メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

夏の終わりの秋の味~きのこ鍋

2015-08-31 09:41:02 | レシピ


シアトルから太平洋を越え
高原で迎えた朝は
夜の間に降った雨が
テラスに小さな水たまりを作り

止まってしまったような時の中
時折スローモーションのように
細く長く伸びた茎の先の花が揺れます。

朝露に濡れたブラックベリーは
うっすらと甘く水気を含み

コーヒーの香りが一瞬「シアトル」を連れてきます。


昨夜は友が作ってくれた「きのこ鍋」を囲みました。
鶏肉を胡麻油で炒め、表面をかりっとさせてから
湯を注いで作った出し汁の中に
山のようなきのこを入れて
塩と胡椒で味をつけて火にかけます。


鍋の中の鶏肉は柚子胡椒をつけていただきます。
セリを入れるともっとおいしくなるそうですが
これだけだって十分な美味しさです。

えのき
しいたけ
しめじ
山なめこ
舞茸
平茸


きのこ鍋
夏の終わりの、一足早い秋の味。



ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!

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ぷりぷり海老とフォレスト・ガンプ

2015-08-30 07:20:49 | 旅行
食べたもの、食べた料理の記憶は時として
味や見た目だけでなく
もっともっとたくさんの思い出を連れてきます。

一緒に食べた人の笑顔や、会話
私たちを取り巻いていた空気の匂いや景色、、、

それらをまるで魔法のように。

しばらくフロリダのアメリア・アイランドで過ごしていたことがありました。
ダウンタウンに車を止めて
その昔はニューヨークから汽船でやってくる観光客で賑わったという町を歩けば
足はおのずと水辺へ向かいます。


この横長の島は、まっすぐ伸びた東側が広大な大西洋に接し
ぎざぎざと突き出た西側の海峡の向こうにメキシコ湾を臨みます。

メキシコ湾と言えば
数年前に原油流出事件が起きる前は
全米の69%もの捕獲高を誇っていたほどの海老の漁獲地。

この島、アメリア・アイランドも
20世紀になって大々的な海老産業が起こり
1929年に起きた大恐慌の時代まで発展を続けました。

海峡に面したレストランの外デッキでは
いっとき暑さを忘れさせてくれる日影に
優しい風が吹き抜けます。



メニューを運んで来たフロリダのお日様のような笑顔のおねえさんが言いました。

「海老はいかが?ほら、あの船が獲ってきたばかりの新鮮な海老ですよ。」

指さす先には、小さな漁船が波に揺れていました。

ぷりぷり熱々の大盛り海老フライを
ふーふーといただきながら

ふとよぎるのは「フォレスト・ガンプ」

「戦争が終わったら俺と海老商売を始めないか。
稼ぎはきっちり分けるから。」

「いいよ。」

海老のことなんか何にも知らない、走るだけのフォレストが
除隊したら海老漁師になるんだという夢を持つバッバと交わした約束。

バッバは夢を果たせぬままに戦死して
残ったフォレストが「バッバ・ガンプ・シュリンプ」という会社を作り
海老漁で大成功をするのです。

あれはたぶんフロリダではなく、アラバマの話だったと思うのですが
美味しい海老を食べるたびに
そんなことを話しながら
ゆったり過ごした時間を思い出し
目の前をフォレスト・ガンプが走っていきます。

「人生はチョコレートボックスのようなもの。
開けてみるまでは何が入っているかわかりゃしない。」
という、フォレストのお母さんの言葉と一緒に。

同じ年の春、南太平洋のラロトンガ島でいつも食べていたのは
こんな海老カクテルでした。


ここでも
たいせつな人と一緒に食べるぷりぷりの海老の向こうで
フォレスト・ガンプが珊瑚礁の砂浜を走って行きました。


読んでくださってありがとうございました。
ランキングの方もどうぞよろしくお願い致します。
どうぞ良い一日を!!
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変わり種を認める度量

