工藤鍼灸院・院長のひとりごと2

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キーパーグローブに注目

2017年02月21日 17時23分09秒 | サッカー馬鹿
実は私、中学生の頃はGKだったんですよ。寒さのあまり試合サボって部活辞めちゃったんですけど(笑)。GKにとってスパイクと同じように大事な道具がキーパーグローブ。私がサッカーやってた頃はようやくGKがグローブをするのが当たり前になった時代で、私が使用していたのはヤスダの軍手にラバーが付いただけみたいなキーグロ(笑)。懐かしいですね。今のように機能性が追及されたモデルはほとんどありませんでした。現代のキーグロはなかなかの進化を遂げております。
今日は栃木SCのGK3選手が使用しているキーパーグローブをチェックしてみたいと思います。



まず、GK大国ドイツのGK用品専門メーカーであるウールシュポルトでの呼称を例に、意外と知らないキーパーグローブの基礎知識をご紹介します。
大きく分類すると、指のカッティング、フィット感、パーム(手のひら)素材の違いがキーパーグローブを選ぶ上で大事になってきます。
キーパーグローブの指の部分のカッティングは一般的なノーマルカット(指腹部分のパーム配置)、キャッチング時のホールド感が高いロールフィンガー(指の側面までパームを広く配置)、フィット感と屈伸性に優れたハーフネガティブ(ノーマルカットとロールフィンガーの中間的パーム配置)、ロールフィンガーとハーフネガティブ混合のアブソルートロール、という主に4タイプがあります。カッティングは選手の特徴やセービングスタイルが如実に現れる部分です。
その他、GKグローブには晴天用と雨天用、晴雨兼用モデルがあり、耐久性が高いハードグラウンド用、関節保護のため指の背面にサポートフレームが組み込まれているタイプなどなど、現代のキーパーグローブは細部に亘ってかなり作りが進化しています。



・竹重選手
プーマ・エヴォパワーを使用しているようです。練習では2.3グリップIC、カッティングを内側で縫っているインシームモデルを使用している様子。おそらく試合では1.3グリップ、雨天時は2.3グリップ アクアを使用しているのではないかと思われます。スパイクと連動しているエヴォパワーシリーズはグリップ性能に長けたモデルです。


(http://www.tochigisc.jp/news/article/00008160.html)



・川田選手
ロイシュ・リセプター プロ G2、もしくはリパルス プロ G2を愛用。G2パームは伸縮性や柔軟性、グリップ性に優れたロイシュ最高のパーム素材。全天候型で万能型のキーパーグローブを好んでいるようです。練習ではワオラニ プロ M1も使用している様子です。M1パームはグリップ性、粘着性に優れていますが、雨天時に弱いモデルです。ちなみにですが、ロイシュはサッカー用品というより手袋メーカー。スキーやスノーボード用品としても有名ですね。


(http://www.tochigisc.jp/news/article/00008165.html)



・レオーニ選手
ウールシュポルト・ファングマシーネ アクアソフト ハーフネガティブのグローブを愛用。細身の指や手にぴったりのファングマシーネ。晴れでも雨でも常に高いグリップ力を発揮し、インナーには水に強い素材を採用している全天候型パームモデルです。ウールのグローブは手首に対し手のひらが約12度傾いており、より自然なセービング姿勢が取れる工夫がなされています。


(http://www.theworldmagazine.jp/20170120/03domestic/105321)
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