飛行機さつえい奮闘記
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2011年9月30日をもって建物の老朽化により館内展示を休止してしまう船の科学館。羊蹄丸の展示も終了し、無償譲渡されてしまうそうです。
船の科学館はまだ私がガキの頃、青函連絡船の羊蹄丸が一般公開されたということで祖父に連れられて行った思い出があります。
私の住んでいる千葉市からはバイクで40分くらいと近く、行きたいと思っていたのですがいつでも行ける感があり、今まで行っていませんでした。9月19日、折角なので行ってみることにしました。


自宅を9時に出発、国道357号線をスイスイ走り、9時40分くらいには船の科学館到着。バイクや自転車は無料で置けるのでありがたいですε-(´∀`*)
外に置いてある展示物を見つつ、10時過ぎに入場券を買おうとしたら大行列…。公開休止と祝日と特別料金大人200円子供100円が相成ってみんな見に来ているのですね。
ソロで見に来ているおじさんとかもいて、いつものようなアウエー感は感じられませんでしたw


おそらくみんな本館を見学した後に青函連絡船の羊蹄丸や南極観測船の宗谷を見に来ると思うので、人が少ないうちに一番見たかった青函連絡船の羊蹄丸に向かいました。
青函連絡船の保存船は函館に行った際に摩周丸を見学しました。その偉大さに惚れ惚れしてしまったのです。


青函連絡船と言ったらこのイルカちゃん。ホッコリ顔が癒されますねw


館内は船としての原型を残していないのがちょっと残念だけど、リアルなジオラマが。青函連絡船が運航していた頃の青森を再現しているとのことです。




こちらは青森駅の再現。




時刻表なんかも。


奥に進むとディーゼル機関車と客車のセットが。ここらへんが昔機関車格納庫だった所かな?




スクリーンの手前には線路が。


羊蹄丸の操舵室。摩周丸の操舵室と似ていました(同じ?)


もうこれだけ大きい操舵室だと船とは思えず、何処かの指令センターみたいだけど…


中央の舵の前に立つと船長気分w 意外と前が見えないww たくさんの人で監視しつつ操舵するのでしょうね。




操舵室を見学していたらボランティアガイドの方の説明が始まりました。青函連絡船は操舵装置などに3重、4重のバックアップ体制があり、半世紀前に作られた青函連絡船が以下に安全に設計されていたのかよく分かりました。
写真の所では離岸の際に使用されるサイドスラスターの説明中。


直後に離岸した観光帆船がサイドスラスターを使って方向転換。こんな装置が船にあったのですね。


羊蹄丸を前から。船の科学館の閉館に伴い、無償譲渡が決まり、引き取り手がいなかったら解体される運命の羊蹄丸でしたが、実際に35件ほどの仮申し込みがあったそうです。


またいつか、どこかで羊蹄丸を見れることを期待しています。次回は南極観測船宗谷と本館を見て回ります。

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