2015年10月25日：JAL208便(中部-羽田737-800)

2015年10月25日(日) JAL208便 中部→羽田21:00→22:00
737-800 JA303J 座席:58A 中部SPOT:10 羽田SPOT:12 高度:23000ft 速度：900km/h 区間マイル：193mile 金額：8900円(特便割引1)

岐阜基地航空祭でご一緒した方に名古屋駅まで車で送って頂き、私は新幹線…で帰京…のつもりだったのですが、前日セントレアでふとJALの予約サイトを見てみたら21時発22時着のJAL208便が8900円で売られている…しかも私が好きな後方窓側が空いている…さらに国際線機材っぽい…ということで、帰宅時間はかなり遅くなってしまいますが、飛行機で帰ることにしました。


夕方の名古屋駅、帰りを急ぐ人、人、人…。新幹線も指定席は軒並み満席の模様です。飛行機はしょっちゅう乗っている私ですが、新幹線は本当に乗り慣れていない…こんな人混みの中で新幹線に乗って1時間40分耐えるのは無理…飛行機にしてよかった…と思った名古屋駅でした。
名鉄名古屋駅に向かい、ミュースカイの乗車券を購入します。


名鉄名古屋駅は3面2線式なのですね。これでよくいろんな行き先の列車を捌けますね…。Wikiを見ると一日で800本以上の電車をさばくそうです。ホームの上を見ると行き先によって停車位置が異なるのでしょうか。行き先と並ぶ位置が色表示されていました。


快適なミュースカイの車内で撮った写真を眺めていたらいつの間にか中部国際空港セントレアに到着していました。＋360円で利用できるミュースカイはいいですね。
先ほどの名古屋駅では慣れない場所ということもあり、アウエー戦の涙目になっていましたが、この空港に着いた安心感…なんとも言えません。ようやくホームグラウンドに帰ってきたという感じ^^;


この日からセントレアにはAIRDOが就航を開始しました。10番搭乗口には17時40分発のADO137便が駐機しています。出発時刻は20分ほど過ぎていますが、まだボーディングブリッジが外されていません。そんなことより北風が強すぎる！330at27kt！！風がワイヤーフェンスに当たってヒューヒュー言っています！


エアドゥはアンコリを光らせながらプッシュバック、北海道へ帰っていきました。セントレアも色とりどりになってきましたね。


タイ国際航空の787。エアドゥの離陸を待っている間に降りてきました。セントレアも徐々に787が増えてきましたね。


寒いのでスカイデッキは撤収！さっさと保安検査を受けます。私が搭乗するJAL208便はブリティッシュ・エアウェイズとカタール航空との共同運航便。そしてセントレア国内線の最終便でもあります。


JAL利用ですが、ラウンジクーポンが余っているのでANAとの共同ラウンジを遠慮なく利用させてもらいます。そういえばJALさんは今年初搭乗です^^;


ラウンジで2時間くらい写真の整理をしながらグダグダしていました。出発30分前、10番搭乗口へ向かいます。ガラーンとしている出発ロビーです。


10番搭乗口に到着。


ボーディングブリッジで隠れていますが、737-800のJA303Jが待ち構えていました。このJA303Jは台北から中部に飛来し、間合い運航として中部-羽田線に投入されます。なので国際線機材です！


出発15分前、優先搭乗から始まり、すべての乗客の搭乗が開始されました。


今回の座席は最後尾、58Aです。


国際線機材なのでパーソナルモニター付き！写真には写っていませんが、フットレストも付いています。


出発時刻は過ぎていますが、羽田空港空域混雑の為、出発を待機している旨のアナウンスがありました。


パーソナルモニターでは安全のビデオが流れます。


21時12分、プッシュバック開始。


外は未だに北風がとても強い模様です。寒い中ジッと待ってくれていたグランドスタッフの方々ありがとう！行ってきます！


セントレアはランウェイ36運用。ランウェイエンドまでタキシングし、1機の着陸機を待機、21時26分、ランウェイ36よりテイクオフ。離陸後は大きくレフトターン。上昇しながら空港をぐるりと回るように飛行し、エンルートに入ります。


