軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

ウクライナ情勢(3/22~3/28)

2022-03-29 00:00:00 | ウクライナ情勢
3月22日
・露、マリウポリに最後通告 投降要求 ウクライナは拒否 無差別攻撃 激化の恐れ
・難民9割 女性と子ども 国連 国内外避難 1000万人超
・米大統領 ポーランド訪問 NATO 集団的自衛権 確認へ 25~26日
・スキャナ― ウクライナ侵攻 傭兵投入 被害に拍車も 露、中東で募集 市民犠牲恐れ
・ウクライナも外国人部隊 米欧「自国民の参戦」慎重
・印豪、対中念頭 連携強化で一致 首脳会談
・小麦不足 中東悲鳴 輸入大半 露・ウクライナに依存 「国内備蓄 残り1か月」
・分析 ウクライナ危機 露 冷戦思考のまま 
 テンプル大ジャパンキャンパス上級准教授 ジェームズ・ブラウン氏
・チェルノブイリ職員の半数交替 1か月連続勤務
・露軍兵士の遺体 極秘裏に移送か ベラルーシに
・露 リース機 回収暗雲 「接収」法案署名で 欧米各社 巨額損失恐れ 「接収」法案署名で
・別々に避難 やっと再会 ウクライナ脱出の夫「家族守る」
・日本へ 相次ぎ到着 空港で親子再会も 

3月23日
・露、平和条約交渉を中断 岸田首相「受け入れぬ」
・露、南東沿岸部 制圧 クリミア・親露地域結ぶ
・交渉70年 進展せず 「川奈提案」や「共同活動」
・北方領土返還遠のく 露「交渉中断」 制裁解除の取引材料か
・交流停止 元島民は落胆
・【社説】北方領土問題 交渉中断の非はロシアにある
・ゼレンスキー氏演説 午後6時から 衆院議員会館で生中継
・ウクライナに追加人道支援 首相表明
・侵攻「人ごとではない」
・中国高官 月内にも露訪問 北問題担当 情勢を協議
・EU 自前防衛力強化へ 新戦略で方針鮮明 露の脅威 国防費・能力「足りない」
・チェルノブイリ 職員の交代完了
・「悲惨」人道状況改善求める 国連緊急総会決議案 会議23日再開
・極超音速ミサイル 「露発射」バイデン氏認める 生物・化学兵器も兆候 威嚇目的と分析
・エジプトで異例3濃く会議 イラン核など首脳級協議 イスラエル・UAEと
・FBとインスタ 露での営業禁止 メタを過激派組織認定 モスクワ裁判所
・ナワリヌイ氏刑期延長へ 露裁判所 詐欺・法廷侮辱で有罪判決
・ウクライナ侵攻 資材高騰 懸念
・露国債、再びデフォルト回避 ドル建て利払い完了 発表
・視点 ウクライナ危機 希少資源の露依存リスク 
 ロシアNIS経済研究所研究員 渡辺 光太郎氏
・マリウポリの家族 無事で 露軍攻撃 通信不良 
・【広告】ウクライナの歴史物語 ヨーロッパ最後の大国 黒川祐次著 中央公論社発行

・3月24日
・露、南・東部制圧重視か キエフ包囲網は停滞 ウクライナ侵攻1か月 被害拡大懸念
・ゼレンスキー氏国会演説 オンライン 露制裁継続訴え 
 ゼレンスキー氏国会演説の要旨
・ゼレンスキー氏国会演説【演説全文】
*  *  *
 「細田衆議院議長、山東参議院議長、岸田総理大臣、日本国会議員の皆様、日本国民の皆様。本日は私がウクライナ大統領として史上初めて、国家元首として直接皆様にお話できることを光栄に思います。
 両国の間には、8193kmの距離があります。経路によっては、飛行機で15時間もかかります。ただし、お互いの自由への思いに差はありません。また、生きる意欲の気持ちにも差はありません。
 それを実感したのは、2月24日です。日本がすぐ援助の手を差し伸べてくれました。心から感謝しております。
 ロシアがウクライナの平和を破壊し始めたとき、私たちは世の中の本当の様子を見ることができました。本当の反戦運動、本当の自由や平和への望み、本当の地球の安全への望み。
 日本はアジアのリーダーになりました。皆様は、この苦しい大変な戦争を止めるために努力し始めました。日本はウクライナの平和の復活に動き始めました。それはウクライナだけではなく、ヨーロッパ、世界にとって重要なことです。この戦争が終わらない限り、平和がない限り、安全だと感じる人はいないでしょう。
 皆様は、チェルノブイリ原発の事故をご存知だと思います。1986年に大きな事故がありました。放射能が放出し、世界各地域で(事故が)登録されました。原発周辺の「30キロゾーン」というのはいまだに危険な場所で、その森の土の中には、事故終息後から多くのがれき、機械、資材などが埋められました。
 2月24日、その土の上にロシア軍の装甲車両が通りました。そして、放射性物質のダストを空気にあげました。チェルノブイリ原発が支配されたのです。
 事故があった原発を想像してみてください。破壊された原子炉の上にある、現役の核物質処理場をロシアが戦場に変えました。また、ウクライナに対する攻撃準備のために、30キロメートルの閉鎖された区域を使っています。ウクライナでの戦争が終わってから、どれだけ大きな環境被害があったかを調査するのには何年もかかるでしょう。
 皆様。ウクライナには現役の原子力発電所が4カ所、15の原子炉があり、すべて非常に危険な状況にあります。ザポリージャ原発というヨーロッパ最大の原発が攻撃を受けています。また、工業施設の多くが被害を受け、環境に対するリスクになっています。ガス、石油パイプライン、および炭鉱もそうです。
 先日、スムイ州にある化学工場において、アンモニアの漏れが発生しました。シリアと同じように、サリンなどの化学兵器を使った攻撃をロシアが今準備しているという報告も受けています。また、核兵器を使用された場合、世界がどうなってしまうかが世界中の話題になっています。将来への自信、確信は今誰にも、どこにもないはずです。
 ウクライナ軍は28日間にわたって、この大規模戦争、攻撃に対して国を守り続けています。最大の国がその戦争を起こしました。ただし、影響の面で、能力の面では大きくなく、道徳の面では最小の国です。
 1000発以上のミサイルや多くの空爆が落とされ、また数十の街が破壊され、全焼されています。多くの街では、家族や隣の人が殺されたら、彼らをちゃんと葬ることさえできません。埋葬は家の庭や道路沿いでせざるを得ません。
 数千人が殺され、そのうち121人は子どもです。多くのウクライナ人が住み慣れた家を出て、身を隠すために、命を救うために避難しています。ウクライナの北方、東方、南方の領土の人口が減り、人が避難しています。また、ロシアは海も封鎖して、数十の交易路を封鎖しています。海運を障害することによって、他の国にも脅威を与えるためです。
 皆様。ウクライナ、そのパートナーおよび、反戦連立だけが世界の安全保障を出すことができます。すべての民族、国民にとって、社会の多様化を守り、それぞれの国境や安全を守り、子どもや孫のための将来を守るための努力が必要です。
 国際機関は機能してくれませんでした。国連の安保理も機能しませんでした。改革が必要です。機能するためには、「誠実の注射」が必要です。ただ話し合うだけでなく、影響を与えるためです。
 ロシアによるウクライナ侵攻によって、世界が不安定になっています。これからも多くの危機が待っています。世界市場も不安定で、資材の輸入などにも障害が出ています。環境面や食料面の調整も前例のないものです。
 また、これからも戦争をしたいという侵略者に対して、非常に強い注意が必要です。「平和を壊してはいけない」という強いメッセージが必要です。責任のある国家が一緒になって、平和を守るために努力しなければならなりません。
 日本国が、建設的、原理的な立場をとっていただいていることをありがたく思います。また、ウクライナに対する本当の具体的な支援に感謝しています。アジアで初めてロシアに対する圧力をかけ始めたのは日本です。引き続き、その継続をお願いします。また、制裁の発動の継続をお願いします。
 ロシアが平和を望む、探すための努力をしましょう。また、このウクライナに対する侵略の津波を止めるために、ロシアとの貿易禁止の導入をお願いします。また、各企業は市場から撤退しなければなりません。その投資は、今後のロシア5年の投資になります。
 そして、ウクライナの復興も考えなければなりません。人口が減った地域の復興を考えなければならないです。避難した人たちが故郷に戻れるようにしなければならないです。日本のみなさんも、きっとそういう気持ち、住み慣れた故郷に戻りたい気持ちがおわかりだと思います。
 また、全世界が安全を保障するために動けるためのツールが必要です。既存の国際機関がそのために機能できていないので、新しい予防的なツールを作らなければなりません。本当に侵略を止められるようなツールです。日本のリーダーシップは、そういったツールの開発に大きな役割を果たせると思います。
 ウクライナのため、世界のため。また、明日、将来のために自信を持てるように。慢性的で平和的な明日がくると確信できるように。皆様、日本の国民の皆様、一緒になって努力すれば、想像以上のことができます。
 日本は、発展の歴史が著しい国です。調和を作り、その調和を維持する能力は素晴らしいです。また、環境を守り、文化を守るということは素晴らしいことです。ウクライナ人は日本の文化が大好きです。それはただの言葉ではなくて、本当にそう思っているのです。
 2019年、私が大統領になってまもなく、妻のオレナが、目がよく見えない子どものためのプロジェクトに参加しました。オーディオブックのプロジェクトでした。そこで、日本の昔話をウクライナ語でオーディオブックにしました。これは一つの例ですが、日本の文化はウクライナ人にとって非常に興味深いものなのです。
 距離があっても、私たちの価値観はとても共通しています。ということは、もう距離がないということになります。私たちの心は同じように温かいです。
 今日の努力が、ロシアに対するさらなる圧力をかけることによって、平和を戻すことになります。また、ウクライナの復興を行い、国際機関の改革を行うことができるようになります。将来、反戦連立ができあがった際には、日本が今と同じようにウクライナと一緒にいてくれることを期待しています。(日本語で)ありがとう。ウクライナに栄光あれ、日本に栄光あれ。
*通訳をもとに構成しました       ※AERAオンライン限定記事から引用」
*  *  *
・人道支援120億円追加検討 政府
・持久戦の覚悟がいる 国際部長 五十嵐 文
・G7、対露新制裁発表へ 24日 首脳会議 中国念頭 制裁逃れ対策も協議
・国連特別総会 「人道改善」週内に採決 「侵攻非難」超の賛成数 焦点
・追加経済対策 首相 来週にも指示 ウクライナ侵攻による物価高騰などを受け
・首脳対話・演説 重ねる 国際社会の支持拡大 オンライン駆使 ゼレンスキー氏
・原発攻撃 危機訴え ゼレンスキー氏「戦時大統領」演説で強調
・日ウクライナ 友好30年 原発や経済 中国けん制も
・【社説】ウクライナ支援 大統領の演説にどう応えるか
・与野党議員 「人道支援必要」声相次ぐ ゼレンスキー氏国会演説に
・日露経済協力 佐藤氏「中止を」 自民外交部長会
・「物資の他国依存リスク」 経済安保法案 担当相 必要性訴え 衆院内閣委
・「灯油・重油も対象」検討 自公国 原油高騰対策チーム
・愛する街を追われて(写真)
・ロシア軍が進軍した地域(地図)
・「短期決着」目算狂う 露、民間施設も標的 子供ら犠牲 非難1000万人 
 米欧 経済制裁で対抗 武器提供も
・稼働中の原発を攻撃
・物価上昇 露国内に不満 情報統制「反戦」抑え込み
・視点 ウクライナ危機 「第3の核時代」の始まり 
 防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長 高橋1 杉雄氏
・【広告】週刊文春
 プーチン「核破滅」xデーは4月末ほか
・【広告】週刊新潮
 「プーチン」地獄へ
・分析 ウクライナ危機 台湾進攻へ 日本備え必要
・露報道「公式情報のみ」 「虚偽」厳罰 他の政府機関も
・昨年受賞の露紙編集長 平和賞メダル競売へ
・台湾軍事訓練の延長検討 現行 男性4か月 露侵攻 社会に危機感
・露人気女優 亡命 侵攻批判 「帰国怖い」 チュルパン・ハマトワさん(46)
・露富豪 暗号資産を利用 UAEへ 海外不動産購入 制裁逃れ
・露向け海上輸送「各社判断」 船主協会長
・G7貿易相会合 対露結束確認へ
・露でたばこ製造 「一時停止も」 JT社長
・ウクライナ支援の水引 飯田市、国旗イメージ 寄付返礼金品に提供
・ゼレンスキー氏演説 戦地の訴え 日本も共感 「第三の被爆地にしない」
・守り抜く 国を家族を ウクライナ 市民も「領土防衛隊」
・銃向けられ 逃避行 マリウポリ

