軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

ウクライナ情勢(5/23~5/29)

2023-05-30 00:00:00 | ウクライナ情勢
5月23日
・検証 広島サミット
 ゼレンスキー氏招待「賭け」 首相、分断リスク「引き受ける」
 核軍縮 現実も理想も
・「7月平和サミット」提唱 ゼレンスキー氏、G7首脳らに
・日本大使「交流維持」を要請 中国のG7非難に反論
・インド 南太平洋に接近 モディ首相 パプア訪問 
 中国けん制 影響拡大図る
・米 パプアと防衛協定 基地使用想定
・「ゼレンスキー氏 待ったが来ず」 ブラジル大統領
・G7招待国サミット評価 各国報道 ゼレンスキー氏参加など
・ザポリージャ原発要塞化 ウクライナ 露軍2500人超 塹壕や地雷
・中台統一に戦争 中国人半数支持 シンガポール国立大調査
・ゼレンスキー氏G7参加 中国、直接論評せず
・WHO総会 台湾招かず
・中国 米半導体を禁止 マイクロン製 包囲網をけん制

5月24日
・露西部に反政権武装組織 ウクライナ国境 戦車や装甲車 侵入
・侵略15か月 塹壕攻略 反攻のカギ ウクライナ兵 英で訓練
 ロシア・ウクライナ各地で両軍の攻撃や爆発が相次いでいる
 米欧、軍事支援急ぐ 英、長距離ミサイル供与 
 露、防空システム攻撃
 反攻 停戦議論の契機 慶応大准教授 鶴岡路人 氏
・露、1000キロの防衛線 戦況こう着 消耗戦か
・防衛財源法案 衆院を通過 きょう参院審議入り
・ウクライナ 報道苦境 侵略15か月 軍入隊で記者減・政府規制も
・露首相が訪中 連携強化確認
・ブーチン氏が露外務次官に 日本で勤務経験
・F16「状況変えぬ」 フランク・ケンドール空軍長官

5月25日
・海自艦、旭日旗掲げ韓国へ 今月末入港 国際訓練の前後 日韓関係改善受け
・NATO会議に首相出席で調整 政府
・ウクライナに自衛隊車両2台 先行引き渡し
・首相、サミット成果強調 衆院予算委 「揺るぎない結束確認」
・露、中国と結束強調 首相訪中 G7制裁の抜け道 経済依存 強まる
・ルカシェンコ氏 訪露
・オランダ外相と中国外相が会談 輸出規制けん制
・中国新大使到着 米国務省「歓迎」
・ウクライナ 反転攻勢 準備完了か ゼレンスキー氏示唆
・EU、弾薬供与加速へ 国防相理事会
・EU「全会一致」に反対論 小国に拒否権 対露政策にも支障
・米紙特派員拘束 露8月まで延長
・独政権転覆計画3人逮捕 関与疑い 露総領事に接触も
・豪印首脳が会談 安保・経済 協力確認
・ユニクロ「露から撤退」 侵略長期化、再開見通せず 現地紙報道
・中国海警4隻 領海侵入

5月26日
・「大規模反攻に着手」 ウクライナ大統領府顧問 新編成旅団 前線に配備
・ウクライナ 米欧と安保協定へ 米紙報道 軍事支援 長期に
・露大統領府攻撃 ウクライナ関与か
・露首相の訪中 習氏「大成功」
・中国特別代表が26日モスクワに
・ウクライナ正教会 (ロシア正教会が使用している)旧暦廃止
・米中国防相 6月会談検討
・米韓大規模訓練

5月27日
・中国海警船 尖閣領海で識別信号 「実効支配」実績作りか
・衆院予算委 電力値上げ「適切に対応」 首相 ウクライナに機材供与
・新たな対露制裁 閣議了解 24個人・78団体 資産凍結
・日米防衛相 1日に会談
・海自艦に旭日旗 発表
・露の核移転「始まった」 ベラルーシ 米「無責任」批判
・港湾都市で複数買い爆発 露占領下 ウクライナ軍攻撃か
・F16訓練支援へ枠組み 米、オランダなどと連携へ ウクライナ
・米制服組トップ ブラウン氏指名 大統領表明
・深層NEWS 米、ワグネル幹部制裁、露の核移転 狙い分析
 
