させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

4月の雨

2017-04-07 08:43:13 | 日々のこと



「週末は、雨でしょう」



それが

イイとか

ワルイとか

ではなく

ただ

淡々と

テレビから

聴こえてくる



予定も無いのに




「あぁ・・・」






哀しくなる




自身。



想って

ではなく

桜。



想って





みな

恋がいつか終わる。
(例外もあるけれど)



うすうす

感じているように

桜が咲くと雨が降る。

というコト



何処か

観念している



お花見の予定があるヒト



せめて

その日まで・・

そう

願い


予定の無いヒト



ヒトの人生と

重ね合せるかのように

せめて

咲き切らせてあげてください



祈る



最近

末の

ムスコが

独自の

天気予報に

ハマっていて



面白いほど

ハズレる(笑)



それって

ココロの天気予報じゃない?




そう想えるくらい

今の空を反映していない



根拠もナイ筈であろう



朝の会話として

大切にしている

遣り取り

なので

当たらずとも

構わない

そう

内心

想いながら

聴いている



今朝も


「今日の天気は?」


ワタシ



訊ねると

雨音を

BGMに


「くもり!」


まさに

曇りなく

そう

答えた



苦笑いしながら

家族たち



それぞれの場所へ

送り届けた後



車窓から

空を見上げると

ワイパーが

意味も無く

スイングしてるコトに

気付いた



「雨、上がった!

天気予報、当たった!!」




コレは

行かねば

お気に入りの場所へ!








去年は

たしか

ワンコ



来たっけ



今年は

相棒は

お留守番

だから

貸し切り状態



足下は

ぬかるんでいたけれど

おかまいなしに

桜の樹々と

代わる代わる

ワルツでも

踊るよう

花のワルツ。



ハミングしながら

樹々の間を

抜け

花見を

愉しんだ



独り占め。



イイけれど

うれしい。



大切なモノにも

伝えたいよね








ハートの絨毯から

1枚

イタダキマス




家で

しょんぼり

お留守番している

相棒のワンコ



見せよう

っと



「食べちゃダメだよ」




先ずは

そう

伝えて







4月の雨 〜aiko〜


遠くまで届いているだろうか 

時々不安になるけれど

あの日めくったページの先には 

あふれる程書き殴った想い



こぼれそうな涙の奥の潜む

意味に気が付けなかった

何年も何年も前の遠い昔が 

今でも昨日の事のよう



4月の雨

ゆっくり肌を濡らす知らせ

あなたもどこかで同じ時を生きている



二人だけで決めた約束に

永遠の秘密を交わした

あの日から繰り返し必ず 

窓の外はもう朝が来ている




空の色に負けぬようにと

あなたが描く夢が好きだった

ため息は音になり耳に心に刺さる 

今でも昨日のことのよう




瞳は雨

上がれば笑顔に会える知らせ

風が袖を抜けあたしを明日へ導く



きっとあなたは

きっとあなたは

あなたを超える日が来る




そんなあなたを

そんなあなたを

今でも想っています




4月の雨

ゆっくり肌を濡らす知らせ

あなたもどこかで同じ時を生きている

季節は巡るひと粒 

赤い実を落として

あなたを待ってる 

変わらずにこれからも



季節はまた来る 

あなたにも

あたしにも
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