2015年04月19日：APJ288便(那覇-福岡 A320-200)

2015年04月19日(日) APJ288便 那覇→福岡17:50→19:30
A320-200 JA808P 座席:29A 那覇SPOT:64 福岡SPOT:15 高度:35000ft 速度：750km/h 区間マイル：537mile 金額：9660円(ハッピーピーチ 内訳：運賃8890円・座席指定料440円・支払手数料330円)

那覇での撮影を終え、Peachで福岡に向かいます！Peachの福岡-那覇線は2014年7月19日に開設された路線、一日1往復運航されています。
今回予約した便は私が予約した数日前にセールが行われ、残席数が少なくなっており、その影響で運賃が高くなっていました。それでも1万円は切る値段です。


那覇空港国内線ターミナルからLCCシャトルバスに乗り、LCCターミナルに向かいます。那覇空港はジェットスター、Peach、バニラエアと3社のLCCが乗り入れていますが、ジェットスターは国内線ターミナルを利用、PeachとバニラエアはLCCターミナルを利用しています。


貨物コンテナが立ち並ぶ貨物エリアにLCCターミナルがあります。


LCCターミナルに到着。


那覇空港のLCCターミナルはANAの貨物倉庫を改装したもの。プレハブ感満載です！


私が搭乗するMM288便は定刻の17時50分に搭乗口2番より出発する模様です。付近の係員に尋ねたところ、現在のところ問題なく定刻に出発するとのこと。


保安検査の前に荷物の重量を計られました。ドキドキしましたが、私の荷物の重量は…9.9kg！ギリギリセーフです！Peachは機内持ち込み手荷物は10kg迄なのです。


隣の搭乗口3番。こちらも扉が開いており待合室が開放されていました。内際兼用の待合室で国際線運用時は扉を閉じてセパレートする模様です。


搭乗開始のアナウンスがありました。私は後方のA列なので早々と搭乗します。


外は大雨。基本的に歩きで搭乗するLCCターミナルですが、バスが用意されていました。ちなみに後ろにいる飛行機が搭乗する機体ですｗ


バスより。視界がかなり悪くなっています。今日は揺れそうだなぁ…。


旧石垣空港でのバス搭乗より短い距離で搭乗機に到着。バス搭乗最短記録更新ですｗ


機内に乗り込みます。


この日の座席は後方29A。ちなみに今回は全てのレグで後方窓側を予約しています。後方のほうが乗客が少ないことが多く、落ち着くのですよね。


外は大雨。気流の関係でベルトサインが長時間消灯しない可能性があるとアナウンスされていました。17時58分、タキシング開始。那覇のグランドスタッフにお見送りされます。雨の中ありがとう！


国際線ターミナル横を通過。


那覇空港はランウェイ18運用。ランウェイ18にランナップします。

【150419】MM288便(那覇⇒福岡)那覇空港ランウェイ18離陸

離陸の様子は動画で撮影しました。離陸後あっという間に雲に突っ込みます。離陸後、上昇中は激しい縦揺れ横揺れ。ヘディングを北に向け、さらに上昇、手元のGPSは高度10000mを超えていますがまだ揺れが収まらない。結局少しコトコト揺れている状態でベルトサインが消灯されました。


ベルトサイン消灯後も時折強い揺れが機体を襲います。CAさんも荷物棚の縁に掴まりながらの機内サービス開始。流石にカートはあぶなくて出せないようです。昨日買えなかった桜こしあんのこたべ、この便では搭載していました。流石にこの大揺れな中ホットミールを注文する気はおきなかったので、Peachデニッシュを購入。CAさんが私の席に商品を持ってきてくれた直後に大きな揺れ、再度ベルトサインが点灯しました。


こたべの箱はPeachオリジナルモデル。意外としっかりした作りの箱で、食べ終わった後も小物入れとして使えそうです。


ほんのり桜風味のこたべ。5個入りです。一口サイズで機内で食べるのにちょうどいい感じです。


こたべとPeachデニッシュを食べている間はずっとベルトサインが点灯していました。震度5近くはあるんじゃないかという激しい揺れが10分以上続いています。食べ物食べている時に揺れるとダメですね、気持ち悪くなってしまいます。
屋久島上空を通過したあたりでようやく揺れが収まり、外は綺麗な夕焼けが見えました。


太陽の上を通過するコントレイル。鹿児島付近にかかると降下の為に再度ベルトサインを点灯。そしてまた激しい縦揺れ、横揺れ。地上はもちろん見えません。
福岡空港はランウェイ16運用の模様。一旦玄界灘まで出てUターン、ランウェイ16のアプローチコースに乗ります。


福岡の街並みが見えてきました。19時36分、福岡空港ランウェイ16にランディング。降下中もずっと揺れが続いていたので、この時ほどホッとした瞬間はありません。完全にグロッキー状態で脂汗ダラダラ、ゴーアラウンドしてたら本当に危なかったかもしれませんｗ


福岡空港は第一ターミナルを利用。どうやらボーディングブリッジではなく、タラップでの降機になるようです。


本日ご担当頂いたCAさんを撮影させていただきました。座っているだけでもかなり疲れてしまう乱気流フライト、そんな悪天候の中でも機内を機敏に動き、乗客を落ち着かせる様は本当にプロフェッショナルだなと感じると共に、非常に体力がいる仕事だと改めて実感しました。


15番スポットは歩いての搭乗・降機になるのですね。外は雨が殴りつけてくるので、屋根があるところまでみんなダッシュ！傘も用意されているのですが、先に降りたお客さんに全て使われてしまい、機体への戻しが間に合わなかったようです。私とすれ違いでANAのグランドスタッフが傘をダッシュで持ってきていました。


この後私が搭乗してきた便は沖縄に戻るようです。パイロットさんやCAさんはあの乱気流フライトをもう1レグするのか…。本当にお疲れ様です。


長い通路を歩いて到着ロビーに向かいます。コンコースは出発客と到着客が混合の通路の為、中央でセパレートされています。


地下鉄で博多駅まで、そしてホテルのシャトルバスで本日宿泊する東横イン博多駅南へ。乗り継ぎがトントン拍子でうまく行き、降機から約30分でホテルまでたどり着きました。本当は博多駅で博多ラーメンでも食べようかと思っていましたが、流石にそんな元気がありません…ｗ
この東横イン博多駅南、以前も宿泊しました。朝は福岡空港へのシャトルバスが運行されているので、楽だし地下鉄代も浮くのです。

次回は最終日、4月20日の福岡空港編です。

MM288便GPSログです。画像をクリックすると詳細が表示されます。