「汚れた五輪はもう要らない」と先に書いた矢先、こんな報道が飛び込んで来ました。
＜東京五輪招致＞２．３億円「必要額だった」竹田ＪＯＣ会長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160513-00000112-mai-spo
毎日新聞 5月13日(金)22時13分配信
以下、抜粋します。
２０２０年東京五輪・パラリンピックの招致を巡り、招致委員会の理事長だった日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）の竹田恒和会長は１３日、約２億３０００万円をシンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングス」に送金したことを明らかにした。竹田会長は当時、ブ社との契約は把握していなかったが「当時の事務局で招致を勝ち取るには必要な額だと判断したのだろう」と説明した。国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）にも報告した。ＩＯＣはフランス検察当局に協力しており、今後の捜査で判断される。
竹田会長は国内の監査法人の監査を受けた上での支払いで、契約書も存在していることを明らかにした。招致委の活動報告書によると、東京都からの拠出、寄付金、協賛金などを合わせた招致活動経費は約８９億円。ブ社へのコンサルタント料は経費から支出された。
招致委は１４年１月に解散しており、竹田会長が示した見解は文部科学省出身で詳細を把握していた樋口修資事務局長（当時）への聞き取りなどをもとにした。ブ社からディアク氏側への資金の流れなどの疑惑は、ＪＯＣには「調査権限がない」と明確に否定はできない立場で、解明はフランス検察当局の捜査にゆだねられた。新たな事実が明るみに出れば東京五輪にとっては打撃となる。
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一読、竹田氏の弁は「賄賂にいい賄賂と悪い賄賂とある」と
読めたのですが、違いますか。
もはや五輪に、国家活性化の力も、経済的メリットも失せたことは
先に記しました。
招致活動経費約８９億円は、この年のものだけでしょうから？
石原慎太郎氏が延々と招致に都税をつぎ込んでいた巨額に
果たして意味があったのかどうか？ （オピニオンリーダーとしての
石原氏の全否定ではありません。功績を認めるに吝かではありませんが、
石原氏の五輪招致熱には以前から、私は懐疑的立場でした）
たとえば、使える土地に加えて８９億円あれば待機児童問題が解消できなくはないですか？
老人介護施設も開けるのではないですか？
舛添氏が韓国学校に貸そうとしている都内の一等地は６千平方メートル
あるので、保育園でも介護施設でも大規模なのが開設できます。
２つや３つに分割しての活用も可能でしょう、都民のために、日本人のために。
韓国学校に貸すなというごときことは、言っていません。ただ防衛省や自衛隊駐屯地が至近にある防衛上の超一等地を、外国に半永久貸与することの是非を問うています。都所有の土地は、他にもあるのですから。
何かいびつに、物事が動いています。
仮に舛添氏が辞任になったとしても、基本の構造が抜本から
変わらぬ限り、また似たような人が後釜に座るだけです。
いびつな基本構造の変化は都民の、というよりは国民の覚醒によるしか
ありません。都政は国政に通じます。
安倍自民がなぜ離党(しかも除名処分）した舛添氏を応援するようなことを
したのか、底流にある現実を見極める目を養って欲しいと
思います。
日本の事情は諸外国と比べて複雑骨折状態なのです。敗戦以降、GHQが
仕掛けて行ったウィルス的もろもろが、自己増殖しつつ日本を歪めています。
教えて頂きたい事があります。
日本の現在のマスコミ（特にテレビ）の大部分は偏った方向に視聴者を持っていこうとしているように思われますが、今回のマスゾエさんのバッシングについては対応がましのように思われます。