5月28日 
・APEC共同声明 中露反対で見送り 貿易相会合
・【社説】中国の台湾排除 国際機関の理念をゆがめるな
・露占領の製鉄所で爆発 露側 ウクライナが長距離弾
・バフムトの一部 ワグネルが撤退 英国防省分析 
・中国特別代表 露外相と会談 欧州歴訪 今後の対応協議か
・ルラ氏(ブラジル大統領) 中露首脳と会談 ウクライナ情勢 和平仲介に意欲
・ベトナムEEZ 中国船滞留続く ロイター報道
・中国空母「山東」 台湾海峡を北上

5月29日
・ウクライナ 対露F16「48機必要」 国防省 早期供与を訴え
・日本の追加制裁 露が報復を示唆
・IPEF(インド太平洋経済枠組み)供給網強化 重要物資 安定調達へ
 対中国 東南アと温度差 中国依存リスク コロナで顕在化
・【社説】自衛隊と海保 有事に備え連携を深化させよ
・露大統領 強硬派に苦慮 ワグネル創設者ら 「即時戦時移行」を主張

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今月の雲場池(5月)

2023-05-26 00:00:00 | 軽井沢
 コブシとサクラの花が終わった雲場池では日増しに緑が濃くなり、池に面してズミの花が咲きはじめた。

 我が家の購読紙の2面には、毎日掲載されている「四季」というコーナーがあり、俳人の長谷川 櫂さんが俳句や短歌から、さらには古今東西の文学などからの引用文を紹介し、解説をされているのであるが、5月13日の内容は次のようであった。

 「木の花の降りつぐ中の五月かな  柴田美佐

 五月は新緑の季節。森の中では若葉にまじって、さまざまな木の花が咲く。ズミ、イボタ、サワフタギ。春の桜ほどはなやかではないが、どれも心惹かれる小さな白い花である。人知れず咲いては散る木の花を愛しむ。句集『深紅』から。」

 雲場池のズミは5月中旬に咲き始めた。次のようである。


白いズミの花(2023.5.13撮影)


池にせり出した枝先に咲くズミの花 (2023.5.7 撮影)

 では、例月の通り定点からの今月の雲場池の様子をご紹介する。

4月28日撮影

5月3日撮影

5月11日撮影

5月18日撮影

5月25日撮影

 上で紹介したズミのほかにも、別荘地や雲場池の遊歩道沿いに植えられているドウダンツツジの白い小さな花が咲き、場所によってはトンネルのように頭上に伸びた枝にも花が咲く。

池の周囲をめぐる遊歩道に沿って植えられているドウダンツツジの花(2023.5.7 撮影)

隣接する別荘地の庭からは頭上に覆いかぶさるようにドウダンツツジの枝が伸びている(2023.5.7 撮影)

白いドウダンツツジの花のトンネル 1/2(2023.5.13 撮影)


白いドウダンツツジの花のトンネル 2/2(2023.5.18 撮影)

 やがて、ドウダンツツジの小さく白い花が遊歩道上に散り敷かれるが、これに混じってやや黄色味を帯びた別の花が見られるようになる。

 上を見上げるとオニヒョウタンボクの花が咲いていることに気がつく。

オニヒョウタンボクの花(2023.5.18 撮影)

オニヒョウタンボクの花(2023.5.11 撮影)

オニヒョウタンボクの花(2023.5.11 撮影)

オニヒョウタンボクの花で吸蜜するマルハナバチ(2023.5.11 撮影)

 このほか、別荘地の庭には、シャクナゲやミツバツツジが美しく咲き、遊歩道近くに植えられているヤマツツジは、ドウダンツツジと同じように、遊歩道のところどころにトンネルを作っている。

雲場池の周辺の別荘地に咲くシャクナゲ(2023.4.28 撮影)