3月25日
・北、新型ICBM級発射 最高高度6000キロ超 最長71分飛行 北海道沖150キロEEZに
・NATO、対露結束 ウクライナ支援強化 緊急首脳会談
・ウクライナ軍、反転攻勢 キエフ東側 露軍押し戻す
・露侵攻「戦後最大の脅威」 終結へ出口は描けず NATO緊急首脳会談
・人道改善決議案 採択へ 国連緊急総会 支持国数が焦点
・米射程の能力誇示 北ミサイル 制裁解除狙い挑発 日本、抑止の有効策欠く
・【社説】北ICBM発射 核ミサイルの脅威が増大した
・北missile発射 米韓と連携確認 外務省局長
・国際経済 ウクライナなどEU加盟申請 旧東側陣営 露離れ鮮明
 軽罪部次長 五十棲忠史
・制空権争い激化 米欧の兵器 効率運用 露はミサイル多用
・ポーランドで難民らデモ
・「露軍兵士が戦争犯罪」米声明 民間人攻撃 刑事訴追も
・難民受け入れ国 支援を 駐ポーランド大使強調
・グーグルニュース 露当局が接続遮断
・「天然ガス購入ルーブルで」 露大統領 日米欧などに要求
・モスクワ取引所 1カ月ぶり再開
・モスクワ工場で ルノー生産停止 
・日本輸入「サハリン2」大半
・【広告】Will 侵略のプーチン-末路は失脚か粛清か ウクライナ危機 大国は助けない
・視点 ウクライナ危機 放射能研究の中断 痛手 チェルノブイリ 知見は財産
 福島大環境放射能研究所長 難波 謙二氏
・【広告】ウクライナ緊急事態 家を追われたウクライナの人々への緊急支援が急務
 国連UNHCR協会
・露・ベラルーシ 世界水泳除外
・閑散キエフ 長期戦覚悟 ウクライナ侵攻1か月 浴槽籠もりやめ「正気保つ」
・金子農相と面会 食糧支援を要請 ウクライナ駐日大使
・北ミサイル 漁師「脅威が身近に」 政府や地元 緊張走る

3月26日
・米欧日 対露圧力を強化 NATO・G7・EU 首脳連続会議 「G20 露排除」
・露、マリウポリ中心部を占拠
・北発射「新型ICBM」 朝鮮中央通信 火星17 米全土射程か
・ICBM発射 北「追加制裁なし」判断か 安保理 緊急会合へ
・首相、対露・対北で連携 G7首脳会議 「秩序守り抜く決意 確認」
・露最大手銀とドル取引停止 3メガ銀(三菱UFJ、三井住友、みずほ)、米制裁に同調
・ウクライナ避難受け入れ5.2億円
・露駆逐艦1隻 対馬海峡通過
・民主主義の結束 前面 対権威主義 中国も念頭 ロシア包囲網 参加拡大カギ
・【社説】対露圧力の強化 長期戦に備えて結束を固めよ
・視点 ウクライナ危機 世界の3極化 より鮮明に 
 英王立国際問題研究所所長 ロビン・ニブレット氏
・巨大ICBM 米に圧力 北朝鮮 首都射程内 多弾頭化
・経済苦境 軍事成果を誇示
・北発射「深刻な挑発」 尹氏、習首席と電話会談
・露政権内部に異変か 「反戦」要人辞任・国防相 動静途絶
・情報機関内 「クーデタ-も辞さず」観測も
・子供430万人 国内外避難 ユニセフ ウクライナ半数以上
・国連「人道改善」採択 侵攻後決議2回目 140か国賛成 緊急総会
・露、制圧地域住民に1万ルーブル
・露ハッカー集団 世界規模の攻撃
・中印、対話継続を確認 中国外相が訪印
・タリバンとの関係強化確認 中国外相、アフガン訪問
・露鉄鋼大手 デフォルトか 米報道 ウクライナ侵攻後 初
・ぜいたく品輸出 露向け禁止決定 追加制裁を閣議了解

