良く寝ましたー。
ってか、気付いたら落ちてました。朝起きたら、本持ったままでした(笑)。
さてさて、せっかくですので思い出していきましょう。あらら、敬老の日って、もう一週間前なんですねー。ほんと、あっという間だなぁ。
これまた絶好の散歩日和でした。一人ブラリと向かったのは、旭山動物園ならず、円山動物園。市内から数駅、ほんと街のすぐそばにあるのです。
こちらでは、「よいこ つよいこ」な裸の少年が白鳥の首をギューッと力任せに絞め上げ・・・いや(笑)、白鳥に戯れているオブジェが迎えてくれます。
やっぱり北海道の動物園と言えば旭山動物園は有名ですが、遠い分ね、どうしても一日がかりになるので(当初、予定はしてたんですけど)、今回は時間が限られてしまったこともあり、こちらのかわいらしい動物園にお邪魔することにしましたのです。
トップは食事中のワラビーさんの無表情でウマーな一枚。
入ってすぐ、レッサーパンダ氏に会えました。北海道民謡のソーラン節を渋い声で熱唱していました。
・・・ウソですよ(←わかるか(笑))。
シロフクロウの目って・・・なんなんだろ、この確実に何か意思を持っているように見える感じは(特に向かって右の子ね)。おそるべし、森の賢者。
目を瞑っても、
ウッシャッシャッシャ・・・。
うーむ・・・なんということだ(ㅇㅅㅇ)チョットコワイゾ。
舌出てるけど、やっぱりヒョウ氏くらい大きいと、可愛いというより肉食獣の迫力が先に立ちますね。僕たちは美味しくないですよー。まったく、そんな目で見られたら、うヒョー、・・・ですよシマッタ。
こちら、さらに大きな肉食動物、トラ氏のスペースにて。帽子のおばさん、「ほ~ら、トラトラトラ~。おきなちゃ~い。ほら、ト~ラ~ちゃ~ん~。こっち、こっち~。」って、ものすごい猫なで声で、話しかけてました(笑)。
トラ氏、・・・悶えてました(笑)。
マサイか。・・・ケニアだなーって、なんとなく親しみがわくのです。
ウオーッ。
そうか、きみも見せ付けてるのか・・・その・・・乳歯を。
オオカミって始めて見たかもです。そういえば、昔流行った動物占い、僕はオオカミだとのことでした。・・・内容はすっかり忘れましたが(笑)。
コーヒーの缶を見せると、「グワッ!飲ませろー!」って走り寄ってきました。
いや、凄い迫力。しかし、遮るガラスに鼻をぶつけてしまい・・・、
あーっ、もうっー、いっつもそれだよーっカシカシカシー。
と、照れ隠ししーの(笑)。
テナガザル氏、・・・じっと張り込み中ハンニンマダカ。
で、例の怖い看板のあと、当人を見に類人猿館を観にいったわけですが、この子は何故かずっと振り向いて僕のことを見てるんです。類人猿はあっちだよー(笑)。
素敵な熊たちに出会えそうなファンシーな看板。
立派な爪。この爪で引っかかれたら、ガビーンだなぁ。
・・・ガビーンじゃすまないか(笑)。
こちらの奥さん、「あら、ほんとにナマケてるわねぇ」と、呟かれてました(笑)。
普通に寝てるだけでも、・・・名前のせいでかなり損をしてるかとイメージがね。
ちなみに僕はゴロゴロしてても、「あ、ナマケてる!」とは、言われないもんねー(笑)。・・・肉球が気になる姿勢。
寝起きのホッキョクグマ氏、目を瞑ったまま、
ノッシノッシ。慣れてるのねー。
ゴクゴクゴク。すごい姿勢です。
・・・今、押したら、落っこちるのだろうか、なんて(笑)。
ふー。・・・さて、もう一眠り。
あ、見てた?と、ニヤリ。
・・・何だか笑ったように見えたんだけどなー(笑)。
こちらの動物園は、2000年以降、国内の動物園で、ホッキョクグマの自然繁殖に唯一成功している所なのだそうです。雪の季節にも、また来て見たいなぁ。
あ、このお顔は。忘れもしない、あの方のお仲間さんね(こちら)。
「面白い顔してくれないかな」と、しばらく向かい合ってじっとカメラ向けてたら、若い見学者の方に「ね、見てみて、あの人とラクダ。ずっと見つめ合ってるー」って言われました(笑)。
とにかくじーっとしてたなー。ほんと穏やかさん。いやー、でも和みますねー、かわいいですねー。
でも、この方、怒るとですね、
「ウンバフーッ!」
と、いきなりこう豹変します。
・・・ウソですよ(笑)。
こちら、フタコブラクダ氏、白いのはラマ氏でありまーす。ちなみにヒトコブラクダとフタコブラクダをかけ合せると、ヒトコブ半ラクダが生まれるっていうのは本当なのだろうか・・・真相はいかに。
はい、ってな感じで、とりわけここがハイライト!と言えるような盛り上がりも無いままに(笑)、ユルーな感じでそろそろ終わるわけですが、これもまた(笑)。
「森と動物と人、どんな関係を作れば良いのでしょう」というメッセージを見つけました。
ほんとねー、これは大切なことですよね。もっともっと、うまく共存できる方法を探していかないとですね。
僕は動物園は、人が動物と慣れ親しむ場だと思ってまして、それをきっかけに動物を好きになったり、興味を持ったり、人間との関わりを考える「きっかけ」になる場所としても、肯定派なのでありますが・・・、
自然に帰りたくなる時もあるよね、そりゃ。
なんか、動物を見てると、時々そんな表情を覗かせるようにも見えて切なくなるときがあります。
動物の居ないスペースもちらほらありました(でもひまわりがいい感じ)。Mちゃんいわく「マルドー(円山動物園のこと)は、前はもっと寂れてしまってたんだけど、最近、すっごく頑張ってるのよ。」とのことでした。子供たちがリスやサルの生態を間近で見れたり、ヤギやモルモットたちとじかに触れ合えるスペースなんかも最近になって出来たんだそうです。
寂れてしまって、動物園が無くなってしまったら、子供たちが動物と触れ合う場所が無くなってしまうものね。それに、今いる動物たちも、困ったことになってしまうものね。守っていかないと、なんですよね。
ボランティアの方が園内あちこちに沢山いらっしゃって、汗をふきふき、子供たちに一生懸命、動物の説明をされてました。たくさん勉強してってねー。で、また来てねー。
身近な動物園で、あなたも是非・・・しりあてに挑戦してみては。入園料600円で、年間プリーパスがなんと1000円、だそうです。たったの二回で元がとれるという価格破壊っぷり。
そうそう、園内をブラブラしてる途中でね、「あっ、川村ケンさん、ですよね?ファンです。」って、男性の方に声をかけられ、握手を求められました。・・・ご家族連れできてらしたお父さんに(笑)。東京ではそんなことまずないだけに、びっくりしましたよ(笑)。どうやら俊くんのファンの方だということでしたが。
朝少し寝坊したせいで、最後はちょっと駆け足で動物園を後にしました。全部見切れなかったし、またゆっくり行こー。
となると、やっぱりフリーパス買うべきだったかな(笑)。
ではー。