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抗議辞職  

2024-05-12 21:09:34 | 文化

>読売新聞   >イスラエル寄り外交姿勢に不満、米政府職員の抗議辞職相次ぐ「内側から何を言っても変わらない」   >読売新聞によるストーリー・   >15時間   

> 【ワシントン=池田慶太】パレスチナ自治区ガザで続く戦闘を巡り、米政府のイスラエル寄りの外交姿勢への不満から辞職する連邦政府職員が相次いでいる。   

>国務省を離れた2人が本紙の取材に応じ、自責の念から辞職した経緯や、4月に多くの政府職員が辞職したことを明らかにした。   

 

我が国ではありえないことですね。日本では自殺でしょうね。      

 

> 国務省でアラビア語担当報道官だったハラ・ラーリットさん(41)は4月末、18年間の外交官キャリアを捨てて辞表を出した。   

>職業外交官では初の「抗議辞職」で、省内には衝撃が広がった。   

>辞職後初めて外国メディアの取材に応じたラーリットさんは「内側から何を言っても政策は変わらず、疲れ果てた」と打ち明けた。   

 

日本と逆ですね。わが国では内側に入って意見を述べろですね。      

 

> 2022年からアラブ首長国連邦(UAE)を拠点にアラビア語メディアへの対応を任され、政府の「顔」として100件以上のインタビューをこなした。   

>だが、イスラエルがイスラム主義組織ハマスへの報復攻撃を始めた昨年10月以降は取材を拒むようになった。   

>イスラエルに軍事支援を続ける米国は、中東各地で「子供殺し」「悪魔」とレッテルを貼られた。   

>「人道支援を含め米国の全てが批判された。   

>取材に応じても米国をより憎むように人々を仕向けるだけと感じた」と話す。   

> 国益のためと思って取材を拒否した決断に対し、ワシントンや上司の反応は冷たかった。   

>仕事を拒否したと非難された。   

 

何事も大統領の言う通りですね。政党政治ですからね。反対者は政府職員の中から一掃されますね。        

 

>中東での反米主義の高まりに対して警鐘を鳴らす報告書を連日ワシントンに送り、軍事的手段に頼らない外交を提案し続けた。   

>しかし、相手にされず、周囲から「沈黙させられた」という。   

 

職場は議論の場ではないですね。実行の場ですね。議論は議会でやっている。      

 

> 国務省で武器輸出を担当する部局に勤め、ハマスの越境攻撃から約10日後に辞職したジョッシュ・ポールさん(46)は「ホワイトハウスや国務省の上層部から、イスラエルの要請に応じて早期に武器移転を承認するよう圧力があった。

>政策を議論する余地は全くなかった」と憤る。   

 

政権が変われば、政府職員もごっそりと入れ替わりますね。だから仕事の能率が良いですね。      

 

>「私が知る限り、連邦政府では4月に20人以上が同じように辞職している」と明かした。   

 

すまじきものは宮仕えですね。   

 

 

 

 



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1 コメント

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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-05-13 11:37:43
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。

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