たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

7月が終わる「ニッポン金メダル華」「ニッポンコロナ渦」

2021-07-31 13:22:01 | Journalism
令和3年7月31日 感染が急拡大一日、1万人超になった。
たにしの爺も「緊急事態宣言」下の県民になることになった。
東京五輪で金メダル数が過去最多を更新中です。



菅首相が会見で「自分の命と人の命を守る」意識と行動変容を、
「協力を感謝し、更なるお願いとして」頭を下げています。
これに対して、無責任な野党幹部は、
「強いメッセージで対策徹底を呼びかけるべきだ」と、
いらだっているという。今さら何を言うのかーー。
「緊急事態」を弱めたのは野党と、一部マスコミではないか。



たにしの爺は自身の「危機管理」に徹していまして、
何もしない、出かけないで、テレビを観ているだけ。
これって、いま求められている「最も優良国民」ですね。



コロナも五輪もブログ「ネタ」にはしたくないが、
あえて言う。コロナを拡散しているのは「バカな国民」なのだ。
勝手な「自己肯定」理屈で「首相のお願い」を無視する輩たち。

出歩くな。メシ食って、酒飲んで、多人数ではしゃぐな。
尾身会長も、そう言っています。
特に若い世代の自重が求められています。

いろいろ言いたいことや反論もあるでしょうが。
「それを言っている限り」感染は止まらない。
感染を「止める」のは、一人一人の国民なのだ。

「可憐な金メダリスト」――スケートボード女子ストリート

2021-07-27 11:12:35 | Journalism
令和3年7月27日 東京五輪前半「金ラッシュ」
23日に開幕式が行われて始まった「TOKYO2020」
テレビ席で見る「金メダル誕生」の瞬間がリアルだ。



水泳女子400個人メドレーの大橋悠依選手。
水谷隼・伊藤美誠両選手の卓球混合ダブルス。
そして十代選手の西矢椛、中山楓奈のスケボー。



特にスケートボード女子ストリートの十代選手の競演。
いやー、良かったですね。ヘルメット姿が「可愛い」。
西矢が金 中山は銅、銀のブラジルの13歳ライッサ・レアウ。
成功しても、失敗しても彼女らは、楽しんでいるようでした。



見た目の感じだけで言えば「悲壮感」が全くない。
遊んでいるみたいでした。まさにスケボーは遊びです。
街角や公園で子どもたちが遊んでいますよ。



街中の坂や階段の手すりを滑っている「アレ」です。
競技のコースは街中が表現されたものです。
手すりや階段を模した「ストリート」と、
くぼ地状の「パーク」で構成されている。



水泳や陸上、体操など巨額な強化選手予算が付いていますが、
スケボーに強化予算が付いていたかどうか、知らないが、
最もエコノミーなメダルだった。遊んでいたらメダルになった



だけど、メダルの重みは、マラソンと同じだ。
「可憐なるメダリスト」に天晴れ。
それにしても、13歳の金メダリストって、人生は……。



年甲斐もなく、「可憐な」なんて見出しを付けた83歳の「徘徊爺」でした。
写真はテレビから撮りました。

暑中お見舞い申し上げます。山郷の幸、ありがとう

2021-07-22 11:50:44 | 頂き物
令和3年7月22日 玉ねぎ、ジャガイモ、梅干し。
採れたての新鮮根菜がドッサリ届きました。
暑い日の日中作業での収穫物、ありがとう。



これまでも、爺のブログで書いたことがありますが、
北関東の山郷寓居に暮らす女流歌人さんが居ります。
春は山菜、夏は野菜など届けてくださいます。





サルやタヌキが出没する山の「家庭菜園」を耕す。
馬鈴薯はホカホカ、じゃがバターで「美味しい」
玉ねぎをスパッと割れば、刺激的な白さが輝く。

玉葱やひと皮むきし肌の白 恭子
(「社会思潮社刊、写真俳句歳時記 夏」から引用)

梅干しは、冷水に溶かして、
塩分補給と清涼感を楽しんでいます。



今朝、網戸にアブラゼミが止まっていました。山に放してやると、爺と鳴いて飛び去りました

「感染4連休始まる」

今日から、祝日移動の4連休が始まった。
19日の「海の日」が今日22日に移動。
10月の「スポーツの日」を23日に大移動して五輪開会式。
24日が土曜日、25日が日曜。かくて感染危機4連休になった。

小池都知事、感染対策専門家、各要人らが「お願い」。
「連休中は外出は控えて、出歩かないでください」と。
「我が国のコロナ感染対策」は世界に例を見ない、
「国民の皆さんへのお願い」が基本ベースです。

