コメント欄に、旧記事を読まれての感想を頂戴し、4年前の自分の思考を
チェックする意味で再読、ついでに再掲載することにした。
一読、この分野に関して思考の変化はない。
岸信介と朴正煕
アメリカ大使官邸で岸信介氏をお見かけしたことがある。むろん、大昔である。
コーヒーか紅茶を飲まれるときに、角砂糖を3つほども素手でつかまれ
中に入れていらしたのが印象に残っている。
ちなみに、岸氏は安倍晋三氏の母方祖父である。岸氏から見れば安倍氏は外孫の関係。
その岸信介氏こそは、戦後韓国への支援を始め、現朴槿恵大統領の
父親である朴正煕元大統領は、日本からの援助を基に製鉄所はじめ
近代化に勤しみ、漢江の奇跡と呼ばれる韓国の近代化を成し遂げた。
しかし、韓国人は自分たちの歴史を知らない。知らされてはいない。
世界の最貧国の一つであった自国の奇跡的発展の陰に
日本政府の助けがあったとは夢にも思っていないだろう。
ちなみに、日韓併合前の韓国もまた、当時は世界最貧国の一つであった。
それを、とりあえず近代化したのも日本であった。日韓併合の本質は合邦であり、それを証明するための証拠は本1冊分ほどにもあるが、ここでは触れない。
更に時代は下って、韓国が経済危機に陥って国家破綻寸前に行った時、それを救ったのも日本であった。
韓国人はむろん、知らない。知らされていない。日本人すら知らない人が多いのかもしれない。
岸氏が仲介で出された日本側からの援助は、国民個々には渡ってはいない。
しかし、それは日本のせいではない。日本は半島に残してきた莫大な財産全ての所有権を放棄、韓国に渡し、更にその上に補償金を支払った。
朴正煕と岸信介
http://www.youtube.com/watch?v=deKtRkN6xFY
この動画で、あらましの経緯は解る。(余談だが、つかの間にせよ北朝鮮が韓国の経済を上回っていた時代があることは、この動画で初めて知った)
朴正煕元大統領の目標は、韓国人を明治維新の志士たちになぞらえての、国家復興であった。
ことほどさように、朴正煕はある意味日本びいきであった。
高木正雄と名乗り、日本政府に嘆願書を出して日本軍の兵士になることを
望み採用され、そのおかげで貧しさ故に学校に行けずにいた
朴正煕は、進学が叶い、後の大統領にまで上り詰める。
そのことを、娘の現大統領、朴槿恵大統領が知らぬわけもなく、また
漢口の奇跡が日本の援助でなされたことを知らぬわけでもあるまいに、
このところの反日姿勢は何を考えてのことだろう。
親日の父親故に、この方が殊更反日姿勢を打ち出すことは、当然予測出来ていたが、しかし、この方の場合、どうも本気で日本が憎いようで頑なで、となるとかなり暗愚で、思い込みのきつい方であると言わざるを得ない。
日本を打ち捨てて、中国に擦り寄っているようだが賢明な選択とも思えない。
かつての宗主国ににじり寄って、また非支配国になろうとしているのだろうか。
三跪九叩頭の礼の屈辱も覚えてはいないのだろうか。
まあそれはいい。他国の「経営方針」にはたで、とやかくいうこともない。
但し反日をやるなら、日本離れをやるなら、最後まできっちり貫いて欲しい。
日本が韓国を失って困ることはない。 (大筋論である。韓国と企業で結びついている個々の事情は解っている)
これまた余談だが昨日、ミャンマー在住のある日本人の方から、あるイベントをやるので司会をあちらでやってくれぬかと依頼があり、司会など私の任ではないのでご辞退したが、その時安倍さんや麻生さんがミャンマーに随分力を注いでいることを具体的に聞かされ、これは韓国離れの一環かと、ふと思わぬでもなかった。
アメリカと韓国との間に軍事同盟があるゆえに、アメリカへの気兼ねと、アメリカからの圧力で日本は我慢を強いられてきた側面もあるが、アメリカ軍の韓国駐留も縮小の一途にはある。在韓米軍は朝鮮戦争以来であるが、ニクソン、カーター時代より削減が始まり、現在も段階的削減の途中、ジョージ・W・ブッシュ政権は在韓米軍の兵力の一部をイラク戦争に回し、ラムズフェルド元国防長官は、2003年にソウル以北の米軍を移転させ、2016年には全在韓地上軍を撤退させると発言した。あと3年後のことである。