シャクナゲの陰で休むヒヨドリ(2023.4.28 撮影)

雲場池の周辺の別荘地に咲くミツバツツジ(2023.4.28 撮影)

美しいミツバツツジの花(2023.4.28 撮影)

 別荘地に植えられたヤマツツジは一部がドウダンツツジと同じように、遊歩道に覆いかぶさるようにたくさんの花をつけている。

散り始めたヤマツツジ(2023.5.22 撮影)


遊歩道にせりだして咲くヤマツツジ(2023.5.22 撮影)

 池に何やら白っぽいものが多数浮かんでいたので、見上げると大木の枝先に絡みついて咲くフジの花があった。

多数の白いものが浮かぶ(2023.5.22 撮影)


高い木の枝先で咲くフジ(2023.5.22 撮影)

 遊歩道脇には山野草もいろいろと咲き始めた。

ムラサキケマン(2023.4.28 撮影)

白花のエンレイソウ(2023.4.28 撮影)

ルリソウ(2023.5.22 撮影)

ルリソウ(2023.5.18 撮影)


数は少ないがピンク色の花をつける株もあるルリソウ(2023.5.22 撮影)

咲き始めがピンク色をしているルリソウ(2023.5.22 撮影)

ピンクの花をつけるルリソウ(2023.5.22 撮影)

花が開き始めたクワガタソウ(2023.5.22 撮影)

ユキザサ(2023.5.18 撮影)

マイズルソウ(2023.5.13 撮影)

ニョイスミレ(2023.5.18 撮影)

マムシグサ(2023.5.18 撮影)

 水鳥はほとんどが姿を消し、通年生息しているカルガモとカイツブリの他にはコガモが数羽だけになった。そう思っていたら、下旬になり突然マガモの♀が一羽姿を見せた。

通年棲んでいるカルガモ(2023.5.11 撮影)

カイツブリ(2023.4.28 撮影)

コガモ♀(2023.5.13 撮影)

コガモ♂(2023.5.11 撮影)

コガモ♂(2023.5.9 撮撮影

突然現れたマガモ♀(2023.5.25 撮影)

 野鳥の仲間も減っている。相変わらず元気な鳴き声を響かせているのはミソサザイであるが、これにキビタキの美しい鳴き声が加わった。ただ、キビタキは梢の高いところにいてなかなか下に下りてきてくれないので、姿を見るのはまれである。

元気に囀るミソサザイ(2023.5.9 撮影)

高い木の上で美しい鳴き声を聴かせてくれるキビタキ(2023.5.3 撮影)

コサメビタキ(2023.5.9 撮影)

地上に降りて餌を探すヒガラ(2023.4.28 撮影)

オニヒョウタンボクに止まるシジュウカラ(2023.5.9 撮影)

 池には30㎝ほどに成長したニジマスらしい姿をよく見かけるが、時々水面近くまで浮き上がり波紋をつくっている。

30cmほどに成長したニジマスと思われる魚影 1/2(2023.4.28 撮影)


30cmほどに成長したニジマスと思われる魚影 2/2(2023.5.11 撮影)
  
 広い別荘地の庭ではニホンリスが元気に走り回り、愛らしい姿を見せてくれる。


別荘地の庭で遊ぶニホンリス(2023.4.28 撮影)

クルミを食べるニホンリス(2023.4.28 撮影)

                                 完

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ウクライナ情勢(5/16~5/22)

2023-05-23 00:00:00 | ウクライナ情勢
5月16日
・G7 広島サミットの焦点 核軍縮の道 阻む現実
・日米首脳会談 18日広島で
・G7 広島サミット 首相インタビュー 核なき世界 思い一致を 「軍縮の基盤 信頼関係」
・現状変更の試み 首相「許さない」 安保会議関連会合
・ウクライナ投資促進 初会合
・米中緊張緩和へ尽力 アフリカ連合議長 「ウクライナ侵略 国際法違反」
・中国との関係 EUが重要視 欧州委員長会見
・ゼレンスキー氏 外交攻勢 欧州4か国訪問 軍事支援働きかけ
・ルカシェンコ氏 病気で入院報道
・露軍4機(ヘリ2機、戦闘機2機)墜落 9人死亡か 現地報道 ウクライナ関与否定

