たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

ハスの葉に溜まる水は丸くなる。円く収まる。

2020-11-29 10:53:49 | Journalism
ハスやサトイモの葉っぱに溜まる水滴は丸くなる。
子どもの頃から見たり、知っていますね。
液体には小さく固まろうとする物性があって、
それを「表面張力」というと習いました。



水をはじく葉っぱの表面は見た目、ツルっとしているが、
実際は微細なツブツブが密生して細かく凸凹している。
ツルツルの表面より、ツブツブ表面の方が水をはじく。
これを「ロータス効果」と言うのだそうです。

葉の表面で水滴がコロコロ転がり、
汚れを落として光合成効率を上げる。
これらの植物に備わった生存の知恵ですな。

「ロータス効果」(ハス効果)は身の回りの機器に、
広く応用されていることを知りました。
撥水、テフロン加工など。



人間の社会にも、
「円く収まる生得な機能」が備わっていたら良かったか。否か。
まあ、コミュニケーションが、
その機能を果たすのだろうが……、実際は、
「収まりが付かない」収まらないことが多い。
侃侃諤諤。侃侃諤諤。侃侃諤諤。



・侃侃諤諤。
今日、2020年11月29日は「いい肉の日」です。
生存に欠かせない「タンパク源」として、
人は原始の時代から「生き物」の肉を食べてきた。

そして「美味しい肉」として見極めた生き物、
牛ちゃん、ブーちゃん、ラムちゃんなど家畜です。
さらに鳥肉であり、海洋生物の魚くんです。

しかし、このまま世界人口が増えて、やがて、
食用「家畜飼育」に関わる自然エネルギーが、
人類の生存を脅かす「環境破壊」に繋がると言われている。

「いい肉の日」で思い出すのは北上の温泉で出た、
岩手のブランド「前沢牛」の旨さです。スイマセン。



・侃侃諤諤。
ここにきて、「怪しかった」安倍前総理の国会証言、
桜を見る会前夜祭「安倍総理後援会」の資金疑惑に、
再三、国会で「虚偽答弁」をしていた動かぬ証拠があった。
と、「親安倍政権派」だった読売新聞がスクープして、
これも政権寄りと言われるNHKがニュースで追いかけた。

リークしたのは誰か。その思惑は何んだ??
すべてを知っている菅政権の安倍復権つぶし??
天網恢恢、正義の味方の検察の意地だとも???

「たにしの爺」徘徊しながら妄想しました。
日本の保守本流のドンが「しびれを切らして」
前総理安倍、現総理菅をセットにして退陣させ、
疑惑まみれの政界をリセットする戦いの始まりです。

菅政権の次は都知事の小池百合子さんの出番です。
そうなると野田聖子・女性活躍担当大臣、
稲田朋美・前防衛大臣も黙っていないでしょう。
さらに総理大臣になりたいと公言する、
河野太郎・行革担当大臣が大々アピールするでしょう。

来年は総選挙を軸に「政界再編」大戦争です。
えっつ、コロナは?、ワクチン、免疫、抗体で沈静化??
侃侃諤諤。侃侃諤諤。侃侃諤諤。

晩秋から、初冬への道野辺で目にしたリリシズム

2020-11-27 12:56:38 | Lyricism

令和2年の11月も終わりになります。
暦の四季で言えば12月は師走。
冬の始まり、木枯らしの季節になりますね。



ここにきて「新型コロナウィルス」感染者が、全国的に急増しています。
感染拡大の主要因はいろいろ見解が錯綜しています。
絶対的な要因は「人の移動と会話」です。
すなわち人間の「社会活動」がウィルス拡散になる。



だがしかし「社会活動」停止なんて不可能なこと。
だからこそ「感染防止」マスク、消毒、3密回避。
この時期に会食やコンパでしゃべくりは自粛する。



高年者のマスクなし行動が、批判されています。
孤独に耐えられる強靭な精神性を鍛えましょう。
徘徊する「たにしの爺」は孤独が心地よいです。



たそがれ、枯れ行く、晩秋の里山を徘徊して、
「たにしの爺的」リリシズムに感性を働かせ、
よしなし事を妄想して妖しい気分に浸れます。


カマキリは産卵の季節。踏まれないように寄せてやりました


このクワガタ君、金網に足が掛ってしまい、そのまま動けなくなって秋になった。

近くに大きな櫟の木があって、夏の間、
カブトクンやクワガタが群がっていました。
捕獲禁止の金網でガードした囲いが仇になったようです。
公園の学芸員に話して、標本用に保護してもらいました。

