福島県裏磐梯「五色沼探勝路」の弁天沼の畔でみつけた足跡
新雪の上に一列に狭い歩幅の足跡をみつけた。沼にせりだした不安定な地形のため
おそらく一歩一歩ゆっくり慎重に進んだのだろう。その様子が目に浮かぶ。
人間の足跡ならもっと大きく深くなるし、大きな動物でももっと深くなるはずだ。
ウェブサイトの「動物の足跡図鑑」などでいろいろ調べてみたが特定するのは難しい。
一列の足跡はキツネ、タヌキ、リスなどが該当するがリスだとすれば足跡が大きすぎる。
ひょっとするとキツネか、またはタヌキの足跡かもしれない。
裏磐梯「小野川不動滝」下の渓流沿いでみつけた足跡。
この足跡も一列になっているが歩幅がやや広い。日当たりがよく雪が硬くなって
新雪よりも歩きやすかったのだろうか・・・。これもやはりキツネかタヌキ?
沢に下りて水を飲みたかったのかもしれない。
ほかの小動物、たとえばウサギなどの場合は、足跡の形ははっきりと異なる。
あれこれと想像を巡らすのもまたとても楽しい。