日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

中国の王毅外相の発言

2020年11月28日 | Weblog
彼は一体何しに来たのか。彼の発言には日本人なら誰だって反発するだろう。

曰く。尖閣諸島は中国の領土で、日本が偽装漁民を使って侵略していると。

是を認める人は日本人には居ない。是は1000%居ない。

明治時代に日本領土で中国の遭難漁民を助け、中国は感謝状までよこしている。日本領土と認めたからこその話だ。

尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本領土と認められた話である。安保条約にもアメリカが加わっている。バイデンさんも確認済みだ

厚かましいほどにも程度という物がある。彼は一体何をしに日本にやってきたのか?日本に漂う反中国感情に火をつけるために来たのか

まだ嫌中感情を抑え切れてない日本政府にも納得が出来ないような不満があるらしい。

中国船の侵略に対し日本人国民の反中感情が盛り上がり、相当いらいらしている時に、わざわざ中国からやってきて、

自国領だと根拠のない嘘をぶちまけている。こんな中国のハッタリを口にして、どうして日中の間に良い感情が生まれるだろうか。

日中友好なんて言葉の上での話であるとしか受け取れない。日本には世論という物がある。

担当の外務大臣は叱責や非難ごうごうたるものがある。当然彼の発言や態度には、後ろで糸を引く奴が存在しているはずだ。

そんな奴の存在は世評から見るとおおよその見当はつくはず。つまり新中派の連中だ。この期に至っても中国の肩を持つ。

そうでもしなくては、日本は生きていけないのか。経済的締め上げが恐ろしのか。中国が単独でやれる物ならやってみろ。

周辺国とこれだけトラブルを起こしながら、まだ平気な面をして反中国感情に火をつけて帰国する。

こんな調子では日中友好なんてあり得ない。中国という国は馬鹿じゃないか。中国共産党が馬脚を現したのか。

蓮田太二先生のコウノトリゆりかごo

2020年11月21日 | Weblog
いやはやこんな立派な先生もおられたのか。なくなられてからなお、その信念に心から賞賛と尊敬の念が深まった。

先生ご自身は透析を受け、壊死した脚を切断しても車いすで全国公演をされたらしい。そこまでされたのか。

なんという崇高な精神の持ち主だろうと、仰ぎ見るのは僕一人ではないはず。

開設から13年に救われた命は155人に上ったらしい。1人の命を救うのにも大変な思いをすることを考えれば、

尋常でない先生の信念は金剛不壊で、いつまでも光り輝く事だろう。

人間の都合で消えそうな命が断ち切られることは、国を挙げて最大限の防止策を講じなければならないことだと思う僕は、

この思いを実践された先生の偉大さが骨身にしみてくる。

開設された当時のことを思い出すと、安倍総理が反対姿勢を示したのには、僕の気持ちは怒りとなって心に沈潜している。

一つの命がどれほど大切なものか。人口減少が加速する現代では、なおのこと命の大切さが尊重されなければならないと、

そして命は自立できる頃までは、公助がまず必要だという考え方が定着して欲しいものだ。

蓮田先生。心からお悔やみ申し上げるとともに、永遠の祈りを捧げ奉ります。

おちょさんo

2020年11月20日 | Weblog
この10月30日からNHKで放映が始まるそうな。

浪花千栄子さんの物語だそうな。

浪花千栄子さんと言えば60年前僕が東京で苦学生だった頃にお会いした。生活費に学費それに仕送り。大変な時代だった。

何回かお目にかかったが、ある日彼女が声をかけてくれた。

「あんた 苦学生かいな。苦しいやろうが負けたらあかんで。」といってそっとポチ袋を渡された。

思わぬ事でびっくりしたが、お礼を言ってポチ袋をいただいた。寮に帰ってて中を開けてみると、どうだろう、今のお金に直してみると、1万円くらいの値打ちがある金額だった。