韓国に土地を貸すことに関しては緩い報道でしたが、不正流用や人間性に関してはそれなりの報道をしている方ではないでしょうか？もしマスコミが韓国寄りだとした場合、どうしてこの件だけは大きく報道するのですか？
自民党が彼を応援しているから少しでも安部政権の支持率を下げたいからでしょうか？
それとももう用済みなのでしょうか？
底流にある現実を見る目がなくお恥ずかしいですが、先生のお考えを教えてください。
舛添さんがこのまま続投するか、あるいは辞任まで追い込まれるのか、追い込まれたら誰が次に据えられるのか、とりあえずそこを見たいと思います。
いずれにしても、あることが絡むとひどくものが言いづらいことがあるのですが・・・・
隔靴掻痒のお答えで恐縮です。
しょせん先生がこれまでずっと言外に込められた意味を勝手に解釈しながらの内容なので、推論ですが・・・
まず舛添さんが余りにもアカラサマに「やり過ぎました」。
外遊費の贅沢など、彼のミッションとは何ら関係のないこと。ひたすら韓国のために働く、貢ぐが彼の「外交」に求められたことなのに、派手にやらかしちゃいました。ひょっとして平昌五輪の不手際をフォローするのも彼に与えられた任務であったかもしれません。
それが交換条件での実は東京への招聘であったりして（妄想です）
政治資金流用も同じく。そんなのミッションにはなかったのに・・・・。「工作員」としては表舞台で目立ちすぎのこと、やらかしてまずくなった。
ということに加えて、韓国学校を名目に韓国が永久貸与を狙っている土地は、中国にとっても重要拠点であり・・・・・朴槿恵さんはどうしてもそこを押さえておきたいのではないでしょうか？政治資金流用に視線を逸らしておいて、土地賃貸の契約を済ませてしまいたい。
ちなみに安倍さんの舛添さん応援は、連立の相手との力関係ですね・・・・。本心では田母神さん推しだったと思います。それがまたコケたわけですが、こちらははめられましたね。はめられる要素を持っていたのが悪かったと言えば悪かったのですが。
女性問題の拙劣さを見ているとあんな基本的なことで、だらしのないさまを表に見せるようでは・・・危機管理皆無でしょう。国の防人の長だったのに、こと政治に絡んでの危機管理はゼロで・・・・・まあ向いてはいなかったですね。あの候補者の中では、マシだったことは事実ですが・・・・。
韓国に招待されています。おそらくその時に、
巨額の賄賂が直接渡されたと思います。
お金の出処は文鮮明です。
ところが、文鮮明の死去でお金が続かなくなった上に、
工事その他の不祥事続き。日本が尻拭いすることを
水面下の条件として、ふさわしいマドリッドを差し置いて劣悪条件下（当時は特に）の東京にIOCが持って来たのでは、とする考え方があります。
舛添氏は平昌冬季五輪サポート、その尖兵として、韓国に親密の公明党の強力推しで立った、と。
当時のマドリッドを調べてみたのですが満点ではないにせよ、東京よりは遥かに好条件なのです。
しかるに東京は最悪、プレゼンテーションのドキュメントで「日本で一番いい季節」と大嘘まで書いての、必死の招致でした。その必死さは、日本の必死さというより
日本に巣食った韓国勢の必死さであったかと
想像しています。
まあ、想像です。幾つかの角度から考えてみる柔軟性が今は求められている・・・・と言うのが井沢先生の呼びかけではないでしょうか。
先生のおっしゃる通り、拡散していくのが大切ですよね。ただ
今回の桝添の事も、文春が報じてテレビのワイドショーが次々と取り上げ、新聞も報じての流れを見ているとメディアの力を感じてしまいます。（もちろん悪い力）
やはりテレビの威力はまだまだ侮れないと思いました。
思想・生き方、含め、公の立場にあるなら、身辺を律する事の大切さを感じます・・。
特に政治・社会問題に関心のない無党派層の方々に覚醒して頂く為には、その人物に品位・魅力がないと駄目なんですよね・・。
例えば、「思想・信条が違えど、あの方は立派で尊敬出来る」と左派・無党派層から思われるような保守政治家・言論人の方々が増える事を願っております。