3月27日
・露、東部制圧を優先 方針修正 首都砲撃は継続
・米ウクライナ 2プラス2
・露、首都攻略手詰まり 「東部で成果」国内世論対策か
・バイデン氏、ポーランド訪問 ドゥダ大統領と会談
・米核戦略指針 現状維持へ 米紙報道 「先制不使用」宣言せず
・米、北制裁強化提案へ 安保理 中露は「緩和」求める
・カスペルスキー社(ウイルス対策ソフト手がける) 米が「安保脅威」
・露、北方領3000人軍事演習
・【社説】露の民間人攻撃 非道な戦争犯罪を糾弾する
・日本、露資源の権益維持 「中国が奪取」防ぐ サハリン1,2
・米、石油備蓄再放出検討 現地報道
・米大使が広島訪問 首相と 「核兵器なき世界」連携
・中国石油化工と露企業、協議中断
・露排除 割れるG20 議長国、「公平」に招待状 G7は「賛成」中国は「反対」
・露 マリウポリ住民連行 1.5万人、サハリンなどへ 出国2年禁止
・サウジ石油施設 フーシ(イエメンの反政府武装勢力)攻撃
・エルサレムマラソン ウクライナ難民選手 平和願い激走V
・「虚偽情報」厳罰 拡大法案が成立 プーチン氏書名
・国内漁業 侵攻が影 サケ漁日露交渉 未定、サンマ国際会議 延期
・水産物高騰の懸念

3月28日
・権威主義へ対抗訴え バイデン氏演説 ウクライナ「露の勝利ない」
 プーチン氏は「権力の座にとどまってはならない」
・ワルシャワ演説 米大統領「アドリブ」波紋 露と交渉 閉ざす恐れ
・露、西部リビウを攻撃 ポーランド訪問 バイデン氏に反発
・地球を読む 日米同盟の刷新 緊急性 指揮・兵器 連携強化を ウクライナの教訓
 リチャード・アーミテージ 元米国務副長官
・露、チェルノブイリ近郊占領 原発職員ら居住攻撃 市民3人死亡
・北発射ICBMは旧型 「火星15」 衛星分析 米韓が結論 韓国報道
・【社説】科学技術協力 孤立招くロシアの独善的姿勢
・首相「戦後最大危機おそれ」 防大卒業式で訓示
・対露制裁抜け穴 「ふさぎ方課題」 林外相
・米へのミサイル 迎撃可能性言及 木原官房副長官
・悩めるポーランド市民 NATO支持率94% 軍事拠点化 不安も
・ミャンマー 「民主派全滅させる」 記念式典 国軍最高司令官 主張
・バイデン大統領ワルシャワ演説の要旨 

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山野でみた鳥(11)ミソサザイ

2022-03-25 00:00:00 | 野鳥
 今回はミソサザイ。以前キクイタダキ、エナガとともに、「小さな3きょうだい」として一度紹介したことがあるが(2020.04.10 公開 )、それから2年ほど過ぎて、この間にミソサザイに出会う機会も増え、写真もたまってきたので、改めて紹介しようと思う。

 ほとんど雲場池周辺での観察になるが、冬から春にかけてよく見かける。冬の間は地鳴きのティ、ティという声で気がつくことが多いが、春が近くなると複雑で長くよく通る声でさえずるようになり、鳴き声のする方を見ていると、雲場池の周辺や別荘地の池周辺の石組みの間を、いそがしく動き回りながら、時々石の上や周囲の枝などにとまって、さえずる姿を見ることができる。

 名前の由来が、ミソ色のササイな鳥という(俗)説もあるくらいで、地味な色で、しかも小さく目立たないので、一般に目にする機会はそれほど多くないと思われるが、体の大きさの割にはとても大きな声でさえずるので、この声の主がミソサザイだと知ると、見つけるのはやや難しいが、存在そのものはすぐに確認できる。

 いつもの「原色日本鳥類図鑑」(小林桂助著 1973年保育社発行)によると、
 「ごく小型でかっ色。尾は短かい。嘴峰10~13mm、翼長45~54mm、尾長27~38mm、跗蹠16~19mm。上面は茶褐色で背以下尾に至るまで黒色の小さな横しまがある。眉はんは黄かっ色で不明瞭。下面は上面よりやや淡く下胸部以下には上面と同様の横しまが密在する。
 夏期亜高山帯の森林中に多いが、低山帯で繁殖するものもある。登山道や谷川に沿って生息するものが多い。短い尾を立てて岩角や切株の上に止まりチョㇿㇿㇿッと高らかに美声でなく。冬期には山すそ地方に漂行し小川沿いのやぶや人家の生垣などにも飛来し、チョッ、チョッとなきながらやぶを潜行する。
 分布は、北海道・本州・伊豆七島(大島)・四国に生息繁殖する。」とある。

 この本には亜種として、伊豆七島のモスケミソサザイ、九州から壱岐・対馬に生息するツシマミソサザイ、種子島・屋久島のオガワミソサザイが紹介されているが、別の図鑑(野鳥観察図鑑 成美堂出版発行)には、南大東島の亜種ダイトウミソサザイは環境庁の調査で絶滅したことが記されている。 

 さて、そのミソサザイ。最近撮影した動画から見ていただく。前述のとおりなかなかの美声である。
 
 
ミソサザイの囀り(2022.3.15 撮影) 

 この時は、1回だけのさえずりで終わっているが、何度も繰り返し鳴き続けることもある。雲場池の散歩を始めた頃は、この鳴き声の主が判らないでいたが、ある時すぐ目の前でミソサザイが大きく口を開いてさえずるところに出会ってからは、特徴ある鳴き声を覚えてしまった。

 それからというもの、鳴き声を頼りに辺りを探して、声の主を撮影できるようになった。以下こうして撮影した写真を見ていただく。

 はじめに大きく口を開けてさえずる様子から。

橋の欄干の支柱の上でさえずる雲場池のミソサザイ、この時は片足立ちになっていた(2022.3.10 撮影)

切株の上でさえずる雲場池のミソサザイ(2022.3.8 撮影)

さえずる雲場池のミソサザイ(2022.3.8 撮影)

 次は、北軽井沢の魚返しの滝周辺で撮影したもの。周囲に響き渡る大きな声で鳴いていた。

さえずる北軽井沢のミソサザイ(2021.6.23 撮影)

さえずる北軽井沢のミソサザイ(2021.6.23 撮影)

 さえずる場所は、岩の上、樹上、杭や切り株の上などであるが、雲場池ではお気に入りの場所があるようで、同じ場所に止まるのを見かける。

杭の上に止まる雲場池のミソサザイ(2022.3.10 撮影)

杭の上から飛び立つ雲場池のミソサザイ(2022.3.10 撮影)

雲場池の樹上のミソサザイ(2022.3.15 撮影)

雲場池の樹上のミソサザイ(2022.3.15 撮影)

 別荘地内の池周辺の石組みで、いそがしく動き回るが、昆虫やクモなどの餌を探しているのだとされる。

別荘地内の池周辺の石組みで、昆虫やクモなどの餌を探すミソサザイ(2022.2.9 撮影)


別荘地内の池周辺の石組みで、餌を探すミソサザイ(2022.2.9 撮影)

別荘地内の池周辺の石組みで、餌

地上で背伸びをして辺りを窺うミソサザイ(2020.4.29 撮影)

 ミソサザイの繁殖期は5-8月で、森の中のがけ地や大木の根元などにコケ類 や 獣毛 等を使って壷型の巣を作るとされる。オスは自分の縄張りの中に2個以上の巣を作るが、作るのは巣の外側のみで、実際の繁殖に使用されるものは、作られた巣の内の1個のみであり、巣の内側はオスとつがいになったメスが完成させるという。

 まだ、こうしたミソサザイの巣を雲場池周辺で見た事はないが、次の写真はその巣の材料を集めている所だと思われる。

 ミソサザイの巣には特徴があり、通常の壷巣は出入口が1つのみであるが、ミソサザイの場合は、入口と出口の双方がそれぞれ反対側に設計されているのだという。抱卵・育雛中の親鳥が外敵から襲われると、中にいる親鳥は入り口とは反対側の出口から脱出することができるといわれているが、ぜひこうした構造の巣を見てみたいものである。

巣作り用の材料を咥えるミソサザイ(2020.4.25 撮影)

