軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

5周年

2021-07-30 00:00:00 | 日記
 小学生のころから写真が趣味であったことと、後年、仕事で3D関連の製品開発に携わったことから、3D写真を交えながら、遠隔地の友人・知人そして日頃疎遠になりがちな親類の皆さんに当地での生活を伝える目的で2016年に始めたこのブログであるが、今週7月27日で丸5年目を迎えた。

 ブログを始めるきっかけになったのは、大学時代の同窓生のFさんが送ってきた「軽井沢での日々を皆に伝えてはどうか」というメールの一文であった。

 同窓生は約50人いるが、大きく分けて関西に半数、関東に半数という感じで、軽井沢に住んでいる人はいないからだが、それでは、ということで、ちょうど軽井沢町主催のパソコン入門講座があったので、それを聴講してブログの書き方を学んだ。

 始めるにあたり、お手本としたのは高校・大学と一緒に過ごした I さんのデジカメ写真館(http://inada.la.coocan.jp/ 「inada's 趣味のデジカメ写真館」)と、職場の同期入社、といっても博士課程終了後の入社という方なので、3歳ほど年上のMさんのブログ(https://ameblo.jp/0731skmm/ 「松尾文化研究所」)であった。

 I さんの「写真館」は1998年5月に始まり、月2回、1日と15日に写真とコラムを掲載していたが、今年5月からはスタイルを一新、毎日「今日の一枚」として写真を載せるようになっている。毎回素晴らしい腕前の写真を見ることができる。

 Mさんのブログは2006年7月に始まり、週に2-3回のペースで、文化(=文学と化学)をテーマに高尚な記事を書いておられたが、最近はそこに写真が加わっている。

 私の掲載ペースはその中間をとって、毎週1回掲載することにし、内容は写真と動画を多用しつつ、文章も加えるようにして現在まで続けてきた。IさんもMさんも、特に自身の名前を伏せることなく書いておられるので、私もそれに倣っていて、匿名ゆえの放言にならないようにしてきた。

 さらに、お手本というにはいささか僭越であるが、とても励まされているのは、偶然その存在を知ることになったブログ「Electronic Journal」で、日刊のメールマガジンを基本としつつ、同じ内容のブログも公開されているもので、平野 浩さんという方が「さまざまな情報を四百字詰原稿用紙約7枚にまとめて配信」されているものである。Iさんと同じ頃からだが、1998年10月15日以来、営業日には毎日素晴らしい内容の記事が掲載されている。

 そんなわけで、軽井沢への移住と共に突然始めたこのブログだが、自分でも驚くことに5年が過ぎ、6年目に入った。いつも別メールで感想を送っていただいている大学時代の同窓生と職場のOB仲間の皆さんや、時には「いいね」をぽちっと押してくださる軽井沢町のブログ教室の同窓生などの励ましのお蔭と、この場を借りてお礼申し上げます。また、原稿に目を通して文章の間違いを指摘してくれている妻の励ましも大きな支えである。

 これまでの内容を振り返ると、特にテーマを意識せず、その時々の思いのままに内容を選んできたが、随分偏りがあることがわかる。特に昨年降って湧いたように世界中を巻き込んでの騒動になっている「新型コロナウイルス」に関する話題は避けて通るわけにいかず、勉強もし、情報を収集してきたこともあり、回数が多くなった。
 
 カテゴリー別に採りあげた回数を調べて見ると、日記(65)、新型コロナウイルス(57)、蝶(53)、軽井沢(35)、野鳥(27)、ガラス(25)の順である。

 当初の目的であった、軽井沢での暮らしを伝えるということからすれば、軽井沢関連情報が少ないようであるが、ここでの暮らしの中で何が起きているのかはある程度伝わっているのではないかと思う。

 当地に来てから起きたこととしては、一番大きく暮らしを変えることになったのは、アンティーク・ガラスショップを始めたことである。まったくの青天の霹靂、商売の経験もなく、長年、ガラス会社に勤務していたとはいうものの工芸ガラスの世界とは無縁であった。