舞い落ちてくる枯れ葉と語りながら、
ベンチでボッチランチでのひとときでした。




会食とおしゃべりがコロナ感染の主因です。ベンチで孤独のランチがお勧めです



これからは、人出の街には出かけないで、
道野辺のナシ畑の界隈から、自然公園を徘徊し、
春を迎えることにします。

GOTOトラベルで東北旅行(最終回)⑥北上駅から一ノ関、塩釜、塩釜神社参詣、仙台へ

2020-11-22 11:00:59 | 国内旅行
美人の湯・瀬見温泉から北上駅に戻ってきました。
今日は途中観光しながら仙台駅に向かい帰ります。



仙台まで一ノ関と小牛田で乗り継ぎます。
北上10時57分に乗りますので、仙台駅着は13時34分
北上駅から仙台駅まで29駅、2時間30分かかります。


北上駅前

秋晴れの岩手路を車窓から楽しみました。
秋の装い盛りの山野、収穫後の田圃風景が広がります。
水沢駅を過ぎたころから右手車窓には、白く冠雪した、
焼石岳、栗駒山が一ノ関駅を過ぎても遠望できました。


塩釜駅のホーム、地下道を通って駅前に出ます

仙台発、はやぶさ110号17時21分が予約切符です。
途中下車する観光時間は4時間余りしかない。


塩釜駅前から塩釜神社への道標

途中下車観光の候補地は一ノ関で「猊鼻渓船下り」
平泉駅で中尊寺・金堂、毛越寺。
松島で松島遊覧、伊達政宗の瑞巌寺。
塩釜駅で「塩釜神社」詣でが考えられました。




塩釜神社前に来ました

仙台駅まで出来るだけ近づいておくということで、
「塩釜神社」参詣を選択しました。
塩釜駅着13時16分です。昼食ランチは、
gotoクーポンを使って「塩釜名代のお寿司」です。


パワーが付くと言われる石段が始まります

地元塩釜の人々から「しおがまさま」と称され、
崇められている陸奥国一宮『鹽竈神社』(塩竈神社)。
何年も前から、一度は参詣したいと願っていた神社です。



駅から歩いて20分。神社の鳥居前に着きました。
眼前に202段の石段が圧倒的に聳えていました。
聞いてはいましたが、いざ目の前にすると、
果たして登り切ることが出来るか不安になって来ました。



手すりにつかまりながら一段ずつ足を上げていきます。
かなり傾斜がきついです。2回休んで登り切りました。
振り返って見下ろしてみると凄い急坂石段です。

境内は広くいろいろ見所があるようでしたが、
写真を撮るだけで降りました。
帰坂も一段ずつつかまって降りました。



駅までの途中や駅前でお寿司屋さんを探しましたが、
なかなか見つかりません。
あったとしてもGOTO電子クーポンが使えるか、
否か、分かりません。
早く仙台に行った方がよさそうで、
塩釜の「お寿司屋さん」は諦めて仙台へ。



花巻で「わんこソバ」に振られて、
塩釜で「お寿司」に振られて、
さらに仙台駅ではお土産屋さんはゴマンとあるが、
「牛タン横丁」のお寿司屋さんは全て、
店頭には「GOTOクーポンお断り」の掲示が出ています。
「えっつ~、なんで」ボヤいてみてもしょうがありません。



やむなく駅の外に出て近くの商業ビルの最上階、
味のレストラン街で、ようやく「お寿司屋さん」
電子クーポン3,000円分を腹に収めて「納得」





仙台発17時21分、はやぶさ110号、7号車13AC、
上野着18時50分で帰ってきました。



最後までお付き合いくださった方には「お疲れさん」でした。



●日本人の叡智と品格でコロナに対応しましょう。

体験してみたGOTOトラベル、
今後どのような展開になるのか分かりませんが。
旅人も、街の人も、迎えるお宿も、お互いに、
「危機管理」を徹底して上手に楽しみ、
GOTOに限らず、経済を回していきましょう。