 小鳥の飛翔する様子を撮影するのは難しいが、ミソサザイの場合も同様で、飛翔している姿を捉えることができたのは今のところ次の1枚だけである。

飛ぶミソサザイ(2022.3.8 撮影)

 日本では話題になることの少ないミソサザイであるが、ヨーロッパの陶磁器類やガラス器の絵柄として結構用いられており、妻がミソサザイ好きという事情もあって、我が家には前回紹介したカップ&ソーサーの他にもミソサザイを描いたマグカップやゴブレットなどがいくつかあって次のようである。

ミソサザイの描かれているマグカップ 1/3

ミソサザイの描かれているマグカップ 2/3
ミソサザイの描かれているマグカップ 3/3

ミソサザイの描かれているミルク・ピッチャー


ミソサザイが彫刻(エングレーヴィング)されたウォーターゴブレット


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ウクライナ情勢(3/15~3/21)

2022-03-22 00:00:00 | ウクライナ情勢
3月15日
・露と4度目停戦協議 キエフ市内、再び攻撃 事態打開 予断許さず
・露、西部の訓練施設攻撃 ポーランド国境20キロ NATOをけん制
・露艦6隻 宗谷岬付近に 防衛省発表 領海侵入はせず
・日露経済協力費 「修正は考えず」 首相、参院予算委
・米、中国の露支援けん制 外交・安保高官会談
・侵攻抗議デモ 露で多数拘束
・SWIFT露7銀行排除 露の外貨獲得に打撃
・北問題の担当 米中電話会談
・スキャナー 露侵攻 誤算の足踏み 反撃激しく、住民も抵抗、露非加盟 ICC操作に壁 戦争犯罪 訴追難しく
・露の制裁対抗 政府警戒 日本周辺で 軍事活動活発化
・首相 安保理改革に意欲
・「プーチン氏 切り離す必要」 中国政治学者、異例の主張
・ウクライナ食糧難 物流寸断 支援届かず WFPが懸念 穀物輸出に影響も
・「欧米の武器運搬車も攻撃」 NATO供与 露がけん制
・分析 ウクライナ危機 制裁「解除」交渉カードに 米国防次官補代理(欧州・NATO
 担当) ジム・タウンゼント氏
・米、2億ドル追加支援 対戦車ミサイルなど
・英、ウクライナに発電機500台提供
・チェルノブイリ送電網接続 露企業「ザポリージャ接収」否定
・マレー機撃墜(2014年7月) 露の責任追及 豪など手続き開始
・半導体用ガス(ネオン) 生産停止 ウクライナ主要2社 世界供給の7割 産業界に影
 産業のコメ、自動車深刻
・露国債 デフォルト迫る 16日期限 ドルで返済困難か
・露・ベラルーシ「最もリスク高い」 日本貿易保険 保険料率引き上げへ
・ブリジストン 露へ輸出停止 現地生産も止める
・暗号資産 制裁対応を要請 政府、業者に 対露「抜け穴」警戒
・円安5年2か月ぶり水準 一時118円台
・北京パラ2022 「ピース!」心からの叫び IPC アンドルー・パーソンズ会長
・ウクライナ危機 宿命の「綱渡り」 強圧への根強い反発 「祖国の真実 発信する」
 北米移民 強い使命感 久留米大学非常勤講師 光吉俶江さん(ウクライナ史)  
・迫る攻撃 市民は西へ 子供・女性ポーランド目指す

3月16日
・露、無差別攻撃を拡大 ミサイル多用 南部の州「制圧」
・停戦協議が再開
・露国営放送中「戦争やめて」 職員、講義後に拘束
 紙に書かれていた言葉「戦争反対。戦争をやめて。プロパガンダを信じないで。ここ(テレビ)
 は、あなたにウソをついている。ロシア人は戦争に反対している」
・ポーランド首相ら「キエフ訪問」 
 戦時下の首都を訪問することで、EUによるウクライナ支援の決意を示す狙いがある。
・EU、露に高級車禁輸へ
・中露連携 米「深い懸念」米中高官会議 議論は平行線
・独、F35(米製ステルス戦闘機)調達へ NATO「核共有」の一環
・NATO「関与」苦慮
 ウクライナへ武器 露が「脅し」、「化学兵器使用なら代償」警告
 ソ連崩壊後「人道」理由に域外活動
・【社説】中国の対露協力 どこまで肩入れするつもりか
・(政府)避難受け入れ準備加速 国・自治体 就労機会や住宅提供
・日本装備品 米軍機で輸送へ
・宗谷海峡通過 露に懸念伝達 官房長官
・移動式レーダー 北大東島配備へ 防衛省検討
・日印2プラス2 年内開催発表へ 19日首脳会談 共同声明
・キエフ(ロシア語に由来)呼称変更せず 官房長官
・豪 防衛強化に注力 原潜配備へ新基地、軍の人員3割増強 中国けん制
・米中高官会談の要旨 
・キエフ地下鉄 市民が避難 15,000人生活 車内寝泊まり、出産も スパイ潜入警戒
・露軍将官 戦死相次ぐ 士気低調の前線 訪問か
・インド、露原油購入(前向き)検討 ロイター報道
・受け入れ家庭 英が支援制度 ウクライナ避難民
・分析 ウクライナ危機 「難民400万人」に現実味 
 国連難民高等弁務官事務所 緊急事態・保安・供給局長 下澤祥子氏
・イラン核合意「露除外」模索か 協議中断 米「代替手段」に言及
・視点 ウクライナ危機 首都包囲 補給断つ狙い 市街戦 ためらう露軍
 元陸自東部方面総監 磯部晃一氏
・解説 虚偽情報流布 備え急務 編集委員 尾山 宏
・金融商品 夜間取引増加 5割超の日も 相場変動に備え
・企業の資金調達 急失速 上場・社債 延期、中止相次ぐ
・チューリッヒ「Z」使用せず 露支持想起を懸念
・河川(ドニエプル川など)も「危険水域」に 損保大手、ウクライナで
・対露輸出禁止 300品目を公表 経産省
・日米共同訓練に陸自オスプレイ 東富士演習場
・日本海上空で日米F35A 訓練
・爆撃 震える病院 キエフの小児病院 地下で治療・入院生活 負傷兵も次々
・医療機関攻撃24件 妊婦も犠牲
・ハルキ流 反戦ラジオ 洋楽流す特別番組 村上春樹さん

3月17日
・「自国軍持つ中立化」案 露報道官 停戦協議で議論
・米に軍事支援強化訴え ゼレンスキー氏 16日米連邦議会でオンライン議会演説へ
・首相、露の「最恵国」撤回 方針表明  避難民受け入れ態勢強化
・東欧3首脳と 15日キエフで会談
・露国債 利払い期限に 外貨調達困難 デフォルト不可避
・露揚陸艦、津軽海峡を通過
・露放送中「反戦」女性に罰金 モスクワの裁判所 SNS投稿巡り 今後刑事罰の可能性
・ゼレンスキー氏 演説攻勢 ネット駆、国際世論動かす
・米政権、関与強化も 議会が圧力
・ウクライナ 大統領の国会演説 日本に打診 与野党調整へ
・「秩序揺るがす」防衛相が露非難 ウクライナ国防相と会談
・視点 ウクライナ危機 露 低く見積もった犠牲 終結へ軟化は期待できず
 防衛省防衛研究所 主任研究官 千々和泰明氏
・独 軍備強化に転換 NATO貢献拡大へ
・露、欧州評議会に脱退通知
・露、独自の人道決議案 ウクライナ支援 安保理に提出
・英など10か国 安保協力拡大へ
・東欧増派など協議へ NATO国防相
・分析 ウクライナ危機 対露圧力 中国の抑止に 
 米戦略国際問題研究所上級副所長 マイケル・グリーン氏
・東南部原発爆発 敷地内の不発弾
・ルカシェンコ氏 米が制裁対象に
・(露が)中国に支援要請、「偽情報」と反発 駐米中国大使が寄稿
・ウクライナ侵攻 措置判断16日に 国際司法裁
・春闘 ウクライナ侵攻 中小企業には影
・露発 金融危機に警戒 デフォルト恐れ 機関投資家 損失計上も
・露、98年にも不履行
・貿易赤字6683億円 エネルギー価格上昇
・制裁実行性強化 G7が作業部会 財務相ら出席へ
・石油備蓄放出 3回目実施へ 政府
・占領されても私は屈しない 女性も武器持たず抵抗 ウクライナ南部ヘルソン
・自衛隊の提供品 米軍機積み込み 横田基地

