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2017.03.31(金) 本日の注目指標★☆… 特に欧米時間に重要指標が盛り沢山、要人発言も! 更新

2017年03月31日 23時15分34秒 | 投資ノウハウ

 
先ずは、昨晩のNY…
 
トランプ大統領
・為替操作国を処罰する方法検討

メスター・クリーブランド連銀総裁
・バランスシートの年内縮小開始を望むことを再表明。
・さらなる利上げが必要になるという見方を再表明。
・1年ほどでインフレ目標である2%を持続的に回復するとみている。
・来年に向けて経済成長率は2%を超えてくる。

カプラン・ダラス連銀総裁
・米国とメキシコの関係が米国の雇用につながる。
・英経済にとって、ポンド安は衝撃吸収材となる。

南アフリカのズマ大統領
・ゴーダン財務相を含んだ9大臣、6副大臣の交代を検討

メキシコ中銀
・政策金利を6.25%から6.50%へ利上げ

韓国
・朴大統領の逮捕状を発令、収賄容疑

ランド急落
・南アランドは、ズマ大統領がゴーダン財務相を含む9大臣の交代を検討
・解任の方針が伝えられていたゴーダン南ア財務相の解任
 
 
・NY市場はドル買いが一気に進む
・米第4四半期GDP確報値が上方修正
・米債利回りの上昇
・米株式市場の堅調な展開

・トランプ大統領が為替操作国にペナルティ検討

・ユーロドルでもドル買いが進む
・ドルはほぼ全面高

・ユーロは対ポンドでも軟調な動き
・ブレグジット後の反応がポンドでもユーロ売りに繋がる
・プラートECB専務理事の物価上昇傾向に慎重な姿勢

・南アランドの売り
・ゴーダン財務相を含めた9大臣、6副大臣の交代方針
・ゴーダン財務相の解任が報じられた

・南アは2015年12月に当時のネネ財務相の解任
・バンルーエン新財務相の就任をめぐって混乱
・わずか数日でゴーダン財務相に交代というドタバタ劇
・市場の警戒感が強い
 
 
 
 

 
本日の経済指標は、特に欧米時間に重要指標が盛り沢山、要人発言も! 
 
目の離せない1日になりそうです、もっとも発表される指標内容次第ではありますが!
 
 
08:00↓↓韓国鉱工業生産(2月)結果-3.4% 予想-0.3% 前回3.3%(前月比)
 
08:01↑→英国GFK消費者信頼感調査(3月)結果-6 予想-7 前回-6
 
08:30↑↑日本失業率(2月)結果2.8% 予想3.0% 前回3.0%

08:30↓→日本有効求人倍率(2月)結果1.43 予想1.44 前回1.43
 
08:30↑↓→↑日本全国消費者物価指数(2月)
 結果0.3% 予想0.2% 前回0.4%(前年比)
 結果0.2% 予想0.2% 前回0.1%(生鮮品除くコア・前年比)
 
08:30↓↓日本全世帯消費支出(2月)結果-3.8% 予想-1.7% 前回-1.2%(前年比)
 
08:50↑↑↑↑日本鉱工業生産・速報値(2月)
 結果2.0% 予想1.2% 前回-0.4%(前月比)
 結果4.8% 予想3.9% 前回3.7%(前年比)
 
09:00↓NZANZ企業景況感(3月)結果11.3 前回16.6
 
10:00↑↑中国製造業PMI(3月)結果51.8 予想51.7 前回51.6
 
10:00↑中国非製造業PMI(3月)結果55.1 前回54.2
 
15:00↓↓↓↓英国ネーションワイド住宅価格(3月)
 結果-0.3% 予想0.3% 前回0.6%(前月比)
 結果3.5% 予想4.0% 前回4.5%(前年比)

15:00↑↑↓↓ドイツ小売売上高(2月)
 結果1.8% 予想0.7% 前回-1.0%(-0.8%から修正前月比)
 結果-2.1% 予想0.4% 前回2.7%(2.3%から修正前年比)
 
16:00↑↑トルコGDP(第4四半期)結果3.5% 予想1.9% 前回-1.3%(-1.8%から修正前年比)
 
