ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




連日、天気もいいですし、こういうときにこそ。

 

今月的に、・・・って言葉も変ですが、今月的に大晦日ということもあって、大掃除なんぞしてみたり。

レッツ、クリーンナァーップ

 

まずは、そーじきかけてー。あ、でもこれはワリと普段からやってるかも、です。えー、大体ね、

 

って・・・書いてみたら、

 

「え!きっちゃなーい。そんだけー?」

 

とか言われたりして。いや、ここは自信を持って書いてみよう。だって、大体、こんなもんだと思うしー。

 

えー、

 

大体、一週間に一度くらいは、ガーっと

 

・・・反応を待ってみる(笑))

 

・・・えー、少ないですか?そんなもんではー

 

ま、汚れ具合にもよるわねー

 

 

とにかく今日は、徹底的にゾーキンもかけて(←これは冬場は二回に一回くらいでしたかなー)、窓も拭いてね、お風呂も洗って。

お風呂なんてね、もう、タイル一つ一つ、激落ちくんで徹底的にやりましたYO

・・・あ、いや、お風呂は一週間に一度ってことはないですよ、毎回洗ってますが、今日はもう、徹底的に、ってことでね(笑)。

 

お掃除って、すると、何だかめちゃめちゃ良いことした気分になるんですけど、僕だけでしょうか

 

逆に、しなきゃな、って思いながら放っておくと、まーその時はそれはそれで仕方ない事情とかがあってのことなんですけど、なーんか落ち着かないというか。

で、すると、「おぉ、やはりして良かった」みたいな。 

 

 

ね。

 

で、お掃除したあとって、特別モノの移動なんかしなくても、なんだか部屋がスーっと広くなったような感じがして、好きなんです。

 

不思議

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日本では学校で、皆で自分の教室とか、クラスの前の廊下とかもお掃除しますよね。あれって、僕たちは当然だと思ってましたけれど、最近聞いた話では、海外では当たり前ではないんだそうですね。たしか、例えばアメリカとかでは、自分たちではしないそうですよ。

アメリカは土足文化ですし、大変なのかな・・・って、それは関係ないか(笑)。実際は、掃除をする方の雇用の確保、という意味合いもあるんですよね(まだ人種的に色々と古い職業差別もあるでしょうし)。

ちなみに日本はちゃんと上履きに履き替えますよね。基本的に、キレイ好きなのかもしれませんね。あ、勿論、海外の方でも、きれい好きな方は沢山います。そりゃ、いるはずです。だからもうこれは、人によるということですね。ただ、相対的にはね、日本人はきっと基本、清潔好きなんじゃないかと

でも僕たちは、子供の頃からそうして学校でも自分たちで掃除をするのが当然、と教わってきたのもあって、そういう気持ちが大人になっても根付いているんじゃないかなー、気はします。それは、自分のもの(スペース)は自分で、とか、ひいてはモノを大切に磨いて使う、というようなところにも繋がっているような気もします。でも、日本だけではないのも事実で、逆にもっとそういうことに熱心なところだってあるはずです。そうそう、これも聞いた話ですが、例えばフィリピンでは毎朝、皆でまずきちんと掃除をしてから一時間目の授業が始まる小学校もあるそうです。

でも、最近、日本も欧米化の波なのか、私立とかでは自分たちでやらないところもある、なんて話も聞いた事があります。実際、見たわけではないのですが・・・どうなんでしょう。あ、アメリカみたいに上履きもなかったりして。まさかね(笑)。

でも、大人になったら、どうなるんでしょう。余計な心配ですけれども。お手伝いさんとかいるかもしれないしね(笑)。

 

そんなこんなで(笑)、僕はそんなにマニアではありませんが、やっぱり掃除は、気持ちいいですよね、ということで。

長い廊下の雑巾がけとか、楽しかったもんなぁ。あれ、またやりたいなぁ

・・・もちろん今の家には、長い廊下なんて無くて、やりたくたって出来はしませんが(笑)。

ではー。 



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なんかマックのポテトを買ってきて、お皿に載せただけみたいですが、いえいえ、そーではありませんのです

油を新調してね、「あ、あれがあったな」と、最初に揚げたものがこちら。

そそ、ポティトーゥ

つってもね冷凍のなんですが、それでも、揚げたては美味しいですよね

 

冷たいぷ、とまー、良く合う事。嫌になっちゃうくらい、合うのです(笑)。飲めない方は、コーラとか牛乳でもいいですよねー。

最初にマックの・・・と言いましたが、考えてみたら、やっぱりこれは完璧にマックにやられておりますね(笑)。

 

マックが銀座に一号店を出したのが、1971年7月ですから、僕がまだ2歳の時。その後まもなくして、僕の住んでいた町にも出来ました。それから5年で100店舗、10年で300店舗・・・1999年には3000店達成だそうです。

僕のマックの原体験は、毎週木曜日に学校が終わった後、御茶ノ水までピアノを習いに連れて行ってもらった帰りに、母親と食べるハンバーガー、そして、ポテト&ミルク。

そんなこともあって、小学校低学年の頃には、「あー、いつかマックをお腹一杯」と、もう完全に中毒。まぁ、中毒って言うと大げさですが(笑)、すっかり好物になっちゃっておりました。たぶん、あの当時だけでも、日本人のうち物凄い数の人がマックにハマったんじゃないでしょうか。一種のブームみたいなものだったと想像できます。きっと、珍しかったですしね。

ロッテリアも、モスバーガーも72年に第一号店を出店。 ファーストキッチンはちょっと遅れて77年ですが、ケンタッキーフライドチキンは、なんとマックよりも半年早い1970年に第一号店を名古屋に出店してるんですね。ミスタードーナツ、そしてドムドムバーガーも思ったよりも早く、71年でした

あれから途切れることなく、ほぼ40年近く連綿と今に続く、ファーストフード・ブームの幕開けですよね。そういう意味では僕はまさに「ファースト・フードと共に生まれ、生きてきた、ということでしょうか。だからなんだ、と言われるとアレですが(笑)。

 

今も、郊外のマックなんかには、子どもの遊び場がついていたりして。「どうぞお子さんを連れて、ご家族でいらしてくださいね」ということですよね。おもちゃなんかも、定期的にキャンペーンをして配っています。とにかく、子どもにアピール、アピール

そして、子どもたちは、いつの間にか自然にマックの味を覚えていく・・・そして、一生、忘れられない食べ物になる。

・・・マックの数十年単位の長期計画ですよね。勿論、僕もそのマックの戦略にがっしりと乗った(捕まった?)、一人ですよ笑)。

 

こうして、家でまで、揚げたポテトが食べたくなるんですから(笑)。

 

でも、ハンバーガーは変な話ですが、ある程度大人になってしまってみますと、逆にもうそんなには食べなくはなっているかな。あーんなに食べたかったのに・・・って、もしかして、油っこいのが苦手になってるのかな?ってことは、トシなのかな?どうかな、どうなのかなー

 

いや、違うな、関係ないな。だって、このポテトのあとに、鶏の唐揚げを揚げて食べましたもん。油ミーツ油ー

先週だって、ケンタッキー4ピースとポテトとサラダをクッキー付きで食べましたからね。そうだ、先週はモスも食べたっすー。

 

っつーことで、まだまだー(笑)。

 

・・・でも、書いててちょっとだけ胃もたれを感じるのような気もー(笑)。

 