「新しい旅のエチケット」を無視して、
傍若無人にハシャギ、しゃべくる輩も、
動き回っていることも確かにいます。
この時期に何故、
会食で「しゃべくり、はしゃがなければ」ならないのか。
「孤独のグルメ」こそコロナ時代の食事マナーですよ。
たにしの爺は「ベンチで独りぼっちランチ」が好きよ。

日々変化する未経験な事態に、
日夜対応している菅政権に対し、
野党を中心に「品性なき」罵詈雑言が発しられています。

三者択一、岸田だったら良かったのか、
それとも、石破だったら良かったのか、
もっと悪い事態になったかもしれない。
それは分からない。野党なんて論外だ。

与野党を超えて挙国、「コロナ禍領域」に対して、
感染防止へ、お行儀良い日本人に回帰しましょう。

GOTOトラベルで東北旅行⑤女将の心が生きる、夏油温泉美人の湯・瀬美温泉

2020-11-19 11:34:20 | 国内旅行
夏油温泉郷の瀬美温泉にチェックイン。
新館「桐の花」のお部屋に案内されました。
窓のすぐ先には「夏油川」が紅葉に染まっています。
案内してくれた女性が「温泉について」説明してくれました。





この温泉「美人の湯」は、
天然保湿成分メタケイ酸」がたっぷりと含まれて、
「化粧水のよう」なトロリとした肌触りの温泉が自慢です。
3種の泉質の異なる源泉100%掛け流しの、
天然温泉が楽しめますと案内してくれました。



まず「美人の湯」その後「長寿の湯」で疲れをいやしてください。
「夢の湯」は少しぬるめですので、お休み前にゆっくりと入ると暖まりますという。




部屋からの眺め

早速、二つの階段を上がって宿の一番上にある「美人の湯」へ。
なるほど老人のお肌にも、しっとりする湯ざわりですよ。
温度もちょうどよく、長湯になりそうです。
窓からは紅葉の山斜面が見えています。


館内の空間には女将の心が生きるインテリや花が挿してありました

石で仕切られた「混浴露天風呂」がありますが、
コロナ対策とかでお湯が張られていません。
残念ながら「枯山水」ならぬ「枯れ混浴風呂」でした。



次に「長寿の湯」です。なるほど「美人の湯」以上に、
とろみ感がって、湯量も豊富です。
露天の「四季の湯」にも繋がっています。
露天に移る際には、
老人は「ヒートショック」が心配になります。
心臓にタオルを当てて冷気を一気に当てないよう、
自分への「危機管理」も大切だと思っています。



岩手産の食材で彩られた夕食の会席膳。
メーンは「前沢牛」の陶板焼きです。
軟らかくて、さすが全国ブランド肉だと納得しました。



全体に前夜の宿の会席膳が「硬質感」だとしたら、
今夜の会席膳は「やさしさ感」があります。
女将も挨拶に現れました。

宿の案内によると――女将のモットーは、
「笑顔で迎えるやすらぎの我が家へ、ようこそ。」
とのことです。宿の各所には、
心やすらぐインテリアや花が挿してあります。
館内を彩りが客人を癒しの空間に誘ってくれます。


本館ロビーの売店

寝る前に二人で貸し切り状態の「ぬるめの夢の湯」へ。
まるほど、とろりと包まれているような体温感の湯です。
「いいな~」と言いながら部屋に戻って(^o^)ノ < 。

夏油川 美人の湯に散る紅葉(たにしのあぶ句)


本館ロビーの売店

5時に目覚めた私は「長寿の湯」へ。
誰もいない今朝の封切り湯船につかりました。
私の入浴ルールで膝まで入れて、腰まで沈めて、
腹まで入り、最後に首までつかり手足を伸ばします。
「ああ、極楽極楽」長寿の湯。


私たちが止まった新館「桐の花」

朝食では女将にコーヒーまで淹れていただきました。
一休みして今度は「美人の湯」へ。堪能しました。
同輩さんは「長寿の湯」と露天「四季の湯」に入り、
溜息しながら「堪能した~」と戻ってきました。

1日目の「大沢温泉」2日目の「瀬美温泉」。
「温泉宿はしご旅」いったい何回、に入ったのだろう。



9時30分チェックアウト。
女将さんの見送りを受けながら送迎車で北上の駅へ。
乗客は私たち二人だけでした。一便しかないので、
他のお客さんはみな、クルマでの移動なんだ。