「感染を広めている」のはお願いを聞かない国民です。
菅総理がウィルスをバラ撒いているわけではないです。
あッ、はは……まあ、いろいろ要因はあるでしょう。
反論は承知の上です。爺は単純にそう思っています。

猛暑の折、皆さん、ご自愛下さい。
「外出」自粛お願い、なんのその、
交通機関は人出ラッシュで混雑のようです。

危険な夏2021。梅雨明け、猛暑・熱中症、コロナ禍五輪、蔓延5波の兆し

2021-07-17 16:42:54 | Journalism
令和3年7月17日 昨日、関東甲信が梅雨明け。
各地で気温上昇、30度超えで真夏日になりました。
コロナ感染者も増えて全国的に第5波の兆しに。




「危険な夏になった」

徘徊が日課の83歳たにしの爺、まずは「熱中症」対策ですね。
まずは日常生活では、自分の安全第一の「危機管理」を心がけています。
「暑さ対策」は風通し良く、生まれたままの姿で引きこもり。



暮れなずむ夕方から、コウモリと共に徘徊を開始。
夕闇に浮かぶカラスウリの白い優艶な花姿を見る。
「あっつ、蛍が飛んだ」、ああ、幻想だったのか。



就寝中の「熱中症も怖い」
汗かきで最近、夜中に2回は下着を着替える。
「寝たまま熱中症」あの世行きとはなりたくない。



そんな夜、たびたび夢か妄想か、今一番の願っていることがあります。
緑陰の、涼風の、清流の川辺のコテージで生活する爺です。
午前中は雑文書き、午後は川釣りで糸を垂らしている。
夕闇になると蛍なんかが飛び交っている。
夜はせせらぎの川音が心地よい。



いつのまにか寝入ってしまったらしい。
川の両岸には花畑が広がっています。
川の向こうで手招きする人がいます。
とても懐かしい人です。



尿意がテンパって、夢なのか、妄想なのか現実に還る。
爺が暮らしていた川辺のコテージは「三途の川」淵にある、
閻魔さんの番小屋だったのか、幻想の川辺だったのか??。



「猛暑のコロナ禍五輪」

コロナワクチン接種は2回目が済んでいる。
全国的に感染者が急速に増えて第5波の様相だ。
接種済みだと言って安全とは限らない。



来週には「2020東京五輪」が始まる。
9年前「アジア初の2度目開催国」として、
「トゥキョウ」と発しられたとき、
国中が歓喜に沸いた。「復興五輪」だなんてね。



私たち同年のクラス会なんかでも、
「オリンピックまで元気でいようね」なんて、
誓い合ってたものです。当時の年齢から思うと、
8年先なんて、とても遠い先のことと感じていた。



それがどうしたことか、8年先より1年延びて、
それもコロナパンデミックの最中です。
「オリンピックは延期、中止にしよう」なんて、
言い合っている。



まあ、ヘンテコリンな開催次第になったが、
2度目の東京五輪を見ることになった。
喜ぶべきか、笑うべきか、怒るべきか。



我が国が今回、後世に残す最大の「レガシー」は、
「オピンックをやろう」なんて、二度と考えないことだ。
IOCは世界最大の「民間集金団体」の実態が露呈されました。

大谷選手、MLBオールスターゲーム「勝利投手」

2021-07-14 14:46:00 | Journalism
令和3年7月14日 今日は大谷翔平記念日です。
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷選手は、この日、
MLBオールスターゲームで1番・指名打者、
先発投手として出場しました。



1番指名打者で2回打席に立ちましたが、
2打席とも一塁ゴロで、ヒット、ホームランはなしでした。
先発投手で1回裏、3者凡退で抑えて2回から投手交代。



ア・リーグが2回表に先取点をあげリードしたまま、
5-2で勝利し「大谷投手」が勝利投手になりました。
リアル「二刀流OHTANI」が米球史に刻まれました。



前日に行われた「ホームランダービー」はお疲れさんでした。
大谷選手だって、人の子です。スーパーマンではありません。
「あの雰囲気」を目の当たりに見て、途中に練習打撃したり、
それだけで疲労困憊するのは、想像に難くない。



「最終打者」で有利だなんて、いう人も居ましたが、全く逆で、
重圧が、緊張が、時間と共に、大谷選手の心身を疲労させた。
少なくとも、大谷選手が第一打者だったら、
「無心」で、いつものおおらかな、大谷カラーで、
楽にバットを振ることが出来ただろうと思う。



目の前に「クリアすべき記録」が示されて、
それを超えなければ「敗者」になる厳しさ、
先行打者が有利だったのは結果を見ればわかる。



掲載の写真はテレビから撮りました。
オールスタゲームの写真は大谷選手がユニホームに似合わない、
美しくないないので、撮りませんでした。
エンゼルスのユニホームが似合っていて美しい。

