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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

能動の人

2019-06-14 21:15:37 | 政治

>能動の人
> 高校生たちと話をして、人生を主体的に生きるということはどういう事かを考えながら、福島から帰ってきた。>能動的に自分の人生を生きようと私はよく言う。

自己の意思があれば、能動も可能でしょう。意思がなければ、受動しかない。

>能動的に生きるというのは自らの人生の先手をとるという事だと思う。

そうでしょうか。能動的というのは、他と先陣争いをすることではないでしょう。

>例えば飲み会がある。>一番最初の一言目を言う人になろうとするかどうか。>シンとした数百人いる空間で一番最初に質問するかどうか。

それらは、意思によるものではなくて、恣意 (私意・我儘・身勝手) によるものでしょうね。全ての考えは、文章になる。文章にならないものは、考えではない。意思は文章内容があり、意味がある。恣意は、バラバラな単語のまま (小言・片言・独り言) で存在し、意味もない。

>人間の行動を支配しているものの大部分は習慣からくるものだと思う。

そうですね。人もアニマルも私意的に行動していますね。

>能動的な人は習慣を把握し、それを変えようとする。

彼にリーズン (理性・理由・適当) があれば、そうするでしょうね。

>能動的に生きていても組織の下にいる場合もあると思う。>けれどもその人は選んでそこにいるのだと考えている。>いない事も選べる中、あえて選んでそこにいるのだその人は考える。

自由とは、意思の自由のことですね。意思がない人には、自由にも意味がない。不自由を常と思えば不足なし。

>いや、そんな事はないそこをやめてしまえば生きていけないから仕方なくそこにいるのだと人は言う。

受動的 (消極的) な人生ですね。

>人生には制限がつきもので、その制限の中でも選択肢はなお残っている。>そして能動的な人は選べない選択肢ではなく、選べる選択肢の中からあえて自分の意志でそれを選ぶ。

そうですね。

>能動的に生きるかどうかは、賢さや、知識量の問題ではなく、勇気の問題だ。

それも、言語の性質にもよる影響が大きいでしょうね。

>自分の行動が他人からどう思われるのかを気にしすぎている人は、能動の人になれない。

そうですね。上とみるか・下とみるかの判断に囚われていると、恥ずかしくてたまらないです。

>したい事ではなくすべき事に縛られて行動が決まっている。>選んでいるようで選んでいない。

そうですね。弟子が師に教えを乞う習慣のようなものでしょうね。

>幼少期から続く常識的な振る舞いに縛られて行動をしている。>能動的でない人は、常識的な振る舞いを選ぶわけではなく、それしか選べない。> 私たちは相当に制限がかかった人生を生きている。

そうですね。日本人の場合、礼儀作法を守ればそれは序列作法になっている。

>そもそも生まれた人種に制限され、生まれた国に制限され、言語に制限され、能力に制限され、親の収入に制限され、その国の文化的常識に制限され生きている。

そうですね。無哲学・能天気な人間になっている。

>それらは習慣として体に刻まれ、何も考えずに生きれば習った通りに考え動く人生が待っている。

日本人には意思 (will) がない。意思は、未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本語の脳裏には未来時制がない。だから、日本人には意思がない。英文法には、時制がある。だから、英米人には意思がある。
意思のある人は、能動的な行動が可能である。意思の無い人は、受動的な行動しかとることができない。かくして、日本はアメリカのポチになるのか。

>能動の人は、リスクをとる人である。>いつもと違う事をしてみる人である。>そして、その場の何かを自分から変えてみようとする人である。

そうですね。
<日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れます。その一例を以下に掲げます。
私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)

>能動の人は行動をし、行動によって機会を得て、その機会によって自らを変える人である。

そうですね。意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way.
我々日本人は、日本語と英語を良く学び、時制の役割を十分に理解して自己の意思の表現に努めよう。さすれば、国際的にも信頼される人になることができる。


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学力

2019-06-14 06:11:36 | 社会
>これからの時代に必要とされる「学力」は、単に勉強ができるというだけでなく、模範解答のない問題に立ち向かっていく力である、とも言われています。