今日は北上駅から東北本線で仙台へ移動する。
途中の観光は「塩釜神社」参拝の予定です。

GOTOトラベルで東北旅行④花巻から北上へ、夏油温泉郷・瀬美温泉へ

2020-11-18 19:23:28 | 国内旅行
花巻は「雨ニモ負ケズ」の詩人で童話作家、
宮沢賢治のふる里ですね。
東北本線花巻駅、新幹線の新花巻駅の周辺には、
記念館や童話村、イーハトーブ館など、
賢治に関わる施設があります。

以前、記念館を見学したことはあります。
今回は「わんこそば」に挑戦することにしていましたが、
あいにくなことに、全店休業日に当たってしまい、
思いを残して花巻を後にしたことを、
この東北旅シリーズの第一回目で記しました。



花巻駅発13時19分の東北本線で、
2駅先の北上駅に向かいます。230円。



北上駅には初めて降りました。
東北、秋田新幹線の列車も止まる、
大きな駅舎になっています。





今夜の宿は夏油温泉郷・瀬美温泉美人の湯です。
お迎えの車のドライバーさん、
「30分ほどかかります」と走り出しました。
乗客は私たちの二人だけです。







夏油温泉郷までのアクセスは「いで湯ライン」です。
名残の紅葉に染まった山道を夏油川に沿って走ります。



沿道には鬼のテーマ博物館「鬼の館」の看板があります。
残照に染まる紅葉の山里、銀色に輝くススキの穂が揺れています。



案内によると「いで湯ライン」には、
瀬峯坂温泉、水神温泉、瀬美温泉、入畑温泉、夏油温泉、
合わせて10軒の温泉施設が沿道に続くという。





瀬美温泉美人の湯に着きました。
季節は既に終わっていると言われましたが、
宿の周囲は紅葉に染まっていました。
夏油高原の豊かな大自然のなかに佇む「瀬美温泉」。
紅葉に山間に佇む舘の雰囲気はレトロな感じです。


瀬美温泉の全景、ネットから採集



本館・山吹の花の玄関前には当地の伝説の、
鬼剣舞のお面が出迎えてくれます。
この鬼には「角がないです」。そのわけは、
人々を守る「仏様の化身」だからだそうです。



受付ロビーに案内されました。
例によって検温、体調のチェックと手指消毒です。
思うに、こういうチェックは当分続くことになるでしょう。



●新型コロナ感染が過去最多に
 感染拡大の歯止め策は???


全国的にコロナ感染者が急増しています。
「GOTOが感染を全国に広げている、止めるべきだ」
と大合唱する勢力が多いです。

「GOTOトラベル」止めたら感染が止まるのか??
せっかく動き出した交通・観光事業も止まってしまう。
当分続く「ウイズコロナ社会」にどう対応するのか。
政府の対応もさることながら、
まず、自分たちがどうするのかが問われている。
GOTOトラベルが「感染拡大」主因であるというデータはない。



日常の油断やマスクルールをないがしろにする。
発症未満のウィルス保菌者が大勢いる現在。
まず、自分もそうではないかと疑うことです。

利用者も自分の危機管理に十分注意して、
人様にはもちろん、利用施設にも迷惑を掛けない、
「ウィルス菌」を持ち運ばない。
「施設に持ち込まない」事に心がけるべきです。

道中、休憩中やもちろん日常的にも、食事中でも、
「密接・密集」でしゃべくらない。
口に物を入れるとき以外はマスクをする。



100人が日常的にしっかり守っても、
一人か二人の不心得な輩が居る限り、
「新型コロナウィルス」の拡散は防げない。
政府の施策が不十分だとするのは間違っている。

それとも外出禁止、罰金政策を望むのですか。
権力による「強権発動」を許容しますか。

民衆の一人として妙案があります。
昨今、評判の「日本学術会議」の学者さんに、
「新型コロナウィルス」の防疫と経済回復について、
人文・社会科学的に政策提言をお願いしたい。
菅政権のサポートにもなるはずですが……。