2015-08-29 09:20:41 | 食文化
昨日に引き続いてお寿司の話をもう少し。

昨年の10月だったかしら
日本経済新聞のコラム「海外の日本食ブーム」で
国際交流基金理事長の安藤裕康さんがこんなことを言っていらっしゃいました。

「海外における日本食人気の隆盛ぶりには、隔世の感がある。」

「半世紀も前にアメリカ在住の頃、日本食レストランに入ると提灯と琴の音楽が侘しげで、閑古鳥が鳴いていたものだ。生の魚を食べる料理と言うと、顔をしかめられた。それが今はどうだ。和食と聞くと、外国人は目を輝かす。」

たしかにそう。
ここシアトルでも
来るたびごとに日本食レストランが増えているような気がします。

フラリと歩いて気楽に出かけるのは
「8th Street」の「Kampai」ですが
ここはコックさんもウェイトレスも日本人ではありませんし
お客もほとんどが西洋人です。
何回足を運んでも日本語の聞こえてきたためしがありません。


予約をしなければまず無理という
シアトルっ子たちに大人気の「Nishino」などは
お値段も決して安いわけではないのに
いつでもいっぱいです。


ここもまた日本の音楽が流れるわけでもなく
いかにも日本趣味というインテリアでもなく
日本語も聞こえてきません。

回転寿司のお店もいくつかあります。

面白いのは、およそありえないものが回ってくること(笑)。

たとえばこれは「Genki Sushi」の「NINJA ROLL」


インゲンの天ぷらと、クリームチーズと、帆立貝と、ネギ.
かかっているソースは
タイのスイートチリソースと鰻のかば焼きのたれ(BBQ Eel Sauce)

思わずこんな言葉が思い出されましたよ。
これもまた冒頭にご紹介したコラムの中の言葉です。

「但し、すべての日本食が本国と同じであるべきかと言えば、現地の好みを取り入れた変わり種を認める度量も必要ではないか?」

たしかに、、、、(笑)。

読んでくださってありがとうございました。
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ウエストコーストの手巻き寿司

2015-08-28 09:46:34 | 食文化
さてさて前回の
折り鶴がちょこんと載ったテーブルに運ばれたメニューとは?

ヒントその1:折り鶴と同じように日本的
ヒントその2:材料を切って並べるだけ。作るとしても玉子焼きぐらい。
ヒントその3:組み合わせ何でもありの面白さ
ヒントその4:参加型の楽しみ