16:55↑↑ドイツ失業率(3月)結果5.8% 予想5.9% 前回5.9%
 
16:55↓↓ドイツ失業者数(3月)結果-30千人 予想-10千人 前回-17千人(-14千人から修正)
 
17:00?日銀、当面の長期国債等の買い入れの運営について
 
17:30?クーレECB理事、講演
 
トゥスクEU大統領
・4月のサミット前には訪英してメイ首相と会談
・ブレグジット交渉は困難なもので、対決は避けられない
 
17:30↑↑英国経常収支(第4四半期)結果-121億ポンド 予想-160億ポンド 前回-257億ポンド(-255億ポンドから修正)
 
17:30→→↓↓英国GDP・確報値(第4四半期)
 結果0.7% 予想0.7% 前回0.7%(前期比)
 結果1.9% 予想2.0% 前回2.0%(前年比)
 
日銀 
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを12億円購入
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
 
18:00↓↓↓↓ユーロ圏消費者物価指数・概算速報値(3月)
 結果1.5% 予想1.8% 前回2.0%(前年比)
 結果0.7% 予想0.8% 前回0.9%(コア・前年比)
 
21:00↑↑ブラジル失業率(2月)結果13.2% 予想13.1% 前回12.6%
 
21:00↑↑南アフリカ貿易収支(2月)結果52億ランド 予想16億ランド 前回-112億ランド(-108億ランドから修正)
 
21:30↑↑カナダGDP(1月)結果0.6% 予想0.3% 前回0.3%(前月比)
 
21:30→↓米国個人所得(2月)結果0.4% 予想0.4% 前回0.5%(0.3%から修正前月比)
 
21:30↓↓米国個人支出(2月)結果0.1% 予想0.2% 前回0.2%(前月比)
 
21:30→↑米国PCEデフレータ(2月)結果2.1% 予想2.1% 前回1.9%(前年比)
 
21:30→↓↑→米国PCEコアデフレータ(2月)
 結果0.2% 予想0.2% 前回0.3%(前月比)
 結果1.8% 予想1.7% 前回1.8%(1.7%から修正前年比)
 
22:00☆ダドリーNY連銀総裁、講演
・年内あと2回の利上げが適切であろう
・2017年の利上げ回数はデータ次第
・経済は予想通りの推移が続いている
・金融政策を引き締める緊急性は強くない
・実質金利の自然利子率は0-1%がコンセンサス
・バランスシート縮小は2017年後半には開始可能に
・法人税改革について明確になること望む
 
22:45↑↑米国シカゴ連銀購買部協会指数(3月)結果57.7 予想56.9 前回57.4
 
23:00↓↓米国ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(3月)結果96.9 予想97.6 前回97.6
 
23:00!カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁、質疑応答
・ハト派で知られる
・FOMCについて、決定に関してより透明性を高めるべきと発言
 
セントルイス連銀のブラード総裁はNYで開かれた機関投資家のシンポジウムで講演
・米経済が活発化しているように思えない
・低成長モードにあるなどと発言
 
トランプ米大統領
・来週予定されている米中首脳会合を前に
・公正な貿易を目指した大統領令に署名
・貿易赤字について国ごとの原因調査を求める
・ダンピングについて罰則を強化






2017.03.30(木) 本日の注目指標★☆… ドル高が復活しつつあるので、欧米時間の重要指標や要人発言が、何らかのトリガーになる可能性は十分考えられます! 更新

2017年03月30日 23時15分46秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…
 
メルケル独首相
・今日は悲しい日となった
・メイ首相は私に公平で建設的な話し合いを探ると伝えてくれた。

ユンケル欧州委員長
・英国はブレグジットを後悔する

英政府
・EUと金融や通信を含めた自由貿易協定の締結を目指す。

エバンス・シカゴ連銀総裁
・FRB理事の空席について、トランプ大統領が良い人を選んでくれることを期待する。
・FRBのバランスシートについて、方策についてFRBは今後明らかにしていく。
・ターゲットの2%を少しだけ超えたとしてもOK
・大切なことはターゲットへ確実に向かうこと
・FOMCは2%目標を果たすべき
・世界経済は改善している。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁
・2017年中に3回を超える利上げはルールに外れていない。
・上方へのリスクを考えると4回は可能。
・失業率は年末までに4.5%程度で底打ち。
・景気の過熱から米経済をコントロールすることはFRBの責務。
・金融政策の景気引き上げ効果は現状では限定的。

