たいして忙しかったわけでもないのに
ただぼーっとしていただけなのに(笑)
気づいて見たら前回から随分たってしまいました。
書きたいことはたくさんあって
まさに「腹ふくるる」なのに、、、、、
昨夜のお夕食のことからでも始めましょうか。
日毎に明るい時間が長くなってきて
もう夕方の7時半だというのに外はまだこんなです。
メイおばさんのくつろぎ場所のサンルームもまだまだ
「サンルーム」(お日様の部屋)と言えるぐらい。
リビングの椅子の上でもお日様が遊んでいます。
こんな時間が、いえこんな時間も大好きです。
8時になってもまだまだ外は明るくて
なかなか「お夕食」という気分になれませんが、、、
しかも、けっこうどころか、かなりの手抜き夕食ですが
窓の外の沈む夕日を見ながらいただけば
おおかたの物はごちそうに思えます。(笑)。
手前の色とりどりなのは
メイ家定番、トマトとキュウリをトントン切っただけのサラダです。
赤と緑の上にパラパラと散る白いものはフェタチーズ。
黒いオリーブを散らす時もあります。
ギリシャの代表的なサラダ「ホリオティキサラタ」です。
「ホリオティキ」とは「田舎風」という意味。
その名のごとく、とてもシンプル、とても簡単、
でも素材の味を楽しめる素朴なサラダです。
素朴さをそのまま味わうにはドレッシングはいりません。
オリーブオイルとワインビネガーををまわしかけ
塩をパラパラするだけで十分
いえそうしなければ「ホリオティキ」になりません(笑)。
こうして新鮮なお野菜をいただくと
既成のドレッシングをかけてしまうのが
もったいないような気がしてきますから不思議なものです。
一番向こうの茹でたトウモロコシとサラダの間に並ぶのは
前日の残り物に一工夫加えただけの超手抜き。
茹でた餃子の皮のようなもの(笑)の上に前夜の残りのミートソース
そしてその上に粉チーズをパラパラふりかけただけですし
その向こうのまあるい器の中に見えるのは
冷蔵庫の中にあったお野菜たちを使った「野菜炒め」もどき(笑)。
ついでにトウモロコシも食卓に。
ちなみに熱々のトウモロコシにバターを塗るのが
メイおじさん流の食べ方です。
もちろんいつ何どきと言えども、ワインは欠かせません(笑)。
いつものようにおしゃべりを楽しみ
いつものようにお夕飯を楽しんでいるうちに
いつものように時間が流れて行き
窓の向こうの西の空が染まり始めます。
大したお夕飯ではなくても
「今日もありがとう!」と言いたくなるのはこんな時です。