ではー。



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日曜日に放送になったNH○スペシャル「介護保険が使えない~10年目の検証~」を見ました(この番組は、キーワード録画で毎回自動的に録画されるようにしているんです)。

「2000年4月にスタートした介護保険制度。『家族が担ってきた介護を“社会化”し、必要なサービスを自ら選択。自宅で最期まで生活できるようになる…』そこにはバラ色の未来がうたわれていた。10年目を迎えた今、その理想が実現したとは言い難い。」(番組の紹介より抜粋)

番組では、自らも車椅子の生活を余儀なくされながら、毎日、ほとんど寝る時間もなくパーキンソン病に冒され、立って歩くことができない夫の介護に追われる老女性や、認知症の症状が出始めているのだが一人暮らしの為、なんの手立ても打てないでいる男性、そして、ヘルパーによる母親の介護費用がかさみ、その費用節約の為、止むおえず働き盛りだった仕事を辞めて、自らが介護をせざるおえなくなってしまった女性、の三例をあげて、この制度の問題点に迫っていました。

 

先日、Sさんという一人の女優さんが、自ら命を絶ちました。

ニュースでは介護疲れだったのでは、と報道されていましたね。幼い頃に亡くした父の墓前で、そして、車椅子の母親の目の前で(もう目は見えなかったということですが)、あまりに痛ましすぎる死を遂げざるおえなかった彼女の心のうちは、いかばかりだったことでしょうか。そして、そのまま一晩、墓前で雨に打たれていたというこの親子二人を想像するに、胸の痛みが止まりません。

 

また、俳優のNさんが、認知症が進行してしまった、彼女自身もまた有名な女優さんである奥さん、Mさんの介護を本にしたため、またドキュメンタリー番組としての放送や、その介護の日常の様子をテレビでのインタビューで答えている様子がニュースで流されていました。

わざわざ認知症になってしまった奥さんを世間の目にさらす必要があったのかどうか、という是非は、今は置いておかせて下さい。そういう声があるのも知っています。ただ、僕個人としては、見ているのが痛いたしいから、という理由「だけ」で目を逸らすべきではないな、と思うのです。

が、それでも。

僕も子供の頃からよくテレビで見ていた、とても美しい女優さんの、相当にお変わりになられた姿を目にし、単純に、ほんとうにこれは単純にね、少なからずショックを受けました。

そして、

 

人は、絶対に老いるんだ。

 

ということを、改めて目の前に突きつけられたように思います。

 

僕の家族は、まだ元気です。還暦は過ぎていますが、「大丈夫。あなたの世話にはならないようにするわよ」と、今は笑ってくれてはいますが、何があるかはわかりませんよね。いや、何も無いことを祈りますよ、勿論。・・・でもね。でもさ。

 

先日、先に行かれたおばあちゃんは、前の晩まで、いつものように生活をして、そして、

ご先祖さまのお墓参りの為に、離れて暮らすご家族が集まる予定だったお彼岸の日の朝、自分のベッドにちょこんと腰掛けたまま、そのまま、そっと亡くなっていたのだそうです。

そのあまりの自然な様子に、「朝ですよ」と声を掛けたご家族も、本当に座っているだけだと思ったそうです。

 

変な話ですが、母がポツリと、

 

「・・・変なことを言うようでごめんね。でも、とても素晴らしい最後をお迎えになられたのね。」と言い、

 

そして、

 

「私も、死ぬ時は、そんなふうに死にたい、って思うわ。・・・理想よ。」

 

何をいうかー、まったく縁起でもない。と言ってはおきましたが、

内心、母の気持ちはわかるのです。

年老いて、病で苦しんで、苦しんで亡くなった身内を見ていればこそ。そして、自らも、介護をした人間だからこその、本音なのだと思います。

いや、長生きしてもらわなきゃですよ、勿論。まだ、親孝行してないですから。これからですから。ほんと、困ります。

だって、なんと言ってもね、身近な人を亡くすということは、それがどんなかたちであれ、とってもとっても、悲しいもの。

 

ただ、それは勿論として、ね。人は老い、そしてやがて死ぬことが定めであるならば。

できることなら、人として、尊厳を持って人生を最後まで生き、そして尊厳を持って、最後を迎えたいですよね。これは、誰もが持つ、普遍的な願いですよね。

 

大往生 - 少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと。また、りっぱな死に方であること。「―を遂げる」 (大辞泉)

 

別にね、国にだけ頼ろうというつもりではありません。自分でだって、頑張ります。

 

でも、最後の最後に、本当に最後に、もうどうしようもなくなよっっていう時に守ってくれるのは、国でなくちゃ困るよ、とも思うのです。

 

先ほど、国が巨額な資金を投じある建設物をつくる、というニュースを目にしました。それが無駄なのかどうか、今の僕にはわかりません。その事業で職を得るなど、助かる人もいるのはわかります。でも、今なのか?とは思います。

同じニュースを、まさに今、介護をしている方も、介護を受けられている方も、そして、本来なら介護を受けられるはずの方も、見ているのだと思います。

・・・どんな思いで。

決して、想像に難くはありません。

 

僕たちの国は、どこへ向かい、この先、どんなかたちになっていくのでしょうね。

一人一人の人にとって、最後まで、住みやすい国であって欲しいです。

もしかしたら、「そんなのさ、理想論だよ」、なんだとしても、それでも、理想は思い続けなければ、どこかで言い続けなければ、と思います。

でなくちゃ。

ではー。



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先週、雅楽を鑑賞したときのブログに、「今年、最後の桜の写真になると思います」なんて書いてしまいましたが、

 

まだ桜、残っていました。そして、またこうして

 

透き通った陽射しのなか、暖かな風にあおられての、それはそれは見事な花吹雪でした。

 

 

そんな良き日に、おばあちゃんの四十九日の法要がありました。

 

お骨を、お墓に。そして、いよいよ、おばあちゃんは極楽浄土へと

 

きっと今ごろは、三十年近くも前に先に旅立ってしまわれたおじいちゃんとの再会を喜び、尽きる事の無い、積もる話に花を咲かせているのではないでしょうか

 

きっと穏やかな世界でありましょうそちらで、

安らかに、そして、楽しく、毎日お過ごしくださいね。おじいちゃんと、沢山の仲間たちと。

 

樹の下に立ち、左手を差し出してみると、手のひらの端っこに一枚の花びらがひらりと乗ってくれました。なんだか、・・・そう、手乗りインコなんかの小さい鳥がね、ひょいと指に乗っかってきてくれた時みたいな、ちょっとくすぐったいんだけど、でも何か温かな、嬉しい気持ちになりました

 

 

-------

 

2009年、春。

 

スプリング・コレクション

 

・・・何がだ。何のだ(笑)。適当に書いただけです、もー、指が勝手に。すいません。・・・何かな、こんな看板でも見たのかな。突然、頭に,

スプリング・コレクションって(笑)。

 

えー、とにかくですね(笑)、まもなく、なのか、もう、なのか、詳しくは分かりませんが(笑)、世の中はGWだということです。

 

ジー、ダブリュー。

 

・・・略して、ジーダブ。

 

いいか、略さないで(笑)。

 

皆さん、楽しいGWになっていますかー?なりそうですかー

 

 

・・・え、僕

 

僕ですかぁー。

 

そーだなぁ・・・僕は、

 

 

・・・基本、いつも楽しいですから。ってか、そうありたいですしね。

 

 

どうか、素敵なGWにしてくださいね。なんたってゴールデンですからね、ゴールデン。

ザックザクの黄金、週間、ですから。キラッキラ、もしくは、ギラッギラしてくださいな。なんならもうね、たとえ暗闇の中でも、ビッカビカに光輝いてくださいな

 

あ、遠くに近くに、旅行に行かれる方は、どうかお気をつけてー。楽しい時の事故や怪我は、悲しいですからね。あ、それと、僕へのお土産はあまり気を使わなくて結構ですよ。・・・あまり、ね

 

あ、こないだコナコーヒーが切れたなぁ。

 

なんつって。

じょ、冗談ですよー(笑)。

 

ってか、自分が行きたい。これホント(笑)。

 

 

 

あ、思いついた。・・・バネを沢山集めたら、これが私のスプリング・コレクション

 

もーいいか、意味わかんないしビヨーン(笑)。

 

 ではー。



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うにゃあ(笑)!

