先ずは、昨晩のNY…
パウエルFRB理事
・3月利上げは協議の対象
・リスクバランスは上振れ方向にシフト。
・欧州や日本などグローバルリスクは弱まった。
・インフレ目標にかなり接近。
仏国民戦線ルペン党首
・ユーロ離脱の有無ではなく、いつ、どのようにして行うかだ。
・トランプ大統領の米国に雇用を戻すに影響を受けている。
・外国人の仏国債の保有は主権を危うくする。
東芝
・2011年に23億ドルで買収したスマートメーター最大手のスイスのランディス・ギアを売却かIPOを検討
・UBSをアドバイザーに採用
・戦略を模索
世界の金融当局でつくるバーゼル銀行監督委員会
・国際的に業務を展開する巨大銀行に対する新たな資本規制「バーゼル3」の最終決定を再び延期
・NY市場はドル買いの展開
・ドル円は114円台半ばまで回復
・トランプ大統領の議会演説で、景気回復への期待感を再び高める
・3月FOMCでの利上げ期待が急速に高まる
・FOMCメンバーである米地区連銀総裁から3月利上げの可能性を強調する発言
・ブレイナードFRB理事が、米利上げは「すぐに適切になりそう」と述べた
・慎重姿勢が強い理事だけに、ドル買いを牽引
・明日、イエレンFRB議長、フィッシャーFRB副議長の講演が予定
・最終的には来週10日の米雇用統計で確認
・市場の期待を追認する内容なら、更に市場は利上げを織り込む
・CMEがFF金利先物の取引から算出しているFEDウォッチ
・3月FOMCでの利上げ確率は80%近くまで急上昇
・ユーロドルは心理的節目である1.05を割り込む動き
・2月のユーロ圏消費者物価速報値
・エネルギー価格の上昇から総合指数は2.0%
・コア指数は0.9%
・依然として1%を下回る水準で推移
・来週はECB理事会が予定
・スタッフ見通しも公表
・インフレ見通しは上方修正になる可能性
・あくまでエネルギー価格上昇が主な要因
・出口戦略のメッセージはない
本日の経済指標は、注目はNY時間のFRB関係者3名の講演ですね!
07:30↓豪州AiGサービス業指数(2月)結果49.0 前回54.5
08:00↑↓↑↓韓国消費者物価指数(2月)
結果0.3% 予想0.1% 前回0.9%(前月比)
結果1.9% 予想1.8% 前回2.0%(前年比)
08:30→↑日本失業率(1月)結果3.0% 予想3.0% 前回3.1%
08:30↓→日本有効求人倍率(1月)結果1.43 予想1.44 前回1.43
08:30→↑↑↑日本全国消費者物価指数(1月)
結果0.4% 予想0.4% 前回0.3%(前年比)
結果0.1% 予想0.0% 前回-0.2%(生鮮食品除くコア・前年比)
08:30↓↓日本全世帯消費支出(1月)結果-1.2% 予想-0.4% 前回-0.3%(前年比)
09:00?メスター・クリーブランド連銀総裁、講演
10:45?中国財新サービス業PMI(2月)
16:00↑↓↑↑トルコ消費者物価指数(2月)
結果0.81% 予想0.49% 前回2.46%(前月比)
結果10.13% 予想9.77% 前回9.22%(前年比)
16:00↓↓↑↑ドイツ小売売上高(1月)
結果-0.8% 予想0.3% 前回0.0%(-0.9%から修正前月比)
結果2.3% 予想0.7% 前回0.4%(-1.1%から修正前年比)
仏大統領選フィヨン氏のスポークスマン辞任
・4月23日に第一回投票が行われるフランスの大統領選
・中道右派統一候補として立候補しているフィヨン元首相のスポークスマンが3日辞任
・フィヨン氏は一時支持率でトップに立ち、大統領の最有力候補と言われていた
・夫人への不正給与疑惑などで支持率を大きく落とし、現状では支持率3位
・決選投票に進める2番手の座を無所属中立候補のマクロン元経済相と争っていた
