ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ランドクルーザーを洗浄する

2018年09月27日 | ロクマル日記

 半年間メカニックに預けていたランドクルーザーFJ60が完治はしていないが手元に戻って来た。それを祝福してまず内外共に洗車を行った。車体は黒ずんでいる、それは半年間修理工場の隅に潜んでいたからである。車体を洗浄する過程はランドクルーザーに生気を入れていく行為でもあり、洗車というのは儀式のようでもあり再創造のイニシエーションである。一拭きする度にランクルに語りかけその反応を受け取る。やはりクルマは心を込めて綺麗にしてあげると喜ぶのである。

 

 

 環境の事情から洗車といっても水をジャブジャブと使える状況に無い。準備するのはバケツの水と一枚の雑巾、そして窓拭き用の薄いアルコールとペーパータオル。そして、スクリュードライバーです。

 

 スクリュードライバーを使ってフロントサイドと後ろのサイドにあるダクトをあけます。ランドクルーザー60は一年に一度程このダクトを開けて掃除をする事をお勧めします。一体ダクトの中はどの様になっているのでしょうか?

 

目を疑う程に泥が付いています。一体どうしてこんなに泥が付着しているのか疑問です???

 

インナーをずらしてみると背後は茶色です。これは埃の体積です。掃除をすると黒になります。

 

ダフトカバーの裏には虫の巣があります。そんなに居心地が好いのでしょうか?

 

アメリカで販売された60にはフロントサイドに熱抜けダフトがあります。こういうパーツの付着の隙間も綺麗にします。

 

ここの汚れも凄まじいです。掃除のしがいを感じます。

 

ランプ類の隙間にも泥が付着しています。

 

ランプカバーやラバーはバケツに入れて洗浄した方が早く綺麗になります。

 

 雑巾をよく絞って上からランドクルーザーを拭いて行きます。雑巾は直ぐに黒くなりバケツの水も汚れます、5回ほど水を交換すると全体を拭き込む事が出来ます。そうこうしていると曇った空から雨が降り出しました。ばらしたパーツを急いで取り付けます、仕上げは雨での洗浄となりました。掃除はまだ終了していませんが継続して行く予定です。それはちょうどサンフランシスコにあるゴールデンゲートブリッジが一年中何処かの修復工事(錆取り、ペイント)を行っている感覚の様でもあります。常に何処かを掃除しながらつついて行く(ゴールデンゲートスタイル)のもランクルオーナーの僕にとっては楽しい課題でもあると感じている。

 

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オーバーヒート時の対応学

2018年09月24日 | ロクマル日記

 運転しながらクルマの計器は定期的に見る必要がある。多くの場合関心を示すのは燃料計であろう、燃料がどれ位入っているかどうかを確認する事は直接自分の財布の中身に影響するので関心を示さないドライバーはまずいない。しかし、電圧計やエンジンの温度計に関しては感心が薄く、それが一体どういう意味を持っている計器であるかはクルマが健康であれば殆んど無視されているのである。オーバーヒートの現象はクルマの調子が何時もに比べて何か変だなという感覚と五感、そして温度計の上昇によって可視する事が出来る。

 3年前の自身のブログ日記、オーバーヒート時の対応について。

 昔、ある友達とカリフォルニアのシェラネバダ地帯を古いダッジで旅をしていた時、ワィンディングカーブの連続する坂道の上りでクルマはオーバーヒートを起こした。路肩にクルマを寄せて、さてエンジンを...という時に議論が起こった。エンジンを止めるな!という意見と直ぐにエンジンを止めろ!という意見である。こういうときはクルマに対する知識と経験が勝る者の意見が勝つので、我々はしばらくエンジンを止めなかったのを覚えている。...でも、最終的にはエンジンを止めてエンジンを冷まし、飲み水をラジエターに補給して再び走り出した。

 現在、オーバーヒート時の知識として、オーバーヒートを起こしたらまず安全な所にクルマを止めてエンジンを止める様にしている。しかし、エンジンを直ぐに止めないでしばらくファンを回した方がいいのかも知れないと思う時もある。

 オーバーヒートの時の対策として大切な事はまず早期発見である。少しでも異常を感じたら安全な所に停止する事。そして上記のエンジンを掛けたままアイドリング状態で冷やすのか、エンジンを止めて冷やすのかという対応の好策は。冷却水が抜けていなければ暫くアイドリング状態でエンジンを冷やすという対応が正解なのである。その時に危険でなければボンネットを開けて放熱する。オーバーヒートは多くの場合忘れた頃にやって来たりしますので対策行動は忘れない事。温度計への関心は燃料計以上に財布の中身に影響するという事も忘れないでおきたい。

 

