ワルになりたい? いいんじゃない
正義に生きたい? いいんじゃない
きみの人生なんだから
(Words by John Lennon p18)
どっちを向いてるか わからなけりゃ
どっちに進んでいいか わかんないだろ
(Words by John Lennon p19)
Yes is the answer
すべてを肯定してみると
答えが
みつかるもんだよ
(Words by John Lennon p22-23)
上で紹介した言葉はすべて、『Words by John Lennon―ジョン・レノンからのメッセージ―』という本に載っていた言葉です。
私はよく、仕事を終えて寝るまでずっと学園での出来事について考えます。
生徒一人ひとりとの会話の中から出てきた言葉や考え方について考えます。
考えているときに毎回頭の片隅に出てくる言葉…。
“Yes is the answer”
いろんな言葉を日々耳にする中で、
自分自身を否定するような言葉を聞くことがある。
どうしようもならないことにぶち当たって嘆く声も聞こえる。
そんなときに、ジョン・レノンの言葉について考えます。
“すべてを肯定する”ってどういうことだろう。
ジョン・レノンの言葉と出会ったのは1年半前。
その時はまだその言葉の意味が自分の中で消化できていなかった。
けれども、学園で生活をするようになって私なりの答えが見つかった気がします。
私の答えは「ダメな自分もどんな自分も受け入れること」=“すべてを肯定する”こと。
ダメだっていいじゃない。それも含めて君なんだ。
それも含めてそばにいてくれる人間がいるんだ。だから、いいじゃない。それでいいじゃない。
さて、みなさんは、“すべてを肯定する”と聞いたとき、それをどういう意味だと感じるのでしょうか。
☆あつみ☆