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トラックの命はラダーフレーム

2013年10月20日 | ロクマル日記

 1996年製のトヨタT-100が近所で売りに出された。T-100はそのシンプルな外観と大き過ぎない体格が日常の足や仕事の荷物を運ぶのに適していると感じている。

 

 1000ドル(約10万円)で売りに出されたT-100、走行距離は14万マイル(22万キロ)外観の程度はそこそこ、ボディには目立つ傷や錆はない。年式と値段からみるとこれはお買い得と思うのである。

 ...が、

 

後部のボディマウントの付け根を見ると、フレームが錆に侵食されていた。

これはかなり、ヤバイ!状態である。

 このT-100はもはや部品取り車と思ってもいいだろう。

 

車の錆を癌と表現する人も多いのもうなずける。

 

ところで、

錆は他人事ではない。

 

我がロクマルの後部のシャックルをよーく眺めて見ると...。

少しハの字型になっている様子。

これはクレームの下部が年月と共に少しねじれてきている結果である。

 

 トラックのフレームは強度と共に時にねじれる必要もある。このフレームの耐久性や弾力こそがトラックの年齢であると思っている。普段目に付きにくい車輪の奥のフレームの状態に気を配る事が、トラックの寿命を左右する事になる。つまりトラックの寿命を測るにはこのフレームの状態が目安になると捉える事も出来る。

 

トラックのスペックの説明ではエンジンや機能に比べて、それ程重要視されないフレーム。

だからこそ、関心を持っていたいと思っている。

 


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