・マクロン氏が支持率で6位につけていたバイル氏との共闘を決め、同氏の支持者を取り込んだ
・2位との差が大きく広がり苦戦
・支持率一位となっている極右政党国民戦線のルペン党首との決選投票
・マクロン氏のほうがフィヨン氏よりも優位に選挙戦を進めるという見方
・フィヨン氏の苦戦はユーロの買い材料として市場は反応
日銀
・本日は従来型のETFを購入せず
・J-REITを12億円購入
・設備・人材投資企業支援のETFを12億円購入
17:55→→ドイツ非製造業PMI・確報値(2月)結果54.4 予想54.4 前回54.4
18:00↓↓ユーロ圏非製造業PMI・確報値(2月)結果55.5 予想55.6 前回55.6
18:30↓↓英国CIPS非製造業PMI(2月)結果53.3 予想54.0 前回54.5
19:00↓↑↓→ユーロ圏小売売上高(1月)
結果-0.1% 予想0.3% 前回-0.5%(-0.3%から修正前年比)
結果1.2% 予想1.5% 前回1.2%(1.1%から修正前年比)
ドイツのメルケル首相が3月14日にホワイトハウスを訪問する
ドイツ銀行が資本増強で今月選択肢を検討する
00:00↑↑米国ISM非製造業景況指数(2月)結果57.6 予想56.5 前回56.5
事業活動 63.6(60.3)
新規受注 61.2(58.6)
雇用 55.2(54.7)
入荷遅延 50.5(52.5)
仕入価格 57.7(59.0)
輸出 57.0(48.0)
輸入 51.0(54.0)
00:15?エバンス・シカゴ連銀総裁
ラッカー・リッチモンド連銀総裁
・インフレの操作を失うコストを警戒。
・今、安定していても将来を保証するものではない。
・1960年代の教訓から、インフレには先手を打つことが得策。
・中央銀行の独立性を当然と思うことはできない。
02:15?パウエルFRB理事、講演
03:00!フィッシャーFRB副議長、講演
・テキストでは金融政策への言及無し。
・モデルだけでは金融政策の運営できず。
・FOMCメンバーの言及を強く支持。
ブラード・セントルイス連銀総裁
・1月以降、3月利上げを正当化する経済状態に変化はない。
03:00!イエレンFRB議長、講演
・経済が予想通りなら3月利上げは適切。
・緩やかなペースでの緩和解除がなお適切となりそう。
・政策コースの事前設定は不可能。
・国外からのリスクはいくらか後退したもよう。
・雇用はかなり堅調、経済見通しは明るい。
・過熱防止で向こう数年は緩やかな利上げに。
・後手に回った証拠はない。
・見通しへのリスクは概ね均衡。
質疑応答
・トランプ大統領の経済政策にはかなりの不確実性がある。
・大半のFOMCメンバーはトランプ大統領の経済政策で何が起こるか忍耐強く待つことを決めた。
・中国、日本、欧州の全てがポジティブなデータを示している。
・中国の為替管理は良好。いまは大きな変動はない。
ドル円は売りが強まり113円台に下落
・イエレン議長
・「経済が予想通りなら3月利上げは適切」と、3月利上げ期待を追認
・市場は、事前に織り込んでいた
・「噂で買って事実で売る」といった展開
・質疑応答で、「トランプ大統領の経済政策にはかなりの不確実性がある」と、売りを誘っている可能性
CMEがFF金利先物の取引から算出しているFEDウォッチ
・3月FOMCでの利上げ確率が82%まで上昇
・翌日物金利スワップ(OIS)取引から算出した確率は95%(ブルームバーグのデータ)
・来週の米雇用統計次第で、3月は0.25%の利上げ?!
中曽日銀副総裁がニューヨークで講演
・量的緩和の影響は全般的にポジティブ。
・2%の物価目標にはなお距離。
・原油安や需要の弱さがインフレへの逆風。
任天堂「スイッチ」発売
中国人民政治協商会議開幕