メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

イギリス頼り

2019-05-30 15:40:46 | ライフスタイル

ご無沙汰いたしました。

こういう時にはたしか便利な日本語がありましたよね。

えーと、、、「バタバタしておりまして、、、、」

 

メイおばさん、まさにその通り。

しばらく前にアメリカの首都ワシントンから

イギリスの首都ロンドンに飛びました。

移動前後はいつもバタバタです。

 

今いるのはイギリスはイギリスでも

ロンドンからはるか離れた

湖水地方と呼ばれる美しい所。

 

アメリカもイギリスも

簡単に同じ英語圏などとは括れないほどに

風景も暮らしも文化も違います。

 

そして同じイギリスでもロンドンと

ここ湖水地方ではレストランのメニューも違います。

メイおばさん、戸惑うこともしょっちゅうですが

本家本元アメリカンのメイおじさんと来たら

若い頃にイギリスの教育を受けたこともあって

まるで母国に帰ったように

イキイキ&リラックスしています。

 

そんなメイおじさんの後をついてまわるメイおばさんです。

 もちろんパブも楽しんでいます。

まずいよね、などと言われることもあるイギリス料理も

美味しい、美味しいと楽しんでいます。

まあ、世界中どこに行ってもそんな具合ですから

つくづく特な性分です(笑)。

 

 


行ってきま〜す!

2019-05-23 14:13:56 | 旅行

予約をした空港までのタクシーが

迎えに来るまでまだ一時間もあるというのに準備完了。

スーツケースを玄関に出して

メイおじさんもメイおばさんも

またまたそれぞれのお部屋に戻りました。

 

メイおばさんはのんびりくつろいで

メイおじさんはまたまた書き物の続きを始めました。

 

太平洋じゃなかった、

大西洋を越えてロンドンに向かいます。

相変わらずのウロウロ暮らしです(笑)。

次はロンドンからお便りします。

 

今回の機内食ならぬ機内本はこれです❣️

 


今日もありがとう、、、

2019-05-22 04:57:44 | 家族

たいして忙しかったわけでもないのに

ただぼーっとしていただけなのに(笑)

気づいて見たら前回から随分たってしまいました。

書きたいことはたくさんあって

まさに「腹ふくるる」なのに、、、、、

 

昨夜のお夕食のことからでも始めましょうか。

日毎に明るい時間が長くなってきて

もう夕方の7時半だというのに外はまだこんなです。

 

メイおばさんのくつろぎ場所のサンルームもまだまだ

「サンルーム」(お日様の部屋)と言えるぐらい。

 

リビングの椅子の上でもお日様が遊んでいます。

こんな時間が、いえこんな時間も大好きです。

 

8時になってもまだまだ外は明るくて

なかなか「お夕食」という気分になれませんが、、、

 

しかも、けっこうどころか、かなりの手抜き夕食ですが

窓の外の沈む夕日を見ながらいただけば

おおかたの物はごちそうに思えます。(笑)。

 

手前の色とりどりなのは

メイ家定番、トマトとキュウリをトントン切っただけのサラダです。

赤と緑の上にパラパラと散る白いものはフェタチーズ。

黒いオリーブを散らす時もあります。

ギリシャの代表的なサラダ「ホリオティキサラタ」です。

 

「ホリオティキ」とは「田舎風」という意味。

その名のごとく、とてもシンプル、とても簡単、

でも素材の味を楽しめる素朴なサラダです。

 

素朴さをそのまま味わうにはドレッシングはいりません。

オリーブオイルとワインビネガーををまわしかけ

塩をパラパラするだけで十分

いえそうしなければ「ホリオティキ」になりません(笑)。

 

こうして新鮮なお野菜をいただくと

既成のドレッシングをかけてしまうのが

もったいないような気がしてきますから不思議なものです。

 

一番向こうの茹でたトウモロコシとサラダの間に並ぶのは

前日の残り物に一工夫加えただけの超手抜き。

茹でた餃子の皮のようなもの(笑)の上に前夜の残りのミートソース

そしてその上に粉チーズをパラパラふりかけただけですし

 

その向こうのまあるい器の中に見えるのは

冷蔵庫の中にあったお野菜たちを使った「野菜炒め」もどき(笑)。

 

ついでにトウモロコシも食卓に。

ちなみに熱々のトウモロコシにバターを塗るのが

メイおじさん流の食べ方です。

 

もちろんいつ何どきと言えども、ワインは欠かせません(笑)。

 

いつものようにおしゃべりを楽しみ

いつものようにお夕飯を楽しんでいるうちに

いつものように時間が流れて行き

窓の向こうの西の空が染まり始めます。

 

大したお夕飯ではなくても

「今日もありがとう!」と言いたくなるのはこんな時です。