GOTOトラベルで東北旅行③朝時雨の宿り、紅葉に彩られた大沢温泉

2020-11-14 13:00:31 | 国内旅行
この宿には5つの湯処があります。
一番の評判は混浴露天風呂「大沢の湯」です。

出発前にもう一度と浸かりに行きました。
混浴と言っても、朝っぱらから、
女性が入りに来るわけはありません。


混浴露天風呂「大沢の湯」からの眺め。パンフレットからの転写です

昨夜入った時には気が付きませんでしたが、
浴槽の脇の脱衣場には落ち葉が溜まり、
浴槽にも沈んだり、浮いたりしています。
しばらく入っていると、落葉と共に雨が降ってきました。



頭に手ぬぐいを載せて湯浴み、雨が湯を打って跳ねます。
しばらくするとすーっと止んで、晴れてきました。
ああ、朝時雨なのだ。



旅の宿 ひとり露天の 朝時雨(たにしのあぶ句)

そう言えば明け方、雨音がしていたような…。
食事前には窓の外を見ると朝陽に輝きながら、
雨がパラついていた。雪も混じるようでした。



今日は雨の中の行動かと話していたら、
朝食から帰ると止んで晴れていました。
窓の外の落ち葉が濡れて光っています。


大沢温泉山水閣の玄関

今夜の宿の大沢温泉山水閣に着きました。
バスから降りた今夜の客は12~3人でした。
駐車場には何台かの車が止まっています。
岩手ナンバーが目立ち、
湘南ナンバーなんかも見られました。




ロビーや部屋からの眺め。豊沢川からせり上がる紅葉の壁

コロナ禍、チェックイン前にまず、
検温と手指消毒が必須条件です。



部屋に入ると、
豊沢川に沿って紅葉した山が窓一杯に広がっています。
ライトアップされると錦秋の錦絵巻を見るようでした。





花巻温泉郷の一軒宿・大沢温泉は、
湯治の湯宿が始まりで1000年も続いているという。
現在「湯治屋」として当時の風情が残っています。
自炊施設などあり上下左右に部屋が並んでいます。



近代的な旅館部・山水閣と連なった巨大な宿です。
源泉かけ流しの湯処が幾つもあって梯子しました。



この大沢温泉には、
12~3年前に兄弟会旅行でお世話になりました。
2月でしたので、周囲は雪に埋もれていて、
つららが下がっていたと記憶しています。
「女将」が宴席に挨拶にみえられました。
建物やロビーの佇まいは変わっていないようです。
「おもてなし」が事務的になった感じがしました。


東北線花巻駅のホーム

朝の送りバスの最終便に乗ったのは、私たち二人だけでした。
紅葉に染まった街道を30分ほどで花巻駅です。
花巻での「わんこそば」体験が出来なかったことは、
既に報告した通りです。




花巻駅ホームに飾られている「鹿踊」

次の温泉地夏油温泉は、
東北線上りで二つ目、北上駅です。

GOTOトラベルで東北旅行②一日目の移動・上野→盛岡→花巻→大沢温泉

2020-11-12 14:20:01 | 国内旅行
前回に続いて、GOTO利用で奥州旅行をしたことを書いています。


上野から盛岡まで

11月3日、上野駅新幹線改札前に10時30分に集合して、
10時50分発の「はやぶさ」新函館北斗行き7号車に乗る。
3人席の中を空けて窓際と通路側に分かれて着席する。



車中での密を避けるために執った処置ですが、
乗車率40%くらいで、3人席は一人か二人が多いです。
通路の向こうの二人席は中年男女でしたが、
男性がずーっと、しゃべりっぱなしでした。
私は飛沫が来ないように背を向けていました。



今回の旅では「コロナ対策」が重要課題でした。
旅先に「持って行かない」旅先から「持って帰らない」
マスク、指先消毒スプレー、アルコール消毒シートなど、
車中や道中の立ち寄り、宿での防疫備品を携帯しました。

ところで現在、JR東日本の新幹線は全列車が、
片道キップの値段で往復できるサービスがあります。


帰り仙台から上野まで

誰でも入れるJR東日本の「えきねっと」です。
えきねっと「お先にトクだ値」スペシャルとして、
指定席、乗車券込みで50%割引となっています。
青森や秋田、山形に片道切符で往復できるのです。
GOTOと併せて利用しないてはないですね。