こんなところでしょうか。

もうご推察ですよね(笑)。
そうなんです、手巻き寿司なんです。


こちらのお皿には

海老、玉子焼き、大葉、とびこ、しば漬け、生姜、練り梅、わさび

こちらのお皿は

マグロ、長いも、きゅうり、蟹かま、貝割れ、かんぴょう

それぞれのお手元には寿司飯と海苔と小さなしゃもじ

皆さま、かなり創作的に組み合わせます。
海老とマグロを重ねるとか、生姜の上にわさびを載せるとか(笑)、、、、
なにしろ何でもありの世界ですから。

まるでおままごとみたいですが
そこがまた面白いようで
人気ゲストメニューです。

興が乗ったところで
メイおばさんはひとりテーブルを離れます。
ええ、もちろんお断りをしてからですが。
そして第二章に入ります。

こればかりは事前に作るわけにはいきませんから
材料だけを切って用意しておいて
ひとり黙々と揚げ続けます。

そして温めた天つゆをお運びし
揚げたての天ぷらを大皿でお出しします。

海老、蓮根、さつまいも、絹さや、人参、玉ねぎ、ごぼう、ズッキーニ、茄子、、、、、、、

売れ行きの良い時は
もう一度キッチンに戻って第二弾を揚げます。

天ぷらもまた
まず100%の打率で皆さまお喜びになりますよ。

こちらは前菜。

小鉢にわかめと枝豆の酢の物を盛って
白胡麻をパラパラとふりかけただけ。

酢の物、手巻き寿司、天ぷら、、、、
日本でなら珍しくもなんともないメニューですが(笑)。

デザートは白玉小豆にしたり
杏仁豆腐の上にフルーツを載せたり。


寿司米も手巻き海苔も寿司酢も
上に登場した物すべて、西のシアトルでは簡単に手に入ります。
東のワシントンDCではなかなかそうは行きませんが。

ただし問題がないわけでも、、、
揚げすぎた天ぷらで、、、、、
翌日のメイ家の夕食は、、、、
いつも、、、、
T E N D O N(泣)


読んでくださってありがとうございました。
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鶴が折れてよかった!

2015-08-26 20:55:27 | お客様
土曜、日曜と続いたお客様のメニューについては
また明日にでもお話しますね。

なんたって「作る」というよりは「並べる」料理です。
料理人としてはとても楽なのに
皆さんいつも喜んでくれます。

いちおうは和の路線ですから
テーブルも少しばかり和のテイストを加えてみました。
どこだかわかります?


ほら見てくださいな。
渋い色のダリアの周りに何かが見えません?


そうなんです。
千代紙で6匹の鶴を折って花を囲んでみました。


メイおばさん、鶴だけは折れるんですよ。
小学校の時からせっせと折ってきましたからね。
ちょっと時間が押していて
ずいぶん雑な折りかたになってしまいましたけれど。


これがあるだけでだいぶ雰囲気が違います。
目の前でひとつ折ってみたりすれば
もうみんな、目をまんまるくして見ています。
和模様の折り紙はいつでもとても役立ちます。

実は、テーブルの上にもうひとつ和の世界があります。

この箸袋、日本の仲良し友のお手製です。
色違いでたくさん作ってくれました。
とても重宝しています。

鶴ばかりでなく
朝顔なんかも散らしたら素敵かもしれませんね。
日本に帰ったら折り紙の本を買わねば、、、、、
そして練習しなくては(笑)。

読んでくださってありがとうございました。
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寿司煎餅にも格付けが?

2015-08-25 08:33:21 | お客様
土曜、日曜と続けて
お客様ディナーがありました。

一見大変そうに思えますが
ぽこっ、ぽこっと飛び飛びであるよりは
むしろ楽かもしれません。

掃除もまとめてできますし
買い出しもまとめてできます。
メニューだって基本を同じにすれば合理的。

お客様がいらっしゃったらまず小一時間は
ビールやワインでアイスブレーキングタイムです。

お招きする時もそうですが
お招きされる時も
すぐにダイニングルームに通されることはありません。

昨晩もこんな風に
沈む太陽に時の移ろいを重ねて
おしゃべりに花を咲かせました。


おすわりになった皆さんに
日本的に、まずは冷やしたおしぼりでもお出しすれば
特にこの時期は喜ばれます。

食事前のおしゃべりタイムでお出しするものは
あまりお腹がいっぱいになるものではいけませんから
ほどほどに、だいたいいつもこんな感じです。


これは我が家の定番の三色野菜の味噌ディップ。

冷たい水に放ってしゃきっとさせた野菜スティックに
味噌と味醂を練り合わせたディップを添えてお出しします。
オリーブオイルやお砂糖を加えて作ることもあります。

加えてハワイ島のマカダミアナッツ園から買ってきた
マカダミアナッツです。


ふつうのものと
アイランドオニオン味と
ハニーマスタード味。

そしてこんな特別なもの(笑)!