5月17日
・首相、半導体国内への投資要請へ 米台韓など大手幹部に
・米大統領 連帯強化の旅 日・パプア・豪 訪問へ 中露に対抗鮮明
・中国特使キーウ訪問へ 露独仏などにも 和平仲介 不透明
・「ホットライン」日中が初運用
・核軍縮回帰求め 首相に申し入れ 公明山口代表
・インド太平洋 協力強化
・英が長距離兵器供与 ウクライナに 反転攻勢後押し狙う 巡航ミサイル「ストームシャドー」
・露イラン協力 米警戒 無人機調達など 高官「拡大の兆候」
・南ア軍事施設団訪露 陸軍中将ら 両国協力拡大 確認か
・穀物輸出合意 露が揺さぶり 「延長、保証できず」
・新START 露に復帰要求 米、核情報公開
・在露米大使館元職員を拘束 FSB(ロシア情報機関)
・北、発射台工事を再開 米研究グループ 偵察衛星準備か
・日露共同研究 15件中止 ウクライナ侵略後 鳥インフルや原発廃炉
 
5月18日
・G7「国際秩序を堅持」 中露けん制 首脳声明骨子案 サミットあす開幕
・「核なき世界」へ団結 スナク英首相 本紙寄稿 「原爆投下 人類の悲劇」
・ウクライナ復興 林氏出席で調整 来月、英で会議
・首相の訪豪取りやめ 日米豪印 広島で首脳会談 模索
・第三国の露支援 停止促す G7声明原案 「深刻な代償」警告も
・菅前首相訪韓へ 尹氏と会談調整 31日~来月1日
・深層NEWS 防衛装備移転を議論
・対露・対中 連携広く 経済・AI 協調探る
 露の侵略 ウクライナ支援結束
・視点 ウクライナ危機 戦争長期化 露政権安定に影 
 予算 福祉から軍事重視へ、年金支給年齢上げ 強い反発 
 防衛大学校教授 岡田美保氏
・米 太平洋戦略に痛手 バイデン氏 訪豪中止 関係強化 債務問題が影
 外遊中も議会と協議へ
・米、ロシア人ら4人逮捕 先端技術流出 逃亡中国人追う
・ウクライナ軍 パトリオット初被害
 迎撃能力を上回る「飽和攻撃」で、露軍がパトリオットの破壊を狙ったとの見方
・露侵略被害記録 登録機関新設へ欧州評議会
・スナク首相寄稿 世界の繁栄へ 日英協力 防衛、経済、気候問題に重点
・G7広島サミット 対中国 日本の役割重要
 元駐日ドイツ大使 フォルカー・シュタンツェル氏
・軍事偵察衛星 北が計画承認 金正恩氏が視察
・台湾総統選 みつどもえ 国民党、野党連合も視野 来年1月予定
・サイバー特捜隊 初訴追 露ハッカー 国際共同捜査で 国内でも被害

5月19日
・首相「核軍縮の決意確認」 サミットきょう開幕
・初日「ウクライナ」「AI」討議
・日米、対中露で連携確認 個別会談 英・伊とも
・半導体 日本へ投資要請 首相、海外大手幹部らに
・ゼレンスキー氏 「何らかの日程」 G7サミット
・ウクライナ兵士 日本で負傷治療
・「法の支配」で結束へ サミット展望 首相、同志国と「中露抑止」
・【社説】日米首脳会談 アジアの安定へ責任を果たせ
・米国防長官 来日調整 来月上旬 浜田防衛相と会談検討
・中国・中央ア首脳会談 カザフなど5か国と G7に対抗 連携誇示
・ウクライナ 領土譲らず 中国特別代表 和平案を説明
・キーウへミサイル攻撃 露軍 パトリオット標的続く
・穀物輸出合意 2か月延長 国連発表
・中国軍艦艇5隻 日本列島を周回 軍事力誇示狙いか