 

 

 

 

 

---追記。---

 

 

いやー、まいりましたよ

 

 

 

八丈島に住むおじさんと同居のネコー氏なのですが、

 

 

 

いいですねー、ほんと(笑)。奇跡の一枚、とかじゃないんですもの、トップのアレが(笑)。

 

 

 

ウィッシュしてるし(笑)。

 

 

 

舌、出してるし

 

「この舌を、指でテロテローってしてやるんだけど、全然起きないんだよ」

 

ですって。

 

 

・・・超やりたい

 

 

これはもう、このコに会いに行く目的だけでも、絶対に八丈島に行かねばなりません(笑)。

フェリーで12時間かけて(飛行機を使えば?・・・いえいえ、なんとなく島には船が似合う気も。でも酔うかなー、やっぱり)。

 

 

でもとにかく、いつか行かねば。美味しい島名産の焼酎もあるということですし

 

 

 

そして、30分ずつ(・・・これは悲しいけど)、でも、何度でも、戯れてやる。そして、

 

僕も、こんな写真が撮りたいのです(笑)。

 

もーね、くつろぎの天才なんじゃないかと(笑)。

 

 

ではー。



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なるほどー。

 

じゃ(じゃ?)、今日もラーメンで行きましょう

 

 

何日かにわけてこと細かく解説をしていく、というのもアリですが(・・・アリか?)、今日はどーんと、もう、大盛りで、ここ最近で頂いたラーメンの写真をば。

 

もしかしたら、ちょっと引かれるもしれませんがー(笑)。

 

 

まずはシンプルにね、醤油ラーメン。こちら、ニボシベースのスープでした。昔はこういった、魚系のダシのラーメンは苦手だったんですけど、ここ数年、たまに食べるとむしろ美味しいなぁ、と思うようになりました。いいっすねー、魚。勿論、「うおーっ」、と言いながら食べます(うそです)。

 

 

こちら、味噌バターコーンですね。札幌に行ったらこればっかり、という。それ以外では、もっぱら醤油派ですが、たまに無性に食べたくなります。「味噌ラーメン」ではちょっと寂しい。「味噌バター」でも、「味噌コーン」でも、寂しいのです。やっぱり、「ミソバターコーン」、とこの響きがいいわけです。炒飯と餃子を付けると、なお美味しい

 

 

昨日も申しましたが、背脂ラーメンがかなり好きです。よって、このように一見ギラギラしているようなのに出会いますと、・・・燃えるんです。また、チャーシューにも色々ありますが、こうした極薄切りチャーシューも、これまたよくスープと絡むので、たまらないのです。僕は、薄切りの場合のみ、よくチャーシュー麺を頼みます。食後にはティッシュが必需品ですが、こういうラーメンを出すお店にはまず絶対にありますね。ナプキンではなくて、ティッシュが。

 

 

昔はあまり見なかったのですが(関東では、でしょうか)、最近よく目にするのが、トンコツ系のラーメン屋さんで見られる、こうした「焦がしネギ」や、マー油(まーゆ)の入ったものです。マー油とは、ニンニクを揚げた油のことで、美味しいマー油は非常に香ばしく、食欲をそそります。ただ、自分で作る場合など、タイミングを良く見ないと、ニンニクの焦げ臭がきつすぎて、ちょっと痛い味になることがあります。しかし、そこはプロですねー。大変結構なマー油のお味でした。そして、この半熟玉子。芸術品だと思います。ありがたーく、頂きます。・・・アボカド、じゃないよね

 

 

これは・・・、長崎チャンポンですね(笑)。まぁ、お仲間ということで、ひとつ。

リンガーハットは有名かと思いますが、僕はこちらの「自家製 ピリカラ」が好きで、このために時々ふらふらと呼ばれてしまいます。魚介類やお野菜もタップリで、それでいて380円と、非常にお手ごろ、というか、お得感あふれる価格なのも魅力の一つでしたが、数年前から450円に値上げになってしまいましたね。それでも、ピリカラに呼ばれて、時々ふらふらと

 

 

こちら、キャベツの下がラーメンになっております(笑)。チェーン店の「ラーメン花月(かげつ)」ですね。なんか最近「ラーメン花月 嵐」とか、色々な名前がありますが、その昔はオレンジ色の看板に「ニンニクげんこつラーメン」とあったので、僕は「ニンげんラーメン」と呼んでいます。・・・僕だけでしょうか。

背脂系ですね。こちらのお店では、トッピングがどれも100円とかで、しかも超大盛りなんですが、僕はこのキャベツトッピングが定番です。あと「ニンニク生しぼり」も無料です(一声かけて下さいね。・・・って僕が店員か(笑))。ライスには青紫蘇風味のふりかけをかけていただきます。こちらのお店も、ティッシュ必需です(笑)。昔から結構好きでして、今でも定期的に食べたくなります。近所にもあるのが嬉しいです。皆さんのお近くにも、ありませんか

 

こちら、いわゆる「全部乗せ」というトッピングです。初めてのお店でしたので、「とりあえず全部食べてやれ」ということで、このようなイカガワシイ(笑)ものを注文してみました。最初(この写真を撮っている時点でも勿論)、僕はこれらの具がラーメンに直接乗っているんだと思っておりまして、カメラを置くと、この上からコショウをふりかけ、箸をゴツン!と突き刺しました。写真を良く見ていただければお分かりかと思いますが、トッピングはラーメン丼の上に置かれたお皿に載っていたのです。

・・・隣のお客さんが、少し見てました。

スープはこちらも、背脂醤油系でした。まぁ勿論、僕が好んで入っているというのはあるんですが、最近、人気なんでしょうかね。だとしたら、うれしいなぁ

 

 

はい、これで全部というわけではありませんが、ひとまず、今日のところは。いかがでしたでしょうか?読んだだけで胃もたれを、なんて方がいらっしゃいましたら・・・すみません(笑)。でもほんと、

 

魅惑的な食べ物ですよねぇ

 

「ラーメンとは汁(スープ)に茹でた中華麵を入れた日本の料理。日本では国民食と呼ばれるほど広く親しまれ、日本国外でも知名度の高い日本食である。

麵は、鹹水(かんすい)を使用した中華麺を用いるため、日本のうどんや中国の麵料理とは異なるラーメン独特の香りと食味がある。(Wikipedia「ラーメン」より)」

 