ところで、7月14日と言えば歴史的には、「パリ祭」ですよね。
フランス革命記念日で建国記念日です。

1789年(寛政元)年7月14日に、怒れる市民が、
バスティーユ牢獄を襲撃・占領したことから、
フランス革命勃発の日にちなんで制定された記念日。

まあ、たにしの爺には、何の関係もない記念日です。
梅雨明けも近いようです。これから、
義兄夫妻の盂蘭盆お墓参りに行って来ます。

今日は七夕です。一夜の恋に燃える天の川

2021-07-07 10:37:37 | Weblog
令和3年7月7日 今日は七夕の夜ですね。
年に一度、織姫と彦星がランデブーする日。
地上では「線状降水帯」で大雨、土砂崩れ。

天空のロマンを語り、
五色の短冊に星に願いを込める、
「七夕まつり」のこの時期、近年、列島は、
大雨、洪水、土砂災害が続いています。

今日も梅雨前線の活動が活発で全国的に、
警報や避難指示が各地に発令されている。
星なんか見ているより、実際に見えない。
雨脚の勢いに注意をする日になっている。

荒海や佐渡によこたふ天の河(芭蕉)

たにしの爺、星に願いをするなら、
越後の海岸から、天の川銀河を生で見てみたーい。
何十年も満天の星を見てない、
躓かないように足元ばかり見ている。

ピッチャー大谷を見ながら、
どうでもいい妄想を投稿しました。
あっつ、打たれた、ホームランにならないでよかった。
今日は何とか、勝ち星ピッチングになって欲しい。
一回に一点取られた。凌いだ。
(写真はネットから拝借しました)

「しろい七福神」――最後は大黒天様の延命寺です

2021-07-02 11:30:30 | 白井七福神お寺参り
令和3年7月2日 今年の真ん中の日です。雨。「半夏生」
緑風の爽快な季節も「緊急事態」と「蔓延防止」で終わり、
真夏の暑さと「コロナ禍五輪」の7月になりました。



<ヒッソリ閑>たにしの爺は「人出ひとで」は嫌いです。
「人気ひとけ」のない静寂で自由な「ひとり感」が好き。
静謐な雰囲気に満ちた神社仏閣の境内辺りがいいですね。



無病息災、安らぎと健康を求めて、
「しろい七福神」を祀るお寺を巡ってきました。
最後は「大黒天様」を祀る延命寺になりました。



「七福神めぐり」は順番があるのでしょうが、
爺は思いついた日に「一日一寺」で直行直帰。
ナビ無しgoogleマップを記憶して走りました。



6月26日・土曜日、最も遠い延命寺へ。
木下街道に立っている「石尊安夫利神社一の鳥居」の道、
鮮魚街道に入って、白井聖地公園入口の道標を越して、
廃店らしいパン屋さんの脇を右折して集落の中を走りました。



七福神の赤い幟が沢山飾られた立派なお寺が延命寺でした。
本尊は延命地蔵尊。真言宗豊山派、普登山 蓮華院 延命寺。
千葉県白井市平塚939。「しろい七福神」の大黒天様を祀る。



寺伝によると寛弘2年(1005年)に賢澄上人が開山したとされる。
参道を進むと朱塗り山門があり、正面に華麗な本堂があります。
境内は広く明るく、樹木が茂り、紫陽花が咲いていました。



山門を入って左側に千葉県指定の有形文化財である、
禅宗様式の三間堂による建造物の観音堂があります。
ご本尊は「十一面観音像」が祀られていると知る。
寛文8年(1668年)に完成したと考えられるという。







観音堂に対する右手には、鐘撞堂の「鐘楼」がありました。
他にも幾つかの「太子堂」や石塔や石碑が祀られており、
華やかな彩の広い安らぐ境内になっていました。





「大黒天」は本堂の中に安置されていて見られない。
大きな蓮の葉と唐獅子の上に座っているという大黒天は、
数少ない像だとHPに記されています。



大黒天を祀るとすべての暗黒は飲み込まれ、
吉祥をも招く七福神の一神とされています。



これまで訪れた6寺に比べ、
延命寺は新しい建造物を新築中であったり、
財政の豊かさを感じさせる、明るく大きなお寺さんでした。
きっと、信仰厚い、富裕な檀家さんが多いのでしょう。



外出自粛、三密回避の時期でしたが人気を避けて、
「七福神」を祀る七つのお寺さんを回り終えました。
森閑の中の古刹に参り癒された「小さな旅」でした。



東京環状道路16号線、北千葉道路464号線、木下街道、
鮮魚街道、河原子街道、カンナ街道、神々廻・船尾街道、
風間街道など、道路概念図が頭に入りました。

「しろい七福神めぐり」についてのコースなどの案内情報はこちらでご覧ください。