ローゼングレン・ボストン連銀総裁
・金融政策について、今年4回の利上げはFRBの示している緩やかな軌道と合致している。
・景気の過剰な熱さを作らないことが大事。
・利上げに長期金利が反応しないと驚く。
・金利動向(イールドカーブ)には注意している。
・財政政策が見通しを不透明に。
・一部の資産市場はやや割高
・年4回の利上げは前回の引き締め時よりも漸進的、米経済は耐えうる
・インフレターゲットはターゲットであって天井ではない
 
 
・NY市場は、ドル円は安値から値を戻し111円台を回復
・ユーロは売り優勢で1.07中盤へ下落
・メイ英首相がトゥスクEU大統領に対してEU離脱の通知を正式に通知した
・ブレグジット問題で、ドル売り円買い
・米債利回りが低下

・EIA週間在庫統計で原油在庫が増え、NY原油が急騰
・エネルギー関連株は上昇
・ドル円も買い戻し

・ユーロの売りが顕著
・ブレグジット正式スタートを受け、ユーロポンドも含めユーロ売り
・ECBが緩和姿勢を継続するとの思惑も
・ポンドは、対ユーロで買われた
 
 
 
 

 
本日の経済指標は、ドル高が復活しつつあるので、欧米時間の重要指標や要人発言が、何らかのトリガーになる可能性は十分考えられます!
 
08:50↓↓日本財務省が発表した対外・対内証券投資の状況(3月19日~3月25日)
対外証券投資
 株式    2940億円の売り越し
 中長期債  1516億円の売り越し
 短期証券  190億円の売り越し
 合計    4647億円の売り越し
対内証券投資
 株式     7543億円の売り越し
 中長期債   19237億円の売り越し
 短期証券   15407億円の売り越し
 合計     42186億円の売り越し
 
12:45・日本2年国債入札(2兆2000億円)
 
16:00↑↑スイスKOF先行指数(3月)結果107.6 予想105.8 前回106.9(107.2から修正)
 
日銀 
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを購入せず
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
 
ECBメンバーのリッカネン・フィンランド中銀総裁 
・ECBはフォワードガイダンスへのコミットを堅持するべき
 
17:30↓↓↓↓香港小売売上高(2月)
 結果-5.7% 予想-0.6% 前回-1.0%(-0.9%から修正価額ベース・前年比)
 結果-6.1% 予想-1.1% 前回-1.4%(数量ベース・前年比)
 
18:00→→ユーロ圏消費者信頼感・確報値(3月)結果-5.0 予想-5.0 前回-5.0
 
18:00↓→ユーロ圏業況判断指数(3月)結果0.82 予想0.87 前回0.82
 
18:30↑↑→↓南アフリカ生産者物価指数(2月)
 結果0.6% 予想0.5% 前回0.4%(前月比)
 結果5.6% 予想5.6% 前回5.9%(前年比)
 
プラートECB理事
・インフレの進展について充分な信頼感は得られていない
・回復も、まだ耐久財の価格上昇にはつながっていない
 
ノボトニー・オーストリア中銀総裁がECBの政策の成果について発言。
・債券利回りの過去最低水準での推移は、金融政策が機能していること示す
・企業向けの与信や消費者信用の拡大はECBの金融政策の成果
・時期尚早な利上げという失敗は望まない
 
21:00↓↓↓↓ドイツ消費者物価指数・速報値(3月)
 結果0.2% 予想0.4% 前回0.6%(前月比)
 結果1.6% 予想1.8% 前回2.2%(前年比)
 
21:00↓↓↓↓ドイツ調和消費者物価指数・速報値(3月)
 結果0.1% 予想0.5% 前回0.7%(前月比)
 結果1.5% 予想1.9% 前回2.2%(前年比)
 
21:00↓↓ブラジル小売売上高(1月)結果-7.0% 予想-4.3% 前回-4.9%(前年比)
 
21:30↑↓カナダ原材料価格指数(2月)結果1.2% 予想0.9% 前回1.7%(前月比)
 
21:30↓↓カナダ鉱工業製品価格(2月)結果0.1% 予想0.4% 前回0.6%(0.4%から修正前月比)
 