5月20日
・露の核威嚇に反対 広島G7開幕 ウクライナ支援継続
・ゼレンスキー氏対面参加へ サミット きょうにも来日
・モディ印首相 書面インタビュー G7とG20 連携強化に期待
・核軍縮 一致点探る G7サミット 抑止との両立 難題
・ゼレンスキー氏 長期支援へ直談判 反攻向けF16切望
・G7声明「支援揺るがぬ」
・中国 急速な軍拡 米危機感
・【社説】サミット開幕 国際世論の形成を主導せよ 核軍縮の取り組み加速させたい
・インド太平洋 重点議論 中国念頭 台湾情勢で結束 発信狙う
・ウクライナ首脳声明要旨
・防衛財源法案 衆院委で可決
・英前首相訪台 蔡総統と会談
・インド、新興国代表狙う モディ首相インタビュー 米露と等距離外交 継続
 書面インタビュー全文 国際秩序支持・懸け橋に・核 容認できぬ
・バイデン氏 発信抑制 被爆地訪問 露意識「核軍縮」触れず 「核の装置」随行
・ウクライナ 米F16供与大詰め 米報道「欧州保有分を容認」
・露キーウ攻撃 今月10回目 米国防総省 パトリオット「復旧」
・英供与ミサイル 実戦使用認める 「ストームシャドー」
・習氏「内政干渉に反対」 中央アと首脳会議 閉幕 G7での議論けん制
・露首相は訪中 習氏と会談へ
・「経済的威圧」リスク共有 G7サミット 対中露 協調の重み増す
・英、露産ダイヤ禁輸へ 追加経済制裁 日本も検討開始

5月21日
・露に圧力 中国へ要求 ウクライナ支援 G7首脳声明 「現状変更に反対」
・ゼレンスキー氏来日 きょうサミット参加
・欧州F16供与 米容認へ
・G7・新興国 連携一致 食糧安保 8招待国と「広島声明」
・経済威圧 強く懸念 供給網の多様化促進 中国意識 強い危機感
・サミット出席 露けん制 ゼレンスキー氏 英・インド首脳らと会談
・首相、招待国首脳と会談 インドなど3か国 課題解決へ連携 確認
・「インド太平洋」連携強化 日米豪印 デジタル技術など協力
・新興国 中露と争奪 G7サミット 支援強化 法の支配訴え
・双方から実利 バランス外交 インドなど 対露制裁せず
・対中「抑止と対話」鮮明 首脳声明 脅威認識は共有
・日韓関係改善 軌道に 外相会談で認識一致
・新興国 露批判避ける 歴史的結びつき強く
・米、高性能機必要と判断 F16供与容認へ 防衛特化で方針転換
・露は反発 
・露、バフムトで兵力増強 ウクライナは反撃強化
・オバマ氏ら500人 露が入国禁止 制裁強化に報復
・露政権批判元市長 有罪
・尹氏「自由」重視の外交 協調姿勢鮮明に 「親中・北」路線を転換
・中国海警船が領海侵入
・G7広島サミット 核なき世界 決意の記帳 平和資料館訪問 被爆者「実現へ導いて」
・ゼレンスキー氏来日 厳戒 警察官が壁 避難民 集結願う
・警護 極秘に準備 「予備部隊」を投入
 
5月22日
・G7・ウクライナ結束 支援と対露制裁 サミット閉幕
・首相「核の威嚇許さず」
・ゼレンスキー氏平和訴え 「露を最後の侵略国に」
・秩序回復へ転機 国際部長・小川聡
・日韓連携強化で一致 対北、シャトル外交継続 首脳会談
・首相「核なき世界」発信
・自衛隊車100台規模提供 日ウクライナ首脳会談
・対露連帯アピール G7サミット 終盤 ゼレンスキー氏主役
・戦況 大規模反攻が鍵
・【社説】サミット閉幕 国際秩序守る強い決意示した ゼレンスキー氏の訴えに応えよ
・各国 露に追加経済制裁 首脳声明 日本、輸出禁止措置拡大
・中国、対G7鮮明に 「内政不干渉」訴え
・ゼレンスキー氏会見 「広島のように再建を」 激戦地バフムト重ね
・露「バフムト全域制圧」 ウクライナは否定
・G7広島サミット バイデン氏議論リード 米、対中協調に手応え
・平和の願い ともに ゼレンスキー氏慰霊碑献花
・「日常早く取り戻して」 広島のウクライナ女性