3月18日
・侵攻3週間 停戦至らず 露、1000人避難劇場空爆(マリウポリ)
 住民らは地下に隠れており、大半は無事 ウクライナ地元議員の話
 露外務省報道官は「空爆はウソ」と否定
・露、停戦協議も本腰 ウクライナ抵抗 想定以上
・FRB利上げ インフレ抑制優先 露侵攻が影響 景気減速リスクも
 緩和維持 異色の日銀
・自衛隊サイバー部隊発足 中露朝を念頭、540人規模
・北方領土 露が不法占拠 参院予算委 首相が表現 09年以来
・東欧4か国と避難民支援連携 外相、駐日大使と会談
・ウクライナへ露が戦力輸送か 津軽海峡通過の揚陸艦
・大統領国会演説 衆参議長「検討」 ウクライナ大使が要請
・分析 ウクライナ危機 多極化した秩序 出現
 独国際安全保障研究所シニアフェロー マルクス・カイム氏
・露(人)観光客 制裁で足止め 6500人 タイで立ち往生
・キューバ「ロシア人消えた」
・シリア戦闘員4万人応募 露、2万2000人参戦許可
・ナワリヌイ氏 収監長期化か 露検察 禁錮13年求刑
・ボリショイ・プリマ(オリガ・スミルノワさん(30)) 抗議の退団 ウクライナ侵攻「恥」
・ウクライナ国民 3割貧困の恐れ UNDP報告書
・エチオピア紛争 死者最大50万人 ベルギーの大学、試算
 戦闘・虐殺で10万人、残りは餓死や病死
・米「前例ない支援」強調 8億ドル規模 「無人機100機」戦闘機触れず
・露大統領は「戦争犯罪人」 バイデン氏が発言
・ポーランド 難民受け入れ 越境「緩和」 スマホで身分証明、検問所増設を検討
・NATO、軍事支援継続 「飛行禁止」関与せず
・独、フィンランド加盟「賛成」 NATO
・視点 ウクライナ危機 安全保障 求められる総力 暴挙に「拒否能力」備えよ
 元国家安全保障局次長 高見沢将林氏
・解説 戦争の映像 心に悪影響 編集委員 山口博弥
・露国債 利払い分(約140億円外貨で)「送金」 現地報道、実際は不明
 ルーブルで支払われた場合にはデフォルト認定に
・中露、決済網を相互運用 露報道 SWIFT排除で検討
・ウクライナ侵攻 (世界全体の)物価は2.5ポイント上昇
・異国へ避難 身寄りなく キエフ近郊の女性 この先どうなるのか  

3月19日
・プーチン氏 停戦条件 「中立化」や「非武装化」 直接会談前向き ゼレンスキー氏と
・米中、露侵攻巡り協議 首脳電話会談へ
・米中対立の現場 露を援助「米国の敵」 侵攻 習氏戦略に狂い

・「露の化学兵器使用」懸念 米国務長官 市長拉致は「テロ戦術」非難
・ゼレンスキー氏 23日国会演説
・ウクライナ難民 受け入れ国支援 G7外相一致
・侵攻長期化なら・・・「露が核抑止力依存に」
・原油調達 代替国探し ロシア産減少へ 日米欧、増産要請 サウジ・UAEカギ
・連帯 異例の国会演説 ウクライナ大統領 「オンライン 前例ない」協議難航
・難民受け入れ拡大 会議初会合 査証手続き簡素化
・首相きょう訪印 首脳会談へ
・「キエフ」呼称巡り食い違い ウクライナは変更要請 / 政府「確認できず」
・露、「反戦」徹底封じ 大統領「裏切り者 浄化」
 報道関係者の葛藤 露TVで抗議 女性職員 「プロパガンダ 信じないように」
・拉致の市長 解放 拘束露兵と交換
・安保理 露の孤立鮮明 米欧「民間人攻撃」非難
・英ミサイル部隊 ポーランド配備 最新鋭 地対空
・露全土「政権支持」を演出 クリミア併合8年 各地で記念式典
・視点 ウクライナ危機 情報戦「サイバーカオス」状態
 慶応大教授 土屋大洋氏
・露国債 月末の償還焦点 デフォルト いったん回避 なお懸念消えず
・ロシアの訴え CAS(スポーツ仲裁裁判所)が棄却 FIFA決定巡り
・ウクライナ侵攻 「ウソ」氾濫 SNSで拡散 日本でも 専門家が警鐘
 露の情報操作 目の当たり ウクライナ在留 日本人編集者 ウクライナ政府からも誤情報発信
 2年前の動画、13件「誤り」「不正確」 ファクトチェックでは追いつかないほど偽情報が氾濫
 している(法政大・坂本教授) 

3月20日
・露、極超音速ミサイル使用 実践初、米欧を威嚇
・マリウポリ市街戦激化
・露支援なら対中制裁 警告 バイデン氏 習氏、露の侵攻非難せず
・日印、ウクライナ情勢協議 首脳会談 対中念頭、連携強化へ
・地球を読む 元老なき政治 「戦争・コロナ」令和の試練 大所高所から語る価値
 東大先端研フェロー 御厨 貴
・米中、溝埋まらず ウクライナ情勢 TV会議 習氏 制裁批判、露に配慮
・ウクライナ侵攻 正当化 プーチン氏演説
・米「露国際便は運行停止」 給油・整備は制裁違反
・首相、対露協調促す インドは慎重 温度差も 首脳会談
・「全方位外交」維持か モディ氏 主要軍備 露に依存
・【社説】米国の対中警告 侵略支えるなら代償は大きい
・【広告】現代ロシアの軍事戦略
  東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉 悠著(筑摩書房発行)
  「軍事バランスでは劣勢にあるはずのロシアがこのような振る舞いに及び、実際に成果を収め
  ることが
  ているのではないか・・・」 
・露の侵攻「国際法違反」 林外相、トルコ外相と一致
・あすへの考 【ロシアのウクライナ侵攻】
 東西冷戦 終わっていない 幻想だった「世界は一つ」。民主主義は絶えず世話が必要 西側の結束 プーチン氏は軽んじた。中国は今、見極めている
 歴史家 スティーブン・コトキン氏(米プリンストン大教授)
・「総動員」家族離散 ウクライナ 市民に召集令状 国支えたい でも逃げたい
・シリア大統領、UAE訪問 米欧は批判 内戦開始以来初
・核兵器禁止 第1回会議6月21日~23日
・ワールド ビュー 7700キロ離れた戦いの現場 ニューヨーク支局長 村山 誠
・NATO演習中 オスプレイ墜落 ノルウェー北部
・サイエンスReport ロシアの宇宙協力 暗雲 衛星打ち上げ中止*ISSで揺さぶり
 ウクライナ研究者を心配する声 共同研究の教授「一日も早く収拾を」
・侵攻2度遭遇 日本へ 樺太・ウクライナ 降旗英捷さん(78) 在留邦人「援助に感謝」

3月21日
・400人避難の学校爆撃 マリウポリ 露軍、攻勢強める 「露に数千人連行」市議会発表
・つえ片手 闇夜の森抜けた 激戦地から国外避難 
・日印「ウクライナ懸念」 首脳会談 「人道危機深刻」共同声明
・上場企業2割 露事業停止
・「国際秩序 根幹揺るがす」 共同声明 日カンボジア首脳会談
・スキャナ― 「中立」破り露制裁 スイス参加 早くも効果 豪邸やジェット差し押さえ
 抜け穴防止 課題 オリガルヒの隠し資産 調査
・【社説】日印首脳会談 ロシアの暴挙に結束し対応を
・日露観光開発 暗礁に ウラジオストク ホテルや航空 事業中断
・G7首脳会議 首相参加意向
・NATO加盟「正しい決断」 ウクライナ巡り元事務総長 08年宣言 露が侵攻口実
 ヤープ・デホ-プスヘッフェル氏 08年、ブカレストで開いた首脳会議で、ウクライナと
 ジョージアを「いずれ加盟国に加える」とする宣言を採択した。
・分析 ウクライナ危機 米の「アジアシフト」遅れ 香港中文大学(深圳)教授鄭永年氏
・親露派政党 活動禁止へ ウクライナ 政権転覆防ぐ狙い
・安らぎの「仕切り」避難民へ 建築家・坂茂(ばんしげる)さんが支援
・祈り 届け(写真) ポーランド南部・クラクフの教会で