5月にアメリカから来た友人を築地に連れて行った時に
見つけて買ってきました。

面白いでしょう?
お寿司に見せかけたお煎餅です。
中はぴりりとしたワサビ味と甘辛味の二種類。

近づいてみますね。
アナゴ、まぐろ、、、、、


コハダにタコに玉子焼き


さらに面白いのはどれも数個ずつ、あるいはそれ以上入っている中に
たった1個しかないものがあるのです。
まさに庶民に囲まれてオーラを放つスター格(笑)。

何だと思います?
ウニとイクラです。



袋の中味は全くおなじなのですけれど
お煎餅の世界でもこんな格付けがあるとは、、、、(笑)。

お客人は興味津々
さあて次はどのお寿司にしようか
なとばかりに楽しんでいましたよ(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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オリーブは不発、でも美味しい夏のフェトチーネ

2015-08-24 07:36:56 | レシピ
友が庭で育てたというミニトマトをたくさん持ってきてくれました。
ミニトマトと言うよりは、ミニミニトマトと呼びたくなるくらい
小さな可愛い粒です。
しかも黄色いものもあれば、赤いものもあり
なんだか水にでも浮かべて飾っておきたいぐらい。

でも中には途中でつぶれてしまったものもあったりで
早く食べてしまわねばなりません。

こんなに小さいのにいっぱしに
口に含めば、なんとまあ懐かしいトマトの香り、トマトの味。


どころか
見かけばかり大きくて、見かけばかり美しいトマトさんたちが
とうに失ってしまった香りと味。

サラダとして食べるのではなく
メイン料理として食べたくなって
作ってみたのがこれでした。

ミニミニトマトちゃんたちが主役の
シンプルな冷たいフェトチーネです。


相棒にはシチリアのグリーンオリーブを選んでみました。
スーパーで必要なだけ容器に入れて目方で支払えばいいのです。
ですから無駄がありません。
たとえ一粒でも大丈夫なはず(笑)。

フェトチーネを茹でている間に
たっぷりのオリーブオイルをフラインパンで熱したところに
ガーリックのみじん切りを入れて
塩、胡椒、ブイヨンパウダーで味付きオイルを作りました。

あとはもう
頃よくゆだったフェトチーネを素麺みたいに水でさらし
さっと引き揚げ
ガーリックの香りと味がついたオリーブオイルをよくまぶし
ミニミニトマトとグリーンオリーブをのせるだけ。


見た目もきれい、味も予想通りのシンプルな美味しさ。
ミニミニトマトの味が口の中いっぱいに広がります。

ところがちょっとした予想外のできごとが、、、

これ、夏の初めにチェリーパイを作りたくて買った「種抜き」です。
正確に言えば、Cherry/Olive Pitter
つまり『チェリーとオリーブ用の種抜き器』


使ってみれば面白いぐらいにチェリーの種がポンポン飛び出します(笑)!!
楽しい作業です。
夏祭りの射的みたいな感じです。

「チェリーにもオリーブにも」と書いてありましたから


今回はオリーブでやってみましたら、、、、、



不発がこんなにありました。


どう力をこめても種が飛び出ません。
ひねくれた道筋に入っているのかもしれません(笑)。

うまく飛ばせても
よくよく見たらこんなに果肉が種についたまま。


こりゃ、だいぶ無駄ですね、もったいない。
しかもけっこうな力がいるのですよ。

とはいえ、種抜きのオリーブを丸のまま使いたい時がありますしねえ。
やっぱり
最初から種抜きの美味しいオリーブを見つけることでしょうか。


読んでくださってありがとうございました。
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ビアンコとロッソで乗り切った夜

2015-08-23 06:52:03 | レシピ
うわっ、どうしよう、買い物に行く時間がない!
料理をする時間もあまりない!

仲良し友とついおしゃべりが弾んで
ランチがアフタヌーンティーに繋がって
アフタヌーンティーがイブニングドリンクまで繋がってしまった
先日のことです。

こんな時はどうします?
たぶん3つの選択肢しかありませんよねえ(泣)。

その1:残り物を食べる。
その2:外食をする。
その3:在庫品でとにかく何かを作る。

う~ん、その1はつまらない。
う~ん、その2は面倒だし
う~ん、それならその3で行くしかない!

