たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

9月、好日「YOSAKOIソーラン2008」

2008-09-30 07:12:26 | Journalism

今日で9月の終わり。
個人的には、しんどい9月だった。

街の商工会の主催で、当市でも「YOSAKOIソーラン祭り2008」が、
9月の好天に恵まれた日に行われた。
32のチームが競いあった。その中の一部を紹介する。


「YOSAKOIソーラン祭り」
北海道大学に通っていた大学生が、高知県のよさこい祭りで感動を受け、
北海道にも「よさこい祭り」のような祭りをつくれないかと、
立ち上げたのが始まり。

いまや全国の、祭りやイヴェントで、
コンクールが行われるようになった。

メロデーの基調は、阿波踊りのよさこい、大漁ソーラン節。
さまざまな編曲とセリフが混合した、迫力のある音楽が、
巨大なボリュームで会場に鳴り渡る。

リズムとメロディーにあわせた、振り付け、踊り、パフォーマンスが、
繰り広げられる。飛び散る汗と息でエクスタシーのときが会場を包む。

いまや全国に、数千の連・チームがあり、
地元・近郊・全国の祭りやコンクールに参加し、感動と驚きを披露している。

秋分の日 秋の日の憂うタニシ

2008-09-23 10:20:35 | Lyricism

今年は、今日が「秋分の日」です。
年によって1~2日ずれる「国民の祝日」です。

秋分の日は日本の国民の祝日の一つ。
1948年公布・施行された国民の祝日に関する法律(祝日法)によって制定された。
趣旨は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日されている。

麻生太郎が総理大臣になる。
なんか、軽っぽいなー。カルチャー。
問題は山積している。
すべて人間が引き起こしたこと。

①でたらめ年金事務処理②医療制度の破綻③廃棄米を食卓まで届く流通制度④金儲けに毒入り食品を作って売る企業⑤着々進む北朝鮮の核開発⑥破綻する世界の金融⑦国民の安全と安心・健康の希求に背く行政⑧仕事をしない国会議員⑨嫌になったら止めちゃう首相……

麻生太郎よ、小沢一郎よ。国民の願いはひとつ。
自民でも、民主でも、そんなこと、どうでもいい。
望むことは、安心と幸せと、そして平和で強い国。

今日は、24節気の白露

2008-09-07 08:28:48 | Journalism

暦便覧によると、陰気ようやく重なりて
露にごりて白色となれば也、と記されている。

秋の気配が濃くなってくる。
日本の詩歌の自覚が最も豊かに表出される季節です。

今年のこの日最も霧に包まれるのは、この人・白露山 佑太は、ロシア連邦北オセチア・アラニヤ共和国ウラジカフカス市出身で北の湖部屋。と兄弟の露山。
二人は、見たことも触ったこともないといっている。
シロクロ付けるのは悩ましい。
黒にしたら、日本相撲協会崩壊への道。
国技が露となってしまう。
白にする、科学的根拠はあるのだろうか。

タニシの目線で最も恐ろしいのは、
「北朝鮮の核復活」だ。
空洞化する6ヵ国協議。
①アメリカ、大統領選挙本番を迎え、金正日などかまっていられない。
②ロシア、グルジアとの武力衝突や化石エネンルギー抱え込み戦略で、北朝鮮など、どうでもいい。
③中国、ポスト五輪のバブル化した国内経済の建て直しと少数民族問題、地震復興で国内問題が急務。
④韓国、竹島確保が最大の国家的事業。国民の関心はそっちが一番。それにもともと、北の高圧的態度にビビッている。
⑤日本、「もう、ぼくには耐えられない」と言わんばかりに、国のトップリーダーが、仕事を放り出してしまった。「拉致家族再調査延期」と言ってきても、何にも反応できない始末。

 そして、この間を絶好のチャンスとばかりに、核施設整備、拡充を、着々と進めるキムジョンイルの北朝鮮。
気がついてみたら、アジアで最も危険な「核大国」が出来上がっている。核を武器に、強面(こわもて)の外交戦略に出てきた場合、どうするの。小沢さん。

 これからの世界の指導者は「タカ派」が主流になる。アメリカの大統領は共和党のマケインが当選する。副大統領の女史は「超タカ派」。ハトはタカには勝てない。
日本はどうか。麻生、小池、石破が総裁選に名乗りを上げた。3人とのどちらかと言えば「タカ派」。
ものすごい危険性もあるが、いまの日本の閉鎖性を打破するには、この3人は「時代が要請した」指導者と言えなくもない。
 霞ヶ関のポチ・前総理で日本は何も改革されない。またその亜流でも官僚が蝕む、日本社会は衰退する。

 国民は危険な賭けに出るか。官僚支配の構図温存政治を選ぶか。

タニシの秋天はいつ来る。冬も来る。ぶつ・ぶつ・ぶつ