 

   
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あさま山荘(3/3)

2022-03-18 00:00:00 | 軽井沢
 あさま山荘事件は連合赤軍メンバーが人質を取り、軽井沢レークニュータウン内の河合楽器「あさま山荘」に立てこもった1972年2月19日に発生、10日間の攻防の末、2月28日に警察が強行突入し、人質を救出するとともに、犯人5人を逮捕した。

 その28日、事件解決に当たった内田尚孝警視長と高見繁光警視正が撃たれ殉職したことから、1年後軽井沢町発地に顕彰碑「治安の礎」が建てられ、事件後毎年2月28日には慰霊式が行われてきた。

 事件から50年たった今年も慰霊式が行われた。式は新型コロナウイルス対策で、出席者を10人程度に絞って開催され、事件現場の方向を向いて全員で黙とうし、関係者が献花する様子が、TVのニュース番組で放映され、翌3月1日の新聞各紙でもその模様が報じられた。

 新聞3紙の3月1日の記事内容を見ると次のようである。

・【読売新聞・地域面(長野)】
  「『警察の使命感 引き継ぐ』 あさま山荘事件50年 殉職2人を慰霊」との見出しのもと、
 慰霊式の様子を次のように紹介した。
  「・・・式は、亡くなった警視庁第2機動隊長の内田尚孝さん(当時47歳)と、特科車両隊
 指揮官の高見繁光さん(同42歳)を追悼するため、毎年開かれている。今年は警視庁や長野県
 警、地元の防犯団体の関係者など約15人が参列。全員で黙とうをささげた後、花を供えた。
  軽井沢署の柏木隆所長は『非常に厳しい状況の中で任務に当たった警察の使命感は忘れては
 ならない。その気持ちを引き継いでいきたい』と話した。式には、当時クレーン車を運転し、
 山荘を壊す『鉄球作戦』に協力した白田弘行さん(84)(長野市)も参列した。白田さんが
 乗り込んだ防弾ガラス付きの運転席も狙撃され、近くで指揮をとっていた内田さんが銃弾を
 受けたのを目の当たりにしたという。
  白田さんは『銃口が私から(内田)隊長に向かうのが見えて《隊長、顔出さないで。狙われて
 いるよ》と注意したら《ありがとう》と言って、その2,3秒後に撃たれた。50年たって体は
 ガタガタだが、よく覚えているもんですね。本当に痛ましい』と振り返った。
  また、式の前には、突入部隊の破壊工作班長を務めた箱山好猷(よしのり)さん(86)ら、
 長野県警機動隊OB7人も献花に訪れた。事件を知らない世代が増える中、箱山さんは『月日の流
 れを感じるが、二度とこのような事件が起きなければそれでいい。平和になったということだ』
 と話した。」

 信濃毎日新聞は2つの紙面でこれを報じている。
・【第三社会面】では、
  「あさま山荘 警察の強行突入から50年 『事件風化させない』誓い 新たに」との見出しと、
 式の様子を伝える記事とともに、
  「・・・式の前後に訪れ、コーヒーやたばこを供える人もいた。当時、県警機動隊分隊長だっ
 た箱山好猷さん(86)=上田市真田町=は、共に山荘に突入した当時の隊員6人と訪れて手を
 合わせた。内田さんと突入前日に話をしたといい、『亡くなった2人の方の功績は大きい』とし
 のんだ。二十数人の部隊員は事件後、突入した部屋の名前(かえでの間)をとって会をつくり
 交流してきたが、メンバーの高齢化もあり、この日で解散するという。・・・」と報じ、50年
 の歳月が、事件関係者にも一つの区切りが来たことを感じさせた。
・【地域面(東信)】では、地元の建設会社で働いていた佐藤さんの談話を紹介した。
  「3人の死 今もふに落ちず あさま山荘事件50年 作戦協力の住民」
  「土のう作り・除雪・・・『二度と』手合わせ」
  「・・・佐藤さんは会社や町外の同業者の人らと、昼も夜もひたすら土のうを作り続けた。
  ・・・(突入を)決行する28日の前夜から山荘へ向かう道には雪が積もった。クレーン車が通
 りやすいようにと、佐藤さんが除雪を買って出た。・・・当時使ったブルドーザーはキャタピラ
 が鉄製で、固い路面では横へ滑る恐れがあり、細心の注意を払ったという。・・・慰霊式に合わ
 せ、毎年顕彰碑を訪れてきた佐藤さんは『三つの命が亡くなったのは、今でもふに落ちない
 ね』とつぶやいた。」

 朝日新聞の記事は次のようである。
・【長野面(信州)】
  「『50年たっても忘れられない』 あさま山荘事件 慰霊式典 「鉄球作戦」元運転手も
 参列」
  「・・・(事件発生から)10日目の2月28日、巨大な鉄球をつるしたクレーン車が投入された
 ことが局面打開のひとつのきっかけとなった。
  当時、県警に依頼され現場で米国製のクレーン車を運転していたのが白田弘行さん(84)
 =長野市。重機オペレータだった白田さんは、事件発生後に警察から依頼の電話を受け、鉄球の
 操作を担当する義弟と2人で現場に向かったという。・・・
  白田さんは事件解決から50年目の28日、妻澄江さん(85)と慰霊式典に参列した。
  『理不尽事件で殉職された警官の方は本当に気の毒だ。体はがたがただが、来られるうちは
 また訪れたい』と話した。」

  慰霊式の翌日、3月1日朝の現地の様子は次のようであり、献花された花束がまだ残されていた。

軽井沢発地にある「治安の礎」(2022.3.1 撮影)

 前回、信濃毎日新聞が2月6日に掲載した記事について当ブログで紹介したが(2022.2.18 公開)、その後事件が発生した2月19日前後からから突入まで、新聞各紙は「あさま山荘事件」についてどのように報じたか。ふだん購読している新聞のほかに数紙を入手し、調べてみた。
 記事内容は次のようである。尚、産経新聞はこの事件について連日記事を掲載していたことを後で知ったが、残念ながら入手できず、ここでは紹介できなかったことをお断りしておく。

2月17日
・【読売新聞・文化面】
  「連合赤軍事件」50年 閉じた関係の中 命と言葉が逆転した。その瞬間はどこにでもある
 山本直樹さん(漫画『レッド』著者)、
 殺人への連続線上にいないと断言できるか北田暁大さん(社会学者)、
 砂粒化する青年らの焦りと孤独 浜崎洋介さん・批評家

2月19日
・【読売新聞・社会面】
  あさま山荘 背景に「葛藤」 きょう発生50年 映画「突入せよ!」原田真人監督語る
・【毎日新聞・総合・社会面】
  あさま山荘事件50年 捜査に関わった元検事 「赤軍 誰もがなり得た」 退官後、受刑者と手
 紙で交流 「事件終わっていない」
・【朝日新聞・長野面(信州)】
  同時代の記憶 あさま山荘事件50年① 緊迫の中継 9割が見つめた 「社会の矛盾は続く 投降
 すべきだった」-連合赤軍の「原点」知る男性 
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  発生50年 あさま山荘事事件 衝撃の記憶① 「運転できるなら出られる」 犯人に告げられた
 人質の牟田泰子さん 救出後に受けた批判 心に負った傷
 
2月20日
・【信濃毎日新聞・論面】
  「あさま山荘」 戦前と戦後交錯 ■(20年以上も前に生まれていたら)皇軍の立派な兵士、
 ■思想では逮捕せず ノンフィクション作家 保坂正康
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  発生50年 あさま山荘事事件 衝撃の記憶② 使命感で突入 救出に安堵 県警機動隊分隊長だ
 った箱山好猷さん 工作班として人質がいるとみられた2階へ
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  連合赤軍とオウム事件は類似 あさま山荘事件時に現地入り 元警察庁長官・国松孝次さん
 (当時警視庁広報課長)
・【朝日新聞・長野面(信州)】
  同時代の記憶 あさま山荘事件50年② 攻防の最前線 構えたレンズ 耳のそばで音
 「それ弾ですよ」-現場を取材した写真記者 
 
2月21日
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  発生50年 あさま山荘事事件 衝撃の記憶③ 厳寒 警官・記者らの支えに 馬取地区の
 佐藤松江さん・五月女くに子さん 炊き出しでおにぎり作り 自宅は取材拠点