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ヒメギフチョウの1齢幼虫

2023-05-19 00:00:00 | 
 4月30日に16個の卵からヒメギフチョウの幼虫が孵化した。100%の孵化率である。

 これまで、アゲハチョウの仲間のキアゲハやジャコウアゲハの孵化も観察・撮影を行ってきたが、孵化後の幼虫は自分が生まれた卵の殻をきれいに食べていた。ヒメギフチョウの場合、どうしたのだろうかと、留守中に撮影してあったビデオをみてみたが、幼虫は孵化後卵を離れて移動していき、抜け殻となった卵はそのまま残されていた。

 同じアゲハチョウの仲間でも、ヒメギフチョウの習性はキアゲハやジャコウアゲハとは異なっているということになる。

 この1齢幼虫は、はじめのうちウスバサイシンの葉の表面を齧るようにして食べていたが、やがて穴が開くと葉の断面を勢いよく食べるようになった。

 幼虫が1回に食べる葉の量は、はじめのうちはまだそれほど多くはなく、食べ終わった跡を見ると、食痕の穴が一回り大きくなった程度である。

 
集団で行動し、一斉に移動してウスバサイシンの葉を食べるヒメギフチョウの1齢幼虫
(2023.4.30 17:39-18:22、 30倍タイムラプスで撮影した映像と通常の映像とを組み合わせ編集)

 幼虫は集団で行動していて、ウスバサイシンの葉裏に集合しているかと思うと、何かをきっかけに一斉に移動して、少し離れた場所の葉を食べ始め、また一斉に元の場所付近に戻るという行動をだいたい1.5 時間おきに繰り返す。 

 
およそ1.5 時間おきに幼虫は最初に食べ始めた場所と、休息場所との間を行き来する動作を繰り返す(2023.4.30 19:10~21:05、 30倍タイムラプスで撮影した映像と通常の映像とを組み合わせ編集 )


ヒメギフチョウの1齢幼虫の食痕(2023.4.30 撮影ビデオからのキャプチャー画像)

 ところが、幼虫の食べる量が次第に多くなってきて、食痕が広がり、葉の縁にまで到達した時、ちょっとした事件が起きた。幼虫は卵が産みつけられていたウスバサイシンの葉(A)を食べていたが、3日目の朝見るともう一枚の別のウスバサイシンの株の葉(B)上にほとんどが移動していた。

 鉢にはこの2枚の葉しか植えていない。2枚の葉を少し隙間をあけて上下に重なるように植えてあったので、葉の先端が幼虫の重みで下がり、接触して移動していったのかとも思ったが、見ると葉Bの上に葉Aの小さな断片が乗っている。

 どうも、葉Aを食べているうちに島状になった葉Aの断片と共に葉Bの上に落下してしまい、そこでそのまま続いて葉Aの破片を食べていたようである。



2枚目の葉Bの上に落下した幼虫(2023.5.2 撮影ビデオからのキャプチャー画像)

 落下した先の葉Bの上の幼虫の数は14匹に減っていた。元の葉Aには幼虫の姿はまったくなかったので、ウスバサイシン株の周囲をよく見ると、鉢の土の上に2匹の幼虫がいた。

 葉Aから直接下に落ちてしまったようであった。これらの幼虫は救い上げて葉Bの上に移したが、16匹の幼虫はやがて葉の裏側に回り込んでいった。

 孵化時に1匹だけ他の幼虫よりも大幅に遅れた個体がいた。すべての幼虫が葉裏に移動していった後で見ると、この遅れた個体と思われる幼虫と、もう一匹の2匹が、他の14匹とは離れた場所に寄り添っていた。

