たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

「梨の選定枝」ほどにも、老人は「再エネ」にはならない?

2022-07-30 13:37:05 | Journalism
令和4年7月31日 「ぐだ~、として」7月が終わる。
いつもの徘徊する公園で出会う、同年配のご同輩さん、
「俺たちは、核燃料廃棄物」で溜まるだけで厄介者だ。

自嘲気味に呟く。爺も同感ですね。
お国の方では、始末に困っている「核燃料廃棄物」
「姨捨山」ならぬ、水に流す「海洋廃棄」ですね。

公園に集まる「徘徊仲間」のご同輩たち、
現役時代の片鱗を話題の端に覗かせながらも、
話の落ちるところは「病歴、入院話」で盛り上がる。

目下は「4回目打った??」が挨拶代わり。
「もう済んだ」とか「来週だよ」なんて、
「秋には5回目だね」もトレンド入りです。

公園の隣に「梨の選定枝」の集積所があります。
うず高く積まれていましたが、チップに粉砕されて、
バイオ発電燃料用として処理された居ます。



その粉砕用の「巨大トレーラー」が凄いんです。
小枝はもちろん、丸太ほどの木片まで、
粉々にしてしまいます。「働く巨大マシーン」です。



その巨大マシーンの移動作業に出会ったので、
写真に撮らせてもらいました。
炎暑日の下、お疲れさんです。ありがとう。



「梨の選定枝」さえ、
バイオマス発電用燃料として
再生可能エネルギーになっている。



「老化徘徊人間」「核燃料廃棄物」は、
維持費ばかりかかるうえに、
再エネ利用にならない、厄介(者)物なのかな~~


梨の選定枝が粉砕されて「バイオマス燃料」の山

     

 「梨の選定枝」とバイオマス発電などについての過去記事、
以下の項をご覧ください。

 「梨の木」剪定枝でクリーエネルギー発電
2018-04-03 14:04:06 | Journalism
 「梨木の剪定枝」が発電燃料に出荷されていました
2018-05-27 13:22:42 | Journalism
水車 涼しき再生可能エネルギー
2011-07-24 21:35:02 | Journalism

女の子の「お仕事小説」?/?--米村圭伍著「退屈姫君伝」

2022-07-19 11:29:28 | 本・読書
令和4年7月19日 「梅雨曇り」みたいな日が続いている。
徘徊の途中に降られて、安いスニーカーが「グチャグチャ」。
グチグチ言いながら鬱陶しい。4回目のワクチンも済んだ。

久しぶりに綴る「乱読徘徊」本読み妄想レビューです。
若い女の子の「お仕事小説」に嵌っていると、前に書きました。
坂本司「和菓子のアン」、瀬尾まいこ「天国はまだ遠く」、
近藤史恵の「たまごの旅人」の3冊を紹介しました。

今回は異色です。米村圭伍著「退屈姫君伝」です。
徘徊途中「退屈しのぎ」に図書館で見つけました。
作者・米村さん「解説入り」ストーリー小説です。
講談本というか、落語本というか、お色気ありで、
「大型活字本」で爺好みに大変、面白かったです。



江戸時代「お姫様」の探偵ごっこお遊びを「女の子のお仕事」小説とか、
なんかに見立てたら、読んだ方々は「なんだ、それっ!」大笑いですね。
たにしの爺が「本読み徘徊」で勝手に刷り込んだ妄想です。

前の3作品は現代が舞台の小説でした。
「退屈姫君伝」--ときは江戸時代です。
「女の子」は幼くして嫁いだ「めだか姫」です。

大藩・陸奥磐内藩五十万石西条綱道の末娘・めだか姫は、
父の命で、四国讃岐の小藩・風見藩二万五千石の藩主、
時羽直重のもとに輿入れして3ヵ月余りです。
夫の直重が国許の讃岐に戻ることになります。
若妻・めだか姫は江戸藩邸に残って留守役になった…。



五十万石の大藩から小藩へ少女で「嫁いだ」めだか姫、
家禄違いの暮らし振りギャップに戸惑ったり、
藩邸を取り巻く不思議や家中の系譜の謎を、
「退屈しのぎ」に嗅ぎ回るというお話です。

ところがとんでもない難儀を「嗅ぎつけ」ます。
「姫の嫁いだ小藩」を潰そうとしている首魁は、
なんと、あの老中「田沼意次」一派なのでした。

若い姫君夫人が、国許に帰参中の主「お殿様」のために、
無役で居候の義弟や「お庭番」「くノ一」ら助っ人と、
嫁ぎ先の「小藩」の窮地を救うストーリーです。



これまで読んできた硬い「時代小説」と全く異色の、
下ネタ混じりの痛快お気楽ユーモア時代小説でした。
「留守藩邸を守った」女の子の見事な、
「お仕事小説」だということにしました。

雨と暑さしのぎに、だらっと駄文を綴りました。
いやー、本は「耄碌した」頭の栄養になる。
ところで、ワクチン4回目を済ませたが、
全くなんーにも、副作用が感じなかった。
ワクチン効いているのかな??

「鎌倉殿の13人」千葉常胤の猪鼻城を見てきた

2022-07-11 15:22:49 | 社会見学
令和4年7月11日 「日本停滞」を望んだ民意??
参院選挙結果は「自公」政権の継続が圧倒多数??
これでは「日本は何も変わらない」ではないか??