21:30↑↑米国実質GDP・確報値(第4四半期)結果2.1% 予想2.0% 前回1.9%(前期比年率)
 
21:30↑↑米国GDPデフレータ・確報値(第4四半期)結果2.1% 予想2.0% 前回2.0%(前期比年率)
 
21:30↑↑米国個人消費・確報値(第4四半期)結果3.5% 予想3.0% 前回3.0%(前期比年率)
 
21:30↓↑米国新規失業保険申請件数(25日までの週)結果258千件 予想247千件 前回261千件
 
ドル買い反応
・第4四半期の米GDP確報値は上方修正
・個人消費も上方修正
・GDPデフレータも上方修正
・米債利回りと、ドルが上昇
・但し、大きな反応とはなっていない!
 
22:21→→南アフリカ中銀政策金利 結果7.00% 予想7.00% 現行7.00%
 
ドル円幾分反落
・トランプ米大統領が為替操作国を処罰する方法検討
・CNBCで述べた
 
22:45!メスター・クリーブランド連銀総裁、シカゴでのリマーク原稿が公表
・バランスシートの年内縮小開始を望むことを再表明。
・さらなる利上げが必要になるという見方を再表明。
・1年ほどでインフレ目標である2%を持続的に回復するとみている。
・来年に向けて経済成長率は2%を超えてくる。
 
00:00☆カプラン・ダラス連銀総裁、講演
 
05:30・ダドリーNY連銀総裁、講演
 
★トランプ米大統領はワシントンで30日、いくつかの税制改革案を提示する予定
 






【経済と日本株】自民・あいさわ氏:地域安定と繁栄にセネガルには指導力を発揮して欲しい[FISCO]

2017年03月30日 14時45分52秒 | 市場動向チェックメモ
政治から読み解く【経済と日本株】自民・あいさわ氏:地域安定と繁栄にセネガルには指導力を発揮して欲しい[FISCO]

・自民・あいさわ氏は「特命全権大使として近くセネガルに赴任する大森茂大使が挨拶に。

・セネガルは西アフリカの雄。
・この地域の安定と繁栄にセネガルには指導力を発揮して欲しい。

・隣国モーリタニア、マリに治安上の問題がある。
・リビアなどから大量の武器が流れ込む。

・テロ対策の強化は必須。
・外資導入に積極的に取り組みたい」とツイート。

・あいさわ氏が言及している外資導入とは、具体的にどのようなプランなのか確認できないが、日本も外資に含まれるのだろうか?
・中国政府の動向にも注意が必要だろう。

<MK>

NYの視点:FRBメンバーは景気過熱を警戒[FISCO]

2017年03月30日 10時06分42秒 | 市場動向チェックメモ
NYの視点:FRBメンバーは景気過熱を警戒[FISCO]

・トランプ政権による医療保険制度改革(オバマケア)撤廃の失敗で、減税やインフラなど景気押し上げ策の実現も難航するとの警戒感や1−3月期の低調な経済指標を受けて、市場の米国の利上げペース加速の思惑がいったん後退しつつあった。
・そんな中、米連邦準備制度理事会(FRB)の2名のメンバーが利上げペースを加速する必要性を指摘した。

・ボストン連銀のローゼングレン総裁は経済の過熱を回避するためには一会合おきの利上げで、本年4回の利上げが必要だと主張。
・物価や資産価格が潜在的な過熱の兆候を示唆していると加えた。

・経済は強まっており、データが見通しから大きく外れない限り、FOMCは6月には追加利上げの準備ができるだろうとした。
・3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で発表された四半期のスタッフ見通しで17名のメンバーが年内、4,5回以上の利上げを予想していたが、そのうちの1人と見られる。

・ローゼングレン総裁はFRBの2つの責務である雇用とインフレが年内にも目標を達成すると見ている。
・また、米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁も上向きリスクを考慮すると3回以上の利上げの可能性も除外しないとの見方を示した。
・ただ、両総裁は2017年度の投票権を有していない。

・投票権を持つシカゴ連銀のエバンス総裁は、年内あと1回もしくは2回の利上げを支持すると慎重派。
・また、FOMCの中で、イエレンFRB議長、ダドリーNY連銀総裁とともに影響力のあるフィッシャー米FRB副議長も、FRBの見通しは昨年12月以降それほど変わっておらず、年内あと2回の利上げがおそらく妥当だろうとの考えを示した。

