ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

ロクマルパーツの宝庫

2011年01月17日 | 北米ランクルビジネス

 世界にランクル部品を提供するクルーザーネット

 倉庫の中を見学させて頂いた。本当は外部者は立ち入り禁止なのだが、私のようなロクマル好きが他にもいるからお願い!と懇願したら以外にも快く見せてくれた。

 気持ちよく整理整頓された倉庫の中は床から天上までびっしりとランドクルーザーの部品でいっぱい、良くこんなに集めたものだと感心した。すかさず ハウ イズ ビジネス(もうかりまっか)??? と訊いてみると、ニヤニヤしながら悪くはないという返事が帰ってきた。



 

 特にロクマルの部品は豊富だった、

 

 推測してみるにランクルロクマルは製造が終わってから20年以上の歳月が経過している。特別な思い入れや惚れ込みがない限り経済的な負担や錆の発生で容易に関心を失ってしまう個体でもある。特に雪の多いアメリカ北東部では自動車全種にその傾向が見られる。そうして人々の関心を失ったロクマル達が静かにここに集まってきた。南米や中東などでは我々が旧車と呼ぶ車の実用車が多数走っていると聞く、アメリカ北東部で集められた部品は世界に供給され続ける。



 

 僕がこのロクマルへの関心を失ったら、巡り巡ってやがてこいつもここにやって来るのだろうか? 

 ロクマルを諦める人がいるおかげで古いロクマルの値段は年々上がりつつある、これは好い現象なのかそれとも悪い現象なのだろうか...?

 一番上の写真、ロクマルに出来たツララを見て僕の脳裏には南カリフォルニアの眩しい風景が浮かぶ、寒い地方での車仕事はやはり辛い。温暖な西海岸なら寒さを気にせずに一年中クルマをいじり続ける事ができる。こちらの地方は一年の半分は薪が必要な期間、南カリフォルニアで自動車が文明が華を咲かせたのは明らかにあたたかい気候の外的環境があったからだと感じた。


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