 はじめのうちは糸くずのように細く小さかった幼虫が、集団で食餌と休眠を繰り返し成長していき、3日目の夕方には集団を形成したままで、葉を食べるのをやめて、じっとしているようになった。これは眠と呼ばれる状態で、他種の幼虫を飼育した時にも同様のことを経験してきていたので、脱皮して2齢幼虫になる前段階だと判断できた。

 頭部を見ると、それまでの真っ黒な頭部は前にせり出して、後方に新しい淡色の一回り大きい頭部が成長してきているのが透けて見える。このため、口を使うことができず、完全に新しい頭部が出来上がり、置き換わるまでの間、食餌ができないものと思われる。

 この比較的長めの休止状態が脱皮のサインとなるので、再び長時間のタイムラプス撮影をスタートさせた。

 その後、予測どおり1齢幼虫は脱皮し、2齢になった。孵化から4日目の5月3日のことであった。

 
ヒメギフチョウの1齢幼虫の脱皮(2023.5.3 05:12~17:11 30倍タイムラプスで撮影後編集)

 幼虫の色について着目すると、孵化直後の1齢幼虫の色は、頭部はすでに黒色をしているが、体の色は淡い褐色である。この体色は次第に濃くなり、孵化4時間後に見たときには真っ黒になって、その後も幼虫は黒い色をしている。その黒色が、脱皮が近くなると皮がピンと張った状態になり、外観上やや淡くなって褐色を帯びて見える。

 この体の色も、脱皮が近づくにつれて再び黒くなっていくのがわかる。脱皮直後の体色は頭部は白っぽく、体も淡色であるが、共にすぐに黒く変化していく。

 幼虫のこの皮の厚さはとても薄く、脱皮後に折りたたむようにして残された抜け殻の色は再び黒く見え、ボリュームは小さく、ほんのわずかである。ヒメギフチョウはこの脱皮した抜け殻も食べることはない。
                                          以下次回

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ウクライナ情勢(5/9~5/15) 

2023-05-16 00:00:00 | ウクライナ情勢
5月9日
・日韓レーダー接続 合意へ 来月 北発射を即時共有 米国経由 迎撃能力を強化
・露、キーウへ攻撃強化 ウクライナ 自爆型無人機60機
・ワグネル 戦闘継続へ バフムト 露から弾薬供給 合意
・G7 広島サミット ウクライナ支援「特化」文書 採択へ調整 最大限の連帯示す
・首相「日韓新時代開く」 首脳会談受け 未来志向を強調
・原発処理水 日韓局長級協議へ
・【社説】日韓首脳会談 対話の定着で関係前進させよ
・岸田流政治 外交5⃣ 新興国誘引へ情報戦 食料高騰 露の偽りに反論
・G7広島サミット 秩序維持 対中露で結束
・ウクライナ支援 日本に期待 ポーランド外相 露侵略に抵抗「身をもって理解」
・露作家の車爆発 ネット犯行声明 クリミアの地下組織
・露 演劇界に弾圧の波 プーチン政権側によるとみられる
・NATO防空 大規模な演習 露の脅威に備え
・韓国「シャトル外交」歓迎 首相「心痛む」発言には賛否
・韓国識者 「日韓改善への意思伝わった」
・中国、日米韓安保協力に反発
・台湾民衆党主席 総統選に出馬へ 19年設立の野党

5月10日
・戦勝記念日 露大統領 米欧に責任転嫁 ウクライナ 侵略継続 正当化
 「戦果」「報復」触れず
 【演説のポイント】◆ウクライナ侵略の戦果や今後について言及せず
          ◆露大統領府狙った無人機攻撃への「報復」触れず
          ◆「我が祖国に本当の戦争が再び仕掛けられた」と、侵略を祖国防衛
           の戦いにすり替え、侵略継続を正当化
          ◆「我々の団結より強力で頼りになるものはない」と、国民に結束
           呼びかけ
・日仏「インド太平洋」協力 2プラス2 「台湾海峡の安定」確認
・「心が痛む」発言 尹大統領が評価 「新しい未来開く」
・露軍の消耗 鮮明 戦勝記念日 「本当の戦争」結束訴え
・ウクライナ 反転攻勢 見極め
・国会終盤 防衛財源法案成立に照準 政府・与党 
・レーダー照射 「意思疎通図る」 浜田防衛相
・「インド太平洋」林外相出席へ スウェーデンで開催
・中国「海外警察」 米が捜査強化 拠点設け活動「言語道断」
・外交官追放 カナダ、中国をけん制 サミット控え 包囲網狙い
・ピュリツァ賞 AP、NYタイムズに ウクライナ民間惨状迫る