立候補者の皆さんの「お花畑公約」なんて、
所詮、実現できるなんて実は、思っていない。
「議員として6年間、優雅になりたいだけ」
2期3期12年も18年も、いい身分で居られる。



一昔前に「自民党をぶっ壊す」と言って、
「自民党を立て直した」首相がいました。
「日本をぶっ壊す」と言って、
「日本を立て直す」リーダーが居ないですかね。



「NHKをぶっこわーす」党から一人当選した。
日本を支配する岩盤的堅固な体制や制度--、
既成秩序「エスタブリッシュメント」をぶっ壊す。



84歳、耄碌爺の妄想ですよ。



ところで、NHK大河「鎌倉殿の13人」、
これから面白いクライマックスになるのかなーー?
坂東武者の重鎮になっている、
千葉常胤の旧城址・猪鼻城を見てきました。



千葉常胤(ちば つねたね)
平家に敗れた源頼朝を助け兵300を率いて救援、
東国支配確率のため鎌倉幕府樹立に大功を立てた。
頼朝からは「父も同然」と感謝される坂東の重鎮。



常胤の最初の居城が亥鼻城(いのはなじょう)、
現在は千葉県庁前の亥鼻公園の一角に、
「千葉城」として復元されたお城になっています。
天守閣に上がれば千葉市内が一望できました。



千葉県のお城としては「大多喜城」「久留里城」など、
見てきましたが県庁前に「千葉城・猪鼻城」という、
お城があるなんて、初めて知りました。
千葉常胤をイメージした銅像が建てられている。



お城は5層建てで「千葉市立郷土博物館」として、
千葉氏(千葉市)の歴史が資料とともに、
語られています。入場料はフリーでした。



JR千葉駅には久しぶりに行きましたが、
すごくきれいな大きな駅ビルになっていて、
たまに出歩くと、びっくりすることが多い。
「爺も歩けば」ブログのネタになる。

「TOKYO街旅」隅田川5橋を渡り歩きました―下

2022-07-03 20:32:11 | 社会見学
令和4年7月3日 暑い7月になりました。
5月の連休の後、墨田川に架かる5つの橋を、
2日がかりで徘徊した記憶を掘り起こしています。



2日目は大江戸線「勝どき駅」からスタートでした。
東京の地下鉄線は新しいほど地底深くなっている。
まさに地底都市駅です。歩いてはとても出られない。



「直下型地震」に遭遇したとき地下鉄に乗っていたら、
「どうなるか」想像したくないですね。
最近はこんなことも考えられる。「ウクライナ」
ミサイル攻撃の「シェルター」にもなるかな??
いずれにしても「地下駅に居たら」安全なのか生き埋めか。



長いエレベーターを乗り継いで、地上「晴海通り」に出ました。
道路の左正面に「勝鬨橋」が見えました。
少し寄り道するために「勝どき橋交番」の前を右折して、
西仲通りを月島もんじゃストリートに出ました。



月島川に架かる「西仲橋」から「月島川水門」をパチリ撮影。
アジサイが咲きベンチもある「月島川遊歩道」を川沿いに歩き、
「月島川水門テラス連絡橋」に出て、「水門」をパチリ。
この辺のことは、前回の分に書いて写真も載せました。
この「連絡橋」からの眺めが素晴らしく、
隅田川徘徊の最終回は、ここから書き継いでいきます。



対岸の光景、「勝鬨橋」全景が目に入ります。
広い遊歩道を歩き、勝鬨橋の下をくぐると、
美しい曲線の「築地大橋」見えます。
対岸は「旧築地市場」の船着き場がみえます。
広い「墨田川テラス」公園で一休みしました。





浜前橋に上がって「築地大橋詰広場」にきました。
この辺は工事中で巨大なビルが建設中でした。
環二通りに架かる「築地大橋」に上がるには、
橋の袂の「エレベータ」で上がります。
自転車も入るエレベータです。





上がりました。
橋の上とは思えな広い道路でした。
歩道と車道は一部、分離しています。
緩やかな勾配と曲線が描く巨大な橋でした。



東京五輪に合わせ造られた橋で、
移転した「豊洲市場」に直結しています。
橋の先「環二通り」を進むと新橋を経て、
「虎の門ヒルズ」直下トンネルを通り抜け外堀通りになる。



橋の中央から「朝日新聞社」の社屋が見えます。
橋から降りたら、市場跡地の整備中の工事現場でした。
朝日新聞社を左に見ながら「築地場外市場」に入りました。





「海鮮丼」にするか「お寿司」にするか、
「総合案内所・ぷらっと築地」に立ち寄り、
お勧めの情報を得て、詳細な店舗案内図を入手しました。
物凄い情報量の詰まった店舗詳細地図です。





「海鮮丼」を選択し、お勧めの小路に入り、
呼び込みに誘われ「つきじかんのん」で腰を下ろしました。
いろいろ多彩な鮮魚が入っていましたが、
載っていたマグロの切り身が薄かった







その後、鮮魚、乾物の密集する小路をぶらつき、
「波除稲荷神社」にたどり着きました。
「夏越の茅の輪くぐり」をして参詣しました。





その後、私たちは、…おっと、実は、
これまで独りで歩いていたみたいな記事でしたが、
4人のご婦人にご同行していただいていました。





晴海通りに戻り「築地本願寺」に入りました。
本堂に上がって小半時、お経を聞きながら瞑目し、
しばし疲れと興奮を沈める時を過ごしました。



本願寺に隣接している「メトロ日比谷線築地駅」から、
帰路に就きました。
「市場歩き、また来たいね」が、
ご婦人方の感想でした。お疲れさまでした。

掲載した写真と記事がフィットしていません。
後日、見直したいと思っています。
お見苦しい点はごめん。
ありがとう。