先ほど気が付いたんですけどね。我らが栃木SC、9月は負けなしじゃないですか(゜∀゜)!
よし、この調子だ。9月はこのまま無敗で終えましょう!
というわけで、今日一日超ご機嫌の院長でございま~す♪
今日は久々にW杯の話題でございます。
先日日本代表が対戦したオランダとガーナ、それにブラジルやパラグアイ、イングランド、スペインなど、世界各地で続々とW杯南ア大会の本戦出場が決まっておりますね。
アジアからはグループ1からオーストラリア(1位)と日本(2位)、グループ2からは韓国(1位)と北朝鮮(2位)がすでに本戦出場を決めておりますが、アジア枠はあと0.5が残っております。
この枠はオセアニアとの大陸間プレーオフの勝者に与えられるわけですが、そのアジア第5代表を決める戦いがバーレーン(グループ1・3位)とサウジアラビア(グループ2・3位)によって争われました。
結果はホーム&アウェーによる2戦の合計スコアで決まります。
まず現地時間9月5日にバーレーンで行われた第1戦はスコアレスドロー。
そして9月9日にサウジアラビア行われた第2戦。これが壮絶な試合となりました。
第2戦、先制したのはサウジアラビア。
前半13分、見事なパスワークから最後はシャムラニが中央で決めました。
何度観てもオフサイドがあったように思えますが(^^;)、とにかくこの時点でサウジアラビアが優位に立ちます。
しかしバーレーンは前半終了間際の40分、右からの低いクロスにファーでジェイシー・ジョンが合わせ、同点弾をねじ込みます。
この時点でアウェーゴールの多いバーレーンが優位に立ち、試合はそのまま1-1で後半ロスタイムへ。
このまま試合終了ならバーレーンが大陸間プレーオフ出場権を得る事になります。
ところがこの試合はここからがすごかった。
91分のサウジアラビア。右からの折り返しに詰めていたのは、アジア屈指の大型DFアル・モンタシャリ。
この折り返しを冷静に頭で押し込み、これでサウジアラビアが勝ち越し!
この時点でサウジアラビアの大陸間プレーオフ出場が確実か・・・と思われたわずか1分後。
92分のバーレーン最後の攻撃、左からのCKをアブドゥルラティフが中央で頭で合わせて再び同点に!
この試合を観戦したライターさんの記事を読むと、1点ビハインドのバーレーンは最後のセットプレーに全てを賭け、GKを含めた全員がゴール前に上がろうとしていたのだそうな。サウジアラビアの選手達はその様子を見ていたわけで、当然全員がそろった万全の状態でCKが蹴られるものだと思い込んでいた。ところがCKを蹴ったのはいつものプレイスキッカーではなく、たまたま近くにいただけの選手で、しかも全員の上がりを待たず、ほとんど味方がそろっていない状態のゴール前に突然放り込んで来た。それをふまえてもう一度映像を見てみると、PA内にサウジアラビアの選手が8人もいるのに対し、バーレーンの選手は4人しかいません。サウジアラビアの選手達はまだ準備していないようにも見えます。
バーレーンの一瞬の好判断とサウジアラビアの一瞬の油断。これは偶然の結果ではなく、起こるべくして起きた逆転劇だったと言えるのかも知れません。
そしてその直後に試合終了。
この結果、アウェーゴールルールによりバーレーンが大逆転で大陸間プレーオフへの出場を決めました!
それにしても、勝ち越したサウジアラビアはなぜ攻め続けたんだろう?露骨な時間稼ぎに入るべき時間帯だったのに、まるでドーハの時の日本を見ているかのような試合運びでしたね。
クリーンに戦ったという部分は賞賛されて然るべきですが、試合運びが下手だったと言われても仕方ない結果となりました。
後半終了間際からロスタイムまでをノーカットで観ると、この試合のすごさがよくわかります。
歴史に残る大激闘ですわ、本当。
バーレーンは強くなったなぁ。というか、マチャラ監督がすごいんだろうか・・・?
アジア・オセアニア大陸間プレーオフ、オセアニアからはニュージーランドが出て参ります。10月10日にバーレーンで第1戦、11月14日にニュージーランドで第2戦が行われますが、さすがにこれはバーレーンが勝つと思います。ただ、この試合みたいな結果もあるわけで・・・。本当、わかんないもんだなぁ。
サッカーって本当に何が起こるかわからない。最後まで諦めないって大事なんだなぁと、あらためて思い知らされた試合でございました。
よし、この調子だ。9月はこのまま無敗で終えましょう!
