男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1193 焼き豆腐と冬菜の炊き合せ

2020年01月29日 | 豆類・とうふ類

今日(1月24日)ごろは「大寒」=一年で最も寒いころと言いますが、あまり寒さを感じません。
我が伊丹地区の今日の気温は8℃~13℃でした。昨年同日の気温を日記で調べてみると
4℃~8℃。一昨年は-2℃~3℃で、今年は暖冬だ・・と言われるのが分ります。

今年の畑作は、植え付けが(例年に比べ)1か月以上遅れ、冬野菜の生育が捗々しくない状態
でした。そんななか、水菜と壬生菜は日に日に大きくなってきました。取っ掛りが遅かったので
「今年はダメかも・・」と思いながら植えつけましたが、期待に応えみごとな株に育ちました。

今回レシピは、冬野菜と豆腐をテーマにしました。狙いは「カルシウム」・・二つのレシピの栄養
成分でお分かりのように、摂取熱量・たんぱく質・カルシウムのバランスが良い。具材に厚揚げ
豆腐や焼き豆腐を使うと、生豆腐よりたんぱく質とカルシウムが多く摂取できます。

冬野菜も然りで、レシピ具材のチンゲン菜や壬生菜(あと小松菜など)はカルシウムが豊富です。
冬の青い菜っ葉類を総称して「冬菜」と呼びますが、これらは総じてカルシウムが豊富です。

日本人の食生活は、成りゆきに任せて作ると「カルシウム不足」になる・・これが「骨粗しょう症」
になる所以と言われます。わが家で一週間、食事を任せ放しにして成分計算してみました。その
結果は摂取熱量・たんぱく質・カルシウムの量はバラバラ・・中でも、カルシウムの摂取量が低く
一日の総量が300mgに満たない日が(一日の必要量は700㎎)続きました。自分好みの具材
を、気の趣くまま料理作りすると、こういう数値が出る・・典型的な例です。

今日1日の食事で、カルシウムが不足・・と感じたら、夕食に「イリコ=煮干し」を一つまみ=10g
食べてほしい・・これで、カルシウムが220mg摂取できます。年老いてからの「骨粗鬆症」を防ぐ
ために、カルシウム摂取に心掛けてほしいと思います。

近くのスーパーで「泥つきのネギ」3本入り240円を見かけました。産地は信州とあります。
ネギの太さと長さ・・青い葉の部分もしっかりしていて「ものは試し」と買い求め、作ったのが
この料理。見かけは良くても硬いネギが多いですが、このネギは期待に背かず絶品でした。

材 料

焼き豆腐 1パック 140g ・・タテ四つに切る
チンゲン菜 1株 80g ・・株元から二つに切る
白ネギ 1本 200g ・・4~5cmの筒切り
焼ちくわ 1本 60g ・・真ん中から斜め二つに切る

調味料
出汁 1カップ 180cc
和風だし 大さじ 2 20cc

作り方
1.鍋に出汁と和風だしを入れ、厚揚げ豆腐・焼きちくわと
  白ネギを加え、強火にかける。
2.煮汁がフツフツし始めたら、味見して調え中火に落とす。
  ・・味つけは、やや薄味の方がよい・・
3.チンゲン菜の株元から鍋に入れてしばらく煮る。
4.3~4分煮て火を止め、そのまま味を煮含める。















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