・フィッシャー副議長は見通しにいくらか財政の影響を考慮していたようだが、先週のトランプ政権のオバマケア撤廃の失敗で見通しの試算をいくらか修正する必要があるかもしれないと、利上げペースを加速する必要はまだないとの見方を維持した。

・トランプ米大統領はワシントンで30日、いくつかの税制改革案を提示する予定。
・期待感からドルは下げにくい展開が予想される。

<SK>

2017.03.29(水) 本日の注目指標★☆ 特に欧米時間に大きく動くファンダメンタル満載の日です! 更新

2017年03月30日 04時51分42秒 | 投資ノウハウ


先ずは、昨晩のNY…
 
マカフィー英中銀金融政策委員
・ブレグジット後、金融機関のある程度の雇用がロンドンの外へ。
・英経済が十分に強ければ利上げする。
・英経済は力強い。
・インフレは今年徐々に上昇していく。
・英国の景気後退は現状のメインの見方ではない。
・二度目のスコットランドの住民投票に市場は重きを置いていない。
・すぐに利上げに投票するのかはわからない。
・価格のオーバーシュートに対してバランスをとって対応するべき。

米ライアン下院議長
・正直に、建設的にメンバーと話し合った。
・オバマケアの対象ではない国民の保険負担について議論。
・オバマケア廃止に向けて今後は期限を設けない。
・共和党は今後税制改革に取り組むとコミットする。

イエレンFRB議長
・ワシントンでの講演テキスト公開(金融政策の言及無し)
・雇用はリセッション以来明らかに改善
・米経済は全般的に改善
・高失業率がしつこく残る地域がところどころにある。

フィッシャーFRB副議長
・FOMCは小規模な財政拡大を織り込んでいる。
・政策金利見通しを示すドットプロット(ドットチャート)では、各メンバーはそれぞれ独自の想定の下で予想を立てている。
・生産性の伸びは低く、投資ペースも遅い。
・背潜在成長力の上昇を期待。
・経済のリスクはおよそ均衡しており、今年後2回程度の利上げが適切となろう。

ジョージ・カンザスシティー連銀総裁
・米経済は持続的成長が可能な段階に達している。
・財政政策の押上効果は未知数。
・自身の予測には含まれていない。
・個人消費は堅調で経済を支えている。
 
 
・NY市場でドル円は111円台を回復

・ライアン下院議長が税制改革に取り組む姿勢を示した
・トランプ政権下での政策実現について、期待感が回復
・米株高、ドル高、債券安

・ユーロドルが一時1.08を割り込む
・ドルは全面高 
 
 
 
 


本日の経済指標は、特に欧米時間に大きく動くファンダメンタル満載の日です!
 
何時に発表するのか分かりませんが、マーケットはメイ英首相のEU離脱手続き開始の通告を待っているようです!
 
 
08:50↓↓日本小売業販売額(2月)結果0.1% 予想0.7% 前回1.0%(前年比)
 
ポンドの軟調地合い目立つ
・メイ英首相がEUに対して正式な離脱通知を行う
・前日のスコットランド議会は、独立を巡る新たな住民投票について、英議会の承認を正式に求める権限を、行政府のスタ―ジョン首相に与える議案を可決
 
米ウェスチングハウス 米破産裁判所に破産法11条適用を申請
 
タイ中銀 政策金利(1日物レポ金利)を1.50%に据え置き(予想通り)
 
ハモンド英財務相(BBCラジオ4で)
・英国が賢明かつ現実的な交渉を行うことを楽観視
・EUとの深く特別な関係性を模索する
・いいとこ取りができないことは承知している
 
日銀 
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを12億円購入
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
 
欧州委 ドイツ取引所によるLSE買収を認めず
 
ポンド売りの動きは一服
・イプソス・モリ/エコノミスト・イシューズの3月調査
・回答者の51%がEU離脱を英国が直面する最大の問題だと回答
・2月調査から6ポイント上昇
・調査開始以来の最高
・調査は22日に発生したテロ事件以前のもの
 