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オーバーヒート修理の取り組み姿勢

2018年09月22日 | ロクマル日記

 

 1987年型、アメリカでは最後のマニュアル仕様のランドクルーザーFJ60。このランドクルーザーFJ60が僕の元に来てからというもの闘病的ランクルライフの始まりであった。今まで一度も健康な状態で路上を走った事が無いという有様である。それでもこの縁有るシルバーのFJ60を家族の一員の様に愛している。走り廻る事だけがクルマとの付き合いではなくて、思い悩んだり挫折感を味わったり、時には知識を習得出来たりする機会を与えてくれる。このFJ60が元気になって快走出来る日がやってくる事を願って出来る範囲で駒を進めている状態である。オーバーヒートの原因解明と修理の為にメカニックに預けていたFJ60。エンジンブロックを取り付けて冷却水を満たしエンジンオイルをフレッシュにしてテスト走行を行った。

 

 20分程走行してしているとエンジンの温度が上昇してきた。ランクルを停めてボンネットを開けて確認すると沸騰したラジエター液が漏れている。オーバーヒートは直っていなかったのである。気持ちは落胆したが、これは意味の有る試練ではないかという感覚を覚えて自身の反省をした。心に引っかかったのは全てをメカニックに任せてしまった事である。それは健康な人が病気になってしまった時の病気の治療過程に似ている。病気を治すのは医者や病院ではないという理解である。これからは自分で考え探求してからメカニックの技術と経験を活用して行こうと思っている。オーバーヒートが完治出来ていない現状に対して僕以上に落胆したのはメカニックであるからだ。

 さて、オーバーヒートに対しての修理の取り組みをメカニックと一緒に詰めて行く為には具体的な処方が知識と共になくてはならない。素人的ではあるが以下の内容を詰めて行きたいと思っている。

 

1、サーモスタットの開閉の確認。

2、ウオーターポンプの故障。

3、冷却水の不足。

4、ファンベルトの緩みと劣化、クランクプーリーの滑り。

5、バイパスパイプの詰まり。

6、ラジエターキャップの機密不良。

7、冷却水の汚れ。

8、ラジエターからの冷却水の漏れ。

9、ラジエター内の錆と水垢。

10、ラジエター内の通水不良。

11、シリンダー内の点火時期のタイミング。

12、オクテンセレクターの確認。

13、混合ガスの濃度が薄くないか。

14、キャブレターのセッティング。

15、エンジンオイルの量と汚れ。(現状では考えにくい...)

16、オイルポンプの故障、オイルラインの詰まりの確認。

17、オイルフィルターが正確に取り付けてあるか。

 

 以上、が僕が思う確認項目である。エンジンブロックが開けられフリーズプラグは交換してあるが再び基本に帰って項目を一つ一つ詰めて行くのが近道であろう。それでも直らない事はある。その時はまたその時に考えるしかない。いずれにせよランドクルーザーFJ60の不調の改善の為に最善の努力をする事は Serendipity に至る為の過程でもあるのだ。

 

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LIZARD

2018年09月16日 | 日記

 マイアミの海辺の近くのコンドミディアムを訪問した時、駐車場の隅で最初に出迎えてくれたのはこの LIZARD (トカゲ)であった。数人の仲間がいたが他の誰もがこのトカゲの存在に気が付かなかった様子。僕の目の前に現れて停止して携帯のカメラで撮らえて掲示してくれと暑く眩しい日差しの下でポーズを決める。手を伸ばして携帯カメラのフラッシュを押した瞬間に走り出した、そして止まった。歩いて近付くと再び走り出し、また止まった。追いかけていると最後は岩とコンクリートの隙間に姿を隠してしまった。その隙間を覗いてみたがもはやその姿は見えなかった。昨年から何度もマイアミには来ているがトカゲをこの街で見たのは実は初めてであった。トカゲも人間の住む街中で共存している存在なのだ。背後に気配を感じて振り返るとセキュリティ(門番)のおやじが不審な動きをする僕の動きを離れた場所からじっと追っていた様子。その視線は僕がトカゲを追っていた時のトカゲの様子に近いものでもあったであろう。セキュリティのおやじに手を揚げて挨拶をすると、手を振って笑顔を返してくれた。

 

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Jeep Wrangler JK Sahara

2018年09月13日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 

 今週もフロリダ州のマイアミに滞在しています。現在モンスターハリケーン Florence が大西洋を横切ってノースカロライナに上陸する警報が出ておりカロライナの沿岸には避難命令が出ています。今回のハリケーンは広範囲で移動スピードが遅いという特徴が有るようです。丁度一年前に避難命令を受けてこのマイアミからレンタカーを飛ばしてニューヨークまでハリケーンから逃げた記憶が昨日の様に蘇って来ます。今回のハリケーンはマイアミには到来しませんが飛行機の便に影響が出るのでこの週末にニューヨークまでちゃんと帰れるかどうかが不安要素です。

 今回のマイアミ滞在中の移動には Jeep Wrangler JK Sahara 2Dr を使用しています。僕自身はこの Wrangler が好きなのですが仕事仲間からはブーイング(不満)が出ます。その不満点を幾つか摘んでみると、燃費が悪い。狭い(大人4人が乗った時)。後ろの席は乗り降りし辛い。長距離はかんべんして欲しい。パッセンジャー側のドアが強く押さないと閉まらない(組み付けの調整が悪い)。セカンドカーとしてなら考えてもいい、等です。そして僕自身の感点を追加すると、乗用車並の静寂性、大きなタッチスクリーン等が標準装備であるという懸念。車内が狭い事もあってかクーラーの利が抜群に好い。これはルーフの色が黒ではなくて白である事も影響があるであろう。車内が狭いのは室内にロールバーが組まれているからである。後ろのラゲージスペースの容積はとても狭いが2人で乗るならば問題ない。視界は良い。ラングラーJKはワイルドな印象があるが我がFJ60に比べると格段に快適なクルマなのである。

 コンスーマーレポート(消費者達の意見と評価)では何時も最後尾を行くラングラーであるがこうやって他人の意見を聞くとその理由が理解出来る。多くの人々が今日の快適な乗用車に慣れきってしまっているのだ。ラングラーはジープらしさを保ちながらも大衆に受け入れられる努力を行っているがそこにはきちんと線を引いておりその線は、これはジープであり乗用車ではありません。という妥協の無い線である。100人に一人位がその線を越えてジープを受け入れればそれでいい。というクライスラーの割り切った姿勢が感じられる。快適さ=良いでは無い、という価値観をジープの名の裏に秘めているのがラングラーなのである。僕にとって現在のラングラーはそれでも快適である。快適なのは悪くないが、御蔭でロクマルを更に恋しく感じるのはその乗り味こそがジープラングラーが本当は本心で求めている乗り味なのではないかと感じている。

 

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過ぎ去る日々を好き思い出に

2018年09月10日 | 日記

 今年の眩しい夏も終わった。休暇も取らず仕事に明け暮れた毎日であったがそれでも週末は家族で共に過ごす様に勤めた。先月(8月)の後半に家族でビーチで過ごした。そこはニュージャージー州にある Sandy Hook という小さな半島でビーチから遠方の北側にニューヨークマンハッタンの高層ビルの摩天楼が蜃気楼の様に浮かんで見える独特の場所である。そのビーチに家族で出かける時に僕は一つの決意をした。その決意とは、絶対に怒らない!という決意である。何時もの事であるが朝7時に出発と言えば8時過ぎとなり、帰るぞ!と言ってから更に一時間を要する。時間に対してのイライラ等が感情を含んだ言葉として口から出ない様に努めた。家族という単位ではおやじはそのリーダーであり、そのリーダーの持つその日の感情と心の有り方が家族で海で過ごす一日を支配し、その日が好い思い出として永く皆の心に残るかどうかに影響を及ぼすであろうと思った。結果、その日の成果は成功であった。それは誰かや出来事に何かを期待する事無く行動し、ありのままを受け入れたからであろうとは思われた。ポジティブな感情と取り組み姿勢が出来事を好い思い出として蓄積する為の秘訣であろうと感じたのが今年の夏の海での有り方であった。

 

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と う も ろ こ し

2018年09月08日 | 日記

 今週は仕事でペンシルバニア州のランカスターという地域に滞在していました。自然が豊かで農作物と牧畜が盛んです。窓を開けてクルマで走っていると空気には牛のうんちの臭いが混ざっており田舎を深く実感させてくれます。ラジオから流れる曲はビートルズのワインデングロード。デラウェアリバーのゆっくりとした水の流れ、深い森や草原。そして広く散らばる大きな納屋やサイロ。ノーヘルで飛ばして行くハーレーデビッソン。そんな光景を無感で眺めながら帰路に就いた。

 

 何処までも続く広大なとうもろこし畑。全ての茎の真ん中辺りには大きな実をぶら下げている。この辺りは特にとうもろこし畑が多い。大豆畑も多い。時々ワインヤードも目に入ってくる。このアメリカ大陸に?万年前にベーリング海峡を越えてユーラシアから人々が入って来たという説が正しいのかどうかは分からないが、このアメリカ大陸に人類が定着する過程において、とうもろこしの存在が非常に大きな役目を果たしたのは歴史の事実である。

 

