アメリカがピックアップトラック天国である事は既にご存知だと思う、その大きな理由はトラックの実用性にある。大きな荷台に荷物を運ぶ事は勿論だが、トラックのビックエンジンとラダー構造を活かしてのトーイング、これは多く見かける。つまりある程度大きな物を移動させる為の道具、それこそが大型ピックアップトラックの存在目的なのだ。
仕事の取引先の駐車場に停まっているトヨタタンドラも例外ではない。荷物を運んだり、牽いたりと結構ラフに使用されている実用的なシングルキャビンである。
ピックアップトラックのもう一つの大きな役目、
それは除雪(雪掻き)
サッカーコートが2つ以上入る程の会社の駐車場と敷地内の全ての道を降雪時は朝早くからせっせと雪掻作業を行う。降雪地域のピックアップトラックは前部に重い除雪シャベルを付けて荷台の後ろには解凍の為の塩撒装置を乗せて容赦なく過酷に使用される道具でもあるのだ。
このタンドラにもやっと遅い春が訪れた様子である。
開放!
テキサスの荒野のダートを滑走し、ロッキー山脈の峠をトーイングし、前部に重い雪掻き装置を付けてローギヤで前進後進を繰り返す。その実用に耐える事が出来るのがピックアップの使命。 全てを想定しているからこそ丈夫な構造になっている。
ピックアップはこうやって駆使され、尚且つ平然を保つ。
それが、真のピックアップトラックの魅力なのだ!
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