うーん、書いてて、

・・・またラーメンが食べたくなってきました(笑)。

 

ではー。



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ふと、そういえば最近、ラーメンの写真を載せていないなと思いました。

いえね、決して食べていないわけではないのですが、そういつもいつもラーメンの話ってのもアレだしねぇ・・・あと、同じ店だと写真も同じようなものになっちゃんだよねぇ、と、気付いたら結構経っておりました。ま、そんなことはどうでもいいのかもしれませんが。

しかし、ラーメンというキーワードが頭に過ぎってしまった一秒後には、予想通り、もう「あーっ、ラーメン食べたくなった」ということになりまして、行って参りました。

 

はい、お待たせいたしました。

 

 

って、だから別に待ってなかったですよね(笑)。

 

 

あまりにシンプルなラーメンゆえ、それほどのインパクトもない写真となっておりますが(笑)、これが本日、今から数時間前にワタクシが頂きましたラーメンであります

 

今日は、初めてのお店に入ってみることにしました。いえ、前々から気にはなっていたのですが、いつも指をくわえて通り過ぎるばかりでした。初めてのお店は当たり外れというものがありますしね、ご利用は計画的に、じゃないですけれど。

ならば、この「ラーメンがどうしても食べたい」という気持ちのボルテージが高まっている今日こそ、初のお店の暖簾をくぐるにはうってつけではないか、と。冒険するには、最適の日ではないかと。

じつはですね、ここには、珍しい事に二軒のラーメン屋さんが並んでいるのです。そして、その両方ともに、ボクはまだ入ったことが無いのです。どっちにするか。

 

お店の前に立ちます

 

本当に悩んでいたので、ちょっとうろうろしてしまいました(笑)。

 

そしてとりあえず、両方のお店を覗きます

 

片方のお店ではお客さんが、また、もう一つのお店では、店のオヤジさんが、それとなくボクを見ました。

 

目が合いました。

 

 

ビビビー

 

 

「こっちだ・・・」

 

おもむろに、暖簾をくぐり、扉を開けます。

 

・・・この時、僕の頭には、あのアメリカ横断ウルトラク○ズの、砂浜に仕掛けられた片方が泥んこになるあの○と×のセットが浮かびました。おわかりになりますか?・・・いや、まぁ、それほどか?と問われると、実際のところはわかりませんけれど。まぁ、たぶん言いすぎですよね。でも、僕はそのくらいの覚悟でラーメンを食べている、という(←ほんとかよ(笑))。

ボクは、オヤジさんと目が合ったほうのお店にしました。

オヤジさんも日々こうした客を見ているでしょう。そして、思ったことでしょう。

「うちにきたか・・・」と。

 

四人掛けのテーブルに一人で陣取り(空いていたので。時間的にもオフタイムでした)、そして、メニューを拝見。

 

むむむーーー!

 

豚骨醤油とな。

そして、背脂が浮いている。

 

 

一番好きなラーメンの一つです。いやがおうにも、期待が高まります。

 

他にも、シンプルな醤油味や味噌、辛いのやらもありましたが、僕はメニューの一番上にある「豚骨醤油ラーメン」を頼むことにしました。

 

「・・・すみません」

 

「あいよ」

 

「豚骨醤油ラーメン下さい。」

 

「あいよ」

 

「で、もやしと、玉子をトッピングで」

 

「あいよ、もやしと、玉子ね」

 

「あと、大盛りにしてください」

 

「あいよ、大盛りね」

 

こちらのお店、メニューの段階で気に入ったのがですね、大盛りのところに「麺、スープ大盛り」と書いてあったことなんです。

麺だけ大盛りだと、時にスープとのバランスが崩れてしまう事があります。これはいけない、いただけない。チッチッチ、ノンノンーです。それがこちらのお店ではちゃんとスープも大盛りにします、とわざわざうたっているではないですか。素晴らしいことです

 

最後に、「小ライスも」と頼んで、待つこと、5~6分ほどでしたでしょうか。空いていたのも好都合。完璧な手際と時間配分で作ってくれたに違いないラーメンは、思ったよりも早く運ばれてきました。

 

気は焦りますが、写真を2~3枚ほど。もうこれも儀式みたいなもんです(笑)。

 

スープ。良し。

ちょっとちぢれた中太麺。良し。

うむー、玉子のとろけ具合も良かったですし、チャーシューも見た目よりもはるかに柔らかく、ジューシーでした。

 

当たりでした。

 

熱々のスープと少し固めに茹でられた麺との絡みも、僕の好みにバッチリ。DNAの模型みたいです。そしてスープに程よく浮かんだ背脂が、甘く、そして濃厚なコクを出し、食欲を刺激してくれます。

 

 

・・・ただ、ちょっと多かったです。最後、ちょっと辛かった。くそぅ、僕ともあろうものが(笑)。写真じゃ分かりづらいですが、これ、器も相当大きいんですよ。麺も、二玉・・・か、もうちょっとあったんじゃないでしょうか。

こればっかりは初めてのお店では、どうにも分からないところです。次回は中盛りで頼みます。・・・か、ご飯がいらないのか。・・・いや、でも、ご飯とラーメンは合うのです。これは、何と言われようとー(笑)。

 

というわけで、新しい好みのお店を開拓できましたわほ-い。

 

 

でも、まだお腹が減りませんので(笑)、今夜はサラリとシンプルサラダとかで十分かも。

・・・昨日お騒がせいたしましたアボカドは、またいずれのチャンスに

 

なんか、無駄に長くラーメンについて書いた気がする・・・。

 

って、気のせいじゃないか(笑)。

 

ではー。 



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知人から、美味しそうなディップの素を頂きました。

 

 

「ローリー・グゥァカモーレミックス」

ロサンゼルスの有名なレストラン”プライム・リブ”のスパイシーなアボカド・ディップ、グゥァカモーレミックスがご家庭で簡単に作れます。タコスのトッピングまたはタコ・チップ、野菜スティックのディップなどにご利用下さい。

作り方

①アボカド(2個)の果肉をボールに入れてすりつぶします。

②グゥァカモーレミックスを加えて、よく混ぜて出来上がりです。

細かく刻んだトマトを加えるなどして、色々なアレンジをお楽しみ下さい。

 

袋の裏にはこうありました。

実は一昨日の飲みでも、タコスなどのメキシカン料理を食べたのですが、最近、ちょっとしたマイブーム。

トルティーヤチップは結構に高カロリーであることは知ってはおりますが(笑)、それでも、止まらない、たまらない、・・・あの香ばしさの誘惑

よし、このアボカドディップとやら、作ってみようじゃないの。そして、メキシコ人になってやる。アミーゴアミーゴ!サルーサルー

 

・・・とおもい、閉店ギリギリの時間にスーパーへ駆け込みます

 

「当店は間もなくヘーテンー」という無情のアナウンスが響き渡る中、サラダ用にレタスやら、それこそディップにも入れられる用にトマトを買い、まぁいつもの玉子なんかも切らさないように買って、牛乳と、大好きな柿の種とかも買って、

 

「そうそう、アボカド買わにゃ。今日のメインだっつの

 

と、探すも、見当たらず。

 

ここ最近のアボカドブームを見れば(いつからだ。随分前からですよね(笑))、置いて無いはずが無い。いつも見ていますものね

 

んー・・・

 