そうですね。

>子どもだけではなく大人にも必要な能力のキーワードとして、ある学校の校長先生が提唱する「あたたかい学力」について解説しています。

あまり聞きなれない学力ですね。

> 【「あたたかい学力」をつけよう】 > 先日受けた、赤坂真二先生の学級づくりセミナーからの学び。 >ある校長先生の言葉で「あたたかい学力」をつけようとのこと。 >つまりは「愛情ベースの論理」である。 

すぐに感情の話になりましたね。

>この「あたたかい学力」とは具体的にどういうことを指すのか、自分なりに解釈してみた。 >こういうことを考える時、私の得意は逆思考である。>「冷たい学力」を定義し、その逆を考えればよい。

そういうことになりますね。

>冷たい学力。 >それは、利己的な学力である。 >自分だけがよければいいという学力である。

そうですね。 処世術のようなものですね。

> 逆に言えば、あたたかい学力は、利他的であるといえる。 >世に貢献する学力である。 

家畜の学力のようなものですね。

> 冷たい学力。 >それは、冷たく凝り固まった学力である。

序列順位の争いに勝つための学力ですね。

>応用が利かない。

初めから目的が定められている学力ですからね。

>決められたテストに対し、機械的に決められたように答える学力である。 >公式の丸暗記などもこれに当てはまるだろう。 >⇒成績第一

記憶装置との性能の競争になりますね。

> 逆に言えば、あたたかい学力は、応用が利く学力である。 >模範解答の存在しない問題に対し、立ち向かっていける学力である。

自分自身で考える学力ですね。

>要は、あたたかい学力とは、クラス会議でつけようと目指す力そのものである。

民主主義のことですか。

>他に貢献し、仲間と協力しながら、自分たちで答えを求め、新たな問題を発見していく。 >これからの時代に必要な学力である。

そうですね。Problem-oriented (問題本位) の態度に根差した学力ですね。

> 子どもにつける学力の話のようで、これは大人にこそ必要である。 

そうですね。我々は、’考える人’ になる必要がありますね。 我々は、無哲学・能天気では暮らせない。各人に哲学は必要である。 Everyone needs a philosophy.

>凝り固まった思考をしていないか。

暗記ものと受け売りの専門家にならないことですね。

>身の回りにある様々な問題に対し「仕方ない」「そういうもの」と諦めていないか。

諦めていますね。
日本人には意思 (will) がない。意思は、未来時制の文章内容であるが、日本語文法には時制 (tense) というものがない。だから、日本語の脳裏には未来時制がなく、日本人には意思がない。仕方がないので、無為無策でいる。
意思のあるところに、方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 英文法には、時制というものがある。だから、英米人には意思がある。意思のある人には、責任がある。責任を持つ人は信頼される。我々も信頼される人になろう。
我々日本人は、日本語と英語を良く学び、時制の大切さを十分に理解しよう。として、自己の意思を表明できるようにしよう。さすれば、国際社会でも信頼を勝ち得ることができる。
自己の意思を表明すれば、当事者・関係者になることができる。表明しなければ傍観者にとどまる。わが国は、世界の中にあって、世界に属していない。
カレル・ヴァン・ウォルフレン (Karel van Wolferen) は、<日本/権力構造の謎> (The Enigma of Japanese Power) の<日本語文庫新版への序文>の中で下記の段落のように述べています。
、、、、、日本の政治を語るうえで欠かせない表現の一つである「仕方がない」という言葉を放逐することに、本書がいささかなりとも役立てばと願っている。本書は、本当の意味での政治参加をさせまいとして日本に広く作用する力について詳述している。この力こそは、個々人の、市民になろうとする決意と、有効に機能する民主主義を守ろうという意志を弱めるものである。日本に作用するこの力は、独裁政権があってそこからくり出されてくるのではない。それは日本の社会環境のあらゆる場所から発現する。、、、、、この力こそが、多くの日本人が身をおく境遇に対して唯一、適当な対応は「仕方がない」とうけいれることだと思わせるのである。(引用終り)

>いや、そもそも問題を問題と捉えていないことこそ、最大の問題点である。

そうですね。最大の問題点ですね。

> 力」を身につけてますか

目下、努力中です。

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