おそらく僕との会話で苦学生だから励ましのつもりでくださったものだろう。

当時はゲルピンで苦しんでいたから、とてもありがたかった。あのときの自分の気持ちを持ちつづけるために、

中身は使ってしまったが、外身すなわちポチ袋は今も大切に保存している。

今回NHKで浪花さんは生き返ってくる。僕にとっては恩人だ。お金だけの問題だけではない。

人情味あふれる心が、ありがたくて忘れられないのだ。浪花さんも苦労の連続を、もちまえの明るさで乗り切って、

人格を磨いた人なんだ。僕の人生にとっては学ぶところが大いにある先生だ。今から思い返せば

よくぞあのような人格の持ち主に出会えたものだと、感謝の気持ちがわいてくる。

当時浪花千栄子さんと言えば、その名前は全国に響き渡っていた。

花菱アチャコ?とのコンビでNHKのラジオ放送の番組に出ていた。

連続ものはきくのがたのしみで、コテコテの大阪弁でなんだか懐かしい思いがした。

艱難辛苦汝を玉にす、といわれるが、浪花さんを見ていると、このことわざの意味がわかってくる。

思わぬところで、映像の中で懐かしい思い出がよみがえってくる。ここまで生きてこんな思いをするなんて!!!!

神様に感謝だ。浪花さん。僕は決してあなたのことを忘れてはいませんよ。再び会える喜びと感謝の気持ちとで、

番組をしっかり見させてもらいます。

長島愛生園o

2020年11月20日 | Weblog
今日の夕刊のトップページに愛生園のことがのった。この記事を見て思い出す事がある。

壺阪寺中興の祖 常盤勝憲大和上の事である。師は若いときに愛生園で光田博士の講演を聴かれ、一身をなげうって

ハンセン病に対する世間の偏見に立ち向かい、生涯を閉じられた。師の命を奪ったのは胃がんだった。

まだ50代という若さで天上界に還って行かれた。

日航機がニュウデリーで事故をおこし乗客の京大の宮崎博士がインドにおける救ライ事業の中断のやむなきに至ったが、
ソノ後を常盤先生が引き継がれた。

常盤先生は光田先生の講演を生涯の歩む道と決められたのだろう、インドで1000万人のハンセン氏病患者の救済の目標を掲げて、文字通り命をかけて患者の救済に全力投球をされた。病院だけで無く、授産所も、ロパ小学校も建てられた。

この事業に感動されたガンジー首相は壷坂寺に石像大観音像を贈られた。

話を聞いていると、お二人は随分気心の知れた仲だったみたい。ガンジー首相は暗殺されルのだが、その一週間前に先生は

彼女に会われ、寂しくてしようが無いと、首相がつぶやかれたのをきかれたらしい。

まさかその一週間後に永遠の別れが来るとは夢想だに出来なかったので

常盤先生がその事実を話される時はずいぶん悲しげだった。そして付け加えられた。

「君すべては陰徳ですよ。神や仏に徳を積めばいいのです。人の世で誇らしく言うものではない。だからこの大観音像を拝みに来る人達は何も知らない。それでいいのです」

僕はあのときの先生の言葉を忘れることが出来ない。陰徳そう陰徳 人生では神仏に対して徳を積むことが大切なんだ。

先生が亡くなられてからもう33回忌もとっくにすぎたはずだが、長島愛生園の記事を見ると、いつも常盤先生のことを思い出す。

出発点は光田博士の講演だ。と同時に日本の社会福祉の原点を厚生省と談判されて作られた事を忘れてはならない。

是は先生から直接聞いただけではなく、当時の係官がテレビで証言して放映されているのを僕はこの目でしっかり見た。

僕にとっては怖い散在だったが、文字通り慈愛放光を地で行かれた聖人であった。

入り口があって出口が無いという話o

2020年11月18日 | Weblog
核のゴミ処分場問題

原発を使用開始するときに、生み出されるゴミはわかっていたはずだ
どういう理由で見切り発車して、原発運用が始まったのだろうか
入り口があって出口がないなんて常識では考えられないことだ。

しかし現実には原発は運用されたために、ごみがたまってその処理場に頭を痛めているのが現実だ。

放射能が消えてなくなるまでには10万年近くかかるという計算だが、
日本列島に人間が住み始めてからまだ10万年もたっていない。

この列島に人が住み始め他のは多く見積もっても2万年位昔のことだから、10万年の時間というのは途方もないことだとわかる。

10万年後のこの列島に果たして人が居るのやらは、わからないが、現在生きている我々の頭で考えると、放射能が消えてなくなるまで10万年の時間が必要というわけだから、10万年たつまでの間、我々の子孫に 置き土産として危険この上ない物騒なものを北海道に置いておくわけだ。
名乗りを上げた町村は地ならしとして 使われる最大20億円の交付金 に目がくらんだのだろう。

10万年先のことより今日明日の生活のほうが優先するという話も現実論としては説得力がある。が、すんなり同調できるかと自問すると、とんでもない事だという感情がわき上がってきてとても賛成できない。