とにかく使えそうなものを引っ張り出して並べてみたら

ズッキーニ
ハム
前の日の残りの人参サラダ
薄くて丸いトルティーヤ
フェタチーズ
パルメザンチーズ
ニンニク
トマト
オリーブオイル

メイおばさん、これらを前にしばし考えました。
その結果、こうなりました。

トルティーヤの上にとにかく何かを乗せて
焼いてみることにしました。
そして二つの組み合わせを考えました。

ズッキーニとフェタチーズとニンニクとトマトとオリーブオイル

もうひとつは、人参サラダとハムとパルメザンチーズとオリーブオイル

ひとつがビアンコなら
もうひとつはロッソ(笑)。

ビアンコは
オリーブオイルを塗ったトルティーヤの上に
ニンニクのみじん切りをパラパラと散らして
砕いたフェタチーズをふんだんに置いて
ズッキーニの薄切りで円を書くように覆って
真ん中にちょっと遊びでトマトの赤を加えました。


ロッソは
オリーブオイルを塗ったトルティーヤの上に
残り物のトルコ風人参サラダをたっぷり乗せて
ハムを置いて
トップにパルメザンチーズをたっぷりかけました。



そして450度F(230度C)に予熱したオーブンで20分焼きました。


ちょっと失敗したのは
二段で焼いてしまったものですから

上の段のロッソさんがちょっと焦げ加減の固めに仕上がってしまったこと。
ビアンコ君はいい感じだったのですが。


それでも食べられないほど固いわけではなく
ふたつの違いを楽しみながら
なんとか無事に乗り切ましたよ。


料理はストーリー
冒険小説だったり、ミステリー小説だったり
お涙ちょうだいだったり、ロマンだったり
コメディーだったりね(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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やっと見つけたマグネット

2015-08-22 08:06:18 | 器、キッチン
昨日のギリシャの粉砂糖クッキー「クラビエデス」に
こんな写真がありました。


貼ってあるレシピは
メイおばさんのPCの中にたくさんため込んでいる「マイレシピ」
それを印刷して、こんな風に壁に止めます。


こうすれば汚れませんし
顔を上げるだけで手順がわかります。

よくあるマグネットはけっこうカラフルだったりしますけれど
ほら、これだったら目立たないでしょう?
何て言ったかしら、そうそう「保護色」(笑)。


料理自体がいろいろな色の食材を使いますから
色をできるだけ抑えたキッチンにしたいのです。

その点、この家のキッチンはなかなかよくできていて
冷蔵庫も収納場所も食洗機も
まるで一枚板のように一体化。


慣れないうちは、いったいどこが冷蔵庫かしばし迷ったりもしましたが
慣れてみたら、色がないというのはまあ何と落ち着くこと!
キッチンで落ち着いたってしょうがないのですけれどね(笑)。

同じアメリカでもワシントンの家のキッチンは
ぐるぐるコイルが4つで
吹きこぼしなどがあるたびに掃除に苦労していましたけれど

ここは調理台の大理石とこれまた保護色で一体化した
インダクションテーブル
え~と、日本語では、そうそうIHヒーター?
すぐに温度が上がりますし、とにかく手入れが簡単で助かってます。


ところでこのマグネット、なんとまさかの「DAISO」で見つけました。
シアトルのダウンタウンにも二軒の「ダイソー」いえ「DAISO」が
あるんです。
もちろん100円ではなく全品1ドル50ですが。

ということで
このピッタリはまったなかなかお洒落なマグネットは
7個で何と1ドル50セントでございました。

夫さんたらこんなことを言いましたよ。

「メイ、なんだかキラキラしたものがついてるよ。
 きれいだねえ。」

まさかマグネットとは知らずにね(笑)。

高い物が良いとも限らぬの世の常(大げさ?)
これは大ヒットでしたよ。
とても重宝しています。

ところでこのアメリカンキッチン
壁と調理台の周りをぐるりとまわって数えてみたら
なんとコンセントが16個もありました。
いったい何考えてるのかしらねえ。
16か所にプラグを突っ込んで
いったいどんな料理をするんでしょう(笑)!

