井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

ルーズベルトについて

2020年04月08日 | 歴史・政治

 総理のルーズベルトの言葉引用に抵抗感を覚える人はいないのだろうか。

 第二次世界大戦に日本を引きずり込んだ張本人だと言ってもいいくらいの日本憎悪のアメリカ人である。

太平洋艦隊司令長官、ジェームス・オットー・リチャードソン海軍大将の対日慎重論に対して、日本を戦争に引きずり込みたくてアメリカ人の日本憎悪を煽ったのがルーズベルトだ。

リチャードソンは日本の真珠湾攻撃を予見し、日本に攻撃を踏みとどまらせる対応をルーズベルトに訴えていたがルーズベルトは英国からも真珠湾攻撃の情報を得ていたにもかかわらず 参戦の口実を得るために 日本軍にわざわざ真珠湾攻撃を仕掛けさせた。

後の占領軍による日本への屈辱的支配の元を作った日本ヘイターである。

日本に原爆を落とさせたこんな男の「恐れるべきは恐れそれ自体である」という言葉を日本の首相が引用するのが、妥当かどうか感じ方は人それぞれなのであろう。

 マスク配布提言のあの官僚がまたも浅薄な引用を総理にさせたかという疑念も兆す。「マスク二枚」で世界に失笑されている官邸官僚 内閣総理大臣補佐官を務める今井尚哉(たかや)氏のことである