あれ、無いじゃない。

 

恐る恐る棚の片付けに入っている店員さんに「あのう、アボカドなぞはどちらに」

 

と訊きますと、

 

「あ、アボカドね。今日はもう売り切れちゃったんですよ。すいませんねー」

 

と、一言。 

 

・・・ま、まじかいな。メインじゃん

 

 

うぅ、きっと

今夜はこの街中のあちこちで、アドカドパーティーが行われているに違いない

 

今頃きっと、ローリー・グゥァカモーレミックスを使ったアボカドディップを、トルティーヤ・チップにタップリの付けて、おいしいぷ、と一緒に頬張っている人が、山ほどいるに違いない

 

アドカドをサラダにして、おまけに生春巻きにしてる人ばっかりに違いない

 

酢飯を作って、カリフォルニア・ロールを大量に作ってベランダで食べてる人ばっかりに違いない

 

アボカド丼を三杯も四杯もおかわりしてる人ばっかりに違いない

 

そして、食後にアボカドジュースや焼酎のアボカド割りを楽しんで、今頃楽しそうに笑っているに違いない

 

そして、きっと寝る前にはアボカド風呂でポッカポカに温まるに違いない

 

 

・・・う、うら・・・め・・・

 

いや、

 

やま、しい・・・(笑)。

 

悔し紛れに、こんなことをしてみました

 

 

大きさ、形は、似てなくも、ない。

 

 

・・・いや、似てない(笑)。

 

特に中身はまったく別物であります。

 

これではディップは出来そうにありません。

 

・・・今、涙目で書いてます。文字が滲みます(笑)。

 

アボカド生む気はないですかー。

 

ないよねぇ

 

 

ではー。



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ダメ、もうほんと立ち直れません。

 

こんな、

 

 

こんな、

 

 

 

面白いもの見せられては(笑)。

 

 

Talking Cats&Dogs

ヌーイー氏やネコー氏たちが喋るビデオなんですけれども

これはもうほんとに、見ていただければわかると思うんですけれど、本当に人の言葉をマネして「喋ろう」としてるように見えます、聴こえます。

繰り返し聞いたその言葉で、人に何かを伝えようとしてるのは、間違いないと思います。

 

「Hello

「I love you」 

思いは、声帯の構造をも超えるのだとしたら、

 

同じ声帯を持っている人間なのに、なぜにちょっと他国の言葉なだけで、こうもさっぱりわからない、喋れないか、・・・という(笑)。

むはー

あと、僕はどんだけ勉強できるんだろう。

ってか、もっとすればいいのにね。

 

などど、チャイを飲みながら、考えては見るものの、考えているうちに、ちょっと眠くなったりするのが困りものです。

 

この映像の彼らみたいに、「何がなんでも伝えたい」って気持ちが、その一番大切なものが、きっと足りないからなんだろうな、と思います

 

外国語を話すことを仕事にしている友人から、こんな話を聞きました。

アジア圏の人や、中東から来日してる人の日本語の上達の速さは、欧米から来た白人(主にアメリカ人、イギリス人)に比べて、はるかに速いんだそうです。

「彼らは必死だもの」

と言うのです。

何が何でも、一刻も早く日本語をマスターして、日本人とコミュニケーションを取って、ビジネスチャンスを掴もう、とする意識がとっても強いんだそうです。

日本は歴史的な経緯があって、現在、英語教育が義務化されているので、多少なりとも英語なら喋れる日本人はいますが、それがイスラム圏の言葉やヒンドゥー語となれば、そうは行きません。

あちらの方からしたら、日本語をマスターするしかないのですよね。

ビジネスでも、もしかしたら、恋愛でも、とにかくモチベーションがあれば、ということかもしれませんね。

 

ヌーイー氏や、ネコー氏たちのモチベーション、見習うところがあるかもしれません。(「I love you」ならこちらも必見かもです。遠吠えになるあたり、たまりませんです)

 

チャイ、美味しいです。

 

それでは皆様、おやすみなチャイ(←今日はこれが言いたかった・・・っぽい(笑))。

 

おまけ。「くしゃみパンダ(←牛だけど)

 

・・・お母さん、ビックリです(笑)。こちらの「スローモーション」も宜しかったらー。かなり笑えます(笑)。

 

ではー。



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雨であります。

今夜は縁あって、とある出版社の方とお酒を飲みつつ、お話をする機会に恵まれました。


本を読むのは大好きですし、むしろ紙に印刷された活字をなにかしら読んで無いと、不安な気持ちにすらなります。

しかし、本を作って世に送り出すと言うのは、本当に大変なんですね。


全ての本にリスペクトですよ。

そして、本のプロデューサーである、出版社の方々に。


本って凄いなぁ

 

・・・な夜になりました。

 

---追記。---

 

写真は、そのバーにあった、ミニチュアの部屋なんですけれども、なんだか「凄いなぁ」って思って。

 

こういうものをコツコツ作り上げる根気みたいなものというのが、必要なんだよな、って。

 

本を一冊作るにしても、

 

大きなことを言うようですが・・・

 

人生を作るにしても。

 

コツコツと、・・・あせらず、さぼらず

 

そういう人でありたい、という、

 

・・・理想はあります。

 

ただ、これがなかなか難しいのですけれどね

 

でも、あきらめたら、それまで

 

ではー。



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はい、どうもー。

こちら、皇居ですー。雑多な東京の真ん中にあって、とっても美しい場所です。

僕は東京の生まれのせいでしょうか、勿論天皇がお住まいになっていらっしゃる場所だということは認識しつつも、「でも、普通に昔からある建物」といった感じでとらえてしまっておりまして、これはむしろ地方に行った時にお城などを見ますと「おぉ、お城だ!すげー。」と思ったりするのが自分でも良く分かるのですが(笑)、実はこんなにも身近に、こんな美しい歴史的建物があるのですよね。勿体無いことです。

そんなことを、この日皇居にかかる橋にに立ってみて、改めて感じました。そして、非常にですね、こう、身が引き締まる思いがいたしました

 

ちなみに、この日、「天皇皇后両陛下御結婚50年記念及び、天皇陛下御即位20年記念 春季雅楽特別演奏会」が催された「楽部」もある皇居東御苑(広ーい公園&庭園のような感じです)は、通常(皇室行事に支障をきたさない日)は一般に開放されておりますので、無料でどなたでも入ることができます。

とっても素敵な場所でしたよ

徳川秀忠、家光公のころの天守閣跡などをすこし散策したあと(石が凄いです、石が)、いよいよ、楽部へ。

 

 

このように、入り口で身分証の確認と、セキュリティチェックがありました。

 

 

そして、正面へ。

別に、「なにか食べ物を下さい」という手ではありませんよ

 

「あ、UFO。またきたか。ほら、あそこ。」

 

 

んなこたーないか。わっはっは。いやー、おかしい(笑)。

 

・・・?

