十一月は
散々だった
とは
いえ
すべては
身から出た何とやら
久しぶりに
病院をハシゴした
アレルギー性皮膚炎に
始まり
目眩まで
急激な心身の下り坂を痛感した
ワタシビョウインキライ。
なんて
健康だから云えるのであって
あんなに
先生の丁寧な説明や
スタッフさんや薬剤師さんの
ココロに寄り添うかのような
励ましのコトバに
こんなにも
目頭が熱くなるモノかと
自身でもビックリした
どなたも
敢えて
結論付けなかったけれど
自覚はうんとある
更年期特有の
ホルモンバランスの崩れや
免疫力低下に
マイウェイな暮らしっぷりが
追い討ちをかけたんだろうねぇ
遊ぶ時には遊ぶ！
仕事する時には没頭する！
家に居ても何らゴソゴソ
たのしみを見つけ出そうとしてしまう
気が休まる暇無いから
カラダも休まらない悪循環
本気でダウンする前に
気付けてよかった・・・
整え始めると
あら、不思議
なんだか
キモチがラクになってきたから
カラダもラクになってきたよ
八百屋さんで
沢山野菜を買い込み
圧力鍋フル稼働で
煮込み料理三昧
カラダが喜んでいるよ
あっ
サッパリしたモノも
こしらえようか
胡瓜と人参とパプリカで
カラフルピクルスに・・
そうそう
初めて作った干し柿を刻んで
紅白なますに入れてみようか
野菜たちの
賑わいに
キモチまで
ワクワクする
ゆとり。
いつも
後回しにしてしまうコトバ
だ
つい
生き急ぐかのように
あれこれ
詰め込んでしまう
大したcapacity
持ち合わせていないのに
ね
学習するは我にあり
弱った時に知る
あたりまえ。
最強説
復習するは我にあり
誰かに幸せにしてもらおう
とか
誰かに健康にしてもらおう
とか
想ってるうちは、なれない。
あるある
受け身。
の
クセに
慌ただしい一日が
終わっていく
大相撲の千秋楽
応援していた
郷土力士の
平戸海は
勝ち越したモノの
土がついてしまった
でも
若元春はステキだったし
三つ巴戦はドラマチックで
ハラハラさせてもらえた
ワールドカップ日本二戦目
ま、まさか！？
いや
あぁ・・こんなコトもあるよね
そうだよね、うん。うん。
みんなココに来るまでにも
うんと戦い抜いてきたんですものね
実力イコール結果とは行かないのが
勝負のセカイですかね
そして
録画しておいた
大河ドラマを
先程観終えたのですよ
・・とうとう
鎌倉時代の大事件を見届ける回
と
なってしまった（涙）
それにしても
佐藤浩市さんの息子さん
お父さまの演技や表情と
よく似てらっしゃいましたね
余談ですが
ワタシは
小学三年生の頃
夢の中で
佐藤浩市さんとの結婚を
認めてもらうため
三國蓮太郎さんに
二人で挨拶に行ったコトが
ありますのよ
夢ですけどね
それ以来
テレビで佐藤浩市さんを
観る度に
ドギマギしてました
あはは
すべては
画面越しの
汗や涙や
血飛沫（物騒でごめんなさい）
なのに
体温や
空気感が
此方にまで
染み出してきそうなくらい
感情移入してしまった
日曜の夜でした
とは云いながら
炬燵に入って
拍手したり
目頭熱くさせてただけじゃん！
そう
ツッコミながら
平和だな〜と
茶を啜る
今年も
あとひと月ちょっと
五十路へ踏み出した
節目の年の割には
過去一番のんびり過ごさせてもらえてる
気がする
のんびりしてると
周りがよく見える
忙しい時には
自身のコトすら
映らないのにね
いまは
景色を眺めるひととき
飛び込んできたモノには
出来るだけ
批判したり
落胆したりせぬように
イイトコロを
ガンバリドコロを
見つけてあげる
見守ってあげる
あきらめないのは
投げ出さないのは
次に
繋げていきたいから