というわけで、今日一日超ご機嫌の院長でございま~す♪
今日は久々にW杯の話題でございます。
先日日本代表が対戦したオランダとガーナ、それにブラジルやパラグアイ、イングランド、スペインなど、世界各地で続々とW杯南ア大会の本戦出場が決まっておりますね。
アジアからはグループ1からオーストラリア(1位)と日本(2位)、グループ2からは韓国(1位)と北朝鮮(2位)がすでに本戦出場を決めておりますが、アジア枠はあと0.5が残っております。
この枠はオセアニアとの大陸間プレーオフの勝者に与えられるわけですが、そのアジア第5代表を決める戦いがバーレーン(グループ1・3位)とサウジアラビア(グループ2・3位)によって争われました。
結果はホーム&アウェーによる2戦の合計スコアで決まります。
まず現地時間9月5日にバーレーンで行われた第1戦はスコアレスドロー。
そして9月9日にサウジアラビア行われた第2戦。これが壮絶な試合となりました。
第2戦、先制したのはサウジアラビア。
前半13分、見事なパスワークから最後はシャムラニが中央で決めました。
何度観てもオフサイドがあったように思えますが(^^;)、とにかくこの時点でサウジアラビアが優位に立ちます。
しかしバーレーンは前半終了間際の40分、右からの低いクロスにファーでジェイシー・ジョンが合わせ、同点弾をねじ込みます。
この時点でアウェーゴールの多いバーレーンが優位に立ち、試合はそのまま1-1で後半ロスタイムへ。
このまま試合終了ならバーレーンが大陸間プレーオフ出場権を得る事になります。
ところがこの試合はここからがすごかった。
91分のサウジアラビア。右からの折り返しに詰めていたのは、アジア屈指の大型DFアル・モンタシャリ。
この折り返しを冷静に頭で押し込み、これでサウジアラビアが勝ち越し!
この時点でサウジアラビアの大陸間プレーオフ出場が確実か・・・と思われたわずか1分後。
92分のバーレーン最後の攻撃、左からのCKをアブドゥルラティフが中央で頭で合わせて再び同点に!
この試合を観戦したライターさんの記事を読むと、1点ビハインドのバーレーンは最後のセットプレーに全てを賭け、GKを含めた全員がゴール前に上がろうとしていたのだそうな。サウジアラビアの選手達はその様子を見ていたわけで、当然全員がそろった万全の状態でCKが蹴られるものだと思い込んでいた。ところがCKを蹴ったのはいつものプレイスキッカーではなく、たまたま近くにいただけの選手で、しかも全員の上がりを待たず、ほとんど味方がそろっていない状態のゴール前に突然放り込んで来た。それをふまえてもう一度映像を見てみると、PA内にサウジアラビアの選手が8人もいるのに対し、バーレーンの選手は4人しかいません。サウジアラビアの選手達はまだ準備していないようにも見えます。
バーレーンの一瞬の好判断とサウジアラビアの一瞬の油断。これは偶然の結果ではなく、起こるべくして起きた逆転劇だったと言えるのかも知れません。
そしてその直後に試合終了。
この結果、アウェーゴールルールによりバーレーンが大逆転で大陸間プレーオフへの出場を決めました!
それにしても、勝ち越したサウジアラビアはなぜ攻め続けたんだろう?露骨な時間稼ぎに入るべき時間帯だったのに、まるでドーハの時の日本を見ているかのような試合運びでしたね。
クリーンに戦ったという部分は賞賛されて然るべきですが、試合運びが下手だったと言われても仕方ない結果となりました。
後半終了間際からロスタイムまでをノーカットで観ると、この試合のすごさがよくわかります。
歴史に残る大激闘ですわ、本当。
バーレーンは強くなったなぁ。というか、マチャラ監督がすごいんだろうか・・・?
アジア・オセアニア大陸間プレーオフ、オセアニアからはニュージーランドが出て参ります。10月10日にバーレーンで第1戦、11月14日にニュージーランドで第2戦が行われますが、さすがにこれはバーレーンが勝つと思います。ただ、この試合みたいな結果もあるわけで・・・。本当、わかんないもんだなぁ。
サッカーって本当に何が起こるかわからない。最後まで諦めないって大事なんだなぁと、あらためて思い知らされた試合でございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます