ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

パークメインテナンスの為のレンジャーピックアップ

2023年06月26日 | PICKUP TRUCKS & 4X4

 100年ほど昔。まだ自動車が普及していない頃、今の時代の様に夏休みに車や飛行機で遠くまで出かける機会は存在しなかった。そんな時代にニューヨークの市民達は夏休みに避暑地を求めて近場であるロングアイランド等の砂浜に出かけて非日常を楽しんでいた。パリセイドインターステイトパークはマンハッタンの北西に位置するニュージャージー州のハドソン川に沿ったクリフの森で、2500エーカー(東京ドーム217個)の広さを誇る。現在こそ公園内を高速道路や自動車道が走っているドライビングコースだが、一世紀前はニューヨーク市民の避暑地として知られていた歴史がある。この公園内を南北に走るサイクリングコースと複数めぐらされているトレイルコースの存在によって公園は僕にとっても庭となった。最近公園内を管理し巡回するピックアップトラックが入れ替えられた様子である。フォードレンジャー4x4、写真は2ドアだが4ドアも走っている。自然に恵まれた公園に機能美なトラックの存在が似合うというか公園とトラックは一体的存在。大自然の中では四駆が似合うと思っているが、似合うというマッチングを超えて、なくてはならない、有ってあたり前の存在感に嫉妬を感じる。ここで働きたいとする誘惑が起こる程に自然と4x4ピックアップトラックの一体感が感じられて嬉しい光景である。

 

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愛 2ND GEN. 4RUNNER SR5

2023年06月08日 | 4RUNNER

 4ランナーのラジエターキャップの劣化によってラジエター内の圧を保てずオーバーヒート。これを機にエンジンを冷やす為に巡回するクーラントがエンジンの中に入り込んでいる事が分ったのが今年4月の後半。それ以来このSR5はある敷地内の駐車場で修理の為の引取りを静かに待っている。修理はエンジンのヘッドを開ける手間と時間を要する作業となるためにメカニックから敬遠されている様子で、本当に直すんかい? 修理代と時間が掛かりもったいないぞ? 買い替え時じゃないのか? と、何度も念を押す様に言われ続けている。また、家族からも、こんなに錆びて穴だらけのクルマはもう捨ててくれ!はずかしい!こんな車に金を掛けたくない。と圧がかかっている。実際にそういった意見も重視し、しばらく中古車を探してみた。自分が本当に乗りたいと思うクルマは何か?を問う期間でもあった。

 結果、欲しい車が見つからないというのが正直な結論だ。ラングラーに乗る友達から最近のジープラングラーを薦められたが、乗ってみると分るが形はジープであってもあれは乗用車である。自身の中ではラングラーはYJであるが、たとえその中古車を手に入れたとしても、同じように錆やメカニカルな課題に直面する事が想定出来る。おとなしく、燃費がよく、快適で、故障も少ないカローラやRAV4等も考えたが、第2の選択のカテゴリーに置いている。客観的に観ると、自分はクルマに対して贅沢な価値観を要求しているのだ。他人から見ると、あんなボロイ車にしか乗れなくて、かわいちょ!と思われるぐらいがちょうどいい、落ち着く、と感じるのだからフェティシズム(フェチ)な人間なのだ。と同時に、ブルーのロクマルの様にフレームが逝ってしまった時に、ぱっ!と諦めてしまう事が出来たというのも自信の愛車ヒストリーの中に刻まれている。SR5に対しては今後どうなるかは分らないが、直して乗り続けたいという気持ちは変わってはいない。気持ちが変わらない内に早く修理にとりかかってほしいものだ。

 

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ロクマルは自由を象徴するクルマでありたい

2023年06月05日 | ロクマル日記

 

 6月が始まった、朝夕は涼しくジャケットが必要な季節が続いている。とはいえ、寒い季節とは異なり早朝のロクマルのエンジンは一発で始動するのは暖かさの恩恵。休日の朝の早朝は交通量の少なさにより、いつもの見慣れた街が最高のドライブコースとなる。あえて四つの窓を開けて風を感じて走る。ハーレーにまたがった男達が2気筒エンジンの低いサウンドと共に追いついて追い越してゆく。この街からクルマで40分程北に走ったピアモントのカフェに毎月最初の日曜日にライダーが集まる場所(整地)があるが、そこでコーヒーをすすった後にそれぞれツーリングに出発するという定番を踏むのだろうと思った。

 映画イージーライダーの様にハーレーに跨って風を感じて走る姿は自由の実体であり象徴であると感じている。映画では腕時計を捨ててハーレーを駆出すシーンがあるが、今の時代その捨てるべきものはスマートフォンとなるのであろう。BORN TO BE WILD. 自由、ロクマルのステアリングを握る時に最も感じていたいフィーリングであり、僕はそれを素直な気持ちで求めている。冬よりも、窓を開けて走る夏の方が自由を感じやすい、いい季節になった。

 

 

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ウエルカム ツウ カリフォルニア

2023年06月01日 | 日記

 

 ニューヨークのラジオでよく流れる曲に1970年代のイーグルスが歌ったホテルカリフォルニアがある。ラジオからこの曲のイントロが聞こえてくると、乾燥した砂漠の真っ直ぐな道をランドクルーザー60で片腕を外に出して窓から風を巻き込みながら走っている光景のドラマを思い出す。実際にアリゾナ、ネバダ、カリフォルニアの乾燥した砂漠地帯のフリーウェイを走行している時にホテルカリフォルニアがラジオから流れてくると心身共に共鳴する、そんな体験をする。この詩を書いたメンバーのドン フェルダーのインタビューの中で彼が語った当時の情況と心境にこの歌の本質が読み取れる。イーグルスの構成メンバー達はアメリカのあちこちからやって来てカリフォルニアで出会い集った。このシンプルな当時の若者の行動、夢を追ってそれを叶える為にやって来た土地がカリフォルニア(ロサンゼルス)であった。その状況を謳って書いたのがホテルカリフォルニアという曲の本質である。イントロが流れると何処にいたとしても気持ちはカリフォルニアに向い、誰もがそこに夢を見るのだ。

 

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