火山列島と言われる我が国は地中に埋めると言うこと自体が危険の伴うことだから、近未来に事故が起こるかもしれない危惧を抱きながら生活をするというのはいかがなものか。と思う。




今年の紅白について思うこと

2020年11月17日 | Weblog
今年の紅白の出場者が決まった。顔ぶれや曲名を見ると、明らかに青少年向きだ。

今年も中高年は置き去りにされている。

この調子が続くと演歌を望む人は紅白じゃなくて、カラオケででも歌はなければどうしようもない。

紅白だけがとは言わないが、日本から演歌や歌謡曲が消えていく日も遠くない。

悲しむべき現象だ。というのは歌い継がれてきた演歌や歌謡曲は日本人の心情にぴったり根付いているからだ。

それが消えていくとすれば、心の灯火も消えていくことになる。嘆かわしいことだ。

衝突してけが人が出たそうな

2020年11月15日 | Weblog
ワシントンでトランプ派が1万人規模でデモがあり、衝突してけが人が出たそうな。

フアンというのは理性的判断が出来ない感情主義者の集団か。

トランプも罪な人間だ。フアンに負傷者がでても我知らずか。民主主義を標榜するならもっと行儀を良くしたら良いのではないか。

いくら7200万人の支持者がいるといったところで、今回は敗者になったことを認めて、次の選挙に向けて動き出す方がベターだと思うけど

韓国も中国も

2020年11月13日 | Weblog
日本側には譲れぬ一線がある。

韓国とは徴用工問題で、ある。

国際法よりも国内法を遵守するという考えには全く同意できない。是が解決しないと金輪際付き合いは出来ない。

韓国が日本とつきあいたいと思うならば、まず国際法を優先させることだ。

こんな事は世界の常識だ。

一方、中国は国際法を無視して領土拡張侵略をつづけている。世界地図に自分の好きなように線を引いて是が我が領土だと主張する

なんと無法の輩だ。

是も国際法を守らない典型的な事例である。自国の領土拡張のために世界14カ国でトラブルを起こしている。

被害を受けている国は領土侵略を非難するが、お構いなしに領土拡張を実行していく。

日本は国際常識である国際法を遵守する立場だから、当然彼らのやることには同意しないし、反発をする。是正を求める。

当たり前の話である。国際法に則らないで理屈をこね、自己主張を押し通す態度にはむかむかする。理屈を超えて感情的反発だ。

大国という自覚があればもっと国際関係を大切にするべきではないのか。大国の力で世界の厄介者になりたいのか。

世界中の緊張を高めて世界征服でもしたいというのか。あまりにも幼稚で節操もない、品位もない国が、

どうして世界から尊敬を受ける事が出来ようか。世界制覇の野望を持てば持つほど孤立を深め、

結局は自分のクビを締める結果になることぐらいわかりきっているだろうに。訳のわからない国だ。

ひとり親0

2020年11月12日 | Weblog
コロナ禍はひとり親の経済基盤を直撃した。

職業を失ったとか、給料が減ったとか、そのせいで3食にも事欠く状態になっていると言う。

コロナ禍の前でも裕福ではなく、貯金もあまりたまっていない状態で、今度のコロナ禍が一人親を直撃したのはよくわかる。

見舞われた困窮状態が身に迫ってくるが、僕は何一つ解決策を持ち合わせていないし、その力もない。

テレビや他のマスコミが報じる悲惨な状態をただ見ているだけである。

二人親でも苦しい生活だのに、ひとり親になるということは経済的に苦しくなることは目に見えている。

これは自助や共助では、どうにもならない。公助の出番である。

いかに細かく網を張って困窮者をすくいあげ、救済が出来るようにするか。

国や地方の行政が知恵を絞ること以外にこの窮状を救う道はない。

品格

2020年11月11日 | Weblog
外国の事だからほっておけば良いとは思うが、気になる。

トランプがこんなハチャメチャだとはわからなかった。

優秀な側近だと思われていた人々は次々とホワイトハウスを去った。ある高官はトランプは馬鹿だと言い残して去って行った。

僕もそう思う。あんな男に政治を任せるなんて・・・今になって強く思う

第二次対戦後アメリカといえば、世界をリードした民主主義国家で、日本は終戦後、彼の国から政治について多くのことを学んだ。

そしてアメリカ文化をうまく取り入れて、今日の日本が出来上がった。