セントレアから常滑市、そして名古屋市までの夜景がとても綺麗に見渡せます。


久しぶりにJALに搭乗しましたが、JALは離陸時に機内照明を落とすのですよね。もちろん夜景を綺麗に見れるような配慮…という訳ではなく、万が一の緊急脱出の為に目を慣らしておくという理由があります。


パーソナルモニターはMAGIC-Ⅳ 。肘掛けにあるコントローラーを使用して操作します。


セントレアでの強風は木枯らし1号だったのですね。


ゲームは国内線だと出来ないかなと思っていましたが、問題なく動作しました。しばらくパックマンやってたら酔いました^^;


少し遠回りしているのでしょうか。GPSマップなので航跡が綺麗に表示されています。偏西風に乗る東行き飛行機の為か、ドリンクサービスは行われず、キャンディーサービスのみでした。しかし機内販売はしっかり行っており、超短距離路線でもしっかり空の旅を楽しませてくれるのだなぁと実感していました。


羽田空港は北風運用。ランウェイ34Lへアプローチします。遠くにみなとみらい地区が見えてきました。ILS Y 34Lアプローチの模様です。


冬の撮影ポイント、浮島を通過。22時08分、ランウェイ34Lにランディング。逆噴射をかけて誘導路に入っていきます。


22時13分、羽田空港12番スポットに到着！搭乗から降機まで地上にいた時間45分間、上空にいた時間は42分間という、やっぱ新幹線のほうが早いじゃん！と思わせるフライトでした。でも私はヒコーキ！


国際線機材なので、前方のビジネスクラスはクラスJとして開放されています。本当はこのクラスJに座りたかったのですが^^;
ご担当頂いた後方のCAさん、最後の乗客となった私が降りるまで笑顔で並んでお見送りしてくださいました。
ANAのサービスも好きですが、たまにJALに乗ると、『やっぱりJALもいいなぁ…』と思います。しばらくJALに乗っていないうちにたっぷりマイルが溜まっているので、JALでどこか旅にいこうかしら(^^)


羽田空港に到着したJAL208便、JA303J。この機体は翌日、8時05分発のJAL201便としてセントレアに戻ります。


22時前後は羽田空港は到着ラッシュですね。21時55分から22時25分までの30分間にJALだけでも11便も着陸します。これにANAやSKY、ADO、SFJが合わさるのですから大忙しです。


CAさんからお土産にギブアウェイの787モデルとポストカード、キャンディ詰め合わせを頂きました♪
帰りは新幹線にしないでJALにしてよかった、心から感じたフライトでした！

さて、往復ともに羽田-中部の飛行機で行った今回の岐阜基地遠征、天気もよく、岐阜基地では最高の機動飛行、岐阜では観光もできたし、とても楽しい撮影旅行になりました。岐阜基地は完全にハマってしまいました…来年も行きたいですね。

次回のフライトは11月の3連休、成田から仙台を経由して新千歳に行ってきます。理由は…来年2月に退役してしまう『アレ』に乗るためです！
…実は私、ガキの頃に仙台に住んでいたので、数回仙台空港を利用したことがあるようなのですが…覚えていません！飛行機に興味を持ってからは初めての仙台空港なので、楽しみです！今回は時間の都合で撮影する時間がないかもしれませんが…。


JAL208便GPSログです。画像をクリックすると詳細が表示されます。

【151025】JAL208便(中部⇒羽田)機内アナウンス集

JAL208便機内アナウンス集です。プラグの形状が通常のものと異なる為か、綺麗に録音できませんでした。ANAと違うところは、コックピットチャイム(っていうのかわかりませんが、ポーンって言うやつ)が聞けることでしょうか。