

 

東から西までぐるりと囲む大きな窓の向こうの景色を

時間の経過と共に楽しんで

酔っ払ったらどうぞソファーの上ででも

ベッドの上ででもお休みくださいな(笑)。

 

とは言うものの、秘密ですが

舞台裏はこの凄まじさ!

それでもこんな喧騒、こんな散らかり方

決して嫌いではないメイおばさん。

もうとっくの昔に諦めて、そういうものだと思っているメイおじさん(笑)。

 

今日はそんな舞台裏をご紹介しますね。

これ、実は昨日のゲストディナー準備のメイキッチンです。

ね、すさまじいでしょう?

 

向こうの方に何やら洗濯物のように見える白いものは

メイおばさんの手書き虎の巻です。

これをちょいちょいと見ながら、手を進めます。

他の人には、もちろんメイおじさんには(笑)解読困難でしょうが。

ちなみに昨日のメニューは、メイ家定番「Self made Sushi」です。

 

具材をいろいろ用意して

4分の1に切った寿司海苔と共にテーブルに並べ

一人一つずつ「マイしゃもじ」を持って

好きなように勝手に作って楽しむだけ。

 

準備も楽だし

楽しいし

まさかの組み合わせで巻いてしまったりもして

つまり何でもありの楽しい寿司パーティー。

 

第二部用の天麩羅の材料も一緒にこんな感じ。

 

これ、アメリカ暮らしゲストディナーの

メイおばさん定番のひとつです。

加えて言えば、人気ディナーの一つです。


シアトルでまさかの餅アイス

2018-08-13 23:40:04 | びっくり!

また明日ね、なんて言っておきながら

またしても「明日」が伸びてしまってごめんなさい。

 

シアトルのカメラ屋さんに行く途中で出会った

まさかの看板、「Hurry Curry of Tokyo」の

「Authentic Japanese Curry and Yoshoku Cuisine」

本物の日本のカレーと洋食?の看板についてはご報告しましたけれど

その先のスーパーでもこんなコーナーを見つけてしまいました。

 

「MOCHI」ですって。

どうやら「お餅」のことらしいの。

しかも「餅アイスクリーム」

 

メイおばさんの小さな手の上にだって

三つは乗っかりそうなくらいなのに

まあ、なんて強気なことかしら。

一つ2ドル、6個で10ドル、12個ならば18ドル。

 ざざっと換算してみれば、こんな小さな「餅アイス」なるものが

なんと一つ220円!!

 

Who buys?

いったい誰が買うの?と言いたくなるぐらいですけれど

買うんでしょうねえ、こんなに並んでいるからには(笑)。

 

ピスタチオ味だの、3種チョコレート味だの、ブラッドオレンジ味だの

マンゴー、ストロベリー、ブルーベリー、桜、そして抹茶まで!!

 

通りがかりで急いでいたせいもあって

そのまま通り過ぎてしまいましたけれど

そのうち絶対買ってみよう!と心に秘めたメイおばさん。

 

とはいえどこでどうやって食べたらいいのかしら。

買ってすぐではカチカチに硬いでしょうし

この陽気では家に持ち帰る頃にはアメーバーのごとく変形しているだろうし

アイスボックス持参で行くには遠いし大げさだし、、、

 

難問続出!

 

 

 

 


本物の日本のカレー?

2018-08-10 02:38:43 | びっくり!

これはつい昨日のこと

メイおじさんに付き合ってもらって

というか、付き添ってもらって(笑)出かけたのは

大きな大きなカメラ屋さん。

 

どうしてカメラ屋?かと言えば

聞くも涙、語るも涙

いえいえ、どちらかと言えば

聞くも笑、語るも笑なのですが

 

長い間、慣れ親しんできたデジカメの

PCへと繋げるコードをワシントンの家に置いてきてしまったの。

 

我が家にやってきた若い友に愚痴をこぼしたら

そんなのこうすればいいんですよ、と

目の前で私のカメラの中から

何やら小さなものを取り出してPCの右側面にはめ込みました。

 

メイさん、毎回こうすればいいんですよ。

と言われても、面倒くさいです、メイおばさん

しかも、きっと出し入れするうちに傷付けたり

失くしたりするに決まってますもの。

 

というわけで、この際、新しいカメラを買おうかと

メイおじさんに付いて来てもらって

歩いて20分、シアトル名物(笑)「スペースニードル」方面へと

せっせと歩き始めたのでした。

 

結局は、帯に短しタスキに長しで

買うまでには至らなかったのですが。

 

すみません、おしゃべりが長くなりましたが

お話ししたかったのはこんなこと。

なんせこちら「食べ物ブログ」ですからね(笑)。

 

お店に行く途中でこんな面白い看板に出会ったのです。

 

「Hurry Curry of Tokyo

 Authentic Japanese Curry and 

 Yoshoku Cuisine」

 

本物の日本のカレーと洋食の店ですって!!

 

それにしても、カレーはわかっても

Yoshoku=洋食 の意味がわかる人なんているのかしら。

ここ、アメリカだし〜

なんて面白おかしくびっくりしていたら

もうひとつ、別のびっくりがありました。

 

長くなるので、これについてはまた明日ね。

アメリカに来るたびに「元日本語」が増えているように感じます。


市場の夏@シアトル

2018-08-05 10:02:04 | 食文化

今日のシアトルはまさかの夏日。

日焼けが気になるほどのカンカン照りで

歩いていると首筋の後ろがチリチリしてくるぐらい。
 
日本にいたらもちろん日傘をさすところだけれど
そしてメイおばさんのクローゼットにはちゃんと日本から持ってきた
折りたたみの日傘があるのだけれど
恥ずかしくてさしたことがありません。
 
なぜって、誰も誰も、本当に誰も
日傘をさしている人なんていないんですもの。
仕方がない、UVクリームを塗って
柄にもなくサングラスをかけて歩いています。
 
メイおじさんとお散歩がてら
シアトルの観光名所でもある「パイクプレースマーケット」に行きました。
アメリカで一番古い公設市場の中は
両側にずらりといろいろなお店が並びます。
 
野菜や果物やケーキ、お肉やお豆やパスタ、
天下のスターバックスの一号店もあります。
いえいえ食べ物ばかりではありません。
お花屋さんも並べば、雑貨のお店もあります。
 
マーケットは大好き。
市場と言った方がいいかしら。
いろいろな色が散乱している市場が大好き。
どこの国のどこの町の市場も面白い。
 
まずは本日の「パイクプレースマーケット」いえ
「パイクプレース市場」の「旬」をご覧くださいな。
 
 
 
この卵たち、右上のの大きな卵はなんだと思います?
Ostrich (ダチョウ)の卵です。
ちなみにお値段は一つ30ドル!
と言うことは3千3百円ちょっとぐらい?
結構なお値段ですけれど、買い手がいるから置いてあるのでしょうねえ。
 
どうやって食べるのかしら。
巨大目玉焼き?
それとも巨大ゆで玉子?(笑)
 
その左横の普通の卵よりもふっくらしているのは
なんとまあTurkey(七面鳥)の卵でした。
 
 市場には入り口のシンボル、豚のレイチェルの他に
こんなおしゃれな子牛さんだっています。
 
 
欲張って写真をたくさん載せちゃいましたけれど
最後の「ポチッ」もどうぞよろしくお願いいたします。
ああ、恥ずかしくて言えなかった言葉がようやく言えた^^;
 
ありがとうございます!