させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

ジャズとピアノと小説と

2009-11-30 06:45:25 | 日々のこと

おはようございます

雨上がりの散歩道 明けていく空に

いつもなら 白い息が ふう~と

昇っていく季節なのに 肌寒ささえ感じない

なんとも 不思議な感覚の 霜月最後の日

そう 昨日読んだ 小説のタイトルも

「サマータイム」でした

先日ふいに 大切な友人から

「娘を頼むぞ」的に 託された一冊の本に

すっかり魅了され またまた最近

読書魂に火が付き始めております

昨日も 本屋さんで 何冊手にとっただろう

気になる作家、装丁、裏表紙の解説など・・

煎餅屋の店主のように ひっくり返しひっくり返し

でも それだけで 一週間分の量読んだ気になって

眼精疲労をおぼえ フラフラしていたら

娘が これ読みたかったんだよね~と

サラリと選んだ本を 結局買い求め 

またまた 他力本願的に ジャイアン的に

まずは 俺様が・・と 昨夜一気に読んでしまいました

娘と同年代の お姫様みたいなルックスと存在感を持つ

でも 勇敢な騎士みたいなココロ持ちの女の子

佳奈の視点を中心に 彼女の関わる大切なヒトや

大嫌いなのに大好きでいたい

「ピアノ」で繋がる出来事など

キラキラ ズキンズキンしそうな みずみずしい話でした

ワタシは残念ながら 演奏家としてのセンスはないようで

もっぱらピアノも ジャズも観客サイドなのですが

いい音楽 いいアーティストに触れる機会が

有り難いコトに 日常的にあるので

感動や 陶酔するという感性を 

日々磨かせていただいてます

ピアノは 楽器という枠だけではなく 

感情を溢す そして受け止めるツールなんだと

演奏家のユビサキや背中

そして 奏でられ綴られる物語に教えられます

アーティストと 受け止めるファンの人生が 呼応するコト

それがメロディーや 小説の意味を深めるんですよね

それに学び 私たちよしだ屋スタッフも

紡ぎ出す空間や 作り出す味ひとつひとつが

みなさんのココロに ちゃんと届き 残るモノであるように

気持ちを込めて おもてなししていきたいなと思います

ユビサキには ユビサキ

ココロには ココロを ですね

今日も みなさまのお越しをお待ちしております 

 

 

 

 

 

 

 

 

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