仏オピニオンウェイ調査
・第1回投票でルペン氏とマクロン氏が25%で並んだ
・ルペン氏が1ポイント低下
・マクロン氏が1ポイント上昇
・フィヨン氏は20%と前日から変わらず
・決選投票では、マクロン氏対ルペン氏が64%対36%
・フィヨン氏対ルペン氏は、60%対40%
 
20:00↑米国MBA住宅ローン申請指数(24日までの週)結果-0.8% 前回-2.7%(前週比)
 
英議会でのメイ英首相の演説が始まる
・今はスコットランド住民投票のときではない、とこれまでの主張を繰り返している
 
EU大統領 EUは英政府からEU離脱通告を受け取った
 
メイ英首相
・数分前にEU離脱文書をEU側に提出した
・英政府は国民の民主的な意志に応えて本日行動した
・後戻りはできない
・英国はヨーロッパの最良の友人であり隣人である
・円滑で秩序だったEU離脱を2年以内に達成しなければならない
・英国は成長著しい市場との貿易を伸ばす必要
・EUとの交渉は誠実な協調精神で
  
メイ英首相のEU離脱通告に関する議会演説は終了
・為替市場ではややポンド買い
・ユーロ売りが再び強まる
・EU離脱が現実のもの
・市場でEUにとってのリスク面が意識
 
英政府 EUと金融や通信を含めた自由貿易協定の締結を目指す
 
英政府が正式にEU離脱を通告
・ロンドン市場は、ユーロ売りが強まる
・英政府の正式なEU離脱通告
・午後8時過ぎにEU離脱文書がトゥスクEU大統領に提出された
・メイ英首相も英議会で宣言
・約2年間にわたるEUとの交渉が始まる

ユーロ売りの反応が強まる
・ポンドはジリ高
・欧州株は序盤に堅調に取引を開始
・上げ幅を削る動き
・英FT指数はマイナス
・イタリアやスペインなど南欧株も下げる

市場でEU離脱をめぐるEU側のリスクが再認識
・豪ドル、カナダドルは比較的小動き
 
22:20!エバンス・シカゴ連銀総裁・講演
・今年はあと1回か2回の利上げを支持
・企業景況感の上昇は設備投資の拡大につながる可能性ある
・インフレは2019年までに持続的に2%達成すると再表明
・インフレおよび期待値を2%に上昇させること極めて重要
・今四半期のデータについて、弱い数字は一過性のものとなろう
・一時的にインフレ率が2.5%となることはFOMCの目標と合致
観衆からの質疑応答に答えた
・FRB理事の空席について、トランプ大統領が良い人を選んでくれることを期待する。
・FRBのバランスシートについて、方策についてFRBは今後明らかにしていく。
講演を終えて記者団に答えた
・ターゲットの2%を少しだけ超えたとしてもOK
・大切なことはターゲットへ確実に向かうこと
・FOMCは2%目標を果たすべき
・世界経済は改善している。
 
ドイツのメルケル首相 本日英国がEU離脱を正式に通知したことを受けてコメントを発表
・今日という日を祝うことはできない。
・ドイツ政府はブレグジットに対する用意をしている。
・ブレグジットの影響は小さいと個人的には見ている。
・第一に大事なのは英国と交渉担当と話し合うこと。
・同時にEUは自身の将来に焦点を当てるべき。
・EUは英国と公正で建設的な交渉ができる。
・英国のメイ首相は、私に対して建設的な話を探っていくと請け負った
 
23:00↑↑米国中古住宅販売成約指数(2月)結果5.5% 予想2.5% 前回-2.8%(前月比)
 
23:30米週間原油在庫統計
↑↑原油在庫   結果86.7万バレル  予想102.8万バレル  前回485.4万バレル
↑↑ガソリン在庫 結果-374.7万バレル 予想-187.8万バレル 前回-281.1万バレル
↑↑留出油在庫  結果-248.3万バレル 予想-125.0万バレル 前回-191.0万バレル
↑↑クッシング地区在庫 結果-22.0万バレル 予想86.7万バレル 前回141.9万バレル
 
00:30!ローゼングレン・ボストン連銀総裁、所見発表(リマーク)を実施
・金融政策について、今年4回の利上げはFRBの示している緩やかな軌道と合致している。
・景気の過剰な熱さを作らないことが大事。
・利上げに長期金利が反応しないと驚く。
・金利動向(イールドカーブ)には注意している。
・財政政策が見通しを不透明に。
 