 工芸ガラスについて勉強するとともに、商品の品ぞろえ、値段の付け方、店舗を借りての商品の展示、売り上げ金管理、商品の棚卸し、帳簿付けと毎年末の税務申告などなど、これまでに経験したことのない事項のオンパレードである。

 このショップ経営を通じて、新たに知ったことなども随時織り込んで話題にしてきた。

 また、2年前に、地元自治会の役員を仰せつかることになり、その役目を果たす中で、地域独自の伝統行事への参加があったり、関係者とのお付き合いの機会も増えた。
 まだ、よく判らないことも多いので、ブログで取り上げるまでには至っていないが、今後はこうしたことを通じて得た地域情報も盛り込んでいければと思っている。

 このように日々の暮らしの中からのブログの発信、なかなか忙しくもあるが充実した毎日になった。

 原稿を書いている7月26日時点でみると、開設以来の経過日数は1833日で、累計閲覧者数は290,007人になり、平均して1日に158人の方に訪問していただいていることになる。日数がちょうど5年分でないのは、ブログ教室で登録した日と、最初の記事をアップした日の差である。

 ブログの機能に、アクセス解析というものがあり、日々の閲覧者数と共にどの記事へのアクセスがあったかを教えてくれる。時々見ているが、ずいぶん前の古い記事へのアクセスも結構見られる。

 記事のアップは毎週金曜日ということにしているが、訪問者数がその金曜日に集中するわけでもなく、曜日に関係しないで、ほぼ毎日平均して訪問していただいているようである。

 今年前半の半年間のアクセス数を、月別・曜日別に整理したものを見ると次のようである。1月から6月まで、毎日約210名の訪問数になっていて、ほぼ一定であることがわかる。
 


月別の1日当たりの平均訪問者数(2021.1 月- 6月)

 曜日別にみても、前記のとおり、ブログを新規にアップする金曜日に集中しているわけではなく、一週間を通じてほぼ一定で、毎日約210回のアクセス数になっていることがわかる。
 

曜日別の1日当たりの平均問者数(2021.1 月- 6月)

 主な訪問者は友人やかつての同僚、それに親類の方々だと考えているが、皆さんリタイア組なので、特に曜日を気にすることもないのだろうと思う。そのほかにも、テーマごとに興味を持っていただいて、何かのきっかけで見ていただいている人も、もちろんいくらかはいるのではと思っているのであるが。

 このブログにはコメント欄が設定されているが、そこへの書き込みはほとんどないのが現状である。これは、訪問者のほとんどが旧知の方だからだろうと推察している。

 私が参考にし、目標にしてきた先輩方は今も継続しておられるので、私としても、これからもできるかぎり今のペースを守って、続けていくつもりですので、今後とも宜しくお願い致します。



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2 コメント

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Unknown (どくだみ)
2021-07-30 15:57:24
ブログ教室同窓生のどくだみです。
もう5年が経つんですね!
管理者様のブログはいつも内容が充実していらして凄いですね。
日記というより研究論文を毎週読ませていただいているような感じです。
写真や図表を使ってとても分かりやすくて。
これからも楽しみに読ませていただきますね。

毎回「いいね」を押さずにすみません。
・・・ヤフー検索から読ませていただくと、ログインをしていないため「いいね」ボタンが押せないんです。すみません。
みなさんのブログをまとめ読みするので、ヤフーのお気に入りが楽なので(^^ゞ
という事情です。
ありがとうございます (管理人)
2021-07-31 07:54:11
いつも読んでいただき有難うございます。皆さんと一緒にブログ教室に通って始めたこのブログですが、早いものですね、5年経ちました。
今も続けているのは、ドクダミさんと私くらいになったようですが、講師の先生にはどうなんでしょう、みていただいているのかな。
「いいね」は、文章に書きましたが、まったく気にしていませんのでご心配なく。
これからもどうぞよろしく。

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