5月11日
・広島サミット 平和資料館訪問 招待国も インド、韓国など8首脳
・債務上限 未解決なら バイデン氏 G7欠席も
・日ポーランド 外相が会談 ウクライナ 侵略早期終結へ連携
・中国大使の発言 外相が厳重抗議 「日本の民衆 火の海に」
・【社説】プーチン演説 虚言連ねても苦境は隠せない
・防衛装備移転 公明に緩和論 きょうから党内論議 国際共同開発の輸出で
・ウクライナ軍 バフムト南郊一部奪還
・ウクライナ 露演説に反発 戦勝記念式典 旧ソ7か国出席 不快感
・プーチン氏 危機感あおる 笹川平和財団 畔蒜泰助 主任研究員
・中国外相、欧州を歴訪 独仏など 包囲網切り崩し狙う
・米債務上限 合意見えず 来年大統領選 与野党 妥協難しく
・ルカシェンコ氏 式典食事会欠席 健康不安説

5月12日
・対露制裁 実効性を強化 G7財務相会議開幕 
・バイデン氏 G7オンラインも 米債務上限問題 イエレン氏「経済に大惨事」警告
・防衛装備移転 公明内で議論
・ポーランドと連携確認 岸田首相
・大規模反攻「まだ時間必要」 ウクライナ 装甲車の到着待つ
・英、射程250キロミサイル供与
・英、ワグネルをテロ組織指定へ 地元報道
・因縁CNNでトランプ節 7年ぶり出演 露侵略「私なら24時間以内に終わらせる」
・中国大型海警船10年で4倍 157隻、海保の倍以上 2隻が領海侵入

5月13日
・NATO加盟「露が現状変更」 フィンランド大統領 インタビュー 長年の非同盟転換
・処理水視察団 日韓が協議 外交当局 専門家ら、23日来日へ
・欧州安保 楽観を戒め フィンランド大統領 「露の脅威 当面消えず」 国家戦略転換
・福島視察 科学的議論促す 尹政権 左派勢力は批判
・米中、意思疎通維持で一致 高官会談8時間 「首脳級」実現 焦点に
・EU外相理事会 対中・露を議論 
・中国特別代表 ウクライナへ
・ウクライナ反撃「26回」露発表
・深層NEWS 反攻に向け「情報戦」 
・米債務協議 市場が警戒 上限巡り対立長期化 デフォルトなら打撃

5月14日
・EU「台湾有事に備え」 対中戦略 緊張抑止へ関与 原案 初明記
・G7 広島サミットの焦点 対露制裁「抜け穴」塞ぐ
・バフムト 反撃継続 ウクライナ 露軍5キロ後退か
・インド太平洋EUと連携 中露念頭 林外相呼びかけへ 閣僚会合
・【社説】無人機の脅威 緊急発進の負担軽減図りたい
・日フィンランド 連携強化で一致
・EU「対中リスク」強調 経済協力維持 苦悩も 戦略原案
・G7 広島サミット 露の「偽情報攻撃」議論して
 元ウクライナ最高会議外交委員長 ハンナ・ホプコ氏
・ゼレンスキー氏 伊訪問
・米機密流出 軍管理甘さ 逮捕1か月 州兵も権限・投降把握は困難
・ワールド ビュー キーウ 東にらむ剣と盾 欧州総局長 尾関航也
・エルドアン政権 継続焦点 大統領選・議会選 14日投開票

5月15日
 休刊日
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