何もアメリカに限ったことではないでしょうが
やけに合理的だと思うところもあるかと思えば
やけに無駄なところもあったりで、、、、、(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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簡単、楽ちん、美味しくてきれいなギリシャのクッキー

2015-08-21 04:16:58 | ギリシャ料理
夏の終わりには
それまで色々な場所に散っていた人たちが
ひとり、またひとりと帰ってきます。

私たちの住むこのコンドミニアムの同じ階の住人たちも
1カップル以外は出そろった昨日
恒例の「ネイバーズディナー」がありました。

今回のホスト&ホステスはアンとジェオフ
先回はメイおじさんとメイおばさんでしたし
先々回はフランクとマーガレットでした。

こうしてそれぞれの家で持ち回りディナーをします。
だからと言ってベタベタした関係ではなく
付かず離れずのいい具合です。

何を持っていったらいいかしらと考えて
結局は平凡な路線になりました。

私たちが気に入っている赤ワインを1本と
作り慣れたクッキーです。
ワインは専用の袋にいれます。


クッキーは焼き立てをお持ちしました。
なんていったってアンの家まではものの何秒。
途中でころびもしない限りは
片手の上にお皿を載せて
もう片方の手にワインを持ったって大丈夫(笑)。

いえ、実際は夫さんがワインを持って
メイおばさんがクッキーの大皿を持ちましたけれどね。

何かというとすぐに焼いてしまうメイおばさんの十八番クッキーです。
なにしろ簡単ですし、20分で焼けちゃいますし
見た目もなかなか綺麗ですし、味もまあまあですからね。

ギリシャの「クラビエデス」という
粉砂糖をたっぷりかけたクッキーです。

今回は平たく丸くしましたけれど
三日月型にしてもいいし、こんもり型にしてもいいのです。
こんなに簡単でいいんですか?と言うほどに簡単ですし
まず失敗はしませんから
ぜひお試しになってみてください。

ダイソーあたりできれいな箱を買ってきて
中にフワフワカラーペーパーなどをしき
このクッキーを入れてから、また茶こしで粉砂糖をパラパラとふりかけたりもすれば
なかなか素敵なプレゼントになりますよ。

昨日はこんな風にリボンをおきました。
これだけでもメリハリがつきますよね。


作り方を書いておきますね。

1. バター1箱を溶かしたところに、お砂糖1カップを加えてふんわり混ぜます。

2. そこへ卵黄1個とブランディー大匙1杯を加えます。
ブランディーはなくても大丈夫。

昨日、日本にあるような小さな製菓用のブランディーをスーパー買いに行ったら、
「これしかありません。」と目の前に置かれたのがブランディーのフルボトル。
メイ家はワインやビールは飲んでも、ブランディーとウィスキーは飲みませんからね、買わずにブランディー抜きで作りましたよ。

3. 次に加えるのは小麦粉を3カップとベーキングパウダーを小匙半分。
どちらもふるいにかけてくださいね。はい、これを混ぜればタネができあがり。

4. このタネを好きな形に整えて、クッキングシートを敷いた天板の上に並べて、170度から180度で約20分。


5. 焼き上がったらまだ熱いうちに粉砂糖をまぶします。



お皿に盛り付けたらまた粉砂糖の雪を降らせるとなお綺麗!


胡桃やアーモンドを刻んで混ぜ込むのもお勧めです。
クローブをちょっとさしたりすればまたお洒落ですし
エキゾチックな香りも漂います。

メイおばさん、昨日はピーナッツを使いましたけれど、これまたなかなか正解でした。

ちなみに向こう側はパーティー用。
こちら側は夫さんのおやつ用(笑)。

Bon appétit!

読んでくださってありがとうございました。
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