ユンケル欧州委員長
・今日は英国がEUを去るという悲しい日となった。
・英国はブレグジットという選択を後悔する。
 
02:00?米7年債入札(280億ドル)
 
02:15!ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁、講演
・2017年中に3回を超える利上げはルールに外れていない。
・上方へのリスクを考えると4回は可能。
・失業率は年末までに4.5%程度で底打ち。
・景気の過熱から米経済をコントロールすることはFRBの責務。
・金融政策の景気引き上げ効果は現状では限定的。










「クールジャパン」キャンペーンの旗振り役 「クール」じゃない!?経産省 自画自賛に内外から「?」

2017年03月30日 01時34分08秒 | 市場動向チェックメモ
http://mainichi.jp/articles/20170329/dde/012/040/069000c?fm=mnm

「クールジャパン」キャンペーンの旗振り役 「クール」じゃない!?経産省 自画自賛に内外から「?」

毎日新聞2017年3月29日 東京夕刊


経産省の冊子

1933年の雑誌広告

 このところ、経済産業省への批判が続いている。日本を海外に宣伝する冊子は、あまりの自画自賛ぶりが不評を買った。大阪誘致を目指す国際博覧会(万博)関連資料ではイベントのアイデアが問題視され、インターネットで公開した文書を削除する羽目に。なぜこうなってしまったのか? 【井田純】

 問題の冊子のタイトルは「世界が驚くニッポン!」。経産省が8日に「クールジャパン商材コンセプトブック」と銘打って発表した。表紙をめくると、いきなり「あなたは日本がこんなにも注目されていることを知っていますか?」と問い掛けてくる。次ページでは「世界は、日本に驚いている!」の見出しの周りに、日本を称賛する外国人の言葉がちりばめられている。

 また、桂離宮や日光東照宮などの建築、四季折々の日本各地の写真をふんだんに使って自然環境や日本人の自然観もアピール。説明文の大半に英訳を添えている。

 担当の生活文化創造産業課は、海外に日本製品を売り込むため、背景にある日本文化を紹介する目的で作製したと説明する。事業費は約1500万円。経産省のホームページからダウンロードできるほか、2000部を印刷し、在京の各国大使館などに送ったという。外国人の「ほめ言葉」の一部は、ある大学で留学生を集め、「おもてなし」「以心伝心」などのキーワードを聞かせて連想ゲームのように引き出したのだそうだ。

 「ついに出た、『公式の日本スゴイ本』。あまりの無内容ぶりに最初は抱腹絶倒でしたね」と切り出したのは編集者の早川タダノリさん。「尊敬される日本人」「日本はスゴイ」などと訴える書籍・雑誌が増えている現象に着目。源流を探る中で、戦前戦中の国威発揚資料を収集し、著書「『日本スゴイ』のディストピア」(青弓社)などで分析している。

 「世界が驚く--」について早川さんが指摘するのは、日本が国際連盟を脱退した1933年刊行の月刊誌「日の出」10月号の特別付録「日本の偉さはこゝだ」との類似性だ。「世界中から日本人の美意識が褒めたたえられていて、その美意識は日本独特の豊かな自然からきている、という論理構成が共通しています。何十年たってもネタは変わらないんですね」

 しかも冊子のレイアウトやコピー文は最近の「日本スゴイ」関連本とそっくりだと言う。「どちらも『日本は注目されている』『世界が驚いている』といった無根拠な断言で始まる。パロディーかと思いました」と辛辣(しんらつ)だ。

 日本の良さを知ってもらうこと自体はプラスだろうが、問題は冊子の内容である。その一つが「日本の独自性」の例として挙げられている「日本人独特の脳構造」。いわく、外国人は虫の声を雑音と同じように右脳で聞くのに対し、日本語話者は言語と同様に左脳で聞く--という説だ。

 これについて、神経心理学者の八田武志・関西福祉科学大学長は「根拠とされる実験自体が科学的妥当性がない方法で行われたもので、再現性がなかった。そんな現象はない、というのが学界のコンセンサスです」と語る。「『左脳・右脳神話』の誤解を解く」(化学同人)の著者でもある八田さんは「言語環境、自然環境によって虫の声の感じ方に違いが生じることは考えられるとしても、日本人と外国人で右脳・左脳の働きがひっくり返るようなことはあり得ない」と言うのだ。