アメリカを間に腐れ縁であった日韓も、離れやすい状況にはなりつつあるのであろうか。
ただ日本人が相当真剣に、そしてひんぱんに「日韓国交断交」を口にするのに、韓国側はほぼ毎日毎週、反日イベントを何かやらかしているのに、断交はいっさい口にしない。
分かりやすく、また困ったものである。寄生する本体がなくなったら生存できない小判鮫みたいなものだと、自覚はあるのだろうか。寄生するなら以降は中国に。大国だし、頼り甲斐は日本よりあろう。
中国は日本よりうんと長期に宗主国であり、延々と物品どころか女性を朝貢させ続けていた国である。「恨(はん)」はどうぞそちらに向け、「過去の虐げられた歴史」を盾にお金をむしり取ると良い。もっとも、相手は日本人ほど良心的でもお人好しでもないので、何もくれないどころか、逆にむしり取られかねないけれど。
ーーーーーーーーー転記、終わりーーーーーーーーー
アメリカを間に腐れ縁であった日韓も、離れやすい状況にはなりつつある・・・・と書いてあるが、
現在はトランプ大統領の出現もあり、よりそれはたやすくなりつつある。
それとこの当時は韓国では見かけることのなかった日本との国交断交論もちらほらだが
見かけるようになった。
独島海老と、単なる性ビジネス従業婦人であった慰安婦ワンセットに、日本人はもういいかげん
うんざりしている。強制連行とやらの実態ももう知られ始めている。
それにつけても気になるのは、安倍総理下ろしにマスコミが躍起であることだ。
ある意味で皇室問題が煮詰まりつつある今、政治家の中ではフェアに皇室を俯瞰で見られる人物、
端的に申せば、皇室瓦解につながる女系天皇擁立を阻止できる男として、私は安倍さんには
今しばらく政権を担って頂きたいと思うものである。河野洋平氏の息子だからとして、
期待していた河野太郎氏の韓国に向けた意外な強面ぶりも、安倍政権がバックで支えているからこそ。
森友、家計など些細な(敢えて)問題を針小棒大に(敢えて)捉え過ぎる余り、安倍さんを
今、失うことは日本にとって、また皇室の”本来の”弥栄にとって甚だ危険なことで
あると、私は思う。
慰安婦問題に関する2015年末の
不可逆的日韓合意を、韓国政府が
勝手に見直し否定してきたことを
テレビで殆ど放送しないどころか、
ヤフーニュースでも見当たりません。
それどころか、
昨日のNHK「あさいち」では、
2018年流行予測と称して
第三位が「韓流の第三次ブーム」と公共の電波で持ち上げ、
私は昨日から怒り心頭でした。
まともに国家として付き合える国ではないのですから、
冷たく「塩対応」、実質断交で良いと思います。
安倍首相にはあと5年10年と頑張っていただきたいのですが、
マスコミが酷すぎ。
毎日、地団駄踏む思いでいます。
さて、先生、
いつも記事更新有難うございます。
この一年、先生のブログでいろいろなことを知り、考え、啓蒙され、また深く共感したことが多くありました。
有難うございます。
これからも先生の発信を楽しみにしております。
1月から始まる豪華キャストのドラマ、
今から待ち遠しく思っています。
ワクワク~!でございます。
職業柄、相当アンテナは張っているつもりですが、
韓流第三次ブームは考えられないですねぇ・・・・
何とかいう女子グループが、JKに支持されている
らしい・・・・のですが。こと韓流がからむと、工作っぽいことが多くて・・・・。
しかしNHKも・・・・・。国民は信用している人がまだ多いだけに。困ったものです。
まず本人が望んでも韓国政府が、渡しませんね・・・・。
問題発覚からあれよあれよという間でしたから、もし助けの手があったとして、彼女にそこまでの考えが及ばなくても仕方なかったでしょう。
日本にとっては、これで良かったと思いますが。