今日
久しぶりに聴いた
歌謡曲の歌詞にもあった
ー明日の忘れ物は今日にあるー
って
次に行こう
次に繋げてみよう
ワタシが
到底成し得ないコトを
ワタシが
到底辿り着けない場所を
必死で
駆け抜けるモノへ
敬意を込めて
答えが今すぐ出なくても
未来なんて誰にも見えなくても
今日をキチンと始めて
キチンと終わらせていけばイイ
今居る場所から
動けなくても
拍手は出来る
祈りは届く
それでもセカイは回っている
新しい一日には
きっと
何ら
新しい発見や成長が
必ずある筈
だから
こんな
おばさん
も
例に漏れず
ドラマ
『silent』
に
観ハマっている
普段から
テレビ
は
あまりつけず
観るならば
この頃は
NHKばかりだったけれど
（大河ドラマや朝ドラですね）
久しぶりに
観ハマり
ワクワクしたキモチ
を
持続させてもらっている
たいてい
フィクションといえど
肩入れするキャラクターが
いるのだけれど
このドラマは
みんなステキ♡
それぞれが
大切なヒトを
そして
自身の喜怒哀楽を
やわらかく
受け止めている
そして
世の中に存在する
多数派と少数派は
一見
混じり合うコトは
無いんだと
諦めかけるけれど
源泉は同じだから
解りたい
分かち合いたいと
想うコトで
バランスは保たれ
かならず
寄り添い合える瞬間が
来るんだよ
と
希望を与えてくれる
自身に肩入れするコト
を
誰も否めない
先ずは
其れから
思想も
言動も
行動も
形成されていくから
でも
其処に立ち止まるコトなく
其れに拘りすぎるコトなく
時には
自身の視界に飛び込む
一生懸命生きているモノ
光り輝くモノ
へ
肩入れするコトも
人生の醍醐味
なのかもしれない
豊かな実り
も
鮮やかな彩り
も
静寂の時
に
こそ
育まれる
蝋燭を灯す時
の
安堵感
と
同じくらい
に
蝋燭を吹き消した時
の
静寂
を
畏れるな
よく晴れた青空
の
解放感
と
同じくらい
に
曇天に潜む希望
を
雨粒が語らしめる
静寂
を
愛せよ
ヒト
は
一生という
リボン
の
両端
を
自身の目
で
見届けるコト無く
生まれ
終えていく
ー来し方行く末ー
でも
有り難いコトに
今まで歩いてきた道
と
これから歩いていく道
の
いつも
その結び目に
立たせてもらっているのが
今を生きている証な気がして
あぁ
此の人生は
自身だけでは
成し得なかった
ギフトなんだなぁと
感謝してしまうのだ
たくさん本を読んだり
たくさんヒトと出会うほど
その有り難さや
その希少価値に
気付かされる
憧れるモノが
どんどん減っていくのは
身近に在る豊かさに
ココロ奪われているからだろう
今日も
結び目をヒトツ
そう
不器用なりに
明日も
結び目をヒトツ
そう
ワタシなりの
さみしい。
と
想うコトが
あまり
無い
焦がれる。
と
いう
キモチ
も
誰かを失うコト
より
自身を蔑ろにしたり
見喪ったりする方が
よっぽど
おそろしい
ワタシ
の
大切なヒトたち
は
きっと
各々の場所で
朗らかに
健やかに
暮らしている
ワタシが居なければ
何も出来ないヒトなんて
居ないのが
誇りであり
救い
だから
心配したり
不安になったり
ましてや
さみしくなるのは
互いに
余計な負荷をかけるだけ
ワタシには
ワタシという
最大の味方が在り
最高の理解者が居てくれるから
お礼に
いつも
お気に入りの装いを
豊かな味わいを
あたたかな寝床を
整えてあげるコトに
費やす日々
だ
さみしい。
と
想う
ヒマ
は
無い
そんなヒマ
が
あれば
さぁ
どうやって
ワタシ
を
喜ばせてあげようか
そんなコト
に
気を取られていたい