 

・・・な、何か面白いか、今の?(←皆様の今のお気持ちを代弁)

 

このように、何枚か記念に撮ってもらっていたのですが、

 

「も、もういいから入りましょう。」

 

・・・自分でも面白くないのに気づいたらしい(笑)。

 

そして、中はこんなことになっておりました。

 

こ、混んでる!席がないじゃん。

 

・・・って、そこかい(笑)。

 

はい、意外にも、席は早い者勝ちの自由席でした。

 

ちなみに、この目線は、天皇陛下や皇族の皆様が、舞をご覧になられるあたりからの眺めかと思われます。丁度向かいにもある赤い柵の張り出しがこちら側にもありまして、僕が行ったこの日は、ここに宮内庁の報道部のカメラが設置されておりました(ちなみに撮影には許可を頂いております)。 

 

各椅子には、このような焼印が。普通の椅子なんですが、これがあるだけで、なんか、むむー、って感じがします

 

 

さて、いよいよ、 雅楽です。

テレビや様々なポップスのフィールドでご活躍されています、東儀秀○さんも、こちらの宮内庁職楽部で10年、楽師として活躍されておりました。東儀家というのは、奈良時代から続くこの楽師の家柄で、僕が拝聴したこの日の管方(演奏をする方がた)、舞人(舞を舞う方々)、総勢26名の方々のなかにも、三人の「東儀」姓の方がおられました。そして、なんと26名の方がた全員が、重要無形文化財保持者であられます。

 

この日は、「太平楽」そして「八仙」という、二つの舞楽が演奏されました。詳しい解説は、それだけで優に一日分以上になりますので、ここでは割愛します。

雅な音に、現代の感覚からしたら、非常にゆったりとした舞。

ゆったり・・・。いや、それは僕たちの時間感覚なんでしょう。悠々と1000年も昔からこの音楽と舞は、何も変わっていないのです。単に、今の時代が、せわしないのだな、と思いなおしました。

 

4月の心地よい風が、窓が開け放たれた学堂内を緩やかに吹き抜けておりました。

ある間で、舞人の動きがさらにゆったりとし、篳篥(ひちりき) のあの「ぷわーん」という音が(とっても素晴らしい音色です)、そーっと止んだ時です。そこにはきっと、幾ばくかの「静寂」があるはずでした。

開け放たれた窓から、風に乗ってうっすらと聴こえてきたのが、「ぷわーん、ぷわーん・・・」という

 

遠くを走る・・・バイクのエンジンの音でした。

 

丁度ね、ピッチ(音程)も似ていまして、うまい具合にその篳篥の音を受け継いだように聴こえたんです。当然、楽師の方々も、舞人の方々も、耳にされたと思います。なんたって、衣擦れの音がシャリ、シャリと、聴こえてくるような静かな中ですから。

僕は、思わずとっさに、四人の舞人のお顔を見回してしまいまいした。もちろん、どなたも、表情一つ変えませんでした。慣れていらっしゃるのかもしれませんし、もしかしたら、そういう音は聴こえてこないくらいの集中力でもって、舞っていらっしゃったのかもしれません。なにせ、15kgという重たい衣装を着けての、舞。神聖なる舞。非常に体力と集中力を必要とするのだそうです。

粛々とした雅楽の和音の中に、一瞬聴こえてきた、バイクの音。

あぁ、1000年も昔の音を、舞を、僕はこうして2009年の現代で聴いて、見ているんだな、と、なんだかこの時のちょっとした「音の受け渡し」が、この神聖であり、雅なる伝統芸能の、長い長い歴史的時間軸の上での変わらぬ「受け渡し」という事実と相まって、とても面白く感じたのです

勿論、こうした雅楽の舞台は(今もあちこちで見られますが)、元々屋外にあったものだと思います。ですから、鳥のさえずりや、川のせせらぎの音など、そういう自然音もひっくるめての、音楽だったのだと思います。ですから、あのエンジンの音も、もしかしたら現代の雅楽の一部、とも言えるのかもしれません。ジョン・ケージの、あの「4分33秒」みたいな発想で考えれば、ですが。

でも、似てたんですよ、ほんとうにあの時。あのバイクの音と、篳篥の音は(笑)。

 

はい、長くなりましたので、

 

 

皆さんも、どうぞご休憩なさって下さいな

・・・って、それなら、むしろもう寝ますよね(笑)。

ちなみに左右にある、炎を象ったような形をしたものは、太鼓です。実際に演奏に使われておりました。その合間の奥、張り出しの下が、笛や篳篥、笙(しょう)や小鼓などを演奏される楽師さん方のスペースとなっています。

 

 

二階には、楽器や、衣装、舞に使われる面などが展示されておりました。美しいような、ちょっと怖いような。

なんでお面って、ちょっと怖いんでしょう。僕だけですか?

表情が無いからでしょうか。逆に、色んな表情に見えてしまうからでしょうか。

 

35分の音楽と舞、そして、20分の休憩を挟んで、また35分。

 

最初ね、「んー、もしかしたら眠くなったりしたらアレだな」なんて思っていたのですが(朝も早かったので)、もうね、あまりに素晴らしくて、眠くなんてなりませんでした。

じっと和音に耳を澄ましてみると、「え、なんだ!?」って言うような独特な音のぶつけ方がそこら中に聞き取れまして、なるほど、この音の重なり方、和声は、間違いなく和製、日本のオリジナル、だと思いました。

ピアノもギターも、大抵僕たちが普段使っている楽器は、およそ西洋発祥のものたちです。いや、それは、そのことを感じることがないくらい、否定できないくらい、僕たちの身体や耳にしっかりと根付いていると思います。

ただ、こうして、日本で生まれた、日本古来の楽器で奏でられる音が、日本人である僕たちに心地悪いわけがないんだな、と思ったのです。

一言で言えば

 

「落ち着く」

 

音でした。とっても

 

 

皇居はとーっても広いので、職員の方は落ち着いては居られません。

 

・・・って、なんだよ、この話の繋がりは(笑)。

 

えー(笑)。

 

そしてね、もう一つ興味深いものを発見。

 

楽師さんたちのお部屋・・・は、ご不浄の前でしたか・・・

 

・・・あ、いや、楽屋ってね、ト○レが近い方が嬉しいんですよ、なにかと。これ、本当にそうなんです(笑)。

 

 

いやぁ、長くなりました。本当はもっとね、しっかり雅楽の事なども書きたかったのですが、さすがにね、それはまた、機会がありましたら。

 

とにかく、ここまで長らく読んでくださってありがとうございました

 

 

・・・え? 

 

 

・・・流し読みしてたって?

 

 

 

あ、そうですか。

 

 

いやいや、いーんですよ全然(笑)。

 

全然、怒ってなんていませんって。あたりまえですよ。

 

 

そりゃそうですよねー、こんな夜にねー。

 

 

えぇ、えぇ。

 

 

はい、お帰りは、あちらでーす。

 

 

・・・って、思いっきりむくれてんじゃねーか(笑)。

 

 

 

うそですよ(笑)。

 

これが今年、最後の桜の写真になると思います。もう、こちらでは桜は見れないかな。

 

また来年ねー

 

ではー。



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新宿御苑のソメイヨシノ、さすがすっかり終わってしまっておりまして、八重桜がまだ、どうにか、という感じでした。

昨日、同行した知人にとってもらった一枚です。

 

写真は沢山撮ったのですが、考えてみたら、ここに載せられる写真ってあんまりありませんでした

いや、多分、肖像権とかそういうのは大丈夫だったりするとは思うのですが(そういうブログとかもありますので)、ちょっと色々と考えまして。

 

なので、当たり障りの無いものの中から、せめて、少しは雰囲気が分かっていただけそうなものを選びまして。

 

・・・結構、地味ですけど(笑)、お察し下さいますよう

 