私たちは、紙キップ不要「新幹線eチケット」を利用、
最寄駅からSuicaで来て改札ゲートにタッチしてOK。
チケットレスで乗車して降車駅の盛岡もタッチでOK。
事前の支払い、座席指定まですべてネットで済ませました。



上野を出て大宮、仙台、一ノ関に停まって盛岡着13時01分。
乗換えの東北本線上り花巻行14時23分まで約90分です。



観光案内所でグルメ処と名所の聞き込みをしました。
冷麺の美味しい店と岩木山が少し見える高所ビルが教えられました。

駅前の地下道を通ってグルメ処に付きました。
先客が数組、並んでいます。
「今から何分くらい待つ」と聞くと、「十数分だという」
他に行く当てもないので「待つことにしました」
席に着いてみると「焼き肉」がメーンのお店のようでした。
「とにかく早く出来るものと」注文して、
出てきたのが写真の「盛岡名物・冷麺」です。



「これが、盛岡の郷土料理だろうか」なんて、「まさか」
以前は「じゃじゃ麺」なんて言うのもあったね、なんて、
言いながら忙しく食べ終わりました。税込み1,000円。
岩木山の見えるという高所ビルには行かないで、
駅構内に戻りました。エキナカは野菜マーケットでした。







東北線の改札をキップをSuicaで入ろうとしたら、
対応していませんでした。
14時23分の東北線上り北上行きに乗りました。



花巻駅に着いて温泉バスに乗って宿に向かいました。
志戸平温泉など、途中にある温泉宿に停まって、
今夜の宿・紅葉に包まれた大沢温泉に着きました。

GOTOトラベルで東北旅行①地域共通クーポン

2020-11-10 13:26:51 | 国内旅行
たにしの爺の徘徊仲間に、同年配の温泉旅大好き人間が居まして、
年に2~3回ほど温泉に浸かりに行きます。
今年は2月に諏訪・松本方面に旅しましたが、
その後、コロナ禍で自粛していました。



GOTOトラベルに乘って出かけようかということになって、
このほど、岩手県の2つの温泉に行って来ました。2泊3日でした。
いろいろ「徘徊道中記」をレポートしてみます。

★「地域共通クーポン」利用で「わんこそば体験」が、
 悔しくも出来なかった。行った日が「悪かった」―




1日目の宿泊は花巻温泉郷の「大沢温泉」でした。
以前にも行ったことがありますが大きな一軒宿です。
5,000円分の「地域共通クーポン」が発行されました。

花巻駅付近は「わんこそば」のメッカです。
旅行前から楽しみにしていた目玉観光です。
チェックアウトで前夜の飲酒代に2,000円。
残り3,000円にいくらか足して「わんこそば」に挑戦したいと、
花巻駅前の「観光案内所」に駆け込みました。



「クーポン」を使える蕎麦屋さんに電話して、
調べてもらいましたが、ぜんぶ「本日はお休み」だという。
3日が「文化の日」祭日で4日は一斉休業になっていたのです。
なんとまあ、あいにくの日を選んで来てしまったのでしょう。

この日を選んだ私たちが不運でした。
案内所の女性「駅前のホテル」にはレストランが開いていますと、
お情けの案内をしてくれました。

市内案内図を頼りに「花巻城址」に行ってみようかと、
歩きだしましたが小雨と強風の中、たどり着けなくなって、
駅前ホテルに引き返してレストランでボリュウム一杯の、
中華風まぜそば定食とビール、コーヒーで、
列車の待ち時間とクーポン3,000円を消費しました。

ああ、「わんこそば」に未練を残した花巻駅前。


花巻駅前にある「風の鳴る林」

なお「花巻の飲食店」ガイドによりますと、
「わんこそばがあるお店」として、次の4軒が紹介されていました。
①賢治さんも通った老舗「やぶ屋・花巻総本店」3,300円
②案内所お勧め「嘉司屋」3,500円
③太鼓に合わせてよーいドン「金婚亭」2,970円
④自分のペースでゆっくり「レストラン山猫軒」1,800円



★使ってみた「地域共通クーポン」
 いろいろ制約がありました


「GOTO」旅行代金の15%相当額が「地域共通クーポン」として、
旅行者に配布されます。「紙クーポン」と「電子クーポン」があります。
旅行先の都道府県+隣接都道府県において、旅行期間中に限り使用可能です。
クーポンは1,000円単位でお釣りは出ません。