2月22日
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  発生50年 あさま山荘事事件 衝撃の記憶④ 「勝手な考え 押し付けようと」 警察と銃撃戦
  元連合赤軍の加藤倫教さん 「総括」で殴った兄が死亡 従うしかなかった
・【朝日新聞・長野面(信州)】
  同時代の記憶 あさま山荘事件50年④ 世界追った札幌五輪の熱気 「代表=『模範』
 明確な答え見えていた」ー出場した元選手 

2月23日
・【朝日新聞・長野面(信州)】
 同時代の記憶 あさま山荘事件50年⑤ 「鉄球」の映像 人生の転機 「迫力があった。
 あの時がスタートなん」-リンゴ農家からスキー場経営 

2月24日
・【朝日新聞・長野面(信州)】
  同時代の記憶 あさま山荘事件50年⑥ 野球の快進撃 諏訪は沸いた
 「怖かった」心揺らしながらも日本一へ-元三協精機の選手

2月25日
・【朝日新聞・長野面(信州)】
  同時代の記憶 あさま山荘事件50年⑦ 激動期 日本の動脈とともに 
 「蒸気機関車は人間的だよね。一生懸命走る」-元国鉄職員
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  発生50年 あさま山荘事事件 衝撃の記憶⑤ 次代へつなぐ「語り部」に 
 彰碑の清掃続ける新見文彦さん 引き継いだ 訪れる人の気持ち受け取る役割
 
2月26日
・【読売新聞・社会面】
  あさま山荘 殉職警官悼む 事件50年 突入時の盾も公開 
 「『あさま山荘事件』から今月で50年となる。隊長が殉職した警視庁第2機動隊で25日、
 隊員らが『顕彰之碑』(東京都江戸川区)に献花を行い、慰霊を行った。」 
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  発生50年 あさま山荘事事件 衝撃の記憶⑥ 引き金は「他者顧みぬ独善」 
 同時代のノンフィクション作家・吉岡忍さん 孤立した運動は暴走する-現代への教訓に 

2月27日
・【読売新聞・地域面(長野)】
  山荘突入「死を覚悟」 あさま山荘50年 転がってきた爆弾 部下と別れの杯 あす警官
 慰霊祭
・【朝日新聞・長野面(信州)】
  同時代の記憶 あさま山荘事件50年⑨ 女性 もの言わぬ風潮だった 
 最高幹部逮捕に衝撃「こういう世界にも女性が」-元下諏訪町議

2月28日
・朝日新聞(社会面)
  あさま山荘事件 50年 突入時 連合赤軍メンバーと警官は いまも罪に向き合って、
 同じ構造の事件 いつの時代も
・朝日新聞(長野面)
  同時代の記憶 あさま山荘事件50年⑩ 友の死 革命からの離脱決意 「集団で掲げた幻想
 個々人が押し殺された」-元連合赤軍メンバー
  連合赤軍リンチ殺人 犠牲者追悼 群馬・高崎 現場近くの寺院で法要
・【信濃毎日新聞・第三社会面】
  あさま山荘事件50年 目前で警官狙撃 憤り鮮明 鉄球つったクレーン車運転
 長野の白田さん 今日慰霊式

 記事の見出しは以上のようであったが、これらを纏めると、新聞各社のこの事件に関係した記事の掲載状況は次のようであった。地元の信濃毎日新聞の記事数の多さはなるほどという感がするが、朝日新聞が他紙に比べ多くの関連記事を掲載していたことがわかる。
 事件当時の取材合戦の状況を思い出すと、新聞各社の関心の度合いからも、50年の歳月が感じ
られる。


 〇印はその日関連記事が掲載されたことを示す。 
 
   

 

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ウクライナ情勢(3/8~3/14)

2022-03-15 00:00:00 | ウクライナ情勢
3月8日
・露「人道回廊」4都市に 実現は不透明 
・露軍攻撃 原子力研究施設 被害
・原発運営「重大な懸念」 IAEA事務局長
・中国「必要なら仲裁」 外相 露との結束も誇示
・原油急騰一時139ドル台 電気・ガス 値上げ圧力
・露・ウクライナ情報戦 SNSなど拡散 虚偽交錯 見極め困難
・米IT大手が閲覧制限
・露全土に「渡航中止勧告」 外務省
・「ウクライナが核」露強弁 侵攻正当化
・習政権、玉虫色に終始 ウクライナ侵攻 中国外相記者会見 露批判せず■「対外安定」
 追及
・日本、中国の出方注視 中露接近 東アジア不安定化を警戒
・【社説】露の言論統制 プーチン氏の嘘は通用しない
・「露飛行禁止」に政府苦慮 慎重姿勢崩さず 露が対抗なら国内打撃
・北方領 首相「我が国固有」 予算委答弁 対露政策1 軌道修正へ
・露、過去も民間攻撃 シリア内戦時 退去させ制圧狙い
・国際司法裁 公聴会 露は欠席
・イスラエル 停戦仲介意欲 首相 露独首脳らと会談
・露全土デモ 5000人拘束 批判封じられず
・米、ベネズエラ制裁緩和か 協議入り報道「親露」から転換促す
・米欧、露原油禁輸 協調 ブリンケン氏 関係国と調整
・パラ開会式通訳 IPC説明要求 中国中央テレビに 一部が同時通訳されなかった
・原油高 金融市場に動揺 マネー 安全資産に流入
・露に出荷停止広がる 物流・資金回収混乱恐れ 現地生産中止も
・「侵攻が悪影響」6割超 国内企業 原油・穀物高騰を懸念
・露進出企業が帰国指示 トヨタや東芝 渡航中止勧告で
・住信SBI銀 上場延期
・ウクライナ危機 TV報道の模索 スタッフ安全確保■SNS動画扱うリスク■海外放送が
 視聴しやすく
・第2の古里 守る決意 ハリコフの男性 8年前 親露派にドネツク追われ
・キエフ思い 眠れず ウクライナ選手「胸引き裂かれる」・

3月9日
・露、再び「人道回廊」宣言 ウクライナ 一部で退避始まる 首都総攻撃 準備加速か
・露原油 米単独で禁輸も 米英独仏会談 独が慎重崩さず CNNなど報道
・露、ゼレンスキー氏退陣要求 
・「即時停戦」訴え相次ぐ 安保理 ウクライナ協議 退避・援助「極めて困難」
・防弾チョッキ ウクライナへ 空自機派遣
・株2万5000円割れ 1年4か月ぶり
・露原油禁輸に温度差 米は影響軽微 高依存の欧州「打撃」
・世界の物価高 拍車 露制裁「返り血」 同時に景気後退懸念
・「非友好国」露が日米など指定 
・対外債務 ルーブル返済迫る
・【社説】中国の対露支援 侵略をいつまで容認するのか
・「防衛装備移転」指針改訂 3原則 防弾チョッキ提供可能に
・「非友好国」指定 露に日本が抗議
・ジョコ大統領(インドネシア)と 首相、電話会談
・自公国幹事長が 原油高騰協議へ
・露「自衛権」薄い根拠 東部「集団殺害」立証を放棄
・「二重スパイ」殺害か ウクライナ、停戦協議団 英紙報道
・トルコ外交「板挟み」逆手 露・ウクライナ外相会談仲介 10日、国内で
・分析 ウクライナ危機 台湾と根本的違い 米ジャーマン・マーシャル財団アジア
 プログラム部長 ボニー・グレーザー氏
・対露経済制裁 中国に影響懸念 習氏、独仏首脳と会談
・習氏 海外派兵の法整備指示
・北ミサイル 11か国が共同非難声明 核実験場 建物新設の動き
・北警備艇、韓国側侵入
・視点 ウクライナ危機 露と欧州 意思疎通欠く 筑波大准教授 東野篤子氏
・中国、対露貿易を拡大 経済 側面支援 過度な傾斜「両刃の剣」
・国内企業 露退避動き 渡航中止勧告 マツダ・パナなど
・英シェル 露産原油 購入停止へ
・露向け融資 回収に懸念 金勇機関制裁強化を警戒
・ウクライナ国旗掲揚 佐久広域連合11市町村
・ウクライナ 女性も闘う 兵士に食事■兵器隠す網
・国際女性デー 反戦訴える声
・パラ選手の父拘束 「精神不安定に」協議棄権
・文科省の施設 避難民に提供
 
