先ずは、昨晩のNY…
米NTCナバロ委員長
・貿易赤字削減で米経済成長は拡大する。
・厳しい貿易交渉を通じて赤字削減に取り組む。
・トランプ政権は自由で公正、互恵的な貿易を目指す。
・米国の貿易は互恵的からはほど遠い。
・それは低い関税と非関税障壁、さらには外国資本に対する規制がほとんどないからだ。
・日中独インドの貿易公平性に疑問呈す。
・日本には極めて高い非関税貿易障壁がある。
・中国は米国内で生産できるが、米国はそれができない。
今月17~18日にドイツ予定されているG20財務相・中央銀行総裁会議の声明の草案
・保護主義に反対する直接的言及は削除される
・オープンで公正な国際貿易システムにコミットする
・為替の文言については、従来と変化はない方向で調整
トランプ大統領
・入国規制の新たな大統領令に署名
・対象国は 前回の7ヵ国からイラクが除外され6ヵ国
・ビザや永住権を持つ人は入国可能
・前回同様の90日間の禁止措置
・難民受け入れプログラムも120日間の停止
イランが弾道ミサイル2発の発射実験を週末に行った
・NY市場は、ロンドン時間までの、ドル売りが一服
・ドルは買い戻し
・北朝鮮やイランのミサイル発射など地政学的リスクや、米国債利回りの上昇がドルをサポート
・先週のイエレンFRB議長の講演から市場は、今月の利上げをほぼ確実視
・それ自体は織り込み済み
・金曜日に米雇用統計が発表
・賃金上昇が確認されるようであれば、来年にかけての利上げ期待が更に一歩進むとの見方
・全体的には様子見?!
・今月17~18日にドイツでG20財務相・中央銀行総裁会議が開催
・声明の草案について、保護主義に反対する直接的言及は削除される
・オープンで公正な国際貿易システムにコミットする
・為替に関する文言については、従来と変化はない方向で調整
・ドル円はロンドン時間に一時113.55付近まで下落
・NY時間に入って買戻しも、動きは小さい
・ユーロ円は120円台半ばでの一進一退
・市場では仏大統領選への警戒感が続く
・マクロン氏の優勢が続いている
・5月の第2回目の最終投票
・マクロン氏の支持が61%
・ルペン氏の支持が39%
本日の経済指標は、重要指標を明日以降に控えて、様子見の雰囲気でしょうか!
本日はインパクトのありそうな指標がありません!
突然のトランプ報道や、他のサプライズでもない限り!
12:30→→豪中銀政策金利 結果1.50% 予想1.50% 現行1.50%
豪中銀
・政策金利を現行で維持。
・声明ではインフレ期待は当面低い。
・持続的な成長のために、現状の金融政策は合致する。
・豪ドル高は経済の調整を複雑にさせる。
12:45 30年国債入札(8000億円)
16:00↓↓↓↓ドイツ製造業受注(1月)
結果-7.4% 予想-2.5% 前回5.2%(前月比)
結果-0.8% 予想4.3% 前回8.0%(8.1から修正前年比)
17:30↓↑英国ハリファックス住宅価格(2月)結果0.1% 予想0.4% 前回-1.1%(-0.9%から修正前月比)
日銀
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを購入せず
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
18:30↓↓↑→南アフリカGDP(第4四半期)
結果-0.3% 予想0.0% 前回0.2%(前期比年率)
結果0.7% 予想0.6% 前回0.7%(前年比)
19:00→→→→ユーロ圏GDP・確報値(第4四半期)
結果0.4% 予想0.4% 前回0.4%(前期比)
結果1.7% 予想1.7% 前回1.7%(前年比)
19:00!カタイネン欧州副委員長、講演
19:00!OECD経済見通し公表
予測
・2016年は3.6%
・2017年は3.3%
・2018年は3.6%
中国について・今年については全人代の目標設定と一致
・2016年6.7%
・2017年6.5%
・2018年6.3%と逓減
リスク面
・保護主義が経済予測に対する大きなリスク
・中国は債務水準が成長へのリスク
21:00↓↓↓↑ブラジルGDP(第4四半期)
結果-0.9% 予想-0.5% 前回-0.7%(-0.8%から修正前期比)
結果-2.5% 予想-2.4% 前回-2.9%(前年比)
22:30↓↓米国貿易収支(1月)結果-485億ドル 予想-485億ドル 前回-443億ドル
22:30↑↑カナダ国際商品貿易(1月)結果8.1億カナダドル 予想7.5億 前回4.5億(9.2億から修正)
00:00↓↓カナダIvey購買担当者景況感指数(2月)結果55.0 予想58.5 前回57.2
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相
・5月末にOPECと非OPECが結んだ減産合意を下期以降どうるすか、現段階では決まっていないと述べた。
・同相は2ヵ月前に合意の6ヵ月延長は必要ない可能性もあると述べていた。
ムーディーズ・レポート
・ギリシャのユーロ離脱の潜在的可能性は比較的高いと指摘
・他のユーロ加盟国に対する負の連鎖は小さく制御可能であろうとも指摘
ロス米商務長官がきょうの貿易収支を受けてコメント
・1月の貿易赤字は行わなければならないことが数多くあることを示唆。
・数ヵ月以内に米政府は、悪条件の貿易取引を再交渉する。
テレビインタビュー
・ドルが強過ぎることはない。
・他の通貨が弱い。
・法人税減税は米成長にとって力強いインセンティブになる。
ポンド軟調
・ポンド円は一時138.75付近まで
・ポンドドルは一時1.2170付近まで下落
・2月のBRC既存店売上高が発表
・前年比で0.4%の減少と2ヵ月連続でマイナス
・今年に入って個人消費関連の指標の悪化が続いている
・ポンド安によるインフレ上昇
・個人消費に悪影響
・市場では英中銀の利上げが予想より早いのではとの見方も出ていた
・期待は後退
・ポンド売りを誘発
・明日のハモンド財務相、春の予算案発表が注目
03:00 米3年債入札(240億ドル)
・最高落札利回り 1.630%(WI:1.624%)
・応札倍率 2.74倍(前回2.78倍)
英上院
・メイ首相のEU離脱法案の修正案が366対268で可決され、法案は再び下院に差し戻されている。
・修正案ではEU離脱を最終合意する前に、上下両院の審議及び投票が必要というもの。
・メイ首相は3月末までにEUに対してリスボン条約50条に基づく離脱通告を目指しているが、遅延しそうな気配。
米国務省の報道官
・ティラーソン米国務長官が14~19日に日中韓を歴訪すると発表