・紙クーポン
宿泊する旅館でチェックインすると宿泊代の15%分のクーポン券が発行されます。
3時過ぎると旅館内の売店やレストランで使えます。
チェックアウトの際のお酒や特別料理代にも使えます。

・電子クーポン
とても、いろいろな手続きがあります。
大手旅行事業者を通じて予約すると、ほとんどがこの電子クーポンになります。
高齢者やスマホを使っていない人は、面倒になって、
クーポンの恩恵を放棄するような事態もあるのではないかと思います。

今回の旅行で1泊目は「紙クーポン」で2泊目は「電子クーポン」でした。
同行した彼は高齢者ですが、スマホ、タブレット大好き人間でしたので、
スムースに利用できましたが、それでもイラついている場面がありました。
普段からQRの読み取りなどに慣れていない人には、とても剣呑な手続きになります。

それと、この地域クーポンの使える店・施設がどこにあるのか分かりません。
店頭に行けば「ステッカー」が張りだせていることになっています。
張ってなかったら、店に入って聞いてみるしかありません。


地域共通クーポンの店舗ステッカー

旅行先の土地に不案内で、たどり着いた店が対象外だったりしたら立ち往生です。
汽車の時間が迫っていたりしたら「怒り」たくなるでしょう。

ネットサイトには全国の利用可能店舗が地図付きで表示されています。
https://map.goto.jata-net.or.jp/

これで探すとしても旅先でスマホの画面で調べるには難儀です。
事前に店の名前、電話、アクセス、休業日など調べていかないと、
時間ばかり空費することになります。

それと、利用できる時間に制限がありまして、宿泊日とその翌日に限るということです。
さらに、利用範囲は当該の県と隣接県に限られます。
岩手県で発行されたクーポン券を千葉に帰って使うことはできません。

旅行事業者を通じて旅行商品を予約する際、旅行社によって、
紙クーポンを出す会社と電子クーポンのみの旅行社がありますので、
その辺も要チェックですね。
よく知られている旅行会社では紙クーポンを出すのは「じゃらん」「楽天トラベル」です。

他の大手会社はほとんど電子クーポンになります。
ただしこれらの旅行社は独自のクーポンを発行していて、
GOTOの他に5~10%割引のクーポンが付いているので利用する人も多いのでしょう。

★地域共通クーポン(電子クーポン)
https://goto.jata-net.or.jp/coupon/denshi.html

★GOTOトラベル事業についての公式サイト
https://goto.jata-net.or.jp/
ここには親切に各種のご案内が載っています。
ネットに不案内な人は経験した人から聞く方がいいでしょう。

徘徊する好奇高齢者の「思考の整理学」

2020-11-08 12:57:47 | 本・読書
82歳半ばの徘徊爺です。
健康維持のために毎日90分、数キロを徘徊します。
道野辺の熟知している道です。
帰れなくなることはありません。



歩くことは足の裏から脳味噌に刺激が上がって、
知的老化防止に役立つ(ボケない)と信じています。
徘徊中はいろいろ過去のこと、先のことが、
脳内でスパークします。ほとんど老人の妄想です。
整理して記録するような思考ではありません。

思考と言えば、今年7月に96歳で亡くなられた、
外山滋比古さんの名著「思考の整理学」という本があります。
東大生、京大生が必ず読むと言われ、
読まなかった人は「若い時」読めばよかったという、
30年以上も前に書かれた著書です。



先日、何時もの図書館に立ち寄った際に、
大型活字のコーナーに同書があったので、
借り出してきました。
内容は多岐に渡り、思考から知識へ、そして学理構成へと、
収斂させていく方法論が展開されていました。



たにしの爺が現役時代に読んだこの種の本は、
野口悠紀雄さんの『「超」整理法』でした。
外山さんの「整理学」は40年前の本ですが、
コンピューターにも論考しておられています。
現代の情報化社会の思考にも役立つ内容でした。

徘徊老人の「妄想整理」にはちょっと無理かな~??
高校生の二人の孫に読むようにメールしたが、
まず、読まないだろうな~~。



なお、たにしブログの熱心な応援者で雨曇子さんの日記に、
お会いした時の記憶として「外山滋比古先生と八丁味噌」
という | エッセー」書かれていたことを記憶しています。