飛行機さつえい奮闘記
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2代目しらせを見学した後は、隣に係留されている旧しらせ、AGB-5002を見学しにいきます。


この旧しらせは1982年から2008年まで南極観測船の任に就き、退役後は保存・解体を二転三転していましたが最終的に民間のウェザーニューズ社に売却され、船橋港に係留されました。その際船名をローマ字表記の'SHIRASE'に変更したそうです。


2代目しらせでは海上自衛官が受付を行なっていましたが、こちらの旧しらせはウェザーニューズ社の写真が受付。


旧しらせの長さは134m、幅が28m、排水量は11600トン、軸出力は30000馬力。
2代目しらせより排水量が1000トンほど少ないですが、大きさと馬力はほとんど同じ。それなのに2代目しらせのほうが格段に大きく見えるのはなぜだろうw


艦内に入り、まずは居住区域を見学。この船はウェザーニューズ社でSHIRASEプロジェクトと題し「気象や環境問題の情報発信や議論の場」として利用されています。


手術室。古臭さも相成ってちょっと不気味な感じがしました。


昔は食堂であったと思われる場所には南極観測船の模型が展示されていました。さっき乗った2代目しらせの模型。


船内の壁には東日本大震災で被災した小名浜を応援するメッセージが。この船は7月に小名浜に行って見学会や気象状況の提供などの復興支援を行ったのですね。


自走していったのか?と思っていたら、タグボートに引っ張られて行ったのですねw
むしろこんなに小さい船で排水量11000トンの船を引っ張れることにビックリw


救命胴衣。


この部屋では南極の氷をリアルタイムで観測しているとのこと。


地球温暖化の影響でしょうか。南極の氷は徐々に少なくなっているみたい。


なんか可愛いロボットみたいなのがいましたw花粉をリアルタイムで観測しているみたいです。


ヘリコプター甲板に上がってきました。格納庫の扉は閉められています。


レーダーの隣には巨大なアンテナが。
私「あの巨大VHFアンテナみたいなやつ何?」友人「…そのまんま、巨大VHFアンテナじゃね?w」
こんなに巨大なVHFアンテナ初めて見ましたww


船首部分。流石に先端付近でタイタニックごっこは出来ませんでしたw


南極の氷の中を突き進む際に操舵・見張りをする上部見張所。基本的な構造は旧しらせも新しらせも同じですね。


旧しらせから見た新しらせ。


巨大なディーゼルエンジン煙突。次回は操舵室を見学していきます。

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