そういう実態から見るとアメリカはやはり世界のリーダーとして尊敬の念を持って眺めるというのが僕のアメリカ観であった。

あのはちゃめちゃ大統領と友好を結び、懐に飛び込んで個人的にも親密な関係を結んだ安倍前総理は大変な努力が必要としたはず。

よくもあんな無節操な男と上手に付き合えたものだと今になって安倍さんの素晴らしい一面を見せつけられた思いがする。

トランプの支持者が7100万人いると言う。

アメリカの本当の姿はどんなものがあるだろうか。分担されているように見えるが、この国の実態は果たしてどうなんだろう。

大統領選挙と その後 を見てバイデン氏には、しなくても良い苦労がつきまとう。

一人の品格が疑われる人物に振り回されて、何事であれ平均的と言うか常識的と言うか、皆がついていているリーダーが誕生してほしいものだが、

そして再び世界に冠たるアメリカを取り戻して欲しい


筒美京平さん0

2020年11月10日 | Weblog


作曲家筒美京平氏は表に姿を現さない人だった。

彼の名前を知ったのは50年以上も昔。彼の作風を見てこの人はよく勉強しているなと何回も感心した記憶がある。

作曲家協会の熱海旅行で有名な作曲家・渡久地正信先生と二人で筒美さんのことを話題にして語り合った。

結論は流行歌というものをよく研究していて、世界中の音楽を聞いていたのであろう。

その中からいろいろなパターンを引き出して我が物にし、それに日本の伝統的な歌謡曲を混合させたもの、洋物・邦楽を融合させ独自の世界を切り開いた人だ。

彼を天才と言う前に、僕は彼は勉強という努力を重ねて、筒美音楽・ポップミュージックを作り上げたと思っている。

努力+天才は鬼に金棒である。

彼はヒット作品を作る職業作曲家であった。第一目標はヒット曲を作ることで生涯この路線はあゆみ続けたようだ。

何に重点を置いて作曲家するかは、作曲家それぞれである。

ヒット曲作りに邁進するのがおおよその作曲家である。

売れもしない曲を書く芸術家もいるが、それはそれで良いことだ。

命の短い曲を書いて金を稼ぐより、後世に残る息の長い曲を願って作曲している人もいる。

筒美さんの作風を見て、よく勉強しているなーと何回も感心した。

1天分は申すまでもないが、

2、いつも時代の風にマッチした曲を追求している

3、常に流行を意識している職業作曲家であった。

4、日本の歌謡史に残る業績を上げている。

5、レコード売り上げ枚数はおそらく日本一だろう。

私見だが、魅せられて の最後のフレーズは並の作曲家では出てこない。

ここにも努力と天才の部分が現れている。

たった1枚のレコード0

2020年11月09日 | Weblog
レコードは持っているが、聞けない。.蓄音機もレコード針もない。.

しかしこのレコードには,思い出がいっぱい詰まっている。


  昭和32年33年頃といえば、50年以上も昔の話になるが,僕は進駐軍の将校のクラブで働いていた。

場所は代々木練兵場の跡に作られたオフィサス・クラブ ・ワシントンハイツ である。


  今は渋谷の NHK のあるところだが、ここでは毎晩、生バンド・オールブルーコーツ、

小島正夫さん指揮で、バンマスは小原重徳さんだったと記憶している。

夕方t8時頃になると、決まってオープニング曲が始まる。

  グイレンミラー のムーンライトセレナーデ である。

この曲はクラブがスタートするのと同時に、クローズするときの最終曲にもなる。

この曲が演奏され始めると、片付けが始まる。そして1日が終わる。


 ショウのある時は、屋根裏に上って照明係もした。勤務は5時頃から12時頃までだった。


  今でも東京に行くことがあったら、青春の思い出の地・渋谷と原宿にまたがる NHK の辺りを

訪問することにして、再び青春の思い出を、いくつも思い浮かべては、胸が熱くなるのを感じる。


  ムーンライトセレナーデとか、真珠の首飾りとか、グレンミラーオーケストラの出色の作品は

音色の美しさ、スケールの大きさが、目に輝くように鮮やかに蘇る。


  たった一枚のレコードではあるが、グレンミラーの名曲と同時に、

青春の思いや悩みの諸々がふつふつと胸に湧いてくる。

この一枚のレコードは曲と同時に、僕の思いも録音されているのだろう。


  たった一枚のレコードには思い出がいっぱい詰まっている。

残念なことに、このレコードも捨てるしかない。聞くことができないから 。