 こうした専門家の指摘も踏まえて早川さんはこう分析する。「官庁が『日本スゴイ』を言いたいがゆえに踏み込んでしまった。『日本文化』なるものを国が規定することで、実際の日本の文化を変容させかねない危うさがある。政権の『歴史認識』の宣伝ともリンクしていると感じています」

 外国人の正直な感想を知ろうと、長く東京を拠点にする欧州紙記者に読んでもらうと、「相当に奇妙な冊子だね」と厳しい評が返ってきた。「一番の問題は『日本人はこう考える』という表現が繰り返し強調されていること。1億2700万人が共通の自然観、文化観を持っていることなどあり得ない。まるで、ここに示されたものと異なる考えを持つ人は、日本の文化を否定し、調和を乱す人物、と抑圧しているように読めてしまう」

 さらに続けて「私にとっての日本の魅力は多様性。だけど、経産省が考える『日本の美』は、現実には存在しない想像上の国粋主義的伝統らしいね」と皮肉った。

官邸の意向くむパフォーマンス
 大阪への誘致を目指す2025年万博の報告書案でも経産省は批判にさらされた。親しみやすさを演出しようと作成した「関西弁バージョン」が、現代社会の課題とされる格差や精神疾患、環境破壊などを「主なゴチャゴチャの例」などと記載していたからだ。それだけではない。「25年国際博覧会の展開事例集」にも、目をむくような計画が並んでいたのだ。

 「万博婚」と題した事例は、来場者の遺伝子データを結婚相手のマッチングに利用しようというアイデア。「遺伝子によって選別する優生学思想そのもので、ナチスを思わせる」との抗議の声がネット上にあふれた。また、「執行の日」は、重大な罪を犯した死刑囚の半生を描く動画を鑑賞させられた5人の来場者が、合図に従ってボタンを押すと、刑の執行を想起させる音がする--という何とも悪趣味な催しだ。「覚悟の手紙」は、神風特攻隊の家族への手紙を展示、「“決死”の覚悟」を伝える趣旨だという。

 博覧会推進室は「これらを是認したわけではない。議論の材料として公開したが、無用な混乱を生みかねないので削除した」と釈明する。

 良識的な立場から反発が予想されそうなものを、なぜ十分な吟味もなく公表してしまうのか。元経産官僚の古賀茂明さんは「安倍官邸のもとで経産官僚が重要なポストを得ているので、『ついに財務省を追い越した』というような高揚感があるのでしょう」と話す。さらに官僚の行動原理にも触れ、「安倍官邸が何を欲しているかを読むのが経産官僚は得意です。世界へのアピールではなく、実は『日本がスゴイ』という文書を出せば、官邸が喜ぶと分かっているのです」と分析する。パフォーマンスが得意で、与えられた課題に対してうまくプレゼンする--。出世する経産官僚の共通点だと、古賀さんは説明する。つまり、官邸に重用されて浮かれるばかりで、国民目線に立って考えていないから失敗するのだという。

 そこに日本を覆っている空気も影響している。「森友学園の問題が象徴するように、帝国主義国として欧米の仲間に入ろうとした時代の考え方を持ち上げる空気がある。『女工哀史』の世界は見ないことにして、日本の産業遺産を世界遺産に登録しようという動きもそうした考えに基づくものです」

 地に足をつけて政策を打ち出し、国民にプラスになる成果を出す。それこそが「クール」な経産省ではないのか。

▼経産省の冊子に掲載された「日本スゴイ」コメント(抜粋)

・ものづくりにおいて、過程から結果に至るまでの全てが完璧。(マレーシア)

・地方ごとに際立った多様性があり、全く違う景色が広がっている。(フランス)

・サービスやプロダクトすべてにストーリーがあり、惹(ひ)きつけられる。(中国)

・ひとつのものを極める心と、外のものに対する柔軟性。どちらも強い。(イギリス)

・弁当、浴衣、着物など、伝統文化が日常生活の中に溶け込んでいる。(ベトナム)