 これはユタ州にあるナバホネーションの人々が運営するレストランの待合場所の壁に掛けられた一枚の写真である。緑の豊かなペンシルバニアとは違って背後にモニュメントバレーが控えるユタかアリゾナ州の荒野である。ここでネイディブの人が育てたとうもろこしを収穫している。この一枚の写真は彼等の生きよう!とする姿そのものである。つまり、とうもろこしは希望の糧なのである。とうもろこしが収穫出来た事によってこの地でなんとか生きていけるという手当たりを得たのだと思った。英語で明日は Tomorrow であるから、明日を越えて行く、それが、とうもろこし、そんな言霊がとうもろこし畑から響いてくる。

 

 こちらの写真も荒野のとうもろこし畑の横の横で収穫された瓜を持つナバホ族のおじさん。彼はどんな気持でこの瓜を手にしているのであろうか?窓の外に広がる広大なとうもろこし畑を眺めながら荒野の中で観たこれらの写真の事を思い出していた。ペンシルバニアで収穫された白とうもろこしは甘く皮が薄く歯ざわりがプチプチとしている。とうもろこしを口に運ぶ時にアメリカ大陸の栄枯盛衰をいちいち感じるからめんどくさい面もあるが、夏に収穫されたとうもろこしを口に含むと明日も頑張ろうという気持ちになる。アメリカ大陸では歴史的にとうもろこしを食べてそんな気持ちを抱き続けたからこそ人々が繁殖繁栄して現在に至ったというのが誰も言わなかったアメリカ歴史の真髄なのである。

 

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K.I.T.T.

2018年09月04日 | VINTAGE CARS

 先月(8月)号のAutomobile 誌に興味深い記事が載っていた。1982年から放映が始まったアメリカの特別番組 Knight Rider で知能を搭載し意志を持ち会話するクルマ、その名は Knight Industries Two Thousand (略名 KITT)のレプリカが最終放送が終了してから32年を経過した今日も売れ続けているという事実である。バージニア州にあるDon Colie's Shop においてオーナーのColie氏は1982年型(3代目)のポンティアック.ファイアーバード.トランザムのレストレーションと共にカーボンファイバーで製作した20枚のパネルを組み合わせ、内装には複雑なオールドスクールの電装を組み込み当時のスクリーンから飛び出して来たような KITT を20年間に渡って製作し続けている。製作期間はベースとなるポンティアックの状態によって異なるが約半年から1年の時間が掛かる様子。詳細な写真等は上記の Automobile 誌のサイトで確認する事が出来る。ナイトライダーは嘗て日本にバブル期がやって来る前に現れて消えた存在ではなかったのである。KITT は1980年代の輝きを今も秘めている。その輝きは現在の洗練されたコンパクトな電子部品とは異なる。80年代のクルマというのは古くも新しくも無く、中途半端な発展途上過程的なクルマだと捉えられがちである。しかし、この KITT に代表される様に70年代にも90年代以降から現在にかけても、こんなクルマをもはや製作する事は出来ないのである。KITT に代表される電気と LED の80年代のクルマというのは現在の目から観ると極めて個性的なクルマの存在した時代で有った事が伺える。現在も KITT のレプリカが製作され続ける理由はそのクルマがカッコ良く、観ても乗ってもワクワクする存在であるからである。クルマはただ単なる移動の手段や物ではなくて、ナイトライダーの様に対話する相棒でもあるというのが人とクルマとの有り方なのである。

 

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今日も朝からコカコーラ

2018年09月03日 | 日記

 暑く気温と湿度が高い夏の朝8時過ぎ。今日の自転車トレーニングには二人の友達が参加して3人で走った。自転車から降りると大量の汗が噴出してくる。仕事中に汗が噴出すと、その汗はあまり気持ちいいとは感じない。しかし、スポーツのトレーニングウェア(ジャージ)に身を包んでいる時は汗がぼたぼたと流れて、冷蔵庫から出したコカコーラのボトルの様に表面がびっしょり濡れても気持ちが好いと感じる。同じ汗でも感覚が異なるポイントはズバリ、着ている服装にある。暑い夏は夏用のスポーツウェアこそが汗を掻くので一番気合が入る格好なのである。友達はコーヒーを手に持って席に座り、僕がコカコーラを飲んでいるのに少し驚いた様子。朝からコカコーラを美味しく飲めるって幸せな事なのです。コカコーラを飲む時、遥か少年時代の夏休みのプールで遊んだ帰り道、友達と自転車に乗って駄菓子屋で買い食いして飲んでいたコカコーラの味を昨日あった出来事の様に思い出す。時と空間は歳月と共に変化したが僕自身の今の正体は昔の悪がきのままなのである。

 

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