 

駐車場です。

「都合により」となってますね。

「看板に、駐車できない理由は、なんて書きましょう?」

「んー、たんに『都合により』、でいいんじゃないか。」

やはり、セキュリティ上の問題でしょうか。

 

警察官、私服とみられる方々、そしてSPが沢山(胸に「SP」と襟章を付けているのでわかります)の、門をくぐるとすぐに

 

・・・かわいいわんこ、がお出迎えしてくれましたー。

 

・・・ではないか(笑)。

 

結構みなさん、写真を撮られておりました。

 

 

中へ進みますと、紅白の垂れ幕のかかった、テントがあちこちに。

食事やドリンクなどの屋台が出ておりまして、フリーで提供されておりました。茶そば、とか、お団子、とか、あとアイスとかがありました。

 

 

また、小さなテーブルには、このようにお寿司やフルーツ、ジュースなどが置いてありました(あんまりキレイな写真じゃないですが、少しでも雰囲気がお伝えできればな、と)。

 

ちなみに僕は、こちらの会場では食べ物は何一つ食べておりません。

いえね、

「もっとお腹を減らせてから、あとで、たっぷり食べてやる」と思っていたら、途中で全部片付けられていた、というね(笑)。

 

 

こちらの男性は、えー、

 

 

 

・・・テントで紅茶を入れてくれていた方です(笑)。

僕が頂いたのは、この紅茶だけでした

 

楽団の名前は、「陸上自衛隊中央音楽隊」、とありました。

総勢60人くらいの、かなり大きな楽隊でした。A首相のスピーチの時を除いて、ずっと演奏されておりました。

昔の歌謡曲なんかがメインでしたが、あと銀河鉄道999とか、あと、なんとなく(特に僕が)盛り上がったのは

 

・・・マツケンサンバとかね(笑)。

 

そして、ここらのメインといいますか、・・・そこのあたりは割愛します。

 

政治家も色々と大変だなぁ、って思ったり、著名人や芸能人は大変だなぁ、と思うことが沢山ありました。そして、メディアの記者や報道カメラマンってのも大変だなぁ、って思ったりね。

皆さん、仕事とはいえね、ほんと、あれは大変だと思いました

 

とはいえ、僕のカメラにも、結構にそんな方々の色んな表情を(たぶん報道カメラマンを狙って撮っていたのは僕だけでは(笑))収める事ができたのですが、やはり、諸々の事情も鑑みて、やっぱりここでは。

 

 

その代わり、

 

最近よく出てるので、もうあんまり珍しくもない人のですね、えー、

 

えいやぁ。

 

花見のポーズ

 

 

・・・なのか(笑)?

 

もみあげです

 

いや、お土産です(笑)。

 

ではー。



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早起きするのは分かってるのだから、それなら早く眠ればいいのに、・・・でも、人間、なかなか突然そうもいかないものでして。え、上手くいかないのは、僕だけだったり(笑)?

結局2時間ほどの睡眠で、5時過ぎには起きて、仕度を。

今日は、三つの予定がありました。

早朝から色々と珍しい体験が出来たので、色々とお伝えしてみたいこともあるのですが、どうもさすがに眠気も手伝ってちょっと頭がうまく働きそうにないので(←さも、いつもは働いているかのようないいっぷりですが、まあ、そうでもない事は自覚しておりますので・・・(笑))、今日は、ほんと何処へ行って何をしてきたかの、さわりだけ

 

まず、一番目。

ニュースでご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、本日、新宿御苑にて催されました、A首相主催の「桜を見る会」にお邪魔してきました(一応お断りしておきますが、僕は、政治的には中道を標榜しておりますので、そういう意味で、現在、思想、姿勢的にどこかの政党に寄っていることはありません)。ただ、なかなかこういう機会もないことですし、お邪魔してみることにしたんです

・・・面白かったですよ、ほんと、いろんな意味で。

 

そして昼食を挟んで、移動。皇居へ。

 

二番目の予定は、こちらでした。

宮内庁による、

「天皇皇后両陛下御結婚50年記念及び、天皇陛下御即位20年記念 春季雅楽特別演奏会」

を拝聴しに行って参りました。こちら、一般には入れない特別演奏会でしたが、これも知人の紹介にて・・・。大変、珍しい体験をさせていただきました。三日間に渡って行われるこちらの演奏会、昨日の初日には、天皇皇后両陛下がご臨席されたのだそうです。

本物の雅楽を、ちゃんと聴いたのは初めてでした。本当に素晴らしい体験でした。

 

 

そして、三つ目。

こちらは渋谷で行われた、BOWWOWのライブにお邪魔することでした。

もうね、これは安心、ただいまー、な感じといいますか

ただね、宮内庁式部職楽部の皆様による雅楽の演奏と舞から、ほんの二時間後の、こちらも職人業が炸裂するデビュー35周年を迎えんとする、ベテランハードロックバンドのというね。

とにかく、いえーい(笑)。

 

今日は、大変珍しい体験をさせて頂きました。

 

ただ、色々と刺激的で、頭がまだ整理できておりません(笑)。ってか、ほんと、働きませんのです

 

とにかく、ぷ、でクールダウンして、明日にでも、またこの続きをー

 

ではー。



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今日は、非常に濃密な一日となりました。

 

ただ、(それこそ(笑))「オルガン州トーンホイール村」にお住まいでは無い方にとっては

 

・・・非常に退屈な一日だったかもしれません(笑)。「今日は、なんだか、あくびの止まらない一日だった。」と、日記に書くかもしれません。

午前中から集まり夜の9時過ぎまで、こちらの秘密基地、そして、鍵盤楽器を専門に扱う楽器屋さん、そして、タイ料理屋さん、と街を走り、場所を移しながら、一日中、花が咲きまくり、満開でした。

 

・・・オルガンの話が(笑)。

 

えー。

今日の話の発端は、ハモンドスズキ楽器さんが、「川村さん、あの、前々からお話に出ていた、例のアレの、アレ仕様の試作品を作ってみたんです。良かったら、厚見さんと試奏なさってみませんか?」という、一本の電話でした。

そう、「アレの、アレ仕様」は僕と厚見さんが、前々から「このアレ、アレだったらいいのにー。」と事あるごとにハモンドさんにプッシュしていたものなんです。ダメもとでお願いしていたものですし、お話の段階で「いや、アレをアレ仕様にするとですね、アレが、アレで」と、色々とネガティブな懸念要素が出てきていたので、「・・・やっぱり、無理なのかもしれませんねぇ」と、半ば諦めかけていたところがあったんです。

しかし、それが、突然の「アレ仕様、作ってみちゃいました!」のお電話。

 

早速、厚見さんにご報告、今日という日日取りが決まり、そして、絶対に「見たい!」と言ってくれるであろう太田エージさんにもご連絡を差し上げ、・・・すぐに「そんな楽しそうな集まり、絶対に行きます(笑)。」とのご返事をいただきました。

そして、いよいよ、本日、浜松本社から、日本にまだ一台きりの、「アレのアレ仕様の試作機第一号」が、秘密基地にて極秘公開されることとなったのです。

もちろん、まだ企業秘密の一品なので、モザイク処理をさせていただいております。

というわけで、今日の写真は、『「アレのアレ仕様」を見て、厚見さんのハモンドC-3と、ハモンドさんの自信作、最新型のコンボオルガンXK-3cの上で「いよーっ、パン!」って手打ちをしようとしている40歳のアレな人』です。撮影はエージさんです。

