飛行機さつえい奮闘記
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2012年11月14日(水) APJ156便 福岡→関西 13:50→14:50
A320-200 JA802P 座席:2A 福岡SPOT:11 関西SPOT:97 高度:22000ft 速度:820km/h 287mile


日本一周フライトも最終日、この日は6レグ目、7レグ目のフライトをして成田に帰ってきます。
福岡からは成田への直行便がジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパン共に就航させていますが、Peachに乗りたかった為、わざわざ関空トランジットにしたのです。


高速バスに乗って下関より福岡天神に向かいます。関門橋通過中。


福岡空港に着いたのは出発の2時間以上前、11時30分頃。Peachの搭乗手続きは出発2時間前からなので、とんこつラーメンを食べて腹ごしらえ。
その後展望デッキで30分ほど写真を撮っていました。


福岡空港はLCCが3社揃っている空港。チェックインカウンターは主に小型コミューター機が使用する第一ターミナルにあります。
Peachの隣はエアアジア・ジャパン、更に左側にはジェットスター・ジャパンのカウンターがありました。


福岡空港発のPeachは全て関空行き。一日三便で、ご覧の通り、朝・昼・晩のスケジュールになっています。


Peachのチェックインはかざすだけで搭乗券が出てきます。難しい操作などが必要なく、誰でも簡単にできますね。


出発ロビーに入ります。セキュリティチェックの前にはパタパタ式の表示板がありました。もちろんPeachも組み込まれています。


第一ターミナルはボーディングブリッジごとに搭乗ゲートがあるのではなく、4ヶ所ある搭乗ゲートを通過したあと、10~13番まであるスポットに歩いて向かいます。


まだ使用する機材が到着していない模様。搭乗ゲートはANAのカウンターを使用し、可搬型の受付ブースで搭乗確認を行うようです。


折り返し関空行きとなる機体が到着。2号機のJA802Pの模様。


出発15分前、搭乗開始。他の航空会社は後方座席の方より搭乗開始となりますが、Peachでは座席列がA、及びFの窓側のお客さんより搭乗開始となりました。
搭乗ゲートではこのようなプラカードが配られました。また、13番ゲート前でこのプラカードを回収されました。
このカードを使用することによって乗客が別のゲートに入ってしまい、誤搭乗してしまうことを防止しているのですね。


コックピット撮影。面白かったのがパイロットさんのネクタイもPeachカラーだったのです。


本日の座席は2A。早めに予約したので、座席指定の際も前方を指定することができました。


Peachの素敵なCAさんの笑顔に迎えられて、続々と搭乗中。


福岡空港は雨がぱらついてきました。定刻通りドアクローズ、前方の座席だとCAさんの動きがよく見えます。笑顔を絶やさず、テキパキと安全確認を行なっていました。
『皆さんこんにちは、Peachへようこそ!』と元気の良い声でアナウンスが始まり、非常時の案内が始まりました。
『お近くの客室乗務員にご注目ください』とアナウンスがあった時、足をチョコンと折り曲げ、注目を求めていたのは印象的でした。雰囲気としては魔女の宅急便で出てくる主人公、キキが挨拶する時に足をチョコンと下げる感じでしょうか。
福岡空港のランウェイは34。この時間はトラフィックが少ないのか、E10よりインターセクションディパーチャー。14時04分、ランウェイ34より離陸。高度を稼ぎながら右旋回し、進路を約180度正対。
福岡県と大分県の県境のあたりで左旋回して一路関空へ。


ベルトサインOFF。地上の雲は若干多めですが、瀬戸内の景色が望めそうです。


程なくして雲の隙間から瀬戸大橋が見えてきました。


一番手前に見える山は讃岐富士の飯野山。この前香川旅行をした際に見た山です。
こうやって見ると、瀬戸内の島々と讃岐の山々が一体的につながっていることがよくわかります。


数分後、今度は高松市街地が見えてきました。このあたりより徐々に降下を開始。福岡-関空の航路は初めて搭乗しましたが、やはり短いですね。
関空の天気は曇りにわか雨。降下中は淡路島及び明石海峡大橋。あれっ、これランウェイ24にアプローチしている?冬場の関空はほとんどランウェイ06運用だと思っていたので少し驚きでした。
程なくすると神戸の町並みと神戸空港、右旋回してファイナルレグ。14時52分に空港二期島のランウェイ24Rに着陸。
スポット到着直前のアナウンス。『機体は止まったような動きをしますが、実は大きく右へ動き出します。ベルトサインが消灯するまでお座席にお座りのままお待ちください!』
そして『関西国際空港ではタラップを使用して降機していただきます。現在関西国際空港では非常に強い風が吹いており、皆さんの帽子やおみやげの袋、時には荷物までも吹き飛ばしてしまいます。十分お気をつけ下さい。』
なんとも親しみやすいアナウンス。この親近感が乗客とCAさんとの距離を縮めているのですね。関西弁や京都弁でアナウンスをするCAさんもいるということで、その方の便にもぜひ搭乗してみたいです。


Peachは10月28日より新しい第二ターミナルを使用します。これはLCCが使用することを目的に設計された新しいターミナル。搭乗口や搭乗機へは歩いての移動、トーイングカーを使用しない自走式スポットで、タラップ車も手動という徹底っぷり。


最後に担当していただいたCAさんを撮影させていただきました。とっても可愛らしく、元気よくテキパキと乗務する姿はこちらまで安心感を与えてくれます。子供連れのお客さんの荷物の積み下ろしも手伝ってあげていたりと、気配りも満点。
非常に楽しいフライトでした。ぜひぜひ、またPeachに乗りたいですね。


関空はアナウンス通り、とても強い海風が吹いていました。


後光が差しているPeach。


朝はここに5機がずらっと並ぶそうです。


到着スポットは97番。


到着ゲートは一番端となる為、殺風景な通路を結構歩かされます。


手荷物受取所。ターンテーブルはあるものの、ここも殺風景。


このLCC専用の第二ターミナルは現在の所Peach専用。ジェットスターは既存の第一ターミナルを使用しています。今後旅客需要に応じて新たにLCCターミナルを建設する計画があるそうです。


天井がとても高い第二ターミナル。白を基調としたターミナルにテナントが数店舗入っていますが、殺風景なのは歪めません。
整備に1500億円かけた第一ターミナルに対し、この第二ターミナルは85億円。無理もないかもしれません。


Peachブランドのショップが第二ターミナルには入っているとのことでしたが、どうやらセキュリティチェックを受けた後の所だったみたいです。残念…。
第二ターミナルにある売店ではPEACH ROLLなるものが売っており、完売しておりました。


出発ロビーの椅子は数が少ない。主に国際線の乗客用かもしれません。


第二ターミナルの近くに新たな撮影ポイントが生まれたということで行ってきました。小高い丘になっています。


少し遠いですが、B滑走路を離着陸する機体が望めそうです。
ATISを聞いたらランディングランウェイは24L。10分待っても来なさそうだったので、早々と撤収することにしました。
第二ターミナルからはエアロプラザ行きの無料連絡バスが出ています。このバスの中で先ほど乗ってきたPeachのクルーの方々と再会しました。
専用バスを使わず、旅客と一緒に無料連絡バスを使用する所がLCCらしいですね。


10月28日までPeachの出発ゲートだったエアロプラザも殺風景な景色になってしまいました。


次の搭乗は20時40分。時間はたっぷりあるし、ランウェイ24L運用なので、関空展望ホールのスカイビューに行ってみることにしました。ここからの夕陽はとても美しかったです。
次回は日本一周フライトファイナルレグ、Jetstarの関空-成田です。

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