3月10日
・露軍、キエフ3方向包囲 米分析 総攻撃の準備進む 10自治体で住民退避
・ウクライナ NATO加盟断念も 「安全の保証」条件 
・チェルノブイリ 電力止まる 使用済み核燃料 冷却に支障
 (すぐに大事故にはつながらない:IAEA)
・米英、露原油を禁輸 外貨獲得手段に打撃
・輸入小麦17.3%値上げ 北米不作、ウクライナ情勢
・戦闘機供与 足並み乱れ 米・ポーランド
・EU 露産ガス「3分の1に」
・PR文藝春秋 緊急特集 ウクライナ戦争 プーチンの野望 東郷和彦x畔蒜泰助、プーチンと
 習近平の「親ヤルタ体制」 古川英二
・ウクライナ大使と会談 防衛相
・EU、防衛強化合意へ 首脳会議 露侵攻 気運一気に 防衛費増や共同作戦
・シリア戦闘員参加か 露・ウクライナ両陣営に
・露のICPO資格 停止要請 米・英・カナダ・豪・NZ
・露侵攻「台湾政策影響せず」 全人代代表 台湾研究院長
・視点 ウクライナ危機 見直される「核の役割」 一橋大学 秋山信将氏
・PR週刊文春 総力特集 ウクライナで何が起きるのか プーチンの大罪
・身近な食品 値上げ続々 原材料高騰 家計負担重く 
・ガソリン価格 9週連続上昇 補助金、来週にも新上限か 
・コムギ広がる供給不安 輸入17%値上げ 露・ウクライナ 世界の3割輸出
・露事業縮小・撤退・世界約300 スタバ・マック 店舗閉鎖
・邦銀、業務の一部国外へ
・米、露に輸出で中国企業制裁も ハイテク製品
・露の国際大会主催「認めず」 日米欧など共同声明
・「中立」での参加 国際水連が容認
・W杯予選 露は不戦敗 ウクライナ戦 6月に延期
・ロシア人中傷相次ぐ 国内の物産、料理店 電話・SNS嫌がらせ
       
3月11日
・露侵攻2週間 停戦遠く 外相会談 進展なし
・露、産院を空爆
・戦闘機供与 合意できず 米・ポーランド
・北方領に「免税特区」成立 プーチン氏が法案署名
・日米韓協力強化に期待 バイデン氏
・国際法違反「核の脅し」 露の原発攻撃 安全へ脅威
・市民生活に圧力■「核疑惑」でっち上げか
・チェルノブイリ 職員200人以上「監禁」勤務
・原発再稼働 高まる声 与野党 エネルギー価格高騰
・首相「追加対策を準備」 原材料高騰
・北方領土に特区 露の新法「遺憾」 官房長官
・米と核戦力共有 議論は否定せず
・ウクライナ侵攻 日米欧が制裁 行き詰まるロシア経済
・露大統領の精神分析急ぐ 米情報機関 「独断傾向強まる」
・露「気化弾」使用認める 英発表 ロシアの軍系テレビ局が実践投入の事実を報じる
・露報道統制に欧米苦慮 BBC活動再開 NYTは国外退避
・露侵攻、必ず失敗させる 駐日英大使 ジュリア・ロングボトム氏
・ユニクロ 露の全店休止 日本企業、事業見直し加速 日立や資生堂も
・ソニー、PS5出荷停止 露向け 「ニンテンドースイッチ」も
・資源 供給不安で高騰 企業物価2月9.3%上昇
・ロシア産材 代替調達 鉄鋼・住宅業界 国際相場上昇で難航も
・UAE 増産呼び掛け OPECに
・欧中銀 露侵攻 緩和政策に影響 物価高・不景気 同時進行 懸念
・米下院 対露制裁法案可決 原油禁輸やWTO排除
・民間備蓄石油 750万バレル放出開始
・G7エネ相 露への依存減 協議
・株972円高
・北京 「ひどい戦争」 ウクライナ 平和信じて、「国に雄姿を」メダル19個
・ディナモ・キエフ監督(ウクライナサッカー) 「戦争 競う権利奪った」
・ウクライナ侵攻 県内影響 燃料高騰 不安の声
・露とベラルーシ 新規取引を停止 セイコーエプソン
・サイバー攻撃 市民も参加 武器なくても戦う ウクライナ
・装備品提供 第2陣が出発
・退避の強豪サッカークラブ監督 「一刻も早く終わって」

3月12日
・露軍、西部に戦線拡大 進軍 キエフ北西15キロ
・露撤退の外資 資産接収 プーチン氏、法整備指示 露報道
・露の「最恵国」取り消し 米方針
・露の艦艇10隻 津軽海峡通過 
・露、択捉島で発射訓練か
・北2発「ICBM級」 先月・今月発射 米、追加制裁へ
・スキャナー ウクライナ侵攻 露国内 深刻な痛手、経済制裁 生活規制で国民不満
・【社説】エネルギー制裁 ロシアの資金源断つ有効策を
・米欧、富豪締め付け強化 政権基盤を弱体化
・日露経済協力「当面見合わせ」 8項目プラン
・避難者 受け入れ約束
・ウクライナ 広がる支援 日本企業 動き相次ぐ 国連機関に寄付■防寒着や足跡麵提供
・インフレ 欧中銀危機感 量的緩和縮小を加速 ウクライナ侵攻で拍車
・物価 いらだつバイデン氏 上昇率2月7.9% 責任はロシア 強調
・UAE、原油増産観測否定 エネルギー相 OPEC合意守る方針
・水産物 供給に懸念 カニ・ウニ・紅ザケ 露から輸入 国内産も高騰恐れ
・北欧サーモンも調達難 露上空の飛行禁止影響
・露関連保険 引き受け停止 損保各社 欧米の撤退相次ぎ
・ソニー、露音楽事業中止 プレステ販売停止に続き 「撤退企業差し押さえ」困惑も
・食料安定供給へG7が臨時会合
・対露輸出禁止 18日から発動 政府、半導体など対象
・国際決済銀露の資格停止
・視点 ウクライナ危機 侵攻の意思決定 分析必要 日本の防衛強化 急務 前統合幕僚長 
 河野克俊氏
・中国首相 対露制裁「反対」全人代閉幕 成長目標「容易でない」
・EU「早期加盟」示さず ウクライナ巡り 首脳会議 北・西欧、根強い慎重論
・チェルノブイリと通信途絶 IAEA
・米「露が虚偽主張」 「ウクライナで化学兵器開発」 各国 露の化学兵器使用警戒
・米トルコ首脳 「懸念」を協議
・正恩氏「発射場」拡張指示 東倉里 ICBM発射の可能性
・ウクライナ支援 手探り NPOなど 現地入れず 隣国で準備
・都営住宅100戸で 避難民受け入れ

3月13日
・露の貿易優遇取り消し G7、高関税課す方針 IMF融資停止
・制裁次々 政権に圧力強化
・各国はロシアへの経済制裁を強めている
 日米欧:金融、貿易
 各国・地域の独自制裁:米国、EU、英国
・露、全国に戦線拡大 キエフへ進軍 続く
・米メタ、露と鋭く対立 「侵略者に死を」投稿容認 露は「過激派」認定へ
・露の脅威「EUは自己防衛を」 オランド前仏大統領インタビュー
・露産燃料輸入ゼロ 前倒し EU、27年達成方針
・北ミサイル関与 露3社など制裁 米が資産凍結
・スキャナー エネ調達 脱ロシア難題 サハリン1・2 電気・ガス料金 値上げも
・制裁 産油国(米英)と差 《ロシア制裁ではなく日本制裁にもなってしまう》
・【社説】欧州安保体制 露の侵略が歴史的転換招いた
     北京パラ閉幕 笑顔なきウクライナ勢の活躍
・マレーシア(大学)で安倍元首相講演
・イラ核合意協議「中断」 制裁下の露 貿易容認要求
・「プーチン氏 外交関与せず」 ハリス米副大統領が批判
・化学兵器使用で「代償を払う」 米、露に警告
・(旧ソ連構成国)トルクメンで大統領選(任期7年) 
・TVで通訳せず 中国側説明なし パラ開会式 会長スピーチ
・10歳(エフィム君) 僕は逃げない 薬や食料 高齢者に配達 空襲警報 地下室で一夜

3月14日
 休刊日

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