 

今日の秘密基地へは、ハモンド社浜松本社、そして、東京支社より、お偉い方もお見えになり、いわゆる「メーカーの方」の前での試奏となりました。

 

十二時を少し廻った頃、いよいよ、ブツが箱から取り出されます。

 

僕ら一同、

「おーっ。」

 

そして、

当然、厚見さんがお弾きになるかと思いきや、

「あ、川村くん、弾いて」

と(笑)。

 

まじですか。

メーカーの方たちと、厚見さんと、エージさんの前で、何の伴奏も無しで(あたりまえね(笑))、何を弾けと(笑)。

 

結局、4時間に渡り、ひたすら楽器を変えては試し、話し、セッティングを変えては試し、話し、あまりにマニアック過ぎて、ハモンドの方ですらも何度か途中、本社の開発担当部に問い合わせの電話をされては、「な、この○○機能って、コレコレこういうことって、出来る使用だったか?」などというやり取りが何度も(笑)。

最後の方では疲れも手伝って、もう皆で呆れるように笑い出してました。

こまかーいことまで「あれ?じゃあ、これはどうなってるんでしょう?」「それってさ、もしかして」、とあーだこーだとあれこれ検証してる僕たちも、「こんなこと、多分誰も知らないですよね。ってか、誰も興味持たないかもしれませんね(笑)」などと言いながら、でも止まらない、という(笑)。

 

しかも、もうクタクタになりかかってた夕方過ぎ、ハモンドさんが「あ、今日、あの楽器屋さんに、これの△△モデルのオルガンの新製品を入れましたよ」とおっしゃるので、

「あ、それは興味深いな・・・。今から、行ってみちゃわない?」

「勿論ですよも。行きましょう」

と、小一時間クルマを走らせ、その鍵盤楽器専門の楽器屋さんへ。

 

そこでお店の人を捕まえて、また二時間ほど、あれこれあれこれあれこれ・・・と、オルガンにつてい、検証を重ねてまいりました。また、「川村君、弾いて」と、言われましたが(笑)。いや、師匠はそう軽々しく演奏なされたりしないのですっ

まずは、私めがお毒見をーっ、・・・なんてね(笑)。実際、時折ちょっとだけされたプレイの、もー、その凄まじかったことと言ったら

いえ、こういうのも一つのチャンスですからね、色々と非常に勉強になりました。ありがとうございました

いやーしかし、ほんっと、濃い一日でした。もう、発見だらけ。多分、今日の段階では、国内で出ている現行品のオルガンについては、メーカーさんは除きますが、もしかしたら厚見さんと僕が一番詳しいかもしれません。なんたって、今日楽器屋におろされた新製品まで触りまくってきましたから(笑)。

 

で、最後に、厚見さんのご友人でもある東京芸大の教授のGさんも交えて、厚見さんご推薦の美味しいタイ料理を頂きながらの、またの(笑)オルガン談義、そしてMOOG談義となりました。その他の話も最高でしたけれど。ってか、厚見さんとG教授のやりとりが面白すぎて、もう、お腹が痛いです(笑)。

・・・ただ、広く一般に公表してお話できるような内容では決してございませんでしたので(笑)、こちらでは割愛させていただきます。あしからずです

 

 

熱々に煮えたぎるトムヤムクンと、やはりオルガン談義とMOOG談義(と、○○談義で)で煮えたぎったあとの師匠、厚見さん

 

あまりに楽しかったので、本当はまだまだ話したりないのですが(まじかいな)、明日は、ちょっと早くから用事がありまして、長い一日になりそうなこともあり、本日のところはこれにて失礼しまするり。

・・・って、もう十分に長いよ、って感じですね(笑)。

ではー。



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北の地方では、桜もこれからかと思います。

僕の住むあたりでは、葉桜、という感じも通り越してしまい、もう、ほとんど花は残っておりません。

緑や、赤の色が雑多に入り混じって、ザワザワした感触になった桜の木は、なんだか一週間前とは別な木に植え替えられてしまったかと思うようですらあります。それほど、印象が違うのです。

それでも、よく見ると上の方の枝などに、少し遅れて花をつけた組でしょうか、まだまだ綺麗な花を咲かせているのが、見えました。

桜って、あの「みんなが、一斉に、ぱあっと・・・」な感が、やはり本領といったところですよね。どうしたって、あの時が、華やかなんですよね。

でも、早く咲いちゃった組も、ちょっと遅れちゃった組も、同じ花、なんですよね。

 

「よし、春だ、咲くぞ、咲くぞ、それ行け。」

ちょっと気が早くて、せっかちで、咲くのが待ちきれなかったつぼみたち。

「まぁまぁ、あせらずにー。まだいいじゃないのー。」

ちょっとおっとりした、どこかのんびり屋なつぼみたち。

 

どちらも、見物客は少ないかもしれませんが、花となって咲いている時間は一緒ですよね。

・・・最後までしっかりとね。

 

鳥が一羽、桜の枝にとまると、がくの根元から、花をプツリと噛み切りました。くるくる、ひらひら、ぺたん。

 

 

入学して一週間の高校生が、自ら命を絶った(・・・かもしれない)、という悲しいニュースを知りました。何があったかとか、本当のことは、わかりません。この先、それは誰も知る事はできないのかもしれません。

僕がどうこうしてあげられるわけでも、あげられたわけでも、もちろん、ありません。ただただ、無力にニュースに目をやることしかできません。

ただ、なんというか・・・やりきれない思いを感じ、身体から一瞬、力が抜けたような気がしました。

 

入学して一週間、という期間。

その一週間に、何があったんだろうって、色々と考えました。

新しい環境に入っていくときは、勿論誰しも不安あるでしょうけれど、その分、希望だってあったはず。

そして、一週間。

 

たったの、一週間。

 

誰が、何をしたのか、何を言ったのか、何をしてあげなかったのか、何を言ってあげなかったのか。何か、見つけたかったものが、やっぱり見つからない、ってわかってしまったのか。

 

・・・もしも事故だとしても、何故。

 

わかりませんけれども。

 

周りに残された人間にとっても、とっても残酷で、残念なことです。

 

どうか、本当に、安らかに眠ってください。

それしか、言えないのですけれども。

 

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今日、新しく入学してきた沢山の一年生たちとの初顔合わせがありました。早速、大好きな楽器を前に、みんな様々な表情を見せてくれました。

希望に溢れた表情の明るい子、ちょっと大人しめな子、なんだかやけに存在感がある子、気をつけてないとちょっと隠れてしまいそうな地味な子、やけに自信満々の子、初めたばかりなんです・・・という子、堂々とした子、まだなんとなく様子を伺っている感じの子・・・色々な子がいました。

 

一年間、色んなことがあると思います。この子たちが、どんな表情を見せてくれるのか、とっても楽しみです。そりゃあ、色んなことがあるでしょう。でも、楽しい一年に、なりますように。何よりも、この子たちにとって。

・・・若いパワーに負けていられませんからねー。僕も、気合を入れて、がんばらねば、と心新たに引き締めてまいりました

 

いいですね、若者って(←・・・なんか、相当おっさんくさい発言だ) 。

 

何があろうと、大切に、歳をとっていって欲しいです。

 

では。



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